2ntブログ

SM小説 被虐願望

人格を無視した性欲処理の道具として、 奴隷として、めちゃくちゃに犯されたい… 。
-別アーカイブ  [ 2011-12- ] 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | | [編集] CM(-)

SM小説-生贄-第1話

<生贄 第1話>

『生贄(いけにえ)とは、神への供物として生きた動物を供えること、またその動物のことである。
供えた後に殺すもの、又は殺した後に供えるもののほか、殺さずに神域内で飼う場合もある。
ほとんどの場合、生贄の対象は動物であるが、動物ではなく人間を生贄として供える慣習も存在する。
これを特に人身御供と呼ぶ。(出典: フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia))』

高い城壁に囲まれた塔から周辺を眺めると、城の周辺には針葉樹を中心とした森林がどこまでも続き、
美しい川や湖も見渡す事ができた。何百年もの年月をかけて作られた自然は、人工的な首都の町並み
の美しさとは異なる、軟らかな癒しをこの地域の人々に与えていた。
冬は厳しい季節となるこの地域では、農耕よりも牧畜が主流であった。
城の周辺で草を食む牛や羊達を見ていると、何とものどかな気分にさせられた。

しかし、その美しい自然に囲まれた城にしては、その体裁はあまりにも無骨なものであった。
この城の外観は、王国の首都に存在する城とは全く異なっていた。
首都の城が防衛機能はそれほど重視せずに、むしろ居住性や壮大さ、それに何よりも
国の象徴としての豪華さと優雅さを追求したものであるのに対して、この城は純粋に軍事的な見地から
建設されているようである。

城の城壁は正確な正方形をしており、それは分厚い石を積み重ねて作られていた。
さらにその城壁の周りには深い堀が掘られており、進入を困難にしている。
そしてその城に入るには、その堀に渡された吊り上げ式の橋以外に存在しない。
その丸太をつなぎ合わせて作られた橋を上げてしまえば、深い堀と城壁に阻まれ、何者であれ
この城に入ることはできない。また、同時に出る事も不可能であった。
城壁に囲まれた城の中心には高い塔が建てられていたが、装飾の類は一切無い。
城の象徴としての塔というよりは、敵の行動の観察、また高い位置からの重力を利用した攻撃の為に
作られたもののようである。

そしてその城の周囲に住む人々からは、その城は「吸血鬼の城」などと呼ばれて気味悪がられていた。
理由は、月に一度その城の橋が下ろされて入っていく一台の馬車に有った。
その馬車には、そのような城には不釣合いな美しい女性が乗っているというのだ。
それはきっと城に住む吸血鬼が、生き血を吸うための生贄だと周辺住民の間で噂になっていた。
そのような噂のせいもあり、普段はその城に近づく者は、一人もいない。
ただ、僅かばかりの兵士が城壁の角の監視塔に立ち、防備を固めているのみである。

そして今月も、その馬車は城に到着した。
堀には橋が下ろされ、城門には闇夜に輝く赤いかがり火が灯されている。
馬車は橋を渡り、その馬車がぎりぎり通れるくらいの狭い城門を通って城内に入っていく。
そのかがり火に照らされた馬車の中には、噂どおり若い女性が乗っていた。
しかし、その女性の両脇には兵士が座っている。
まるで、囚人を護送しているかのようである。女性の表情も、どこか不安気に感じられる。
その若い女性は城内に入ると馬車から下ろされ、その城の中心部にある塔の方へ連れて行かれた。

「おい、こんな所に何であんな若い女が来るんだ。売春婦か?」

城門の前で警備にあたったている兵士の一人が、同じく城門を守る別の兵士に声をかけた。
こんな辺ぴな所に夜に来る若い女といえば、売春婦と相場が決まっている。
だが、兵士の返答は以外なものであった。
兵士はニヤつきながら答える。

「ああ、お前はまだこの城に配備されたばかりだから知らないだろうが、この城には吸血鬼がいるのさ。」

「吸血鬼!?あの生き血を吸う奴か?そんなバカな。単なる言い伝えだろ。」

「まあ、確かに吸血鬼ってのはこの城の周りで単に噂になっているだけだがな。
ただ、吸血鬼みたいな化け物がいるのは間違いない。俺もこの目で見るまでは、信じられなかったよ。
まさか、あんなのがこの世に存在するとはね。
しかも、あれが伝説ではこの国の守り神ってんだから、なおさらだ。
俺達の間では、単に怪物って呼んでるよ。とてもあれが王国の守り神だとは思えない。」

話を聞くうちに、新しくこの城に配備された兵士は、ようやくこの城の存在理由がつかめてきた。
まず、この城は敵国からの侵略を防ぐために建設されたものでは無い。
この城は、むしろこの城内に存在する"怪物"を外部に放出する事を防ぐために作られたということ。
さらに、怪物には月に一度、「生贄」が与えられるということである。
つまり、今夜がその生贄が与えられる日なのだ。
その男はその怪物と呼ばれる生物の詳細を聞くにつれて、寒気がするのを覚えた。

生贄としてこの城に迎えられた若い娘は、兵士に両脇を抱えられながら階段を降り始めた。
兵士の持つランプは、地の底まで続くかのように伸びる螺旋階段を照らしている。
そして、ようやく階段が終わると、その先には鉄格子の扉に阻まれていた。
兵士の一人がその扉の鍵を外して扉を開けると、ギイイという耳障りな鈍い音が響いた。
そしてさらに石で囲まれた廊下を進むと、突き当たりにその部屋は存在した。

その怪物は、塔の地下に作られた部屋に実在した。
部屋の四方は剥き出しのレンガで覆われており、まるで牢屋のようである。
唯一、人が出入りできる程度の扉が付けられていたが、そこにも強固な鉄格子が
嵌め込まれていた。部屋は10メートル四方の正方形をしており、かなり大きな部屋であるが、
その部屋の主の巨体によってそれほど広くは感じられなかった。

この生物の生態には不明な点が多かった。
体全体を石灰岩のように堅く巨大な殻で覆われており、足はムカデのように多い。
その爪は鋼のように堅く、地面に突き刺し穴を開けながら巨大な体を前進させるという。
目らしきものは見当たらず、代わりに頭の方から何本もの触手を出して周囲を確認して行動する。
また、この個体の場合は全長3.5メートル、高さが1.5メートル程度であるが、大きなものになると
全長10メートル以上になる場合もあるという噂だ。

しかし、この地下以外でこの生物を目にした者は存在しない。
このような生物が地上を這いずり回っていたら、国中が大パニックである。
もはや"それ"が何であるのか、そしていつの時代からこの地下で生きているのか知る者はいない。
この城が建設されたのは300年ほど前であるから、それ以前から生きているのは間違い無いらしい。
ただ、古い伝説がいくつか残るのみである。
伝説の一つは、以下のようなものであった。

『500年以上の遥か昔にこの地域が戦乱に巻き込まれ、王国は敗北寸前まで追い込まれた。
首都の城は他国の兵士達に囲まれ、兵糧も尽きた時、突如として何百もの"彼ら"が現れ、
敵兵士達を津波のように飲み込んで殲滅した。
それにより国は占領を免れ、生き残ることが出来た。
その時より、彼らはこの国の守り神となった。』

なんとも、胡散臭い伝説である。
そもそも、500年前にこの地域でそのような戦乱があったかどうかさえ怪しい。
しかも、その当時の人間などもはや一人も生きておらず、確認のしようも無い。
事実、伝説はそれぞれの時代によって変化していた。
時代によっては、"それ"は悪の使いで、当時の王国の騎士が苦難の末に打ち倒して城の地下に
幽閉したというもの。
時にはこの国の美しい姫が魔術に掛けられ、このような怪物の姿に変えられてしまい、
元の姿に戻る日をこの地下で待ち続けているというものまであった。

いずれにしろ、どれも確認のしようの無いものばかりである。
しかし、どの伝説にも共通している部分が一箇所のみ存在した。
それは、「この生物に生贄を捧げる事を怠ると、とんでもない大災害が訪れる」というものである。
その大災害とはいずれも国を揺るがすものであり、下手をすると国自体を滅ぼすものになるという。
生贄は、月に一度と決まっており、その対象は若くて美しい女性とされていた。
いつの時代でも、人身御供となるのは決まって若く美しい女性である。
この点については、この伝説も定説の域を出る事は無かった。

現在の国の上層部がこの伝説を信じて生贄を与え続けているのかどうかは分からないが、
この怪物に生贄を与える事は中止されなかった。
この城の周囲の人々は、歴代の国王達は特に「大災害」の部分について非常に恐れており、
生贄を欠かした事は今まで一度も無いのなどと噂している。
仮に自分の代で生贄を捧げるのを止めたとして、偶然大地震でも起こってしまえば
その責任を問われかねない。
それに比べれば、月に一度の生贄はそれほどの問題では無いということだろうか。
何にしても、それはその周辺に住む人々の単なる噂に過ぎなかった。
そして、今月も哀れな犠牲者がこの城に招かれたのであった。

その部屋の鉄格子の扉が兵士によって空けられると、その若い女は素早く部屋に押し込まれた。
歳は18歳前後だろうか。女性というよりも、少女と言った方が適当かもしれない。
今回の生贄である少女は胸の前で両手を合わし、細い足は恐怖で震えている。
部屋の中に明かりは全く無く何も見えないが、そこに何かがいるのは何となく分かった。
とその時、肩まで伸びる艶のある美しい黒髪が風圧で揺れたと思うと、
ひゅっという音と共に体中に何かが絡みついた。

「きゃあっー!」

一瞬何が起こったのかも分からないまま、悲鳴を上げる少女。
ねちゃっとした感触の触手が、首、胸、腰などに絡みつき、自由を奪われた体が引きずられる。
そして、少女の胴回り程もある太さの触手が腰をぎゅっと掴むと、少女の体を持ち上げた。
何本もの触手が一斉に絡み付き少女の衣服内に進入すると、内側からびりびりに破き始めた。
最後に下着を破かれると、少女は生まれたままの姿にされてしまった。
だが、全裸にされた少女を待つ地獄は、これからである。

その怪物の中から、一本の触手が少女の方に向かっていった。
この触手は少女の自由を奪っているものよりも細いが、先端に穴が開いており、中は空洞に
なっているようである。先端をぱくぱくと動かしながら、何かを探している。
すると、怪物からさらに細い触手がわさわさと伸び始め、少女の体を舐めまわし始めた。
どうやら、触手には様々な種類が存在するようである。
最初に少女の体の自由を奪い、体を現在も持ち上げているのは捕獲用の力の強い触手。
そして最後に出てきた細い触手は、言わば目の役割を果たしているのだ。
目の見えない怪物は、触覚により捕獲した獲物を確認するのだ。

細い触手は少女の体を細部まで嘗め回した。
顔、口、胸、そしてまだそれほど使い込まれていないあそこや、尻の穴まで・・・。
その調査は、細部にまで至った。
そしてその調査が終わると、太い触手が少女を空中で四つんばいの格好にさせた。
力ずくで太ももを肩幅に開かせると、突き出された尻をさらに他の触手が左右に広げた。
そうすると、肛門が丸出しの格好になる。

「な、何っ!?いや、いやあっ!やめてえぇっーー!!」

これからいったい何をされるのか、恐怖で一杯の少女にできることは、
もはや泣き叫ぶことだけである。
しかも、生贄にされた少女を助けに来る者など、いるはずも無い。
少女は何とか抵抗しようとするのだが、両手両足の自由を奪った太い触手の力は半端ではなく、
渾身の力を込めてもびくともしない。

やがて、中がチューブのように空洞になった触手が、肛門が丸出しの尻に近づいてきた。
ヒュゴッ、ヒュゴオッと吸引する音が聞こえる。これは怪物の口のようである。
口をぱくぱくと動かしているそれは肛門の位置を確認して、その口からどろどろの液体を
肛門に吐き出すと、蛇腹のような触手を伸縮させながら、ずぶずぶと進入を開始した。

「きゃああああっーーーー!!」

触手は口から吐き出された液体が潤滑油となり、少女の肛門に易々と進入することに成功した。
そして、その口から先ほど吐き出したどろどろの液体を、少女の腸内に大量に放出し始めた。
吐き出しているのは、怪物の胃の中に収められた消化中の溶液である。

ごぼっごぼっごぼっ!ごぼおおおおっ!

チューブ状のその触手が、怪物の体内から吐き出されるどろどろの液体によって、
大きく脈打っている。そしてその液体は、少女の肛門からどくどくと注入されていった。

「あっ!ああっ!あああああああっっーーーー!!」

肛門から大量の液体を注入された少女の叫び声が、暗い部屋にこだました。
しかし、それが地上まで届く事は無かった。
[ 2011/12/17 22:56 ] 生贄 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-生贄-第2話

<生贄 第2話>

「それで、生贄になった女は・・・?」

ウォルターは昨夜、馬車で連れてこられた少女のその後が気になって仕方がなかった。
かがり火の赤い炎に照らされた少女の横顔は、憂いを漂わせていた。
その美しい少女は、今頃どうなってしまったのか…心配するのも当然である。
ショーンというその兵士は、まだこの城に配備されたばかりのウォルターに、
この城で行われている事の説明を始めた。

「怪物に食われちまうかって?いや、別に命までは取られない。
むしろ、女は必ず生きてこの城から出ることになる。」

「生贄なのにか?じゃあ、いったい地下で何が行われてるんだ?」

ウォルターの疑問も、もっともである。
生贄といえば、その対象に命を捧げるのが普通である。
それが、必ず生きてこの城を出るとなると…?

「まず、お前は根本的に勘違いをしている。
月に1度この城に送られてくる女は、怪物への食料じゃない。
それから、この城の周りで噂になってる"大災害を防ぐための生贄"なんてのは、嘘っぱちだ。
もっと、別の目的で女達はこの城に連れて来られてるんだよ。
それも、定期的に連れてこられるようになったのは1年半くらい前からだ。
まったく、噂って奴はどんどん話を大きくしやがる。」

ウォルターは、それを聞いて益々意味が分からなくなった。
災害を防ぐ為の生贄でも無いとするなら、いったい何のために…?
ショーンは不思議そうなウォルターの表情を無視して、話を続けた。
何の娯楽も無い辺境の城である。
ショーンも秘密を打ち明ける相手を見つけて、少し興奮気味に話している。
しかし、その内容はウォルターの想像を遥かに超えていた。

最初のうちは興味本位で話を聞いていたウォルターだったが、真実を知るに至って
そのとんでもない内容に眩暈がした。正に、神をも恐れぬ行為である。
子供の頃から厳格なキリスト教の教育を施されていたウォルターは、吐き気を覚えた。
では、昨夜この城に連れてこられた、あの美しい黒髪の少女は、今頃…。
ウォルターはそこまで想像して、慌ててそのおぞましい想像を打ち消した。
そして、青ざめた顔をしているウォルターに、ショーンは止めの一言を漏らした。

「そして、来月の当番は俺とお前になっている。
少し遠い村まで調達に行くから、2週間後には出発だ。」

"調達"…。
まるで、少女達を穀物や道具のように扱っているのか。
ウォルターは、そのような内容を笑顔で話す目の前の男が信じられなかった。
逆に、ショーンはその仕事を楽しみにしている様でさえある。
いったい、この城はどうなってしまっているのか…。
果たして、このような事が許されていいのか…。

しかし、ウォルターも王国に忠誠を誓った兵士である。
その義務を果たさないわけにはいかない。
気は進まなかったが、2週間後にショーンと二人で城を後にした。
2頭引きの馬車に乗って、女を"調達"しに行くのだ。
目的の村までは、片道で1週間の工程だという。
何の娯楽も無い古い城で過ごすのに比べれば、馬車での旅は天国だった。
2週間前にショーンが見せた笑顔も、そう考えれば頷ける。

ウォルターとショーンの旅は、順調に進んだ。
女を"調達"と表現したショーンも、話すにつれて悪い人間では無い事が分かってきた。
今年25歳になるウォルターより1つだけ年上のショーンとは、話題も合った。
首都に近い都市で、比較的裕福な家庭で育てられたウォルターにとって、貧しい農村で
育ったショーンは多少無骨で乱暴な面も見受けられたが、話していて楽しい男だった。
しかし、目的地である村が近づいてくるにつれて、ウォルターは本来の目的を思い出して
気持ちが沈んだ。

それを知ってか、ショーンはわざと大声で馬鹿話をしてウォルターを笑わせようとした。
最初のうちはショーンの話に合わせて多少は笑顔を見せたウォルターだったが、
村に到着すると、ショーンが何を話しかけても生返事をするだけであった。

「おい、いい加減に気持ちを切り替えろよ!
俺たちは上から命令されて、その通りに仕事をしてるだけなんだ。
それに、何も強盗や人さらいをしようってんじゃない。
女の家族には、それなりの報酬も支払われるんだ。ギブアンドテイクだよ!」

そう、自分はただ命令に従っているだけ…。
これは、自分の意思でしている事ではない。
ウォルターは、頭の中で何度もそう念じた。

その村には、同じ形の粗末な家が密集して建てられていた。
狭い道を通る王国の馬車を見かけると、農民らしき人々は、皆急いで家に隠れた。
どうやら、少なくとも歓迎ムードでは無さそうである。
そして、とうとう目的の家に到着した。
城を出発してから、ちょうど1週間目の夕方である。

ショーンが入り口の粗末な扉をノックすると、無精ひげを生やした不健康そうな男が現れた。
その後ろからは、その男の妻らしき女が、心配そうにこちらを見ている。
ショーンが王国の使いであることを告げると、その夫婦はついにこの時が来たといった
表情でお互いの顔を見つめ合った。
そして夫に促されると、妻が奥の部屋から少女を連れて戻ってきた。

「兵士さま…どうか、どうかこの娘の事を、をよろしくお願い致します…。」

歳の割りには老けて見える夫婦は、そう言うと自分たちに深く頭を下げた。
連れてこられた少女も、同じく頭を下げる。
ショーンは両親から手渡された証明書のような物と娘を見比べると、納得した
表情を浮かべている。その証明書は、王国が定めた診療所が発行したものであった。
その診療所により、その少女が健康体であり、何よりも処女であることが証明されていた。
怪物への"生贄"は、処女であることが望ましいとされているのだ。

ウォルターは、その少女を一目見て、はっとした。
どこかで見かけた事があるような気がしたためである。
それは、子供の頃に毎週通った、古い教会では無かったか。
肩で切りそろえられた栗色の髪は、艶やかな光沢を放っており、
目はどこか神秘的な感じのする、薄いブルーである。
肌は白く透き通るようであり、張りがあり、一点の曇りも見受けられない。

そして何より、その穏やかな表情には、どこか聖母のような暖かさを感じた。
そう、ウォルターはこの少女に聖母マリアを見たのである。
容姿は聖母マリアよりずいぶん若いが、ウォルターはこの少女の中に何か、
強いオーラのような物を感じていた。
そして、ウォルターはその少女の名前を聞いて、さらに驚いた。

「マリア・フォーセットです。よろしくお願いします…。」

ウォルターはその名前を聞いて驚愕した。
マリア…、今、マリアと言ったのか、この少女は…。
この…、この少女を、あの城へ連れていかねばならないのかっ!
この両親は、そしてこの少女は、このあと何をされるか、知っているのか!?
いや、知っているはずなど無い。知っていれば、自分の娘を差し出したりするはずが無い。
それは、以前ショーンの説明で聞いていた。
娘とその家族には、城で簡単な給仕をする仕事だと説明してあるのだ。
だが、両親も娘も薄々と何かを感じているのだろう。母親は目に涙を浮かべていた。
ショーンが隣で何か言っている…。
だが、石のように固まったまま少女を見つめるウォルターの耳には、それは届いていなかった。

「おい、起きてるか!?早くこの娘を馬車まで連れて行けっ!」

ウォルターはショーンの声で急に現実に引き戻されると、少女の細い肩に手を乗せて
馬車まで連れて行った。細い肩から、少女の体温が伝わってくる。
馬車の扉を開けてやると、少女は軽く会釈をして馬車に乗り込んだ。
その小さな仕草の一つ一つが、ウォルターにとって貴重な宝物のように感じられた。
ウォルターが馬車の扉を閉めるのを確認すると、ショーンは両親に金貨を渡した。
この男にも、少なからず人の心というものがあるようである。

そして目的を半分達成した二人は、暗くなり始めた道を一路城まで戻り始めた。
後は、再び1週間を掛けて城までたどり着けば、この仕事も終わりである。
娘を差し出した両親は、馬車が見えなくなるまで肩を寄り添わせて見送っていた。
馬車は、薄暗闇の中をどんどん小さくなってゆく。
そして完全に馬車が見えなくなると、母親はその場に泣き崩れた。

このような人身売買に似たような事は、それほど珍しくは無かった。
農村では口減らしをすることができる上に、報酬まで手に入るのだ。
特に若くて美しい娘となると、金貨が支払われる事もあった。
一般的な農村では、金貨1枚でおよそ1年分の収入である。
娘を外に出せば、少なくとも残った家族は生き残ることができた。

「おい、そんなに暗い顔するなよ!
娘を外に出さなかったら、あの家族は揃って飢え死にだ。
それが、あの金貨で家族は生き残ることができるんだ。
それにな、俺達にとっても役得ってものがあるだろう?」

ショーンは口元に笑みを浮かべると、小道から少し離れた場所に馬車を止めた。
元々、人通りが少ない道だが、夜ともなると全く人の往来は無い。
馬の蹄と馬車の車輪のゴトゴトという音が同時に聞こえなくなり、辺りを暗闇が支配した。
光源は、馬車に取り付けられたランプのみである。
宿屋でも無い、こんな人通りの無い場所に止めて何をするのか…。
ウォルターにも薄々分かっていた。

「本来なら、先輩の俺が先なんだが…。」

ショーンは静かに口を開いた。

「今回はお前に譲ってやるよ。気に入ったんだろう?あのマリアって娘。
書類によると、16歳になったばかりだ。当然処女だぜ。
ほら、早く楽しんでこいよ。そして、気持ちを切り替えろ!
おっと、ただし残念ながら処女はあの怪物用だ。お前はもう一つの穴にしとけ。」

ショーンは笑顔で話した。
どうやら、ウォルターを元気付けているつもりらしい。
ショーンに促されて、ウォルターは黙ったまま馬車を降りた。
そして、後ろの扉に手を掛けると、ゆっくりと扉を開いた。
ウォルターは、この動作の一つ一つが、神の領域に近づく行為のような気がした。
扉の向こうには、ランプの明かりに照らされた、美しい少女が少し怯えた表情で座っていた。

美しい…美しすぎる…。
ウォルターは、改めて少女の造形の美しさに見とれた。
こんな美しい少女を、地下の怪物なんかに…いや、もう怪物などはどうでもいい…。
今すぐ、目の前の陶磁のように滑らかで白い頬に触れたい…。
白いワンピースをなだらかに盛り上げている、豊かな胸を揉みしだきたい…。
きちんと揃えられた細い足首から柔らかそうなふくらはぎをなぞり、
そのままワンピースの裾をまくり上げ、柔らかな太ももまで手を這わせたい…。
そして、下着の上からあそこをゆっくりと撫でてみたい…。

マリアの切れ長でブルーの目は、僅かに震えている。恐怖を感じているのだろうか。
だが、ウォルターにそのような少女の感情を汲み取る余裕は既に無かった。
少しでも早くこの少女を全裸にして、体の細部まで、全てを見たかった。
そして、体の隅々まで舌を這わして舐めつくし、味わいたい…。
透明感のある、薄く柔らかそうな唇…。その中にある、暖かくて弾力のある舌…。
まだ汚れを知らない性器は、綺麗なピンク色だろうか。
誰も味わった事のない割れ目の中に舌を突き入れ、その脈打つ肉壁に舌を這わしたい…。
そして、そこから溢れる、熱く透明な粘液を飲みたい…。
この少女の全てを…いや、この美しい"体"の全てを味わいたい…ただそれだけである。

そこには、厳格なキリスト教の教育を受けてきた男の姿は無かった。
ただ性欲の虜となった、目の血走った男がいるだけである。
そして、興奮して震えるウォルターの手が、マリアの頬にそっと触れた…。
[ 2011/12/17 22:57 ] 生贄 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-生贄-第3話

<生贄 第3話>

ウォルターは震える右手をマリアの頬に触れさせた。
白く柔らかな頬は、予想通りきめが細かくてつるつるしている。
そして、何よりも暖かかった。
ウォルターは、思わず細い体に抱きつくと、強く抱きしめた。
華奢な体が、僅かに震えているのが分かる。
そして大きく息を吸い込むと、マリアの薄い唇に乱暴にむしゃぶりついた。
その瞬間、マリアはひゅっと息を呑み、ブルーの瞳をぎゅっと閉じる。

ウォルターは、マリアの下唇、上唇の順に舌を這わすと、今度は唇全体に舌を絡めた。
唇の細胞一つ一つを確認するかのように、マリアの薄い唇に唾液を絡めて舌で味わっていく。
そして唇を十分に味わった後は、舌を唇の間にずるっと差し入れ、
予想通り柔らかで弾力のある舌を舐め回した。
興奮した息を吐きながら唇をぐっと押し付けると、舌を一番奥まで差し込み、
マリアの舌全体を絡めとるように強く愛撫する。

逃げ場の無いマリアの舌は、ウォルターの舌のなすがままに陵辱されていった。
そして、柔らかな舌を味わうと、歯や歯茎にまで舌をぬるぬると這わして味わった。
ウォルターの唾液がマリアの口内に流れ込み、またマリアの唾液がウォルターに吸いだされた。
両者の唾液が交換され、くちゃくちゃと卑猥な音が響く。
しかし、マリアは目を閉じるだけで、抵抗はしない。
ウォルターは一旦唇を離すと、自分の唾液で汚れたマリアの口元を見た。
美しい少女の唇が、自分の白濁し、泡だった唾液で汚れていた。
もっと…もっとこの少女を汚したい…汚して、自分のものにしたい…。

ウォルターは今度は白くて張りの在る頬に舌を這わせると、顔全体を唇と舌で愛撫した。
マリアの綺麗な顔に、ウォルターの唾液が刷り込まれてゆく。
ウォルターは右手をマリアの太ももに這わせた。
最初はワンピースの上からだったが、そのワンピースを膝の上までたくし上げると、
その下に手を入れて直にマリアの太ももに触れた。
頬と同じくらい、やわらかで弾力があり、何よりすべすべである。
手を触れているだけで、体の底からゾクゾクとした快感が湧き上がってくる。

今まで厳格なキリスト教徒の家庭で育ってきたウォルターにとって、このような行為は
許されるものでは無かった。少女の弱みに漬け込み、その若い体を貪るなど…。
絶対にあってはならない事である。ウォルターも、頭の中ではその事を十分理解しているので
あるが、マリアの美しさ、可憐さはそれらの良識を完全に凌駕した、絶対的なものだった。
オスとして生まれてきた者が、絶対に逆らうことのできない対象。
脳の古代から引き継がれている古い部分が、この少女を「犯せ」と命令する。
もう、ウォルターは我慢できなかた。

「脱げっ!脱ぐんだっ!」

一気にワンピースを捲り上げると、マリアの頭から脱ぎ捨てさせた。
下着はシンプルな形で色は白だったが、どうやら新品のようである。
金が無いながらも、下着くらいは新しいものを着せてもらっていたというわけか。
ウォルターがブラを引きちぎるように脱がせると、小ぶりな乳房が露になった。
マリアの手が、露になった乳房を手で隠そうとするが、今度はパンティを乱暴にずり下げた。
その時、マリアの右手が下着を押さえ、降ろされるのに若干抵抗した。

「きゃあっ!」

同時に、今まで静かにしていたマリアから声が漏れた。
さすがに、下の下着を脱がされる時は恥じらいを隠せないようである。
なにしろ、まだ若干16歳なのだ。それも、汚れを知らない処女ならなおさらだ。
その若干の抵抗に、ウォルターは興奮を覚えた。
ウォルターはそのまま強引にパンティを降ろすと、マリアを一糸まとわぬ全裸にした。
その瞬間、ウォルターはマリアのの目に涙が溜まっているのに気づいた。

何だ…その涙は…。
恥ずかしいのか、悲しいのか、悔しいのか…それとも、憎いのか…。
だが、今のウォルターには、そんな涙は関係無かった。
ただ、この少女の体を隅々まで味わいたいだけである。
ウォルターは太もも、尻、腰、胸と順に両手を這わしていった。
どこもすべすべで張りがあり、小さなシミ一つ無い、綺麗な白い肌である。。
そして乳房は少し小さめだが、欲情するには十分だった。
まだ誰にも触られていない乳首は、薄いピンク色をしている。
そして、あそこの毛は薄めで、割れ目は硬く閉じている。
全てが、汚れを知らぬ事を示していた。

ウォルターはこの時、頭の中で同じ言葉を繰り返していた。
どうせ、この娘はあの怪物のものになるんだ…。
だったら、ここで何をしても構わない。
そう、どうせ怪物に犯されるんだ…。
どうせ怪物に…。だったら、何をしても構わない…。
構わない…どうせ怪物に犯される…。
犯される…怪物に犯される…そして…。

ウォルターは、急に狂ったようにマリアの乳房にしゃぶり付いた。
じゅるじゅると音を立てて乳房に吸い付き、吸引してゆく。
そして、舌先で薄いピンク色の乳首を転がす。
執拗に舌で乳首をこねくり回していると、徐々に乳首が起きてしこってきた。
乳房全体も若干張りを増し、マリアの体は興奮を隠せないでいた。
そして薄いピンク色だった乳首が徐々に充血して赤みを増すと、完全に勃起した。
ウォルターは一旦唇を離して、いやらしく勃起した乳首を確認すると、
再び唇を寄せ、硬くなった乳首を歯で何度も軽く噛んだ。

「くっくううぅぅっ!」

マリアが胸を反らしながら反応する。
どうやら、この娘は乳首が感じるようである。
まだ男の経験もないくせに、一人前に乳首を立たせて感じている。
ひょっとすると、オナニーは大好きなのかもしれない。
こんなに美しい美少女が、実はオナニー狂いの淫乱女だとしたら…。
毎日乳首をいじって、いやらしく勃起させているのだろうか…。
そこまで想像して、ウォルターは自分が自分で無くなって来ているような気がした。
なんだが、あの城に赴任して以来、今までの自分が壊れていくような…。
左右の乳首を交互に責めると、マリアの顔は上気し、息も上がってきていた。

「はあ、はあ、はあ、はあ…」

ウォルターの唾液が白く後を残しているマリアの唇が、常に半開きになっている。
その奥には、柔らかな舌が覗いている。
いずれ、その舌を唇の外に突き出して喘ぐようになる…。
口から涎を垂れ流しながら、卑猥な言葉を連呼しながら、喘ぎ狂わせてやる…。
ウォルターは、そっとマリアの太ももに触れると、そのまま上の方に手を這わせた。
マリアの顔を見つめながら、すべすべの太ももの上を、ゆっくりと動かしてゆく。
涙で潤んだブルーの目と視線が合ったその瞬間、指が目的地に到達した。

その瞬間、マリアの目が大きく開かれると、唇もはっと開かれた。
まるで、何か知られてはいけない秘密を知られたかのような反応である。
ウォルターは、マリアの閉じた割れ目に到達した瞬間、その秘密を知ることになった。
そこは、この美しい少女が漏らした、大量の愛液でびしゃびしゃになっていた。
ウォルターは、その濡れた手をマリアの顔の前に突き出すと、指を開いたり閉じたりして
指の間に糸を引いて見せた。
マリアはそれを見せられると、顔を真っ赤にして横を向いた。
自分が乳首を愛撫されて興奮したのを知られたのが、よほど恥ずかしいらしい。

「なんだ…もう、こんなにびちゃびちゃにして…乳首、気持ちよかったのか?」

面と向かって恥ずかしい事を言われたマリアは、さらに顔を赤くすると、唇を震わせた。
もう、泣き出しそうである。目には涙を限界まで溜めて、今にも決壊しそうである。
もっとも、下の方は既に決壊して大洪水なわけだが…。
この完全な美少女を、もっと壊してやりたい…はしたない言葉を口にさせて、
快感に身を委ね、気が狂ったように欲望を貪る姿を見たい…。

「乳首、気持ちよかったんだろう?
乳首いじられて、興奮してこんなにびちゃびちゃに濡らしたんだろう?
乳首をこんなに硬く勃起させて…いやらしい女だな、マリアは…。
誰が乳首立たせていいって言った?乳首を勃起させていいなんて、誰かいったか?」

マリアの唇の震えが少し大きくなり、唇の間から白い歯が見えた。
そして、ブルーの瞳から、ついに大粒の涙がすうっと上気した頬を伝って落ちた。
耳は既に真っ赤になっている。よっぽど恥ずかしいのだろう。
だが、ウォルターの責めは続く。

「ほら、"乳首勃起させてすいません"って言ってみな。」

ウォルターの目は、赤く充血して血走っていた。明らかに、普通の目では無い。
マリアはその目に恐怖を感じ、いいなりになる他無かった。

「すいません…。ちっ乳首…。ぼ…ぼっ勃起…。させて、すいません…。」

こんなに美しい少女が、自分の言いなりになって卑猥な言葉を口にしている…。
勃起…。この神がかり的に美しい少女が、今、自分の目の前で「勃起」と言ったのか…。
ウォルターは、その事実に強い興奮を覚えた。
マリアのこの卑猥な言葉で、ズボンの中の物はパンパンに膨張して硬くなった。
そして、おそらくその先からは、既に透明な汁が漏れ出ていることだろう。
もう、我慢できない…。ウォルターは自らズボンを下ろすと、膨張して硬くなったそれを、
マリアの顔の前に突き出した。

思わず、目を大きく開いてしまうマリア。
今まで成人男性のものは見たことが無かったが、こんなに大きなものなのか…。
確かに、ウォルターのものは大きかった。
かり高の亀頭はパンパンに肥大し、太い肉棒には血管が浮き出ている。
マリアの美しい顔とウォルターのペニスの対比は、正に"美"と"醜"だった。
そして、オスは"美"に"醜"を受け入れさせる時、最高に興奮を覚えるのだ。

「乳首を立たせてしまうような淫乱なマリアには、お仕置きが必要だな。
ほら、"おちんちん、しゃぶらせてください"ってお願いしな。」

ウォルターの言葉を聴いて目の前のものを口に咥えさせられると知ったマリアは、
目を一瞬大きく広げると、その対象とウォルターの顔を交互に見た。
だが、ウォルターの血走った目は有無を言わさぬものだった。
マリアは唇を震わせ、全裸で跪きながら、その屈辱的な言葉を口にする。

「お…おちんちん、しゃ…、しゃぶらせて…ください…。」

下を向いて、蚊の鳴くような声でお願いの言葉を言わされるマリア。
しかし、それではウォルターの気は済まなかったようである。
何度も言い直しを要求され、その言葉もエスカレートしていった。
最後に自分の目を見ながら大きな声で言うように強要されると、
マリアは目からすっと大粒の涙をこぼして、屈辱の言葉を言わされた。

「ウォルター様の太いちんぽを、淫乱なマリアに、しゃぶらせてください…。」

ウォルターはマリアの栗色の髪をした頭を両手でしっかりと押さえると、
自分の方にぐっと引き寄せた。
[ 2011/12/17 22:58 ] 生贄 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-生贄-第4話

<生贄 第4話>

マリアはぎゅっと目を瞑り、口を開けて待つ。
この美しい少女が、自分の目の前で、しかも自分のペニスを咥えようとしている。
それも、全裸で自分の足元に跪いて…。何とも興奮する状況である。
ウォルターはマリアの頭をぐいっと自分の股間に引き寄せると、マリアの汚れを知らぬ
美しい唇を見つめた。この美しい唇に、これから自分の欲望そのものを咥えさせようと
している…。そして、それを止める邪魔者は誰もいない。

そこまで考えただけで、ウォルターは酷く興奮した。
パンパンに肥大した亀頭からは、既に透明な熱い汁を滴らせている。
ウォルターは自分の硬くなった肉棒に手を添えると、マリアの唇にゆっくりと挿入した。
マリアの美しい唇が、汁を滴らせる汚れた欲望そのものに接触する。
その瞬間、マリアの閉じられた目蓋が痙攣し、白い頬も強張った。
ウォルターは亀頭に唇が触れたのを感じると、喉の奥まで一気に突き入れた。
マリアの唇が、今はウォルターのペニスの根元付近を咥えていた。
柔らかな舌の上で、ウォルターはさらにペニスを硬化させた。

「うう…入った…。」

ウォルターは思わず声を出すと、意識を自分のペニスに集中させた。
さきほどは自分の舌で味わったマリアの口の中の暖かな感触を、今はペニスで味わっている…。
美しい唇、柔らかで暖かな舌の感触…。
ウォルターはそれらを自分の目で、そしてペニスで感じながらも、現実感が乏しかった。
まるで、夢の中の出来事のようであった。
こんな美しい少女が、自分のペニスを口に咥えている…。
ウォルターは口の中に挿入したまま、じっとマリアを見つめた。
マリアの肩が大きく動き、鼻から出される息が、自分の体に微かに当たった。
この少女も、生まれて初めて男のものを口に咥えさせられて、興奮しているのだろうか…。

マリアは、生まれて初めて男のペニスを口にして、困惑していた。
男の人がおしっこをする所を、口に入れるなんて…。
なんだが、すごく自分が汚されている気がする…。
いや、気がするのではなくて、この瞬間既に汚されているのだ…。
それにしても、この人の…すごく太くて…それに硬い…。
舌の上で、びくびくと痙攣して、蠢いている。
なんだが、すごく胸がどきどきして…息も…激しくなってくる…。
それに…あそこがすごく熱い…。
こんなに酷いことされてるのに、あそこが熱くなるなんて…どうしちゃったの、私…。
マリアは、自分の中にある"被虐"という甘美な願望に気づき始めていた。

ウォルターは、マリアの口内をこれ以上無いほど硬く勃起させた肉棒で、かきまわし始めた。
腰をゆっくりと回しながら、マリアの柔らかな舌、頬、唾液、そしてその暖かさを味わった。
肉棒を左に向けて、亀頭で右頬を内側からなぞる。
すると、マリアの白く柔らかな右頬が、内側から押されてぷっくりと膨らんだ。
亀頭を這わせる位置を変えると、それにつられて右頬が膨らむ位置もぐぐっと変わっていく。
口の中から、マリアの白く柔らかな頬を汚している…。
ウォルターはその事実を目と性器の先端で確認すると、胸の奥からざわざわと何かが
湧き上がってくるのを感じた。もっと感じたい…この美しい少女の体の細部まで…。

「舌を動かせっ!舐めるんだっ!」

マリアの口から怒張したペニスを引き抜くと、ウォルターは命令した。
硬く勃起した竿の部分には血管が浮き出ており、マリアには非常にグロテスクに見えたが、
命令ではしかたがない。この口を使って、奉仕するしかないのだ。
ウォルターの命令に、マリアは素直に従った。
柔らかな舌を突き出すと、マリアの唾液で光るペニスに舌を這わした。
竿の部分を、根元から亀頭の方まで、ハーモニカのように唇を動かして舐めるマリア。
さらに亀頭にも舌を這わせて奉仕する。亀頭のかりの部分を、円を描くように舌を這わす。
その様を上から見つめるウォルターは興奮し、呼吸も早くなっていた。
そして、時折マリアの舌先が鈴口に触れると、うめき声のような声を漏らした。

マリアはペニスに舌を這わせながら、その現実が信じられなかった。
全裸にさせられて、男の足元に跪かされた状態でこんなことを…。
まるで、これでは奴隷のよう…。
給仕の仕事だと聞いてはいたが、やはりこういう事なのか。
どこに連れて行かれるかは分からないが、こうして男達の慰み者にされる人生なのか…。
マリアは急に悲しくなった。貧しいながらも家族と一緒に暮らしていたというのに、
その次の瞬間には、こうして跪いて男のものを咥えている自分…。そのギャップに、
頭がおかしくなりそうだった。

しかも、マリアを当惑させるのはそれだけでは無かった。
さきほどから、体の奥の方からゾクゾクと何かが湧き上がって皮膚まで震わせている。
「ウォルター様の太いちんぽを、淫乱なマリアに、しゃぶらせてください…。」と
言わされた時から、その感情にマリアは支配されていた。
どうやら、このような屈辱的な事を…男の排泄器官を口に咥えるような事をさせられると、
その黒いゾクゾクした感情が湧き上がってくるようである。
しかも、そのソクゾクした感覚は被虐感が強いほど、大きな快感を伴っていた。
頭の中まで薄く白いモヤが掛かったようになって、くらくらする…。
そして、マリアの男を知らない割れ目からは、透明な液体が溢れていた。

ウォルターはマリアを椅子に座らせると、足を大きく開かせた。
男を知らない割れ目が、丸見えである。
マリアは顔を横にそらして、恥ずかしそうにしている。
その割れ目にそっと手を触れると、熱い蜜がとろっとあふれ出てウォルターの指を汚した。

「なんだ、俺のをしゃぶって、こんなに興奮したのか…マリア…。
今度はお返しに、俺がお前のをしゃぶって綺麗にしてやる。」

そう言うと、ウォルターはきっちりと閉じたマリアの綺麗な割れ目に、舌を突き入れて
しゃぶり始めた。じゅるじゅると卑猥な音を響かせながら、舌と唇を使って愛撫してゆく。
まるで、さっきマリアの唇に吸い付いた時と同じように、唇を愛撫するかのように
割れ目を舌で味わった。割れ目を両手で広げると、綺麗な薄ピンク色である。
しかも、そこからは透明な蜜が次から次へと湧き出ている。
ウォルターは唇を密着させて、じゅる、じゅるううぅ…とその熱い蜜を吸い出す。
そして、それを口の中で唾液と混ぜると、マリアの唇に流し込んだ。

「お前の蜜と俺の唾液のミックスジュースだ。飲み込め。」

ウォルターの命令に、マリアは喉を動かした。
自分の恥ずかしい液を、まさか飲まされるなんて…。
マリアはその仕打ちに、さらに興奮して体を震わせた。
もう、このゾクゾクした感情は、マリアの中で完全に快感として認識され始めていた。
気持ちいい…この感じ…。虐められたり、酷いことされると、この感じが味わえる…。
マリアはこの時、初めてその事に気づいた。
もっと酷いことされて虐められたら…。
もっと興奮して…気持ちいいのかしら…。

再び、ペニスを咥えさせられるマリア。
ウォルターは、激しく腰を動かしてマリアの口内を味わう。
硬く勃起した太いペニスがマリアの唇から出入りする度に、
じゅぼじゅぼと卑猥な音が接合部分から漏れ出した。
ウォルターはマリアの栗色の頭を両手でぎゅっと掴むと、さらに激しく腰を振り始めた。

マリアは両手をだらんと下げて、成すがままである。
ただ、男の射精のために口を使われている。そんな感じである。
男が射精するための受け皿。それが今のマリアだった。
ウォルターは、激しく振っていた腰の動きを急に止めると、腰をびくっびくっと2回痙攣
させた。その次の瞬間に、マリアの口の中に熱い精液が勢いよく流し込まれた。

どくっどくっどくうぅぅぅぅっ

マリアは口の中に出された瞬間、目を大きく開いた。
喉の奥に、熱い液体が打ち付けられるのを感じた。
それは舌の上まで広がり、そして最終的に口の中いっぱいまで広がった。
独特の匂いが、口の中から鼻腔を伝って感じられた。
排泄器官から放出された精液を、口で受け止めさせられるなんて…。
マリアは目に涙を浮かべた。自分は今後、こんな使われ方をしていくんだ…。
そう思うと、惨めだった。そして、そんなマリアに追い討ちの言葉が浴びせられた。

「飲めよ。」

マリアは、満足そうな笑みを浮かべるウォルターの目を見ながら、口の中に出された
男の欲望を嚥下した。精液はどろどろしていて飲み込みにくく、飲み込んだ後も
まだ喉にへばりついているかのような感覚が残った。
そして、マリアは声を出して泣いた。今まで我慢していた涙が、一気に溢れ出した。
初めての奉仕。
今、マリアがさせられたのは、全く愛の無い、男の性欲を処理するためだけの、奉仕だった。

事が済むと、ウォルターは急いで馬車を降りた。
馬車の運転席に戻ると、ショーンはニヤニヤした顔で出迎えた。

「なんだ、やけに早かったな。もういいのか?」

ウォルターは答えなかった。
何だか、自分の中で何かが大きく変わった気がしていた。
ショーンの言葉が、全く頭の中に入ってこなかった。

「おいっ!聞いてるのか?」

ショーンに肩を揺すられて、ようやく我に返ると、ウォルターは曖昧な返事を返した。

「女の叫び声が聞こえなかったってことは、ケツの穴は使わなかったのか?
せっかく譲ってやったのに。じゃあ、俺がいただくよ。」

そう言うと、ショーンは急いで馬車の扉を開けて入っていった。
ウォルターは、まだ夢の中にいるかのようだった。
自分のやった事が、自分で理解できないでいた。
まるで、誰かの命令でやらされていたかのような…。
だが、自分の手であの娘を陵辱したのは、紛れも無い事実だった。
そして、今度はショーンが同じ事をしようとしている。
自分にそれを止める権利など、あろうはずも無い。

そのうち、後ろのほうから悲鳴のような声が聞こえてきた。
少女が泣きながら悲鳴を上げている。
馬車がその泣き声に合わせてキシッキシッキシッキシッと僅かに揺れている。
ショーンが、後ろの穴を使っているのは間違い無さそうだ。
あの美しいマリアが、尻にペニスを突き入れられて、泣いているのだ。
口を汚された後は、尻の穴まで…。

何の躊躇も無く、美しい少女の尻の穴にペニスをぶち込んだショーン。
ウォルターはそんなショーンが羨ましかった。
この戦乱の世で、道徳や戒律など、くそ食らえだ…。
俺は自分のやりたいようにやる…。ショーンが終わったら、自分もマリアの尻の穴に
ペニスをねじ込んで泣かしてやる。泣き叫ぶ少女の尻の穴に、精液をぶちまけてやる。
そして、汚れたペニスをマリアの口で掃除させてやる…。
ウォルターは射精したばかりのズボンの中のものが、再び硬くなっているのを感じた。
[ 2011/12/17 22:59 ] 生贄 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-生贄-第5話

<生贄 第5話>

その夜、1台の馬車が城に到着した。
馬車に乗る兵士と守衛の兵士が幾つか言葉を交わすと、すんなりと馬車は
城への吊橋を通過して行く。
守衛の兵士が通過する馬車の内部を覗き込むと、栗色の髪をした少女は馬車の窓から
不安な表情でかがり火に照らされた城内を伺おうとしていた。

まだ14~15歳だろうか。脅えと不安によって、少女の見た目の年齢は実年齢よりも
幼く見えた。そして、この古くて無骨な城には、少女はあまりにも不釣合いであると
感じられた。このような古く無骨な城が、生命に溢れる若い少女を飲み込んでゆく。
まるで、少女の生命としての活力を取り込むことにより、城自体が生きながらえるかの
ように。

城にかかる吊橋を渡る時、マリアはこの1週間の出来事を思い返していた。
今まで経験した事の無い酷い内容に、悲しくて涙を流した。
性経験の全く無い少女が、複数の男達の性欲のはけ口として陵辱されたのだ。
処女だけは守られたものの、逆に言えばそれ以外の事は全てやらされた。

例えば、口での奉仕は性器だけでなく、肛門にまで及んだ。
仰向けになったマリアの顔の上にしゃがみ込むと、男は尻をマリアの美しい口元に
擦り付け、奉仕を要求した。この時の屈辱感、被虐感は、今思い出しても頭がおかしく
なりそうだった。大便の排泄器官である肛門を、口で綺麗にしろと命令されたマリアは、
号泣して抵抗したものの、最終的には体を震わせながら、舌を這わせた。

「くちゅ、くちゅ、くちゅ・・・」

唾液をたっぷりと出して、男の肛門を舌で綺麗に舐めるように命令されるマリア。
特に、中心部分は舌を尖らせて、皺の一本一本まで綺麗にするように命じられた。
口の中で唾液を舌にたっぷりと絡めると、目をつぶりながら舌を伸ばす。
そして、舌の先が男の肛門に触れた。この瞬間、マリアは自分が酷く汚れたような
気持ちになった。いや、気持ちだけでは無い。実際に後戻りできないくらいの、
もう一生忘れることのできない経験なのだ。そう思うと、また涙がこぼれた。

マリアは舌に肛門の皺の一本一本を感じながら、男の肛門に奉仕した。
そして、十分に唾液が肛門に行き渡ると、今度はその唾液を舐め取るように要求さる。
もちろん、マリアに選択肢は無い。命令どおり、汚れた自分の唾液を舌で舐め取っていく。
そして、最後に肛門に唇を密着させ、大きな音を立てながら吸うように言われた。
マリアは、もう屈辱と惨めさで、頭がおかしくなりかけていた。

「じゅっじゅるっ、ずじゅううぅぅっ・・・」

マリアの白く美しい顔が男の無骨な尻にに埋もれると、その次の瞬間に大きな音で
何かを吸い上げる音がした。もちろんそれは、マリアの美しい唇が、男の肛門に密着し、
その汚れを吸い上げる音である。その音を聞きながら、唇での奉仕を受ける男は
マリアの顔に更に尻を押し付けると、満足気な表情でペニスを隆起させた。
マリアの喉が、吸い出した唾液を飲み込む度に、ごく、ごくっと動く。
もう一人の男は、美しい少女の顔と、男の尻が密着しているのを見ただけで興奮した。
あの美しい少女が、いま男の肛門に唇を這わせている・・・そう考えるだけで、ペニスは
カチカチに硬くなった。

すると、マリアの舐める肛門が小さく、ひく、ひくと痙攣を始めた。
そしてその痙攣が大きくなり、連続で4回ほど痙攣したその次の瞬間、マリアは胸に
何か熱いものが振りかけられるのを感じた。それが何かは、マリアにも理解できた。
マリアの肛門への奉仕によって興奮した男が、たまらずにマリアの胸めがけて射精したのだ。
射精時の痙攣は、ペニスだけでなく、尻の穴にまで及んでおり、マリアはそれを唇で
強制的に認識させられることとなった。

マリアは、射精後の余韻で痙攣を繰り返す肛門に舌と唇を這わせながら、
熱い精液が、乳房の上をゆっくりと腹部まで流れていくのを感じた。
放出された大量の精液は、白く美しい乳房から腹部まで到達すると、
その細いウェストに沿って、垂れていった。
男の肛門を舐めて、射精させた・・・。性器に対する奉仕以外で、男を満足させた・・・。
その事は、自分が男達を射精させるための道具のように扱われているということを、
嫌でも再認識させられることとなった。

そして、ショーンに尻の穴を犯されて以来、前の処女を奪わない代わりに後ろの穴は
男達によって何度も容赦無く犯された。
マリアにとって、口に続いて男の物を受け入れたのは、肛門であった。
このように、性器以外の場所を使ってのアブノーマルな経験は、逆にマリアにとっては
屈辱的で惨めに感じられた。子を産むためではない、愛の無い娯楽としてのSEX。
もちろん、楽しむのは一方的に男達だけである。
床に四つんばいにさせられると、足を開いて尻を突き出すように命令されるマリア。
肛門をメリメリと音を立てながら進入してくるそれは、まるで熱した鉄棒をねじ込まれた
かのようであった。
マリアは体全体を突き上げられる度に、嗚咽と悲鳴を上げ、泣きじゃくった。

「ああっーー!痛いっ!痛いぃっ!!」
「やっ止めてぇっ!動かさないでえぇっーー!!」

幼い少女が、四つんばいで肛門を犯される様は、悲惨の一言だった。
紅潮した顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら、ただひたすら、肛虐に耐えるのだ。
幼い少女が泣きながら止めてと懇願する哀れな表情、そして悲鳴のような泣き声・・・。
それらは彼らの行為を止めるどころか、彼らを一層興奮させ、拍車をかけるだけであった。
肛門を犯す男は、少女の小さな尻をわしづかみにすると、硬くなったペニスを容赦なく奥まで
ぶち込み、激しいピストンによって少女の華奢な体を前後に揺すった。
そしてもう一人の男は、順番を待ちきれずに少女の髪を掴むと、泣き声を上げる口に
硬くなったそれをねじ込んだ。口まで塞がれ、満足に悲鳴を上げることさえできないマリア。

「うっううっ!うううううぅっーー!!」

両方の口を同時に犯される哀れな少女は、もはや、苦痛を訴える事すら許されなかった。
一人が終わると、すぐにもう一人がマリアの小さい肛門にペニスを突き立てる。
そうして交代で1週間、休むことなくマリアの尻の穴は拡張されていった。
最後の方では出血も無く、太い肉棒がすんなりと挿入できるほどまで広がっていた。
そして、完全に閉まらなくなった肛門からは、男達の精液がだらしなく滴り落ちた。

そして、マリアに対する肛虐は、マリア自身にも変化をもたらしていった。
最初は痛みに悲鳴を上げるだけだったが、その悲鳴が次第に甘美な声色に変化し始め、
肛門が拡張されてきた頃からは、それが明らかに快感を意味する声になっていた。
マリア自身もその変化に戸惑ったが、肛門を犯されることによる強烈な快感に、
抵抗することは出来なかった。後ろの穴を男達の性欲処理のための道具として使われることに、
密かに快感を感じるようになっていたのだ。

パンッパンッパンッ

マリアの白い尻に打ちつけられる音も、ほとんど性器に挿入しているのと同じくらいの
速さになっていた。男達も、前の処女は奪えなくとも後ろの穴で十分満足していた。
マリアのアナルは、もうほとんど、第2の性器といってもよいほどの開発がされていた。
そして、その快感は回を重ねる度に加速度的に増していった。
硬く太い肉棒を出し入れされ、尻の穴がめくれ上がる度に、快感を口にするマリア。
そして、ついに普通のセックスの前に、アナルセックスによる絶頂を知ることとなった。
もちろん、「その時」には、男達によって卑猥な言葉を言うように命令された。

「ああっ!いくっ!いきますっ!マリアがお尻の穴でいくところ、見てくださいっ!!」
「いくっ!いっくうぅっ!お尻っ!お尻でいきますうぅっーー!!」
「ああああっーーー!!」

四つんばいで太ももをぶるぶると痙攣させながら、背中をぐうっと反らしながらの、
本気の絶頂。絶頂を迎えた後も、口をパクパクとさせながら、体を細かく痙攣させている。
強烈な絶頂の後は、その余韻も長く続く。マリアは無意識に尻を振り、まだ中に挿入された
ままの肉棒を味わった。そして次の瞬間、男はマリアの尻をぐっと手前に引き寄せると、
絶頂で敏感になっているマリアの肛門を、激しく責め立てた。
そして最後にズンッと深くねじ込み、ペニスを出来るだけ奥に挿入すると、射精を始めた。

びゅうっ!びゅるっ!びゅるううぅぅっー!

絶頂を迎えたばかりで敏感になっている所に、熱い精液のほとばしりを感じるマリア。
出されたっ・・・!お尻に・・・!お尻に精液を出されてるっ!
そう考えると、マリアは再び強烈な快感を感じて絶頂を迎えた。
もうその時には、尻の穴に精液を出されると、絶頂を迎えるように調教されていた。
もはや、少女にその快感に抗う術は残されていなかった。
恥も屈辱も無い。ただ、黒くて甘美な快感に、心と体をもてあそばれるのみである。

「ああっ!熱いっ!お尻に出されてるっ!」
「あっ!またっ!またいくっ!お尻でっ!お尻の穴でいっちゃううっ!」
「いくっ!いっくううぅぅっーー!!あっ!あああああああっーーー!!」

連続で強制的に絶頂を迎えさせられるマリア。
その事を男達の前で大声で宣言することによって、その被虐感は一層高まった。
マリアは口を大きく開き、舌を突き出して獣のように吼えた。
美しい少女から発せられているとは思えないような、本能をぶちまけるような声だった。
再び体全体が硬直し、細かく痙攣しながら何度も伸縮を繰り返す。
頭の中が真っ白になるほどの、本気の絶頂を迎えている証だった。
ようやくマリアの体の硬直が取れ、弛緩した時、射精を終えたペニスが抜き取られた。

「あぅっ!」

その瞬間も、思わず快感の声を漏らしてしまうマリア。連続で絶頂を迎えさせられて、
その余韻も長く続いていた。しかし、その余韻が冷めることはまだ無さそうだった。
次の男が、マリアの絶頂を迎える姿に興奮してカチカチに硬直したペニスを、
ひくつくマリアの尻の穴にあてがったのだ。繰り返し使われることによって、ぷっくりと
隆起している肛門からは、先ほど流しこまれた精液が、泡を立てながら流れ落ちている。
そして、次の男は何の躊躇も無く、その硬直したペニスを一息に奥まで押し込んだ。

「あっ!くっうううううっーー!!」

連続で2度も絶頂を味合わされて敏感になっている所に、突然奥まで挿入されて、
マリアはたまらず声を上げた。もちろん、快感に震える声である。
そして、次の瞬間には容赦のない激しいピストンが開始された。
ペニスの亀頭が半分外に出るくらいまで引き抜いた後、体重をかけて奥まで乱暴に
突き入れる。そして再び入り口近くまで引き抜く。

肛門を犯される場合、挿入時よりも引き抜く時に快感を感じる事が多い。
これは、元々肛門が排泄専用の器官であるためであろうか。
マリアもペニスを引き抜かれる瞬間、脱力したような快感の声を上げた。
そして入り口付近まで引き抜くと、肛門付近の肉が裏返ってめくれ上がる。

「あっ!あああああああぁぁぁぁーー!!」
「だめっ!そんなっ!お尻っ!お尻の穴がめくれてるっ!」
「ああっ!だめっ!またいくぅっ!あああっーー!いっくううぅぅーーー!!」

またしても、男達の前で、惨めな絶頂を迎えさせられるマリア。
その後も何度もアナルを犯されることにより、大声を上げながら痴態を晒した。
美しい少女のアナルは、完全に2人の男達によって作り変えられてしまったのだ。
しかし、作り変えられたのはマリアのアナルだけでは無かった。
マリアの心さえもが、男達に奉仕する喜びを感じるように、作り変えられてしまっていた。

もし、後ろだけでなく前にも入れられたら、どんなに気持ちがいいんだろう・・・。
マリアは密かに、そんな事まで考えるようになっていた。恐らくこの後、連れて行かれた
場所で、処女は奪われることになるに違い無かった。
それを想像すると惨めだったが、同時にうっすらと、甘美な期待感もあった。
しかし、それはマリアが想像しているよりも、何十倍も悲惨な形で実現することとなる。
[ 2011/12/17 23:00 ] 生贄 | TB(1) | CM(0) | [編集]

SM小説-生贄-第6話

<生贄 第6話>

「おい、ショーン!こりゃまた、えらくべっぴんだな!」
「ちくちょう!今回は俺が行くんだった!」

ショーンとウォルターは少女を馬車から降ろすと、取り巻く兵士達を無視して、
少女を連れて城の中心部へと急いだ。
周囲を石で囲まれた通路を何度も左右に折れ、扉がある度に、その扉を守る兵士の
チェックを受けた。その度に、ショーンが身分証を提示する。
そして3つ目の扉を抜けたその先に、地下へと続くその扉は存在した。
鈍く黒光りするその鉄製の扉は、来るものを拒むと同時に
何かを封印しているかのようでもある。
ウォルターの額にじわっと汗が浮かんだ。それに、酷く喉が渇く。
いよいよこの城の心臓部である、地下へ降りるのだ。

城内の地下に続く扉は、その重厚さとは逆に、音も無くゆっくり開いた。
ショーンがランプをかざして、扉の先の漆黒を照らす。
真っ暗な扉の中には、地下へと続く螺旋階段が口を空けていた。
少女の前をショーンが、後ろをウォルターが行く。
石で組まれた階段を踏む3人の靴音が閉塞された空間で増幅され、
四方八方に乾いた靴音が響き渡る。

そして階段を一つ降りる毎に、徐々に冷気が増していく。
それは、今までいた外部との隔絶を意味していた。
蒸し暑い外部とは、全く異なる空気。異世界へと、踏み込もうとしていた。
しかし、地の底まで続くように感じられたその螺旋階段も、ようやく終わりを迎えた。
重厚な鉄格子の先に、直線の通路が延びているのが見える。
ショーンがその鉄格子を守る兵士に身分証を提示すると、
内側から鉄格子の鍵が開けられた。ギイイと嫌な音を立てて、扉が開いた。

そして、その先には白衣の老人が立っていた。
痩せていて小柄だが、その目だけは鋭い光を帯びている。
そしてショーンから王国指定の診療所が発行した証明書を受け取ると、
少女の体をつま先から頭頂部まで、舐めるように観察した。
その視線は性的な欲求によるものではなく、明らかに科学者としてのものだった。
そしてウォルターに視線を移すと、

「この娘は、間違い無く生娘だろうな?」

と低く鋭い声を発した。
その声には、小柄で痩せた老人のものとは思えない威圧感があった。
鋭い視線で睨みつけられると、ウォルターは、一瞬動揺して返答出来なかった。
確かに、証明書には処女であることが記述されている。
しかし、せっかくの処女も、この城に到着する前に奪われてしまっては、意味が無い。
うろたえるウォルターを見て、隣のショーンが慌てて取り繕った。

「も、もちろんですよ、博士!正真正銘の処女ですっ!」
「ま、まあ…、後ろの方は、いただきましたがね…へへっ…。」

卑屈な笑顔を浮かべるショーンを睨みつけると、博士と呼ばれた老人は
薄い唇に薄っすらと笑みを浮かべた。

「フン、まあいいだろう。
むしろ、そこは少しほぐしておいた方がいいくらいだ。
連れて来い。」

そう言うと、奥へと続く通路を足早に進んで行く。
ショーンとウォルターは、慌てて少女を連れて後へと続いた。
ランプで照らされた通路を20mほど進むと、その先は行き止まりだった。
そして、そこにもまた、頑丈そうな鉄格子が嵌められている。
老人の手によりその鉄格子が開けられた。

「入れ」

その老人は細く乾いた手で開いた鉄格子を支えたまま、短く命令する。
しかも、視線はショーンとウォルターにでは無く、少女に向けられていた。
一瞬、誰に言われたのか分からずに、左右を見渡す哀れな美少女。
だが、そこにいる自分以外の3人の視線が全て自分に集中しているのが
分かると、ようやく自分にかけられた言葉であることを認識した。

「あ…は、はぃ…。」

消え入りそうな声でようやく返事をすると、少女はショーンとウォルターの顔を
不安そうな表情で交互に見る。しかし、彼らに救いを求めても無駄だった。
いくつも頑丈な扉を通って、こんな地下まで連れてこられたのだ。
もう、逃げ場所などあろうはずも無い。
少女は下をむくと、諦めの表情を浮かべながらゆっくりと鉄格子の中へ入った。
そして、老人の手により鉄格子が閉じられると、ガコンという大きな音と共に、
その鉄格子に鍵がしっかりと掛けられた。

マリア・フォーセット。
16歳。
処女。

この瞬間、この少女の未来は完全に閉ざされた。
それが、”生贄”に選ばれた者の過酷な宿命なのだ。
もう、この流れを変えることは、誰にもできない。
後は、過酷な運命に身を弄ばれるのみである。

「お前は初めてだったな。見物させてやろう。」

ウォルターの方を向いてそう言うと、白衣の老人は行き止まりに見えた通路の
右側にある、細い階段を上り始めた。ショーンはニヤニヤした顔をウォルターに
向けると、何も言わずに元来た通路を戻って行った。
ウォルターはショーンと分かれて少し心細くなったが、地下に取り残された
少女に比べれば、問題にならなかった。

またしても螺旋状の階段であったが、今度の螺旋はカーブが非常に大きい。
それもそのはず、その階段は、城の中心にある塔の内部に沿って作られていた。
やがて開けた場所に出ると、老人が壁から突き出たレバーを下ろした。
すると、壁に沿って備えられたランプに、一斉に火が灯った。
一瞬にして、石造りの塔の内部が、オレンジ色の照明に照らされる。

「こ、これはっ!」

ウォルターは、思わず声を上げた。
なんと、先ほど自分達がいた地下から塔の先まで、全て吹きぬけになっていた。
そして、その最深部までが壁に設置された照明によって、見下ろす事ができる。
これが屋外であれば、まるで闘技場のようである。
そしてその照明に照らされた最深部に、何か巨大な岩のような物が置かれていた。
いや、既にそれが何かはウォルターには分かっていた。
初めて見る怪物。これが、ショーンの言っていた怪物なのだ。

「きゃああああっーー!!」

ウォルターがその岩石のような物体を認めた瞬間、下の方から悲鳴が上がった。
哀れな生贄の、最初の悲鳴だった。
マリアは、自分の目が信じられなかった。
明かりが灯ると、自分が入った鉄格子の反対側にも鉄格子が嵌められており、
その向こう側に見たことも無い生物がいた。巨大な石灰岩のような殻を背負った、
不気味な生物…。鋭く巨大な爪のような多数の足が、不気味に蠢くのが見えた。
そして、その巨大な甲羅の下からは、細い触手がちろちろと動いている。

怪物を見た瞬間、彼女の中の防衛本能が逃げろと叫んだ。
体中の全神経が、最大級の警報を告げる。
頭を左右に大きく振りながら、いやいやをするマリア。
乱れた栗色の髪の中の小さな顔は、蒼白だった。
足ががくがくと震え、恐怖で体中の力が抜けていくようだった。

その時、老人の手により、もう一つのレバーが下ろされた。ガキンッという何かが
外れる大きな音がすると、ガラガラガラガラ…という地響きのような音と共に、
マリアと怪物を隔てる鉄格子が徐々に上がっていった。

「そんなっ!いやっ!いやあーー!開けないでえぇっ!!」

マリアは上昇する鉄格子を何とか止めようとするが、そのスピードは衰えない。
ついに、ガシャーンという大きな音と共に、完全に鉄格子は引き上げられてしまった。
もう、マリアと怪物を隔てるものは、何も無い。
マリアは反対側の鉄格子を両手で掴むと、渾身の力を込めてみるが、びくともしない。

その時、ヒュッという風を切る音と共に、何かがマリアの左足首に巻きついた。
そして、信じられないような強い力で、反対側に引き込もうとしている。
何とか鉄格子にしがみつこうと両手に力を入れるが、その触手の力は圧倒的だった。
必死に鉄格子を掴む少女の手を簡単に引き剥がすと、ずるずると中央部に向けて
少女の体を引き寄せ始めた。
ウォルターは、怪物の甲羅の下から伸びた太い触手がピンと伸び、壁の向こう側から
何かを引き寄せているのが見下ろせた。もちろん、その何かとは、哀れな生贄である。

「いやっ!放してえぇっー!お願いっ!助けてえぇっーー!!」

やがて、左足首を触手に掴まれた若い生贄は、上がりきった鉄格子の下あたりまで
引きずり出された。マリアの白いワンピースは胸のあたりまでまくれ上がり、
白い肌を晒していた。自由な右足で何とか掴まれた左足首を掴む触手を振りほどこうと
試みるが、無常にもその右足も、怪物の触手によって自由を奪われた。
両足の自由を奪われたマリアの体は、ずるずると中央部に引きずり出される。

「ああっ!いやっ!たっ助けてっ!いやっ!いやあっーー!」

腹ばいになりながらも、床に敷き詰められた石の継ぎ目に両手の指を掛けようと
したその瞬間、その両腕に薄ピンク色の太い触手が巻きついた。
そしてそのまま万歳をするような格好で床から引き剥がされると、そのまま一気に
体を持ち上げられてしまった。
触手によって持ち上げられた体は、両手両足を大の字にしたような格好で固定された。
そして触手がワンピースの中に何本も進入すると、マリアが身に付けていた全ての
衣服を、一気にビリビリに引き裂いた。

「きゃあああーーー!!」

一瞬にして全裸に剥かれた少女は、何とかこの怪物から逃れようと四肢に力を込めるが、
触手の力は強力であり、びくともしない。白い乳房が、オレンジ色の明かりに露になる。
そしてマリアを空中で四つんばいにさせると、怪物に対して尻を大きく突き出すような
格好にさせられた。怪物から見ると、マリアの性器と肛門が、丸見えである。

次に怪物の甲羅の下から、びちゅびちゅという音と共に、マリアの自由を奪っている
触手とは異なる細い触手がマリアの体に伸びた。
その触手はマリアの体の細部を執拗に探った。数十本の細い触手は、マリアの胸を
ぎゅうっと締め付け、性器と肛門を見つけると、進入を開始した。

「ああっ!いやあっ!いやああーー…!ああ……」

性器と肛門に同時に進入され、一瞬抵抗する力が抜けるマリア。
両方の器官で、細い触手が激しくのたうつ。
そして細い触手が性器と肛門から引き抜かれると、ヒュゴオオオッという何かを
吸引するような音と共に、新たな触手が甲羅の下から這い出してきた。

「どうやら、身体検査は合格のようだな…。」

博士と呼ばれる白衣の老人は、独り言のようにつぶやいた。
その触手は中が空洞になっており、先端を口のようにパクパクと動かしている。
そして、ときたまヒュゴッヒュゴオッと、何か吸い込むような音を立てながら、
突き出されたマリアの白い尻へと向かう。

そして、そのチューブのような触手の先端からビチャという音と共に肛門に液体が
吐き出されると、先端を細くした触手が、マリアの肛門へと侵入を開始する。
そして、マリアの体内で触手の先端を開くと、どろどろの液体を注入し始めた。
チューブ状の触手が、その注入される液体によって、ぼこぼこと波打つ。

「あっ!あああっ!ああああっーーー!!」

哀れな生贄の絶叫が、塔を震わせる。
[ 2011/12/17 23:01 ] 生贄 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-生贄-第7話

<生贄 第7話>

ショーンとウォルターに開発されていたマリアのアナルは、怪物のチューブ状の触手を
難なく受け入れた。先端が閉じた状態でミチミチと音を立てながら肉壁を分け入って進入
すると、その触手の先端がくぱぁっ…と開いた。そして、触手がボコボコと波打ったかと思うと、
マリアの肛門からどろどろの液体が勢いよく注入された。

ドビュウッ、ドビュウッ、ドビュウッ、ドビュウッ…!

「きゃあっ!な、何っ?これ、は、入って…あ、熱いっ!熱いぃっーー!」

怪物の体内で温められていたどろどろの溶液は、哀れなマリアの直腸内を占領していった。
肉壁がはち切れんばかりに熱い液体を注入され、マリアの腹は若干膨らんで見えた。
マリアの直腸に入りきらなかった液体が、触手と肛門の間から濁音と共に勢い良く溢れ出る。

ビュッ、ビュウゥッーー!

噴き出した薄く黄色がかった液体は石造りの床にびちゃびちゃと音を立てて落ち、辺りを
酸っぱい臭気で満たした。怪物もこれ以上は入らない事を悟ったのか、触手の脈動が止まった。
腹の中を得体の知れない液体でいっぱいにされ、苦悶の表情を見せるマリア。
だが、その注入も今は止まっている。少しだけほっとした次の瞬間…。
触手が再び脈動を開始した。しかし、その動きはさっきとは逆であった。
今度は逆に、マリアの体内の物を吸い出し始めたのだ。

ズ、ズゴ、ズゴゴオォッーーー

注入されたどろどろの液体と共に、マリアの汚物が強制的に吸い出されていく。
肛門に突き刺さった触手が、再びボコボコと脈打ち始めた。吸い出した物が、怪物に
取り込まれているのだ。チューブ状の触手を伝って、注入された液体で柔らかくなった
マリアの汚物が、怪物に飲み込まれていった。

「あっ!ああっ…!うあああっ……!」

肛門から吸い出されるという初めての経験に、マリアは混乱した。
こ、これっ…吸って…る?
私のお尻の中のものを、吸ってるの…?
こ、こんな事って…お尻から、内臓が吸いだされるみたい…。
くうっ、こんなことってぇっ…す、吸われるぅ…く、くううぅう…。

は、はああ…それに、この緊張感…。
どこか高いところから、落ちて行くみたいな…。
脇のあたりが、ぞくぞくする…。だめ、これ…すっごい緊張するっ…。
突き指した時のような、びりびりした緊張感…。それが、体中にっ…。
この感じ…は、はあああっ…。あ、頭の中まで…吸い出されるみたい…。
痺れて…体中の力が、抜けて行く…。

ズゴ、ズゴオォッーー!ズビイィーー!

耳を塞ぎたくなるような音を立てながら、マリアの汚物が怪物に飲み込まれてゆく。
体をびくびくと痙攣させながら、怪物に肛門の中の物を吸い取られるマリア。
口をパクパクと動かしながら、声にならない叫び声を上げていた。
そして、遂にマリアに注入された液体と、それによって柔らかくなったマリアの軟便が
全て吸い取られた。もう、マリアの直腸には何も残っていなかった。

ずるうぅ…ちゅぽんっ

「あうぅっ!」

マリアの汚物を全て吸い取ったチューブ状の触手は、最後にマリアの肛門の周りに付いた
液体まで綺麗に吸引すると、怪物の殻の中に戻っていった。
マリアにとって、自らの意思とは無関係に便を吸引されたという事が、衝撃だった。
肛門から触手を引き抜かれた後も、マリアは体に力が入らなかった。
太い触手に体の自由を奪われたまま、空中で四つんばいの格好を強いられている。

自分は、今何をされたのだろう?明らかに生殖行為とは異なる…。
生殖というよりは、むしろ…。ひょっとして、あの怪物は、私のを…食べた…?
マリアはそう考えたとたん、吐くような嫌悪感を覚えた。
自分の便が、怪物に食べられる…?自分の便が、怪物の食料に…?
そんなっ…。マリアは予想もしていなかった事態に、体を震わせて恐怖した。

城に連れていかれたら、給仕だけではなく男たちの相手もさせられるのだろう…。
マリアは漠然とそう考えていた。ただ給仕をするだけで、家族が今後生活していくだけの
お金がもらえるはずがない。きっと自分は、毎晩のように城の貴族や騎士を相手に奉仕
させられるだろう。だが、自分の家族が生きていくためには、これしか無い。
16歳になったばかりのマリアは、自ら城へ行くことを両親に告げたのだった。

自分を城まで連れてきた男達にも陵辱されたが、処女だけは奪われなかった。
きっと、それを奪う相手は既に決まっているのだ。自分の処女をその男に捧げる事で
家族が生きていけるなら、それでもいい。決めたのは自分だ。男達の慰み物になったと
しても、それは運命として受け入れる。マリアはそこまで覚悟が決まっていた。
だが、その予想は一部が外れた。処女を捧げ、慰み物になるのは当たっていたが、
その相手は怪物だったのだ。

「ああ…、いやっ!こんなのっ!こんなのって……。」

人間の男にされるのなら覚悟はできていた。
だが、まさかこんな怪物の相手をさせられるなんてっ!
マリアは泣きじゃくりながら手足をばたつかせた。
しかし、両手足を掴む太い触手は、びくともしない。
逆に胴体をぎゅっと締め付けられ、一瞬呼吸が出来なくなった。

はあっ!うっくはああぁ…

呼吸が出来なくなり、両手足の力を抜くマリア。
それと同時に、マリアの胴体を締め付けていた力も緩んだ。どうやら、この怪物は生贄の
扱いには慣れているらしい。それにしても、これから何をされるのか…?
この怪物に処女を捧げる?嫌だ!そんなことなら、まだ自分を城まで連れてきた男達に
捧げておいた方がまだマシだった。なぜなら、彼らは自分と同じ人間なのだから。

マリアは何とか逃れる方法は無いかと周囲を見渡した。今、怪物の動きは止まっている。
助けを求めるなら今しかない。壁に掲げられた、多数の明かり。
その明かりに照らされて、2人の男が自分を見下ろしているのが見えた。
白衣の老人は見覚えが無いが、もう一人の男は…あれは、自分を城まで連れてきた男だった。
確か、名前はウォルター。今の自分を助けてくれそうなのは、彼しかいない。

「お、お願いっ!助けてっ!助けてくださいっ!ウォルター様!助けてぇーー!」

必死に懇願するマリア。
このような表情は、ショーンとウォルターの相手をしている時には見せたことが無かった。
なぜなら、あの時は既に覚悟していたからだ。仮に彼らに処女を奪われていたとしても、
それも予想の範囲内であった。家族が生きていくためである。自分の純潔など、家族が
生きていくためなら捨てる覚悟だった。だが、相手が怪物となると話は変わってくる。
人間以外の生物の慰み物になるなるなど、想像もつかない。

それも、こんな巨大でグロテスクな触手を持つ怪物の…。
マリアの心臓が、人生で最大の早鐘を打った。脳は警報を知らせる脳内物質で満たされ、
神経には緊張が走る。早く、早くなんとかしなければ…。このまま、この怪物に処女を捧げる
のだけは回避しなくてはいけない。マリアは、上から見下ろすウォルターを見上げた。
ああ…もう、誰でもいい…。誰でもいいから、私を犯して。私を犯して、処女を奪って…。
怪物に、この恐ろしい怪物に処女を奪われる前に…。

「助けてっ!お願い!何でもしますっ!何でもしますから、助けてくださいっ!」

暗に処女を捧げる事を提案するマリアの必死の問いかけに対して、目を逸らすウォルター。
一介の兵士である自分には、どうしようもなかった。相手は怪物なのだ。
自分にあの怪物と戦えとでも?冗談ではない。ウォルターはマリアの助けを無視して
下を向いてしまった。それでも、必死に助けを求め続けるマリア。
マリアの助けを求める悲しい叫び声が、夜の塔内に悲しく響いた。

「おい、小僧。よく見ておけ。」

隣の博士と呼ばれる老人は、表情一つ変えずに生贄となったマリアを見下ろしていた。
ほとんど瞬きをしないその眼光は鋭く、科学者としての観察する目になっていた。
小僧扱いされたウォルターは、しぶしぶ命令に従った。
マリアは四つんばいで尻を怪物に向けた格好から、怪物と向き合う格好に変えられていた。
四肢と胴体を太い触手で拘束され、怪物を見るマリアの顔が引きつるのが見えた。

「博士…こんどは何を…?」

ウォルターは恐る恐る老人に話しかけた。
老人はウォルターの方を全く見ようとせず、哀れな生贄から目を離そうとしなかった。

「今行われているのは、食事だよ。ヤツと、それからあの生贄のな。見てればわかる。」

ウォルターが再び怪物に視線を戻すと、怪物の殻の下から、再び先ほどのチューブ状の触手が
ぬるっと出てきた。ねばねばの透明な液体を滴らせながら、鎌首を持ち上げる。
そしてその先端が、ゆっくりとマリアの顔の方へ向かっていった。それと同時に何本もの細い
触手がマリアの頭にへばり付き、強引に唇を、そして口を大きく開かせた。
チューブ状の触手の根元の方が、大きなコブを作って脈動し始めた。それと同時に、触手の
先端がくぱあぁ…と口を開く。声を上げることも出来ないマリア。頬を涙が伝う。

「ま、まさかっ!」

ウォルターが叫ぶと同時に、その先端がマリアの口にねじ込まれた。先ほど、マリアの肛門に
ねじ込まれていた触手がである。そして、触手の根元の方で盛り上がったコブが先端まで
移動し、マリアの口内に消えていった。怪物の体内のものが、マリアの口から注入されて
いるのだ。それは、どろどろで甘酸っぱいペースト状の液体だった。舌の上でざらつき、
非常に舌触りが悪い。だが、マリアにそれを吐き出す事は出来なかった。注入される液体は、
否応無しに喉を通ってマリアの胃を満たしていった。

「あの怪物はな、まず生贄の肛門にどろどろの液体を注入して便を柔らかくし、それを吸い取る。
その目的は、それがヤツの食料になるのもあるが、実は生贄の健康状態を知る為だ。
ヤツは吸い出した便の成分を分析して、生贄に与える餌の成分を決めるのだ。
味はともかく、今与えられている溶液は、あの娘にとって最高の栄養のはずだ。」

"成分"、"分析"…?ウォルターには理解できない言葉もあったが、何よりも生贄に与える"餌"と
いう言葉が、ウォルターに衝撃を与えた。この娘は、もう人間として扱われてはいないのだ…。
この老人にとって、この娘は単なる家畜程度でしかない。いや、それ以下か…。
こんな…強制的に食べ物を押し込まれるなんて。家畜でさえ、食べる自由があるというのに…。
ウォルターは、自分が連れてきた娘の置かれている状況に同情した。

「ヤツの体はな、化学工場なのだよ。生贄が健康を維持するための栄養素やビタミンから、
脳内で作用する化学物質まで、あらゆる物質がヤツの体内で合成・生成されるのだ。
ヤツが化学物質を作り出すプロセスを解明する事こそが、我々の最終的な目的だ。
そのためにも、こうしてヤツに生贄を与えて観察する必要がある。
観察という工程は、あらゆる学問に必要不可欠で最も重要な要素の一つなのだ。」

もはや、老人の言うことはウォルターには全く理解出来なかった。
ただ、目の前で自分の理解出来ないことが行われている。その事に恐怖した。
無知は恐怖を生み、恐怖は人の思考を停止させて正常な判断を奪う。
ウォルターは、苦しそうに喉を動かすマリアをただ見下ろすだけだった。
[ 2011/12/17 23:02 ] 生贄 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第1話

<調教 第1話>

「じゃあ、長くなるけど家のことはよろしく頼むな。」

「まかしといて。がんばってきてね。」

美奈は1ヶ月の出張に出る夫に手を振ると、笑顔で送り出した。
夫の隆之とは結婚して2年になる。
隆之は自分を専業主婦として十分養える給料をもらっていたし、教養もあり美奈にも優しかった。
会社でもその能力は高く評価されているようで、年々給料は増えている。
しかし、一つだけ美奈を満足させられない事があった。
それは、SEXが非常に淡白なのである。挿入しても、5分ほどで終わってしまう。
もちろん、それで隆之の事を嫌いになる事はなかったし、それ以外では非の打ち所はほとんど無かった。
身体つきが多少細い感じはするが、誠実で真面目であり、美奈は隆之を愛していた。

しかし、最近になって美奈にも多少焦りが出てきた。
隆之と一緒になって以来、一度もSEXで絶頂を味わっていないのだ。5分しか持たないのでは当然である。
夜に満足できなかった美奈は、朝に隆之を見送った後で自分を慰める事も少なくなかった。
そして、その回数は最近特に増えていた。
最近、回数が増えてる・・・。20台も半ばになると、性欲が強くなったりするのかな・・・?
美奈は少し戸惑いながらも、その行為を止めることは出来なかった。
ここ1ヶ月はほぼ毎日朝からオナニーに耽っていた。
しかし、今日はその必要な無い。

隆之の乗る車が角を曲がって見えなくなるのを確認すると、美奈は急いでエプロンを外し、
外出の準備に取り掛かった。先日買ったばかりの新しい下着を身に着け、久しぶりにスカートを穿いた。
そしていつもより丁寧に化粧をすると、鏡の前に立ってみた。
自分で言うのもなんだが、悪くない。今年で25歳になる美奈は、スタイルも良かった。
ジム通いの成果が出てきてるわね・・・。美奈は鏡の前で軽くポーズを決めると、満足した。
でも、何だか期待と緊張でそわそわする・・・。
本当にあと2時間で、メールに書いてあったような事をされちゃうの・・・?
それを想像しただけで、美奈の太ももの辺りがジンと痺れるような感覚がした。

最初にそれを知ったのは2週間ほど前だった。
ネットで偶然開いた「出会い系サイト」。
最初はごちゃごちゃした表示に目がちかちかしたが、何となく見ているうちに目が離せなくなっていた。
書かれている内容を読んでいくうちに、そこには今の自分の生活とはかけ離れた世界があるような気がした。

「SEXフレンド」「割り切り」「浮気」「不倫」・・・

確かに、興味が無いと言えば嘘になる。オナニーする時に、不倫することを想像してする事も多かった。
初めて知り合った男に、少し強引に胸を揉みしごかれ、太くて堅いもので奥までガンガン突かれる・・・。
体全体が揺れるほど奥まで強く突かれて、快感で頭の中が真っ白になるようなSEXに溺れてみたい・・・。
実は毎日オナニーするようになってから、少し強引にされるのを想像しながらする事が多くなってきた。
最近ではエスカレートしてきて、たまにレイプされるのを想像してオナニーしたりもした。
しかし、終わった後には罪悪感が残り、もう止めようと思うのだが、翌朝にはより過激な内容になっていた。

そんな美奈が偶然見つけた出会い系サイトに登録するのに、時間はかからなかった。
事実、登録自体は10分もあれば完了してしまう。名前は適当に「由香里」とした。
以前読んだ小説に、そんな名前の登場人物がいた。
サイトに登録するだけなら、夫への裏切りとはいえないだろう。最初は軽い気持ちだった。
それから、3日ほどで約50通ほどのメールが美奈に届いた。
ほとんど全てのメールが、自分との肉体関係をほのめかす内容である。
中には、そのプレイの内容まで事細かに書いてあるものもあった。
美奈はそれらを読んでいるだけで興奮した。
こんなすごい事、されちゃうんだ・・・。
とその時、一つのメールが目にとまった。

「旦那に満足できない欲求不満の奥さん、自分が満足させてあげるよ。
本当は、自分のいやらしい欲望をさらけ出して大声でよがりたいのに、
夫の前ではその姿を晒せない貴女、俺の太いのをぶち込んで、本性晒させてやるよ。
何度も連続で絶頂を味合わせて、SEXの事しか考えられない、SEX中毒にしてやる。
特に少し強引にされると興奮するっていう淫乱マゾは、メールを送ってきな。」

旦那に満足できない・・・欲望をさらけ出して・・・何度も連続で絶頂・・・強引にされると興奮・・・淫乱マゾ・・・
何度も繰り返して読んでいるうちに、いつのまにかメールを返していた。
何だか、このメールは今の自分にぴったりなような気がした。
そして、何度かメールを交換するうちに、今日という日を迎えたのである。
パソコンの前で今まで往復したメールを読み返すと、美奈は唇を僅かに開けて熱い吐息を漏らした。
もうすぐ、あと少しでここに書いてあることが実行される・・・。
美奈はオナニーをしたくなったが、もう出なくては約束の時間に遅れてしまう。
PCをシャットダウンすると、急いで家を出た。

それから1時間半後。
美奈はベットに座る男の前でひざまずき、男の太くて固いものにしゃぶりついていた。
陰茎の根元を右手で掴みながら、竿の部分を下から上に向けて舌を這わすと、
目をうっとりとさせながら、かり高の亀頭に舌を強く絡めた。

「なんだ、フェラチオ初めてって割には、気がはいってるじゃないか。そんなに俺のは美味いか?」

「はい、おいしいですぅ・・・」

美奈はついさっき会ったばかりの男の顔をを見上げながら、甘い声で答える。
すごい・・・すごく興奮する・・・。
男の人のを口でするなんて・・・隆之さんとは、こんなこと一度もしたことないのに・・・。
ホテルの部屋に入ると男はベットに足を開いて座り、美奈に目で合図を送った。
メール交換の中で、最初に何をすればよいかは既に決められていた。
その点に関しては、美奈も同意の返事を返している。
約束どおり、美奈は男の前にひざまずき、自らチャックを下ろして口に含んだ。
前もってメールで指示されていた通り、「ご主人様のおチンポを、おしゃぶりさせてください」と
言うのも忘れなかった。

男の前でひざまずき、さらに恥ずかしいお願いをさせられた上でのフェラチオは、美奈を酷く
興奮させていた。美奈は男のものを口いっぱいに頬張ると、頭を前後に動かして奉仕した。
もちろん、口の中では舌が強く陰茎にからみついている。
美奈の呼吸は次第に速くなり、「はあ、はあ・・・」という息づかいが漏れ始めた。
太くて、大きい・・・こんな・・・こんなの入れられたら私・・・。
もう、美奈のあそこは洪水状態だった。新しい下着に、既に大きな染みをつくっている。
はああ・・・、したい・・・この太くて堅いので・・・めちゃくちゃにされたい・・・

「なんだ、もう我慢できないって顔だな。口に咥え込んでるそれを、下の口にも咥えこみたいってか?」

「は、はいっ!欲しいですっ!お願いします、入れてください。」

美奈は口元から涎を垂れ流しながら、男の目を見上げながら懇願した。
しかし、男は無反応である。次のステップに進むには、これも予め約束された事を実行する必要があった。
美奈は男の無反応な表情を見ているうちにそれを思い出すと、急いで服を脱ぎ始めた。
そして何の躊躇もなく下着を脱ぎ捨てると、再び男の座るベットの前でひざまづき、そのまま手を床に付けた。
そして、床に付けた両手の間の床に額を付ける。土下座だった。美奈はついさっき会ったばかりの
男の前で、全裸になって土下座をしていた。そして、一瞬唇をふるわせると、美奈の口から指示どおりの
言葉が発せられた。

「この淫乱マゾのおまんこに、ご主人様の太いおちんぽをぶち込んで、ぐちゃぐちゃに犯してくださいっ!」

私、すごいこと言ってる・・・。美奈は自分の発した言葉自体に、強い興奮を覚えた。
だが、男はそれでも何の反応も示さない。声が小さかったからだろうか・・・。美奈はさらに大きな声で
同じ言葉を繰り返した。そして、それが5回目に達した時、美奈は本心から犯して欲しいと哀願した。

「もう、我慢できませんっ!お願いですっ!お願いですから、太いおチンポで、
私のびちゃびちゃに濡れたおまんこを、めちゃくちゃに犯してくださいっ!お願いしますっ!!」

目に涙を浮かべながら、美奈は必死になって床に額をこすりつけながら嘆願した。
ようやくその願いが通じたのか、男が服を脱ぎ始めた。
そして、美奈にベットにあお向けに寝るように指示すると、美奈の希望通り太い男の物が、美奈の濡れそぼった
あそこにぶち込まれた。

「はあっはあああああんんっ!!」

挿入と同時に、初めて迎え入れるそのサイズに、美奈は快感の悲鳴を上げた。
すごい、こんな・・・こんなに太いなんて・・・。
口でしゃぶっていたあれが、今は私のあそこに入ってる・・・。
男がそのままずぶずぶと奥まで挿入すると、美奈は早くも最初の絶頂を迎えた。

「はああああっ!だめっ!いくっ!いちゃううううぅぅっ!!」

大きく足を広げて奥まで咥えこみながら、体をびくびくと痙攣させる。
隆之と一緒になってから、初めてのSEXでの絶頂だった。
だが、それはほんの始まりにすぎなかった。
男がそのままピストンを開始すると、かり高の亀頭によって膣内の壁がえぐり取られるような感覚に、
美奈は自分の気持ちを正直に発した。

「はああああぁぁ・・・気持ちいいぃっ!」

美奈は男の背中に手を回すと、2回目の絶頂を迎えようとしていた。
背中に回した両手にぎゅっと力を入れ、足は限界まで大きく開かれる。

「ああっ!またっ!またいくっ!いくっいっくううううぅぅっ!!」

大きく腰を振り、何度もクリトリスを男に擦りつけると、歓喜の声と共に絶頂に達した。
膣が何度も大きく収縮し、男の陰茎を締め上げる。美奈の興奮して充血した割れ目からは、熱い液体が
止めどなく溢れていた。すごい・・・連続でいっちゃうなんて・・・こんなの初めて・・・。
美奈にとっては何もかもが始めての事ばかりだったが、それら全てが心地よかった。
もっと、もっとして・・・もう、後戻りできなくてもいいっ・・・。
わたしを、もっと淫乱な女にして欲しい・・・。

とその時、奥まで挿入されていた陰茎が、入り口まで引き抜かれた。
そしてその次の瞬間、すごい勢いで子宮口を突き上げるかのように再び打ち込まれた。

「あっああああああっっ!!」

たまらず、美奈は悲鳴を上げる。
そして、その強力なピストンはどんどん速さを増していった。
もう、美奈は自分がどんな声を発しているのかも分からなかった。
ただ、欲望にまかせるままに、動物のような快感の声を発していた。

「いくっ!また、またいくうううううぅっ!!」

「だめっ止まらないっ!いくっ!いっっくくうううっーーー!!!」

「はああああああああっっーー!!」

美奈は背中をのけ反らして身体全体を痙攣させながら、何度も何度も絶頂を繰り返した。
最初の男の紹介文にあったように、何度も連続で絶頂を味合わされた美奈は、
SEXの事しか考えられない、SEX中毒に陥いろうとしていた・・・。
[ 2011/12/17 23:26 ] 調教 | TB(0) | CM(1) | [編集]

SM小説-調教-第2話

<調教 第2話>

夜になって帰宅してからも、美奈は今日の出来事を思い出すと体が火照った。
見ず知らずの男の人と、会って直ぐに体を重ねるなんて・・・。
お嬢様育ちと言ってもよい美奈からしてみれば、それはとんでもない冒険だったが、
後悔は無かった。それどころか、新たな刺激に胸を高鳴らせている。

それにしても、生まれて初めてしたフェラチオは興奮したな・・・。
男の人のおしっこが出る所を口に含むなんて・・・。
つい最近までは汚いと思ってたけど、実際にやってみて「口で奉仕させられている」と思うと、
すっごく興奮する・・・。
それも、男の人の前でひざまずいて、自分からお願いしてしゃぶらせてもらうっていうのが、
すごく被虐的・・・。次はおちんちんだけじゃなくて、玉の方まで舐めてみたいな・・・。

それに、何ていってもあの人の・・・大きかったな・・・。
口に咥えるのでも精いっぱいだったのに・・・あそこに入れられる瞬間の、あの挿入感・・・。
あそこがいっぱいになる感じがすごく気持ちよくて、入れられただけでいっちゃた・・・。
もう、その後のことは気持ちよすぎてよく覚えてないけど、何回くらいいったんだろう。
8回くらいはいっちゃったかな・・・。
隆之さんと一緒になって、一回もSEXでいったことなんて無かったのに・・・。
もう、くせになりそう・・・こんなにいいんなら、もっと早く出会いサイト始めとけばよかったかな・・・。

だけど、昨日会った人って何やってる人なんだろう?
歳は35歳くらいだったけど、よく考えたらメールでもずっと「ご主人様」って言ってたから名前も知らない。
今後会い続けるなら、少しくらいはプライベートな事とかも教えて欲しいな・・・。
それに、ちょっとかっこよかったしね。次に会った時は、どんな風にしてもらおう・・・。
もっと、完全なご主人様と奴隷って感じでもいいかも・・・。
屈辱的な事を言わされたり、縛られて虐められたり・・・半分、レイプみたいに強引にされるのもいいな・・・。
ああ・・・想像してたら、また会ってしたくなってきちゃった・・・。
はああ・・・泣きながら、犯されてみたい・・・めちゃくちゃに犯して・・・。

いやだ、あそこがまた熱くなってきてる・・・。
美奈はソファーの上で腰を前の方にずらし、両足を広げてあそこに手を伸ばした。
やっぱり濡れてる・・・すごい、下着越しでもびちゃびちゃなのが分かっちゃう・・・。
今日、あれだけいっぱいしたのに、まだ足りないの・・・?
私、こんなに淫乱だったかな・・・。
美奈は今日の体験を思い出しながら、今日9回目の絶頂に向けて指を動かし始めた。


それにしても暑い・・・。
8月に入り、暑さもピークを迎えようとしてた。
朝からセミの鳴く声が、さらに暑さを増幅させている。
雄一は額の汗を拭きながら、電車を待っていた。

まったく、いったい何のためにこの暑い中・・・。

普通は長い夏休みがあるというだけでも羨ましがられるものだが、この「登校日」というのは
曲者だった。この糞暑い中にわざわざ一日だけ出勤・・・いや、登校して、みんなが健康で
あることを確認するための日らしいが・・・バカバカしい。
昔はその日が先生の給料日だからという理由で、生徒も付き合わされて登校するなどという
噂が流れたものだが、もちろんそんな事もない。
これさえ無けりゃ、あの女と朝までホテルでまったりできたものを・・・。
雄一は冷たい缶コーヒーを一息で飲み干すと、勢いよくゴミ箱に投げ捨てた。

昨日は久しぶりに上物の女と出会えてラッキーだと思っていたのに、翌日は運悪く登校日だった。
高校教師もいいことばかりじゃない。
それにしても・・・昨日の女はマゾッ気たっぷりだったな・・・。
メールで指示した通りに、部屋に入ったら直ぐにひざまずいて口で奉仕を始めたし、
淫語も口先だけじゃなく、心の底から言えてたしな。
それに、スタイルもいい。これは今後の調教が楽しみだな。ふふっ・・・。
思わずニヤつく雄一だったが、それに気づいて慌てて真顔に戻した。

いかん、いかん。ただでさえ社会科の教師は変人が多いと言われているのに、朝から妄想に
耽ってる顔を生徒にでも見られたら・・・。
そっと左右を伺うと、笑顔でじっと自分を見つめる女子高生と目が合った。
しまった!と思った時にはもう遅い。視線を逸らせる余裕もなく、元気のいい声で挨拶が
飛んできた。

「おはよう、先生!今日も暑いね。」

まるで友達と話すようになれなれしい。

「こら、"おはよう"、じゃなくて、"おはようございます"だろ?」

本当はそんな事はどうでもいいのだが、誰が見ているかも分からない。
ここは先生としての威厳を保たねば・・・。まったく、教師も大変だ。
しかし、そんな努力もこの生徒には無力だったらしい。
まったく意に介さずに、黒目がちの大きな目で自分をまじまじと見つめている。
どうやら、さっきニヤ付いている所を見られていたのは間違いなさそうだ。

「先生、朝から何かいいことあったの?萌絵にも教えて。」

萌絵は上目遣いでねだるように自分の目を見つめながら、左腕に両手をからめてくる。
白くてまぶしい制服の胸が、自分の腕に当たっていた。あからさまに、自分を挑発している・・・
しかし、とっさに社会科の教師らしいごまかし方を思いついた。

「ああ、そういえば今日が何の日か知ってるか?」

「今日?今日って8月3日だよね。さあ?」

それが分かったら教えてやる。
そう言いうと俺は萌絵の両腕を振りほどき、駅に着いた電車に乗り込んだ。
その後から、さっきの問題を一生懸命考えながら萌絵もついてくる。
まったく、女子高の教師は疲れる・・・。

メールを確認したのはその日の夜だった。
予想通り、あの女からのメールが着ていた。それも、もっと本格的な調教を望んでいるらしい。
自分が予想した通りの本物のマゾだ。いいだろう、泣いてもわめいても、犯し続けてやるよ・・・。
雄一は作成したメールの内容を何度も読み直して確認すると、送信ボタンを押した。

その日は、部屋に入るなりいきなり押し倒して、服を乱暴に脱がしてやった。
ブラは引きちぎるように強引に外して、下の方も女が両手で必死になって脱がされるのを抑えて
いるのを、強引に脱がしてやった。結構派手に抵抗して、女はその時点で半泣きだったが、
どうせ合意の上だ。好きなようにやらせてもらった。

女を素早く全裸にすると、床にひざまずかせて前回同様フェラチオをさせた。
ただ、今回は髪をわし掴みにして、無理やり頭を前後に揺すってやる。
喉の奥まで亀頭が届いているのか、女は目に涙を浮かべながら必死に耐えている。
そのうち気持ちよくなってきて、腰も振りながら口の中にぶちまけてやった。
もちろん、飲んだのを確認するまではペニスを引き抜かない。女は出された瞬間に信じられないと
いった目で自分を見たが、逆に飲み込めと言ってやった。女は目から涙をこぼしながら、
喉を動かして飲み込んでゆく。

ベットにあお向けに寝かせると、抵抗する両手を押さえつけながら、びしょ濡れのあそこに
突き立ててやった。あそこはびしゃびしゃに濡らして誘っているくせに、必死になって
抵抗するそぶりを見せる。そんなマゾメスのあそこを、体全体が揺れるように激しく突いてやった。
形の良い胸もそれに合わせて激しく上下に揺れている。
女は泣きながら「お願い、止めて!許して!」と繰り返すが、完全に無視してやる。
逆に頬に軽くビンタを食らわせて、「黙って犯されてろ!」と言ってやった。
その時の、女の顔といったら、思い出してもわくわくする。

そして、女を四つんばいにさせると、バックから容赦なく太くて堅いもので責めたててやる。
相変わらず泣きながら止めてと懇願する女を無視して、犯し続けてやった。
こうやって、乱暴に扱われると興奮するマゾ奴隷は、たまにこうやって犯してやるといい。
強引に犯されて、男の性欲処理のために自分の体が「使われる」ということによって、
自分という存在が人間としてではなく、この瞬間は「道具」として機能しているのだと、
身をもって教え込んでやるのだ。自分の人格や意見は全く無視されていると実感することによって、
今後の調教がやりやすくなるという効果もある。

最後は屈曲位で体を折り曲げて、子宮口を押し上げるように奥まで何度も強く突いてやった後、
フィニッシュは顔に出してやった。
顔に精液を出されるというのは、女にとって非常に屈辱的なものなのだ。
最近はAVなどで当たり前になってきているような錯覚を覚えがちだが、実際のSEXで顔射など
することはほとんど無いだろう。
涙でぐしゃぐしゃに濡れた顔に、容赦なく精液をぶちまける。
男から見ると、これは非常に征服感が高まる瞬間でもある。

俺は眉間から口元にかけて、大量の精液を振りかけると女の頬に残り汁をすりつける。
そして女の髪を持つと、亀頭を無理やり口にねじ込んだ。さっきまで自分の中に入れられていたものを、
自分の口で掃除させられる・・・。しかも、犯された後でである。これは非常に被虐心が高められる瞬間だ。
女は終わった後も声にならない音を漏らしながら、体を震わせながら涙を流していた。

俺は翌日、資料を学校に忘れてきていた事に気づいて登校しなければならなくなった。
相変わらず、セミは朝から元気に鳴いて暑さの増幅に勤しんでいる。

「おはよう!先生っ!ねえ、わかったよ!昨日の問題!」

またしても聞き覚えのある、馴れ馴れしい声が背中から聞こえた。
どうやらこの声にもセミの鳴き声と同じ効果があるらしい。
部活動なのか、手に網の付いたラケットのようなものを持っている。

「1958年、アメリカ海軍の原子力潜水艦『ノーチラス』が、
世界で初めて潜航状態による北極点通過を果たしたんでしょう?
もーマニアックなんだから!でも、夏の暑い日に北極点を通過ってのが
何とも涼しげだよね~いいセンスしてるじゃん!先生!」

一人満足する萌絵を前に、俺はもう一つの正解を教えることにした。
世の中には、正解は一つとは限らないという教訓を教えるため・・・というのは当然後付けだ。

「残念だったな・・・1955年8月3日は、少女漫画雑誌「りぼん」の創刊日だ。」

「・・・・・・」

「あいかわらず、意地悪なんだから・・・でも、意地悪な先生って大好き!
また、昨日みたいに激しく虐めてね、先生・・・」

これだから、高校教師はやめられない。
[ 2011/12/17 23:27 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第3話

<調教 第3話>

「沢村先生!もう少し机の上を整理されたらどうですか?
机の上が整理出来てないと、効率も上がらないでしょう!」

朝、席に着いたとたんに大声で注意され、唖然とする俺。

「そんなんじゃ、生徒の前で示しがつきませんよ!」

職員室全体に聞こえるような大きな声で、さらに追い討ちをかける言葉が浴びせられる。
そして声の主は最後に銀縁メガネの奥から人を見下した目で見ると、何も言い返せない
俺を残して、さっさと職員室を出て行った。周りの教師も、好奇の目で俺を見ている。

確かに、自分の机の上には資料が山のように積まれており、いつ雪崩を引き起こしても
不思議は無かった。その時の被害は自分の席だけに留まらず、さきほど親切にも注意
してくれた女教師の机にまで及ぶのは明白だった。どうやら彼女の言ってることは、
正しいらしい。

しかし、10歳も年下の女に大声で注意されては、俺も立場が無い。
しかも職員室全体に響くような大声で…。
まったく…。

「いや~、今日もやられましたね、沢村先生。」

英語の教師である高田が、笑いながら声を掛けてきた。
その声には、明らかに嘲笑が含まれている。

「最近、石神先生は沢村先生に厳しいですな~。あんなに強く言わなくても…ねえ~。
あんなに綺麗でスタイルもいいのに…惜しいですなぁ~。」

憮然として無視していると、高田は禿げ上がった頭をかきながら、職員室を出て行った。
どうも、社会科の教師というのは他の科目の教師から軽んじられる傾向があると考えるのは、
俺の思い込みだろうか…。それとも、俺自身に問題があるのか…。

俺の右隣の机は、古文の教師である石神由佳の席だ。
人に注意するだけあって、机の上は綺麗に整理されている。
教科書や資料は順番に整然と並べられ、机の上には塵一つ見当たらない。
机には透明なビニールシートが敷かれ、そのシートの下には幾つかのメモが挟まれていた。
彼女の潔癖は、机の上だけでなく、彼女の身の回りの物全てに言えた。
普段は紺色のスーツに真っ白なブラウスと身なりもきちんとしているし、髪も綺麗に手入れ
されたストレートの黒髪だ。更に銀縁のメガネが、堅物を際立たせている。
これが品行方正というやつか…。

しかし…、俺は隣の机の上に並ぶ本を見ながら、ふと思った。
古文って…何のためにある教科なんだ…?
まだ、俺の教える日本史の方が得るものがあるような気がするが…。
そんな素朴な疑問を持ちながらも、職員室を出る時には違うことを考えていた。
もちろん、今夜のことだ。

本日最後の授業を終えて職員室に戻る途中、廊下で向かいから来る古文の石神由佳と
目が合った。そのままじっと見つめていると、少しふてくされたような顔をして、
下を向いたまま急いで職員室に入っていった。
そして、俺が少し遅れて席につこうとした時、肩から鞄をさげて帰宅しようとしている
石神由佳から、再びありがたいお言葉を頂戴した。

「沢村先生!明日の朝までには机、絶対に綺麗にしといてくださいよっ!」

またしても職員室全体に聞こえるようにである。
石神由佳の顔が、わずかに上気している。目が潤みがちで、頬がほんのり赤い。
最後に敵を見るような目で俺の方をじっと見ると、唇をぎゅっと結んで帰っていった。
本日2度目の唖然とした表情の俺を残して…。

最後にまたしても高田の嫌味を聞かされ、うんざりして俺は職員室を出た。
当然、机の整理などしていない。

職員室を出ると、萌絵に出くわした。
これから部活なのか、前に見たことのある網の付いたラケットのようなものを持っている。
たしか、ラクロスとかいったか…。しかし、このユニフォームはなかなかいい。
萌絵は少し俯きながら近寄ってくると、上目使いで俺の目を見た。
そしてそっと身体を寄せると、小声で囁いた。

「ねえ、先生…。この後…。」

いつもなら断るはずもないが、今夜は既に予定が入っていた。
萌絵は俺の従順でかわいい奴隷だが、今日だけは泣いてもらおう。
いや、むしろ泣かしてやれないのか。

「すまん、今夜は駄目なんだ…。その代わりに、次はいっぱい虐めてやるから…。」

小声でそう言うと、俺は萌絵を残して駅に向かった。
後には少しさびしそうな顔をした萌絵が残ったが、たまには仕方ない。
まあ、これも一つの焦らしのテクニックだ。

俺は電車を乗り継ぎ、駅に隣接するホテルに急いだ。
この腹立たしい気分を、どうしてくれようか…。
駅に近づくにつれ、胸が高鳴った。
頭の中で、さまざまな想像が繰り広げられる。

目的のホテルは駅の拡張と同時に最近建設されており、円柱状の形をしていた。
わりと高級な部類に入るホテルだ。俺は深い絨毯を踏みしめながらロビーを抜けると、
迷うことなく1238号室に向かった。
もちろん、右隣の机のビニールシートの下のメモにあった番号だ。

1238号室の前まで来ると、俺は乱暴にノックした。返事はない。
再度、ノックする。今度はさっきよりも更に強くドアを叩いた。
息が若干早い。
やけに喉が渇くが、気にならない。
早く開けろ…このドアが開いた時…俺はお前を…。

とその時、ドアの鍵が外れる音がした。
俺はそのドアが開く前に、ドアノブを部屋の中へ押し込んだ。

「きゃっ」

乱暴に開けられたドアに驚き、中の女が軽く悲鳴を上げた。
女はそのまま、部屋の奥の方に後ずさる。
俺は後ろ手にドアを閉めると、女の脅えた目を凝視しながら近づいた。
そして俺はおどおどした表情の頬に、いきなりビンタを食らわしてやった。
女の白い頬を打つ音と共に、女の上半身が横を向いて倒れそうになる。
俺は倒れそうになる女の白いブラウスの胸元を乱暴に掴むと、自分の方に引き寄せた。
そして銀色のメガネフレームの奥で涙を浮かべる由佳の目を睨みつけた。

「おい、今日のあれは何なんだよ?」

石神由佳は俺の凶悪な視線から逃れようと、顔を横に向けようとする。
そんな反抗的な態度に、おれは再びきついビンタを食らわせてやった。
もちろん、手加減などする気は無い。
2度3度と両方の頬を打たれるうちに、由佳の口からようやく言葉が出た。

「す、すいません…。」

職員室で俺を罵倒した時とは打って変わって、弱々しくか細い声。
完全にスイッチの入っている俺は、引きちぎれんばかりにブラウスを引き寄せると、
今度はさっきと逆に大声で命令してやった。

「ほら、自分が悪いと思うなら、ちゃんと謝罪してみろっ!」

「あ、は、はいっ…」

往復ビンタで頬を赤く染めた由佳は、おどおどしながら服を脱ぎ始めた。
白いブラウス、紺色のスカートを脱ぐと、上下とも真っ白な下着が露になった。
そして背中に手を回してブラのホックを外すと、一瞬ゆさっとブラが下に振れ、
豊かなバストが現れぷるんと揺れた。
そして、最後の一枚に手をかけると一気に膝下まで降ろし、そのまま足首から
脱ぎ去った。さっきまで由佳の体の大事な部分を隠していた下着が、小さく丸まって
床のカーペットの上に転がる。由佳はそれらを端の方にやると、カーペットの
上に両手を付き、更に額を付けた。土下座である。

「ご、ご主人様…、申し訳ありませんでしたっ…」

学校で俺を罵倒した女教師が、今は俺の目の前で土下座している。
黒くて艶のある綺麗な黒髪が、カーペットの上に広がっていた。
俺はそんな綺麗に手入れされた頭を、革靴で踏みつけた。
全裸で土下座する女の頭を踏みつける。最高の征服感だ。
頭を土足で踏みつけられ、体を小刻みに震わせる由佳。

「ちゃんと分けを言え。何であんなことをしたんだ?」

俺は靴底をぐりぐりと由佳の頭に擦り付けながら問いただす。

「う…ご主人様が、最近女子生徒と仲良くしてるのを見て…それで…」

半分べそをかきながら、由佳は答えた。
どうやら、萌絵のことを言っているらしい。
フン、奴隷が奴隷に嫉妬したってわけか…。面白い。
今度、教師と生徒で強制的にレズらせるのもいいかもしれない。

「それで俺の気を引こうとして、あんな事を言ったわけか。
それにしても、おかげで俺は職員室の笑いものだぞ。どうしてくれるんだ?」

俺はそう言うと、今度は土下座する由佳の背中を踏みつけた。
由佳は床に額を擦り付けながら、「すいません、すいません」と繰り返す。
だが、そんな事で許す気など、俺には全く無い。

「ほらっ、お仕置きしてやるから尻を突き出せっ!」

そう言うと、俺はカーペットの上に這いつくばる由佳の後ろに回った。
肩幅に開いた両足の上に、形の良い大きめな尻が突き出される。
窓から入る西日に照らされ、真っ白な尻がほんのりオレンジ色に染まる。
そして、丸出しにされた肛門と割れ目までもが、オレンジ色の光の中にあった。

俺はその尻目掛けて、サッカーボールを蹴るように蹴りを入れてやった。
もちろん、革靴を履いたままである。

バチイィィンッ!

「きゃああっ!」

尻を打つ音と共に、由佳の悲鳴が上がる。
俺は更に何度も白い尻を蹴り上げてやった。
蹴りを入れる度に、大きな音と共に由佳の体は前のめりになる。

「すいません、すいませんご主人様あぁっ!
反省してますっ!許してくださいぃっ…ご主人様あぁっ!」

この女が反省などしているわけは無い。
それは、このマゾ奴隷の露になった割れ目を見てやれば一目瞭然だ。
尻を足蹴にされて、もうびちゃびちゃに濡らして興奮してやがる。
そして、これがこの女の本性なのだ。学校での毅然とした態度など、仮面に過ぎない。
靴の先端を割れ目に這わせると、透明な液体が靴の先端にべっとりと付いた。

「まったく、お仕置きされてる身分でありながら、俺の靴を汚しやがって…。
どうしてくれるんだ?お前の汚い汁で俺の靴が汚れたぞっ!綺麗にしろっ!」

俺はそう言うと、靴の先端をむせび泣く由佳の口元に近づけた。
[ 2011/12/17 23:28 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第4話

<調教 第4話>

由佳は口元に差し出された靴に、躊躇無く舌を這わせた。
舌を伸ばして、靴に付いた自分の愛液を舐め取ってゆく。

「はあ、はあ、はあぁ…。」

熱い吐息を漏らしながら、自分の愛液を全て舐め取った後も必死で舌を這わす。
床に這いつくばって靴を舐めさせられるという屈辱に、興奮しているのだ。
学校での真面目な印象とはかけ離れた痴態を晒す由佳。
今日はお仕置きも兼ねて、たっぷりと調教を施してやるつもりだ。

由佳は俺の奴隷になって1年になる。
学校では堅物を演じていたが、一皮剥けばとんでもない変態マゾだった。
俺の隣の席で、いつも乳首をビンビンに勃起させていやがる。
最初のうちは抵抗する素振りも見せたが、根がマゾだけに一度被虐の快感を教えてやったら、
後は真っ逆さまに堕ちて行った。今や、俺の従順な性欲処理奴隷だ。
だが、たまに今日のように反抗的な態度を示すこともあるので、そういう時は
その日のうちにきっちりと躾けてやる必要があった。

「よし、次はいつもの格好になれっ!」

俺が命令すると、由佳はおどおどした声で返事をし、仰向けになって足を開いた。
"いつもの格好"とは、奴隷が主人に対して服従を表すための格好である。
床に仰向けになり、両手で足を持ち上げ、大きくM字に開いて全てを晒すのだ。
濡れそぼった割れ目はもちろん、ケツの穴まで丸見えになる。
女の全てを晒すことにより、主人に対して服従を誓うのだ。
由佳は脅えた表情で俺を見つめる。もう、何をされるか分かっているのだ。

俺はそんな変態マゾの期待通りに、由佳の白くて豊満な乳房を、革靴で踏みつけてやった。
硬く勃起した乳首を中心にして踏みつけ、そのままぐりぐりと柔らかな乳房を蹂躙する。

「あうっ!ああああっーー!すいません、ご主人様あっ!」

悲鳴ともあえぎ声とも取れる声を上げながら、身悶える由佳。
しかし、M字に開いた足から手を離すことは許されていない。
頬を伝う涙をぬぐう事もできないのだ。

ビンビンに硬くなった乳首をつま先でもてあそび、さらにかかとで強く踏みつけてやる。
俺は左右の胸を順番に蹂躙した後、細くくびれた腹にもかかとをお見舞いしてやった。
一瞬、「ぐふうぅっ」とくぐもった声を上げたが、いい気味である。
性欲処理奴隷という卑しい身分でありながら、主人に背いた罰なのだから。

次に俺は大きく開かれた両足の中心部に視線を移した。
その割れ目からは、既に透明な液体が溢れて肛門まで垂れていた。
お仕置きされている身分でありながら濡らすとは、とんでもない変態マゾだ。
どうやら、ここにもキツイお仕置きが必要なようである。
俺は由佳の脅えた顔を見ながら、透明な液体があふれ出すそこに、足を踏み降ろした。

「ああっ!いやああっーー!そっ、そこはっーー!
そこは止めてください!ご主人様あっ!」

そんな言葉は完全に無視して、由佳の一番大事な部分をぐりぐりと踏みつけてやった。
性器を土足で踏みつけられて、体全体をわなわなと震わせながら耐える由佳。
女性の最も大切な部位を踏みつけられるという屈辱に、身を焦がしているのだ。
こうやって自分が奴隷という身分であり、服従こそが喜びである事を体で教えてやる。
そのことは、奴隷を調教する上で非常に重要な事だと言える。

割れ目を踏みつける足を動かす度に、くちゅくちゅと恥かしい音が漏れた。
由佳の蜜壷からは、次から次へと熱い蜜があふれ出てきている。

「おまんこを土足で踏まれて、興奮してるのかっ…この淫乱マゾがっ!」

俺に罵倒されると由佳は体をびくっと震わせ、泣き顔を横に向けて更に泣いた。
大きく開かれた両足を支える手に力が入り、ぶるぶる震えている。
限界までM字に開脚された姿は、まるでもっと虐めてくださいと言っているように見えた。

「とんでもない淫乱マゾのくせに、学校では真面目な教師を演じやがってっ!
誰の許可があって、おまんこ濡らしてるんだっ!」

「うっううぅ…すいません…。すいません…。」

俺は罵声を浴びせながら割れ目を踏む足に力を入れると、ぐりぐりと踏みつけ蹂躙した。
それに対して、ただひたすら謝り続ける哀れな肉奴隷、由佳…。
割れ目から止まることなく溢れる愛液で、靴底にも愛液がべっとりと付いていた。
主人の物を綺麗にするのは、常に奴隷の役目である。
俺は透明な糸を引きながら足を上げると、そのまま由佳の顔面を踏みつけてやった。
形の整った鼻、唇、柔らかな頬、それらを土足で踏みつけてやる。
顔を土足で踏みつけられるのは、ある意味性器を踏みつけられるよりも屈辱的かもしれない。

「あううぅぅっ…こっ、こんなのって…酷いぃ…」

由佳の鳴き声は、ほとんど号泣だった。
目からは止め処なく涙がこぼれ、頬だけでなく、耳まで真っ赤にして耐えている。
だが、これは奴隷に対するお仕置きであり躾けなので、致し方ない。
由佳の曇り一つない綺麗な頬に、愛液の付いた靴底を押し付ける。
靴を上げると、由佳の綺麗な頬に、べったりと透明な液体がへばり付いていた。

「なにが酷いんだ?お前は俺の奴隷だろうっ!奴隷の分際で、口答えするのかっ!」

「だって…、顔は…顔を踏みつけるのは、酷すぎます…」

どうやら、この馬鹿は奴隷というものが今ひとつ理解できていないらしい。
古文の教師のくせして、理解力の乏しいやつだ。
こういう馬鹿には、ちゃんと奴隷としての立場というものを教えてやる必要がある。

「いいか、まずお前は俺の奴隷だ。馬鹿なお前でも、それは分かるな?
そして奴隷ってのは、その体の全てを主人のために捧げる事を言うんだ。
つまり、その体はもうお前のものじゃなくて、俺のものだ。
お前の物なんて、この世に何一つ無いんだ。その事を忘れるな!」

「ううぅ…は、はい…わっ、わかりました…ごっ…御主人…様…」

自分の体の所有権さえ放棄させられて、力なく返事をする由佳。
その目には、絶望と諦めが見て取れた。
普通の人間ならば、自分の体の所有権まで奪われる事など想像もできないのだが、
その事に対する絶望感、被虐感、屈辱感、惨めさなどの負の感情を全て快感として感じて
しまう。それが悲しいマゾの性癖だった。そんな哀れな女に、止めの一言をくれてやった。

「ああ、一つ言い忘れた。もちろん、心もだぞ。主人である俺に、絶対の服従を誓うんだ。」

「はっ、はいっ、ちっ…誓います!ご主人様あっ!
何でも言うことききますっ!この奴隷の体を、好きなだけ、お使いくださいっ!」

さらに精神的な自由まで奪われて、負の感情(快感)で頭の中はいっぱいなのだろう。
涙で潤んだ目は、嘘を言っているようには見えない。
ようやく奴隷としての自分を自覚してきたらしい。

「さて、そろそろ性欲処理の道具として使ってやるか。
ほら、ベッドに上がって、四つんばいになれ。」

俺の命令通りに、ベッドの上で四つんばいになり、尻を突き出す由佳。
だが、すぐには入れてやらない。まずは、じっくりと尻の穴と透明な液が溢れる割れ目を
観察してやるのだ。

「ああ…御主人様…もう我慢できませんっ。早く…ください…。」

泣きそうな声を上げながら、おねだりをする由佳。
だが、その程度で許してやる気は毛頭無い。

「あん?何をくださいだ?はっきりと言ってみろっ!」

これは俺が由佳を虐める時にはいつもやる事だった。
さんざん恥かしい淫語を言わせて、被虐感が最高潮に達した時に入れてやるのだ。
今回も、何度も言い直しをさせてやった。その間、突き出された割れ目からは、
次々と透明な汁が溢れ出して、白いシーツを汚した。

「御主人様の硬くて太いおちんぽを、この淫乱マゾ奴隷のおまんこにぶちこんでくださいっ!」

「私は御主人様の肉便器ですっ!御主人様の精液を、おまんこの奥にぶちまけてくださいっ!」

「ちんぽっ!ちんぽ欲しいっ!生のちんぽでかき回してくださいっ!」

「ああっ、ちんぽ、ちんぽ欲しいっ!ちんぽっ!ちんぽおぉっーー!」

「も、もう我慢できないぃっ!早く、お、犯して!犯してくださいぃっ!!」

いつもは俺の隣の席で澄ました顔をして座っている女教師が、今は尻を突き出しながら
卑猥な言葉を大声で連呼している。そして、泣きながら犯してくれと懇願しているのだ。
そろそろ、由佳の我慢も限界だろう。
そして、俺のズボンの中の物も、限界を迎えようとしていた。
俺は固く硬直した肉棒を取り出すと、泣きながら犯してと懇願する哀れな女に、それを
ねじ込んでやった。

ぐちゅううぅぅ…

卑猥な音と共に、太くて硬い肉棒が由佳の割れ目を割って入っていった。
そして中ほどまで挿入した後で、最後にズンっと奥まで押し込んでやる。

「あっ!あああっーー!入ってるっ!私、犯されてるっー!
だめ、いくっ!いくうぅぅっーー!!」

入れただけで、あっさりと絶頂を迎える由佳。
さんざん我慢させた後だったので、その快感も大きかったようだ。
両手で白いシーツをぎゅっと握り締めながら、体全体をびくびく痙攣させている。

「なんだ、入れただけでいきやがったのか。まだまだ、これからだぞっ!」

そう言うと、俺は腰を激しく動かし始めた。
それからは、何十回も絶頂を味合わせてやった。
そして、由佳が絶頂を迎える時には、必ず卑猥な言葉を言うように命令した。
従順な奴隷はそれに健気に従い、痴態を晒した。

「いくっ!おまんこっ!おまんこいくうぅーー!お、おまんこーー!!」

「変態マゾ奴隷、由佳のマンコがいくところ、見てくださいっ!
見てえっ!!由佳の変態マンコいきますっ!いっくうぅぅっーー!!」

「御主人様あっ!いくっ!いきますぅっ!御主人様のチンポでいくっ!
御主人様のおちんぽでいきますっ!あっ、あああっーーー!!」

絶頂を迎える瞬間に大声を出すと、それによって快感も増す。
卑猥な言葉であると、それがさらに増幅されるのだ。
由佳はもう、卑猥な言葉を口にする事についてほとんど抵抗がないようだった。
ということは、今後は更にきつい調教が必要だということだ。

調教に停滞などあり得ない。
それは、常にエスカレートしていくものだからだ。
[ 2011/12/17 23:28 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第5話

<調教 第5話>

連続で絶頂を味わい、恍惚の表情でベッドに横たわる由佳。
白く柔らかな肉体を薄っすらと汗が覆い、淡い光を放っている。
焦点の定まらない視線、薄く開いたままの唇…。
由佳の頭の中は快感物質で埋め尽くされ、全身が脱力しきっていた。

だが、本当の調教はこれからだ。肉体的な責めなど、調教のほんの一面でしかない。
精神的な屈服こそ、俺の望むものだ。
俺はベッドの上で恍惚の表情を浮かべ、今だ快感覚めやらぬ由佳の腕を掴むと、
ベッドから無理やり床に引きずり降ろした。

「ほら、床に正座しろっ!」

床の上に全裸で投げ出された由佳は、慌てて正座をする。
膝をぴったりと合わせ、手は指先を揃えて太ももの上だ。
そして、これでいいですかと問うような視線を俺に向ける由佳。
同時に、これから何をされるのか分からず、怯えた表情を見せる。

「お前は、俺と女生徒が仲良く話しているのを見て、嫉妬したと言っていたな?」

「…はい、そうです。」

由佳がそう返事をした瞬間、俺は足元で正座をする由佳の頬を平手打ちした。
パシイィッという頬を打つ音が部屋に響き、由佳は体制をくずして手を付いた。
俺は由佳の髪をわしづかみにすると、顔を上に向けてやる。
怯え、目には涙を貯めて今にも零れ落ちそうである。いい表情だ。

「おい、お前は奴隷という立場をわきまえろよ。俺が何人の女と寝ようが、
奴隷に過ぎないお前には、一切関係の無いことだ。身の程を知れっ!」

「…はい、申し訳ありません…御主人様…。」

ようやく素直になってきたようだ。だが、まだ不十分だ。
こうゆう生意気な女には、自分が最底辺の存在だと思わせてやる必要がある。
その為には、自分よりも年下の者や同性から辛い仕打ちを受けるのが効果的だ。
実はこのアイデアは以前からあった。いよいよ、それを実行に移す時が来たようだ。

「お前が気にしている女生徒は、西園寺萌絵だろう?
ぶっちゃけた話をすると、確かに西園寺は俺の可愛い奴隷だ。それは認めよう。
だがな、奴隷にもそれぞれランクってものがある。お前は、明らかに西園寺より格下だ。
いいか、はっきり言うと、お前は俺の奴隷の中でもぶっちぎりの最低ランクだ。
お前みたいな屑が西園寺に嫉妬するなんて事は、本来あってはならない事だぞ。
これからは西園寺の言う事も聞いて、少しでもマシな奴隷になれっ!わかったな?」

しばらく返事の出来ない由佳。由佳の俺を見る目が、信じられないと言っている。
さすがにこれは効いたようだ。何しろ、これからは自分の生徒の命令にも従わなければ
ならないのだから。しかも、相手は17歳の女生徒だ。教師と生徒の関係が逆転する上に、
同性の若い娘の奴隷になるという事に、強い屈辱感を感じるはずだ。
萌絵に叱責されている由佳を想像して、俺はほくそ笑んだ。

「あ、あの、それは、どういうことですか…?
私が…教師である私が、生徒の西園寺さんよりも格下って…どういうことですかっ…?
それに、これからは西園寺さんの言うことも聞けって…いったいっ…。」

突然、取り乱し始める由佳。
萌絵の事には気づいていたものの、どうやら自分の立場までは理解していなかったらしい。
俺は再び由佳の頬にビンタをくれてやった。体制を崩し、裸体を横たえる由佳。
そこにすかさず頭を踏みつけ、言葉の暴力を浴びせてやる。

「どういうことも何も、その通りだろうがっ!お前は今日から西園寺の奴隷にもなるんだ!
もうお前達は、教師と生徒の関係じゃない!奴隷と主人の関係だ!
西園寺の命令は何でも聞いて、言われた通りにしろ。
そして、一日でも早く一人前の奴隷になれ。
それが出来ないというのなら、もうお前はゴミ箱行きだっ!二度と抱いてやらんっ!」

それを聞いて、絶望した表情でさめざめと涙を流す由佳。
だが、どれだけ泣いたところで許してやるつもりは無い。
由佳にも、それは十分かっていた。もはや、選択の余地は無いのだ。
両手で涙をぬぐいながら子供のように泣いた後、由佳は完全な敗北宣言をすることとなった。

「わ、わかりました…。御主人様…。」

由佳は両手を付いて深々と頭を下げると、背中を震わせながら嗚咽を漏らした。
これから同姓の教え子より受ける辛い仕打ちの事を思うと、由佳の体はがくがくと震えた。
酷い…。御主人様だけでなく、女生徒の奴隷にもさせられるなんて…!
それも、最近御主人様と仲が良い、西園寺萌絵さんの…。

あの娘にしてみれば、私の存在は沢村先生を独占するための障害以外の何物でもない。
きっと、酷い仕打ちをするに決まっている…。それに、あの娘…可愛いのに、時々怖い顔を
することがある…。あの娘は単に可愛いだけじゃない。何かこう…自分とは違う圧倒的な
"強さ"のような物を感じる…。由佳の危機を感じる本能が、萌絵の本性を敏感に感じ取っていた。

震える由佳を見て、俺は大いに満足した。これで由佳が萌絵に屈服すれば、俺と由佳の関係は
2段階の格差となる。俺の奴隷である萌絵の、更に奴隷となるからだ。
そうなれば、こいつも俺に口答えしたり職員室で俺に恥をかかすようなことも無くなるだろう。
女生徒に調教される、女教師か…。萌絵に調教された由佳が、どうなるか非常に楽しみだった。

萌絵と由佳は二人とも俺の可愛い奴隷だが、その資質は根本的に異なっていた。
由佳はマゾヒスト以外の何物でもないのだが、萌絵はマゾであり、サディストでもあった。
その割合は半々であるが、両方が不完全というわけでは無い。むしろ、完全なマゾであり、
完全なサドなのだ。しかも、その完成度はある意味俺が畏怖を感じる程だった。
萌絵は、俺がたまたまサディストであるがために、マゾヒストを担当しているに過ぎない。

相手がマゾヒストになれば、とたんに残酷で容赦ないサディストとなり、相手を打ち据え、
破壊し、完全に支配するだろう。そして、その責めは恐らく俺の想像を超えると思われる。
もしかしたら、それによって由佳は取り返しの付かない精神崩壊を起こすかもしれない。
だが、それだけにその封印を解いてみたい気もするのだ。
そして、壊れる由佳を見てみたかった。美しい女教師が、美しい女生徒に壊される所を…。

あいかわらず、這いつくばって泣いている由佳…。
時々引き付けを起こしたかのように、ひっ、ひぃっと呻きながら泣いている。
いつまでもめそめそと泣いている由佳を見ているうちに、だんだん腹立たしくなってきた。
この女は、こういう女なのだ。端的に言うと、「虐めたくなる女」だ。
こうしていつまでもぐずぐず、うじうじしている姿を見せられると、尚更虐めたくなる。
そこで、俺は最後のお仕置きをくれてやることにした。

「おい、由佳!最後にキツイお仕置きしてやるから、こっちに尻を向けろっ!」

そう命令すると、由佳はのそのそと反対側を向いた。そして肘と膝を突いて四つんばいに
なると、肛門が天井を向くほど背中を反らし、膝を大きく開いた。
素直に言うことを聞く由佳。完全に観念しているようである。
剥き出しの性器と肛門を凝視すると、俺はそのまま2歩後ろに下がった。
そして…。

グッッパアアアアァァーーーンッ!!

「っくううぅぅっーーー!!」

由佳の肛門目掛けて、最後のサッカーボールキックをくれてやった。
それも、ゴールキックなみのキツイのを。
むき出しにされた肛門を直撃され、その衝撃は体を通って頭の先端まで届いた。
由佳は喉を絞るような声を上げながら前のめりに倒れると、足を蛙のように開いたまま、
無様な姿で動かなくなった。これは相当効いたらしい。
だが、由佳の醜態はそれだけで終わらなかった。

ッシャアアァァッーー

失禁である。
肛門を強打したことにより下半身の感覚を一瞬失った由佳は、排尿を止める事も出来ない。
尿はしぶきを上げながら、勢いよく出続けた。
由佳がうつ伏せに倒れたカーペットに、大きな染みが広がってゆく。

「ちっ、汚しやがって…。罰として、今日は部屋に帰ったら、玄関でオナニーしろ。
鍵は掛けずにな。もちろん、全裸でだ…!命令だぞ!」

尿を垂れ流しながら泣いている由佳を見下ろしながら、俺は最後の命令を告げた。
といっても、部屋まで付いて行くわけでは無いので、もちろん確認する方法は無い。
だが、この女はきっと言いつけを守って玄関でオナニーをするだろう。
そして、命令に従わざるを得ない惨めで哀れな自分に酔うことになる。
俺は全裸で無様に横たわる由佳を置いて、部屋を出た。

沢村が部屋を出て行き、一人残された由佳。
しばらくそのままの格好で泣いていたが、10分程してようやく立ち上がると、ぼんやりした
表情でバスルームへと向かった。

それから、マンションへ帰ってくるまでの記憶は曖昧だった。気づいたら、部屋の前で鍵を
取り出していた。それと同時に、先ほどまでの記憶が徐々に蘇ってくる…。
そうだ…私、御主人様とホテルで…。それから、最後に何か命令されて…。
その瞬間、一瞬にしてその時の記憶が蘇った。無様に尿を漏らしながら泣いている自分…。
言い放たれる沢村の命令…。部屋の扉を開けた瞬間、全てが思い出された。

由佳は扉を閉めるなり、鍵も掛けずにその場で服を脱ぎ始めた。
興奮で服のボタンを外す指が震えた。玄関という外部と扉一枚で隔たれた場所で、一枚づつ
肌を覆う布を取り去ってゆく由佳。脱いだ衣類は無造作に玄関の床に捨てられてゆく。
そしてブラジャーを外すと、最後の一枚も躊躇無く脱ぎ捨てた。
玄関という外部と薄い扉一枚を隔てただけという環境が、由佳を興奮させた。

由佳のマンションは3LDKであり、玄関は比較的広かった。
全裸でコンクリートの冷たい床に仰向けになると、両足を大きく開いた。
そして左手で乳房を強く揉みしだき、右手の指ははずぶ濡れの割れ目に挿入した。
右手の中指と薬指の2本が、難なく割れ目に吸い込まれて行く。
くちゅっといういやらしい音を立てながら…。

私、玄関で全裸になって…こんなっ…恥かしい格好で…!
命令に従ったかどうかなんて、確認する方法なんて無いのに…。私っ…どうしてっ…!
鍵の掛かってない玄関で…全裸で、こんなに大きく足を広げてっ!
だめ、もう止まらない…ああ…恥かしい…私、すごく恥かしい事してる…。

もし、今この扉を誰かに開けられたら…。
もし、西園寺さんにもオナニーするように命令されたら…。
そこまで考えると、体の奥底からゾクゾクした感覚が這い上がってきた。
由佳の蜜壷の奥から、新たな熱い蜜がどっと溢れ出す。

だめっ、い…く…。いっちゃう…。
玄関で…。玄関で全裸オナニーして…いっちゃう…。

足は限界まで広げられ、片足が玄関の扉に掛かっている。
ずっぷりと挿入された2本の指が、びしょ濡れの割れ目を激しくかき回す。
それに連れて、性器が出す卑猥な音が玄関に響いた。2本の指に力が入る…。

ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐっちゅううぅぅっっーー

「だ、だめっ!いくっ!いくうぅっ!玄関で…全裸オナニーでいくっ!
いくっ!いくぅぅっーー!ああっ!ごっ、御主人様ああぁぁっーーー!!」

外まで聞こえるような大声を出しながら、腰を激しく振って全身を痙攣させる由佳。
マゾヒズムという甘美な快楽に浸りきった、哀れな女がそこにいた。
[ 2011/12/17 23:29 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第6話

<調教 第6話>

翌日、由佳は憂鬱な気分で登校した。
蹴られたお尻が、まだ少しズキズキと痛む。
それに、何よりも沢村に言われたことが気になった。

"お前は今日から西園寺の奴隷にもなるんだ!"
"西園寺の命令は何でも聞いて、言われた通りにしろ。"

その言葉が、頭の中で何度も繰り返されていた。
私は、これからどうなってしまうんだろう…。
校舎に向かってとぼとぼと歩く由佳に、元気な声で挨拶をする生徒がいた。

「石神先生っ、おはようございまーす!」

今の由佳とは対照的に、明るくて飛び跳ねるような元気な声。
声の主は、何とあの西園寺萌絵だった。
由佳は一瞬身構えたが、萌絵のいつもと変わらない元気で明るい表情を見て、
慌てていつもどおりに挨拶を返した。

「お、おはよう、西園寺さん。」

萌絵はにっこり微笑むと、由佳を追い越して校舎に入っていった。
それを見て、由佳は少しほっとした。
特に、何も変化はなさそうだ…。まだ、沢村から昨日の話を聞いていないのか…。
それとも、彼女自身にそんな指示に従うつもりは無いということなのか…?
由佳は戸惑ったが、少なくとも萌絵の表情に敵意は感じられなかった。
私…彼女の事を誤解していたみたい…。由佳はそう考えると、少し気持ちが明るくなった。

職員室の自分の机の上に鞄を置くと、隣の沢村の席には相変わらず山のように資料が
積まれていた。由佳は見て見ぬ振りをして席に着くと、沢村が昨日の事など無かったかの
ように明るい声で挨拶をしてきた。

「おはようございます、石神先生。すいませんね、机の上まだ片付いてなくて…。」

言葉と表情は済まなさそうにしてるが、その目には全くその様子は感じられない。
昨日の由佳の言動に対する、嫌味のようだ。沢村は片目を細めて由佳の顔を覗き込んだ。
由佳は視線をそらすと、小さな声でそれに答えた。

「い、いえ…。いいんです。私こそ、昨日は言いすぎました。すいません…。
机の上の資料は、そのままで結構ですから…。」

それを聞くと、沢村は満足したようだった。
にっこり微笑んで席に座ると、授業の準備を始めた。
由佳は教科書とノートを掴むと、沢村から逃げるように席を立とうとした。
とその時、沢村から声がかけられた。

「あ、そうそう、石神先生…。昨日のこと、ちゃんと西園寺に伝えておきましたから。
後のことは、よろしくお願いしますね。」

由佳は、一瞬体が硬直した。
他の教師が今の話を聞いたとしても、何でもない教師間の連絡のように聞こえただろう。
だが、それは沢村から由佳への冷酷な通告だったのだ。
もちろん、由佳にはその意味が正確に伝わっていた。
やっぱり…もう西園寺さんには話してあるんだ…。だとしたら、今朝の彼女は…。
由佳は混乱したが、そのまま何も言わずに職員室を出てしまった。

そして、その日は6時間目が終了するまで何事もなく平穏に過ぎていった。
萌絵のクラスの授業もあったが、特にいつもと変わった様子は感じられなかった。
やはり、萌絵は沢村の命令に従うつもりは無いようだ。ほっと胸を撫で下ろす由佳。
そうだ、生徒が教師を奴隷にするなどと…。そのような事が有り得るはずが無い。
それも、萌絵のような優秀で美しい生徒が。

由佳が職員室に戻ると、隣の席に沢村の姿は無かった。
鞄も見当たらないので、既に帰宅したようだ。
そして、ふと自分の机の上を見ると小さな付箋紙に4桁の番号が書かれて貼り付けてあった。
これは、当然ながら沢村からの呼び出しを意味していた。
それを見た瞬間、由佳の頬は高潮し、心臓の鼓動が早くなった。

昨日に続いて…今日も、してもらえる…。
調教を、2日続けて受けられるなんて…。嬉しい…。
もう、沢村先生…いや御主人様は部屋でお待ちなのか…。
早く、早く会いたい…そして、いっぱい可愛がってもらいたい…。
私をめちゃくちゃに虐めて、支配して欲しいっ…!

由佳はその付箋紙を手帳に挟むと、急いで学校を後にした。
そして、由佳と沢村が会うときは決まって利用する、駅前のホテルまで急いだ。
ホテルに着くと、ロビーを抜けてエレベーターに乗った。
扉が閉まり、上昇を開始するエレベーターの中で、由佳は思わず胸に手をやった。
淫らな期待で心臓がドクンドクンと強く鼓動している。
そして、大きく張り出した乳房の上で、乳首が硬くなっているのが分かった。
もう、我慢できない…。手を股間に這わせようとした時、エレベータの扉が開いた。

到着のベルと共に扉が開き、慌てて身なりを直す由佳。
そして、緊張した足取りで目的の部屋を目指した。
手帳を開いて何度も部屋番号を確かめると、控えめにノックした。
しかし、返事が無い。もう一度、今度は少し強めにノックしてみる。
だが、全く返事が無い。もしかして、まだ到着していないのか…?
だが、ドアノブを回して押し込むと、それは難なく開いた。

部屋は真っ暗だった。
鍵も閉めずに、どこかへ買い物にでも行ったのか…?
由佳は不思議に思いながらも、部屋の明かりを点けながら部屋の奥へと入っていった。
だが、誰もいなかった。部屋は空っぽである。期待していただけに、少々拍子抜けした
由佳だったが、しばらくここで待つことにした。これから受ける責めについて想像を
めぐらすのも、いいかもしれない。

由佳はベッドの上に腰掛けると、太ももを擦り付けた。
昨日、ここでされたことを思い出すだけで、あそこが濡れてくるのが分かった。
自然と足が開いてゆき、さきほどエレベーターの中でお預けをくった股間に手を伸ばした。
下着の上から、股間をまさぐる。足は限界まで大きく開かれ、つま先がピンと伸びている。
ああ…御主人様…。早く…。昨日みたいに、無様な姿を御主人様に見ていただきたい…。
御主人様にお尻を蹴られて…お、おもらししちゃうなんて…私…。恥かしいっ…!

と、その時!
ガチャッという部屋の扉が開く音がした。沢村が帰ってきたのだ。
由佳は慌てて股間に這わせていた手を引っ込めると、スカートを直した。
頬が少し熱い…。やだ…待ちきれなくて、オナニーしてたのがばれるかも…。
由佳は高潮した頬に手をやりながら、立ち上がった。
だが、入ってきた人物の声は沢村のものでは無かった。

「おまたせー!先生っ!」

明るくて、飛び跳ねるような元気のいい声。
そう、西園寺萌絵だった。予想外の人物の登場に、驚く由佳。
だが、それは萌絵も同じだった。由佳を見て、びっくりした表情をしている。
大きなくりくりとした目をいっぱいに開いて、由佳を凝視した。

「なんで、石神先生が…。」

「西園寺さん…。」

動揺して、それ以上何も言えない由佳。
だが、萌絵は最初こそびっくりした様子だったが、直ぐに要点を得たという表情になると、
鞄をテーブルの上に置いた。そして由佳をじっと見つめる。
足のつま先から、頭のてっぺんまで…。由佳はその視線がまるで自分の心の中まで見透
かそうとしているように感じた。由佳は、その時になってようやく沢村に嵌められた事に
気づいた。

1日たっても何も行動を起こそうとしない西園寺さんに、業を煮やしたってこと…?
それで、無理やり二人を会わす事にしたってことなの…?
由佳はようやく沢村の意を理解した。しかも、この状況は最悪である。
恐らく、彼女は自分と同じくかなりの期待をして来ている。ところが、そこにいたのは
大好きな沢村先生ではなく、今や邪魔者の自分である。この事がどういう結果をもたらすかは、
想像するまでも無い。案の定、いつも元気で笑顔の耐えない萌絵は、心中穏やかでは無かった。

石神由佳…。
昨日といい、今日といい…。2度までも私と沢村先生が会うのを邪魔するなんて…。
それも、2日連続でっ!ちょっと美人だからって…先生だからって生徒より偉いってわけ…?
それにしても、沢村先生も意地悪なんだからっ!私が石神先生を奴隷にすることを渋ったから
って、こんな事までするなんてっ…!でも、もうここまで来たら引き返せないっ…!
御主人様も、それをお望みだわっ…!それに何より、今の私の心を静めるためにも…。

「石神先生…。私はあんまり乗り気じゃなかったんだけど、どうやら避けては通れないみたい。
沢村先生…、いえ、御主人様のご命令なら、しかたがないわ…。」

いつもと異なり、能面のような表情で言い放つ萌絵。強い意志が感じられる。
それを、怯えた表情で聞く由佳。

「あ、あの、西園寺さんっ!私の話を聞いて。落ち着いて、落ち着いて話し合いましょう!
頭のいいあなたなら、話し合えば理解できるはずよ。お願い、話をさせてっ!」

「沢村先生が授業中に言ってたわ…。他国の侵略を受けた場合、話し合いなんて何にも
ならないって。侵略する国は相当な覚悟を持ってしかけてきている訳だし、軍事的にも勝算が
あるから侵攻してるんだって。つまり、侵略者に話し合いは不要…ってこと。
で、石神先生には、勝算があるの?確かに先生は美人だけど…。私は負けないわ…。」

「そ、そんなっ!私とあなたは、教師と生徒の関係なのよっ!」

それを聞いて、ふっと笑みを見せる萌絵。だが、その笑みはいつもの明るい笑みでは無かった。
そこには、嘲りと深い失望が見て取れた。

「あなた…何も分かってないのね…。御主人様に、昨日何て言われたの?
私の言うことは、何でも聞くように言われなかった?まさか、御主人様のいいつけが守れない
とでも…?私には、そのことを御主人様に言いつけることだって出来るのよ?」

それを聞いて、由佳の足はがくがくと震えた。何も言い返すことが出来ない。
今、目の前にいる少女は可愛い姿をしているが、実は自分を破滅させることだって出来るほどの
力を持っているのだ。もし、御主人様に嫌われたら…そう考えただけで、由佳は目の前が
真っ暗になった。どうやら、この少女の言うことを聞くしかないようだ。
萌絵は部屋の中央で腕を組むと、既に最初の命令を考えていた。

「そうね、とりあえず…。」

最初の命令が発せられるまで、短い時間だったが由佳にはとても長い時間に感じられた。
これからこの少女が言うことが、全てなのだ。逆らえば、破滅が待っている。
そして、いよいよ最初の命令が言い渡されることになった。

「私の足元に、跪きなさい。土下座するのよ…。」

それは、目の前の美少女から発せられたとは、とても思えないものだった。
[ 2011/12/17 23:30 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第7話

<調教 第7話>

土下座…。
相手の足元に跪き、床に額を擦り付けて服従を表す行為。
又は、服従とは別に謝罪の意味で行われることもある。
今回の場合は、明らかにその両方が求められていた。
由佳を見る萌絵の目が、その行為を強制する。

それが仮に沢村に命令されたものであるなら、喜んで出来る行為であった。
だが、今目の前にいるのは、沢村ではなくセーラー服の少女なのだ。
由佳は体全体がぶるぶる震えた。怖い…。
この娘の言うとおりに土下座したら、それはこの娘にも服従することを意味する。
これをやってしまったら、もう後戻りは出来ない…。

そして、悔しい…。教師である私が、生徒に土下座なんて…。
御主人様は私の方が格下だとおっしゃったけど、私の何がこの娘に劣っているというの…?
確かに彼女が若くて可愛いいのは認める…。だけど、私だって負けてないはずだ。
なのに…どうして…。どうして私はこの娘より格下なの…。
由佳は、思わず萌絵の顔を睨みつけてしまった。

「あら、なに、その目は…?もしかして、この私に逆らうつもり?
土下座して謝罪すれば、許してあげようと思ってるのに…。それとも、今すぐ携帯で御主人様に
言いつけてもいいのよ。お尻を蹴られておもらしするマゾ教師が、私の言うことを全然
聞かないってね…。そうすれば、あなたはその瞬間に生ゴミとしてゴミ箱行きってわけ…。」

マゾ教師…。生ゴミ…。由佳は、悔しくて唇を噛んだ。既に目には涙が溜まっている。
そして、昨日の事が沢村からこの娘に全て伝わっていることが分かったのも、ショックだった。
17歳の女生徒にこんな暴言を吐かれたのは、当然ながら初めてである。
それも、こんなに可愛くて成績優秀な生徒に…。
何だが、悪い夢を観ているようである。だが、それは紛れも無い現実だった。

「まあ、私はむしろそっちの方がいいんだけど…。あなたを厳しく躾けるようにとの御主人様の
ご命令だから、相手をしてあげてるのよ。むしろ、感謝して欲しいくらいなんだから。」

そう言うと、萌絵は足でカーペットをトントンと叩いた。
どうやら、そこに手を付けということらしい。
由佳は泣きそうな顔をしながら膝を曲げると、カーペットに膝を突いた。
もう、これしか手は無さそうである。土下座して、この少女に許してもらうしか無いのだ。
由佳は萌絵の足元に正座をすると、萌絵の顔を見上げた。胸の前で腕を組んで、見下ろす萌絵。
その顔には、明らかに嘲笑が見て取れた。

「いい娘ね…。ちゃんと言うことさえ聞けば、悪いようにはしないわ…。」

その少女の目は、もう自分を教師とは見ていないようだった。
完全に見下している…。哀れでバカな女だと嘲笑し、見下しているのだ…。
それは、萌絵の表情だけでなく、体全体から感じ取れた。
由佳はその気に圧倒されながらも、何とかこの場を切り抜けようとした。

「あ、あの、西園寺さん…。やるわ、やるけど、1回で終わりにして。
先生が生徒に土下座なんて、あってはならない事よ。
優秀なあなたになら、先生、1回だけ我慢するから…。
お願い、1回で終わりにしてっ!先生を助けてっ!」

あくまで教師と生徒の関係にこだわる由佳。
だが、既にルールは変わっているのだ。その事に、由佳はまだ気づいていない。
萌絵は唇をぎゅっと噛むと、由佳の頬を思い切り平手打ちした。
体はほっそりとしているものの、ラクロスで鍛えた萌絵の腕力はかなりのものだった。
衝撃でカーペットの上に投げ出される由佳。そして追い討ちを掛けるように、由佳の腹部に
萌絵のローファーのつま先がめり込んだ。その瞬間、悲鳴を上げながら体をくの字に折り
曲げる由佳。だが、そこに容赦なく2発目が見舞われた。そして更にもう1発…。

平手打ちに続いて腹部を3回も足蹴にされて、由佳はしばらくカーペットの上で悶えていた。
両手を蹴られた腹部に当てながら、必死に呼吸を整えようとしている。
先ほどまで多弁だった萌絵は、なぜかこの時は黙っていた。
つまり、先ほどの平手打ちと蹴りが回答なのである。それは、あまりにも明確な回答だった。
萌絵の頬はわずかに上気し、呼吸も少し速くなっていた。
そして由佳を見る目には、明らかに怒りの感情が加わっていた。

もう、やるしかない…。由佳は再び萌絵の足元に正座をした。
そして萌の指し示した場所に両手を付くと、震えながら頭を下げた。
女生徒の目の前で、土下座での謝罪…。屈辱と惨めさで、涙が今にもこぼれそうだった。
目を何度も瞬いて、何とか泣くのを我慢する由佳。
そして、何とか泣かずに謝罪の言葉を言った。

「ご、ごめんなさい…。西園寺さん…。」

由佳が言い終えた瞬間、ゴンッ!という大きな音を立てて、由佳の頭が床に叩きつけられた。
萌絵がローファーを履いた足で、由佳の頭を踏みつけたのだ。
更に由佳の後頭部を、ぐりぐりと踏みつけた。

「頭が高いわよ…。それに、あなたのような屑に私の名前を呼ばれるなんて不愉快だわ…。
そうね…。これから私に躾けられてる時は、"お姉様"と呼びなさい。わかったわね?」

「は、はい、わかりました…。お、お姉…様…。」

由佳は後頭部をローファーで踏みつけられながら、言われたとおりにした。
頭を踏みつけられた時から、もう涙のダムは完全に決壊している。
カーペットに涙をこぼし、声は涙声になっていた。
だが、萌絵はそれを気にした様子は無い。由佳の頭を踏みつけたまま、説教を続けた。

「それと…。子供じゃないんだから"ごめんなさい"は無いんじゃない?
あなたそれでも古典の教師なの?目上の者に対しての言葉使いがまるでなってないじゃない。
あんたみたいなどうしようもない欠陥品の屑は、相当キツク躾けてあげなきゃね…。
ほら、やり直しっ!出来るまで、何度でもやり直しさせるからねっ!」

「うう…。も、申し訳ありません…。申し訳ありませんでした…お姉様…。」

額をカーペットに擦り付けながら、謝罪する由佳。
依然として由佳の頭は、萌絵のローファーに踏みつけられたままである。
8つも年下の生徒のことを"お姉様"と呼ばされ、更に頭を踏みつけられる由佳。
こんな惨めな思いをしたのは、初めてだった。沢村に踏みつけられた時よりも、何倍も…。

そして、何倍も惨めだということは、それだけ由佳の被虐心を激しく刺激した。
その証拠に由佳の乳首は既に硬くしこり、体の奥からゾクゾクとした感覚が溢れてくる。
生徒に頭を踏みつけられて、こんな風に感じるなんて…。すごく惨め…。
由佳はその感覚に自分でも驚き、また情け無く感じた。だが、それを止めることはできない。
熱い蜜が、既にあそこから溢れようとしていた。

「ようやく自分の立場が少しは分かってきたようね…。
で、あんたは何に対して申し訳ないって思ってるわけ?」

「そ、それは…。御主人様と、お、お姉様がお会いになるのを邪魔して…。それで…。」

ゴンッ!
再び、由佳の頭が踏みつけられた。
萌絵のローファーがぐりぐりと由佳の後頭部を踏みにじる。
どうやら、間違った答えを言うたびに、頭を踏みつけられる事になりそうであった。

「そんな事じゃないでしょっ!、あんたが謝罪すべき事は…。
やっぱり、全然分かってないのね…。ま、あんたのような虫以下の知能じゃ分からないか…。
そもそもの問題は、あんたみたいな失敗作が間違って生まれてきたってことでしょーがっ!
あんたのような汚物が生まれてきた事で、私を含めて皆が迷惑してるんだからっ!
ほら、"生まれてきて、すいません"って言いなさいっ!」

由佳は頭を踏みつけられながら、萌絵の言葉の暴力に晒されていた。
そして、それらは容赦なく由佳の心を痛めつけ、切り刻んだ。
間違って…、失敗作…、汚物が…、皆が迷惑…
それらの言葉が何度も頭の中で繰り返され、暴風雨のように駆け巡った。
一瞬思考停止の状態に陥った由佳の頭の中を、萌絵の言葉だけが支配した。
萌絵はそんな由佳に、追い討ちを掛ける。

「何度でも言ってあげるわっ!あんたは失敗作なのっ!生まれてこない方が良かったのよっ!
その証拠に、あんた今何してる?生徒に土下座して、更に頭を土足で踏みつけられてるのよ…。
これが、あんたが今まで生きてきた結果なのよ!こうして私に頭を踏みつけられるために、
この為だけに、今まで生きてきたってわけっ!どう?全く無駄な人生だったと思わない?」

萌絵の暴言が、ひれ伏す由佳の頭の中で渦を巻いていた。
それらは何度も繰り返され、繰り返される度に由佳の深層心理に植えつけられてゆく。

そもそもの間違いは…。
間違って生まれて…。
失敗作…。
汚物…。
生きてきた結果が…。
無駄な人生…。

私は、間違って生まれてきた…。
私は、失敗作の汚物…。
私は、皆に迷惑を掛けながら生きて…。
私は、その結果、こうして惨めに土下座している…。

私の人生が無駄…。
私の生きてきた25年の結果が、土下座…。
こんなことなら…生まれてこない方が…。
生まれてこない方が…良かった…。

私は、生まれてこない方が良かった…。
私は、生まれてくるべきじゃなかった…。
私は、失敗作の汚物…。失敗作の汚物…!
すいません…。私は…、生まれてくるべきじゃ無かった!
すいません…。生まれてきて…、生まれてきて…、すいませんっ…!

由佳の思考が、コントロールされてゆく。それは、まるでマジックのようであった。
突然の暴力的な言葉で、一瞬思考停止状態にされた由佳。
そこに萌絵は自己を否定する言葉と条件を、何度も繰り返して与えた。
そしてそれらのキーワードは、強烈なマイナスの感情と共に密接に結合し、
まるでその事に自分で気づいたかのように、萌絵の用意した結論へと収束していった。
そして、その時は来た。由佳はついにその言葉を口にしたのだ。唇を震えさせながら…。

「う、生まれて…、生まれてきて…す、すいませんっ…!」

体をぶるぶると震わせながら、喉から搾り出すようにその言葉を発する由佳…。
その時、今までの由佳の人生が完全に否定された。正に、人生が終わったのだ。
私、こんはずじゃ…、私の人生…こんなはずじゃ無かったのに…。

「う、うう…。ああ、あああぁっーー!」

由佳は、それを言い終えると同時に、大声で号泣した。
今までの自分が完全に否定され、修復不可能なほどに破壊された瞬間だった。
由佳は悲しかった。今までの、25年間の自分の人生全てを否定されたのだ。
それも、セーラー服姿の17歳の少女に…。
御主人様でさえ、ここまで酷いことはしなかったのに…。

「返事をする時は、最後に必ず"お姉様"を付けなさい!これは基本よっ!もう一度っ!」

「ひ、ひぃ…、う、生まれてきて、すいません…。お姉様…。」

泣きじゃくって声を引きつらせながらも、命令に従う由佳。
カーペットには、由佳の涙で大きなシミが出来ていた。
それから、由佳は何十回も言い直しをさせられることになった。何度も何度も…。
繰り返しているうちに、由佳は本当に自分が生まれてきた事が悪であるかのように感じた。

「すいませんっ、生まれてきて、すいませんでしたっ!
私のような失敗作が生まれてきたことにより、お姉様に大変ご迷惑をお掛けしました。
本当に申し訳ありません、私のような汚物は、生まれて来るべきではありませんでした。
本当に、反省しています。すいません、生まれてきてすいません、お姉様っ!」

涙をぼろぼろ流しながら、大声で生まれてきた事を謝罪する由佳。
萌絵は満足そうな笑みを浮かべると、ようやく由佳の頭を踏みつけるのをやめた。
そしてむせび泣く由佳の後頭部に、唾を吐きかけた。
[ 2011/12/17 23:30 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第8話

<調教 第8話>

「すいません、生まれてきてすいません。反省してます、お姉様っ…。」

号泣し、床に這いつくばりながら、謝罪を繰り返す由佳。
そして、腕を組んでそれを見下ろす萌絵。
そこには、もはや生徒と教師の関係など微塵も無かった。
完全に、主人と奴隷の関係である。

「あなた、面白いこと言うのね…。今、"反省"って言ったの?
あなた、ちゃんと反省の意味を知った上で言ってるんでしょうね?
いいわ…。じゃあ、どう悔い改めるのか、具体的に教えてもらいましょうか。」

生まれてきた事を反省…。
生まれてきた事を、今後どう改めるのか…?
そんな事は、当然ながら今まで考えたことも無かった。
自分で言ったものの、返事に詰まる由佳。

「うう…、それは…。」

パシイイィィッーーン!
言いよどむ由佳の頬を、萌絵が思い切り平手打ちした。
再び、カーペットに身を投げ出される由佳。
何度も平手打ちをされ、由佳の頬は赤く腫れていた。

「思い上がりも、たいがいにして欲しいわ!
あなたのような虫けら以下の屑に、"反省"なんて高等な思考が可能だとでも思ってるの?
犬や猫が"反省"なんてする?犬や猫が飼い主に叱られてシュンとしてるのは、"反省"している
からじゃないわ。叱られて、あんな悪戯しなきゃよかったって"後悔"しているだけよ。
つまり、犬にも劣る虫けら以下のあなたに可能なのは、"後悔"だけってことっ!
虫けら以下のゴミ屑であるあなたが"反省"…?ホントに、厚かましい娘ね…。
見てるだけで、イライラするわ…。身の程を知りなさいっ!」

床にひれ伏す由佳に対して、自動小銃のように言葉の銃弾を浴びせる萌絵。
それは、学校で見せる普段の萌絵からは、想像も出来なかった。
由佳には、まるで悪魔が乗り移ったかのように見えた。

「ああ、そんな…。ううぅぅ…。」

何も言い返すことの出来ない由佳は、ただうな垂れるだけだった。
酷い…酷すぎる…。こんなに酷いこと言われたのは、生まれて初めて…。
私、こんなこと言われるために今まで生きてきたの…。
酷すぎる…。惨め過ぎる…。
こんな事が、これからずっと続くというの…。

「ほら、私に叱られたら、直ぐに謝罪するっ!」

「うう…、すいません、すいませんでした、お姉様…。」

再び土下座すると頭をカーペットに擦りつけ、涙を流しながら謝罪する由佳。
惨めだった。萌絵に罵倒される度に、どんどん自分が駄目な人間だと認識されてゆく…。
もう自分は、この娘に逆らうことは出来ない。
自分は、このままどこまで堕ちてゆくのか…。由佳は気が遠くなってきた。

「まったく、あんたみたいな屑を躾けなきゃいけないと思うと、先が思いやられるわ…。
本当の基本から教えてあげなきゃ駄目みたいね…。まずは、2つの言葉を覚えなさい。
ひとつは、"はい、わかりました"。もう一つは"すいません"よ。
この2つの言葉をちゃんと言えるようになりなさい。
私に命令されたら、"はい、わかりました。"って言って、直ぐに実行するの。
いい?私の言う事に対して一切疑問に思わず、言われた通りにすればいいのよ。
あなたに物事の良し悪しなんて、どうせ判断つかないんだから。
それと、私に叱られたら、直ぐに土下座して謝罪すること。
間違っても、自分で考えて反省しようなんて思わないことね。そんなの無理なんだから。
どうすればいいかは、全部私が教えてあげるわ。あなたは、その通りにすればいいのよ。
私に叱られたら、直ぐに土下座して謝罪する。わかった?」

「は、はい…。わかりました、お姉様…。」

再び機銃掃射のような言葉の銃弾で蜂の巣にされた由佳は、完全に思考が停止していた。
もう頭の中は真っ白で、自分で考えることが出来ない。
ただ、萌絵の言葉がそのまま無条件に正しいと判断され、記憶されていった。
この時、由佳の頭の中には、萌絵の言う"はい、わかりました"と"すいません"の2つしか
存在しなかった。由佳はこの時、思考を完全に支配されていた。
萌絵の躾けと称した心の陵辱は、なおも続いた。

「いい娘ね。じゃあ、まずは身だしなみね。服装の乱れは、心の乱れに繋がるからね。
あなたが付けて良い下着は、白い綿製のものだけよ。フリルとか、リボンが付いたのも禁止。
柄や装飾は一切無いものを身に付けなさい。間違っても、下着で沢村先生の気を惹こうと
しないようにね。今持ってる色物や柄物の下着は、全部捨てなさい。わかった?」

「はい、わかりました。お姉様…。」

「あと、着ていい服は紺色のスーツのみ。ブラウスは白で、ボタンは一番上まで留める事。
靴も黒っぽいものだけ許可するわ。アクセサリーの類は一切禁止ね。
お化粧はファンデーションと口紅のみ。アイシャドーやマスカラ、香水は厳禁よ。
まあ、これは今とそれほと変わりないか…。」

「はい、わかりました。お姉様…。」

萌絵により、由佳の守るべき規則が次々と作られていった。
それに対して、一つも文句を言わずにただ受け入れるだけの由佳。
既に支配する者と支配される者との関係が築かれつつあった。
萌絵は非常に楽しそうに、次々と規則を作っていく。
規則を作るのは、支配する者の特権だ。萌絵はそれを十分理解していた。

「そうだ、あそこもチェックしてあげなきゃね。下着を脱いで性器を見せなさいっ。
自分の手で大きく開いて、奥まで見せるのよ!ほら、命令されたら、返事をして実行する!」

「は、はいっ。わかりました、お姉様っ。」

由佳は急いでショーツに手を掛けると、一気に足首まで引き降ろした。
そして、左の足首からショーツを脱ぎ去ると、萌絵の前で足を大きく開いて見せた。
女生徒の前で性器を晒すなど、今日の朝までは考えもしていない事態だった。
だが、現実には命令されるままに、沢村に対してしたのと同じように忠誠を誓うポーズを
していた。両足を限界まで開き、割れ目の奥まで見えるように自分の手で性器を
左右に大きく開く…。屈辱…気が狂いそうになるほどの屈辱だった…。

「あなた、綺麗な顔してるわりには、結構使い込んでるのね…。
あ~あ、こんなにびらびらが大きく張り出して…。それにこの色…。
色素が沈殿してるじゃない。あなた、ここ使いまくってるでしょう。
どうせ、毎日狂ったようにオナニーしてるんでしょうね。
見てるだけで、吐き気がするわ…。」

萌絵はむき出しにされた由佳の性器を凝視すると、言いたい放題の暴言を吐いた。
由佳の性器を広げる手が、屈辱と惨めさでぶるぶると震える…。
だが、それだけでは済まなかった。
由佳が最も指摘されたくなかった事を、萌絵が見逃すはずが無かった。
萌絵は由佳が最も言われたく無い事を、大声で指摘した。

「なんで、こんなに濡れてるの?誰がここをびしゃびしゃにしていいって言った?
まさか、私にいろいろ言われてこんなになったなんて事ないでしょうね?
そうだとしたら、あなたは本物の変態マゾね。自分の教える生徒に虐められて濡らすなんて、
呆れたド変態だわ。見てるこっちが恥かしくなるわよ。ほら、また溢れてきた…。
どれだけ恥を晒せば気が済むの?ホントに、恥かしい人ね…。ほら、また出てきた…。
もう、見てられないわ…。」

「うう、すいません…すいませんっ…お姉様…。ひっひいっ…。」

由佳は引きつけを起こしたような声で、鳴きながら謝罪した。
もちろん、両手で大きく性器を開いたままである。謝罪の言葉を言いながらも、
そこからは熱い蜜が溢れ続けた。いや、むしろ萌絵に指摘されてから、酷くなっていた。
ああ…恥かしい…。こんなに可愛い女生徒にあそこを見られて、罵倒されるなんて…。
しかも、濡れてるのを指摘されるなんて…。

ゾクッ、ゾクッ、ゾクゾクゥッ…
由佳が堕ちようとしている奈落の底から、全身を這うような負の快感が湧き上がって来る。
だめ…このゾクゾクした感じ…たまらないっ。
私…虐められて喜んでる…。こんな可愛い娘に虐められて…。
熱い…だめ、止まらない…。

「あと、あなたみたいな屑が毛を生やすなんて生意気よ。全部剃りなさいっ!
毎朝、幼稚園児並みにつるつるにしておくのよ。時々脱がして、チェックしてあげるから。
その時、もし一本でも剃り落としてたら、キツイお仕置きが待ってるから…いいわね?」

「う、うう…。は、はい、わかりました。お姉様…。」

下の毛を生やすことさえ、許されない由佳。
大人の女としての尊厳さえも、奪われようとしていた。
由佳に出来るのは、ただひたすら萌絵の言いなりになるだけだった。

「あとは、生活習慣ね。原則として、オナニーは禁止よ。
どうしても我慢できなくなったら、大勢の浮浪者に犯されるのを想像してやりなさい。
泣きながら、浮浪者にめちゃくちゃに犯されまくるのだけ、想像させてあげるわ。
何年もお風呂に入ってないような浮浪者に、いいように使われるのよ。
性欲処理の道具としてね。最後はもちろん、中出しよ。
浮浪者の赤ちゃんを妊娠させられるの想像して、泣きながらオナニーしなさい。
それが、あなたみたいな屑にはお似合いだわ。
間違っても、沢村先生にキスしてもらったり、優しくしてもらうのを想像しちゃ駄目よ。」

「はいぃっ…ひっひぃっ、わ、わかりました…お姉様ぁ…。」

服装だけでなく、想像することさえ制限されることになった由佳。
かつて、想像することを制限する規則などこの世にあっただろうか?
もう、由佳は愛する沢村のことを想うことすら許されなくなったのだ。
身も心も完全に支配されるとはこの事だった。
由佳はうな垂れ、ただめそめそと泣くだけだった。

「そうだ。大事なことを忘れる所だった。
私が今日言ったことを、文書に箇条書きにして署名捺印の上、提出しなさい。
期限は来週の月曜日よ。下の毛も綺麗にしておきなさい。一緒にチェックしてあげるから。
ちゃんと書けてなかったら、お仕置きよ。何度でも書き直させるからね。
わかったっ?」

「はい…わかりました、お姉様…。」

「いい娘ね…。あなたは、もう何も心配しなくていいのよ。
あなたみたいな失敗作の屑でも、私が責任を持って、躾けてあげるわ。
ああ、もう一つ、大事なことを言っておかないと…。」

萌絵はニコニコしながら、由佳の顔を覗き込んだ。
大きなくりくりした目で、由佳の目を見つめる。
そして、止めを刺した。

「自殺は禁止よ。虫が自殺したりしたら、変でしょう?」

「ひ、ひぃっ、ひっ…、は、はひ、わかりました…。おっ、お姉様ぁ…。
う、ううっ、あ、ああっ…。」

命を絶つ事さえ封じられた由佳。
逃げ場所は、もはやどこにも無かった。
由佳の本当の地獄は、これから始まろうとしていた。
[ 2011/12/17 23:31 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第9話

<調教 第9話>

萌絵の奴隷に堕とされた翌日、由佳は憂鬱な気持ちで登校した。
頭の中では、萌絵の仕打ちと浴びせられた酷い言葉が延々と繰り返されている。
心をバラバラに切り裂くような、罵倒、叱責、嘲笑…。
それらが刃をむき出しにして、何度も何度も、傷ついた心を撫で回した。
その度に、由佳は胸がぎゅっと押しつぶされるような感覚に襲われた。
これから先、自分はいったいどうなってしまうのか…。不安でたまらなかった。

沢村だけでなく、生徒であり同性でもある萌絵の奴隷となった由佳。
まず、沢村の奴隷である事は、由佳にとって特に問題ではなかった。
それはむしろ喜びであり、絶対的な存在に平伏すのは由佳にとって快感だった。
沢村に足蹴にされ、乱暴に扱われたとしても、それにより由佳は精神の安定を
得ていた。沢村という完全に上位に立つ者の存在が、由佳の心の拠り所なのだ。

だが、萌絵の存在は微妙である。
まず第一に、彼女は自分の生徒である。学校では明らかに立場は自分のが上だ。
そして、何といっても同性なのだ。同性の萌絵に服従させられるのに、強い違和感を感じる。
もし萌絵が男の生徒だとしたら、まだ受け入れる事ができたかも知れない。
だが、相手は自分より背も低い可愛い美少女なのだ。由佳の頭は酷く混乱した。
もう、自分がどうすればいいのか、そして自分がどうしたいのかさえも分からなかった。
由佳は職員室の席に着くと、小さなため息を漏らした。

「おはようございます、石神先生!」

とその時、隣の席から明るい声がした。もちろん、沢村だった。
昨日の仕掛けの張本人であるにも関わらず、平気な顔をして挨拶してくる沢村。
由佳の顔をじっと覗き込むようにして、返事を待つ。

「お、おはようございます…。沢村…先生…。」

挨拶を返したものの、由佳は沢村の顔を見る事ができなかった。
ご主人様は、西園寺さんの事を自分の可愛い奴隷だと言っていた。
そして、今や自分はその西園寺さんの奴隷なのだ…。
ご主人様とは、2段階も差が付いている…。
そう思うと、なんだか直接話をする事さえ躊躇われた。

昨日の事は、既に西園寺さんから報告が行っているはず…。
ご主人様は、私が泣きながら土下座して、西園寺さんから恥ずかしい仕打ちをいっぱい
受けた事を知っているはずだ…。
すっごく恥ずかしい…。

下を向いてしまって、それ以上沢村に声をかける事が出来ない由佳。
だが、当の沢村はそんな事は全く気にしていないように見えた。
沢村は何事も無かったように授業の準備をすると、職員室を出て行った。

まるで、昨日の出来事など無かったかのような日常的な風景。
だが、以前に沢村から萌絵の奴隷になるように言われた次の日もこんな感じだったのを、
由佳はよく覚えていた。この平和な日常は必ず破られる事を、由佳は肌で感じていた。
そしてその日最後の授業が終わり、職員室に戻ろうとする由佳は、思い知る事となった。
昨日の事はやはり現実であり、なおも事態は進行中であるという事を。

廊下で女生徒数人とすれ違う時、由佳のもう一人の飼い主に話しかけられたのだ。
昨日、自分の事を汚物と言い、生まれてくるべきでは無かったとまで言い切った美少女…。
萌絵は由佳に気づくと、何でも無い事のように話しかけてきた。

「先生、例のものの提出期限、月曜日でしたよね?」

一緒にいた女生徒には何のことか分からなかったようだが、由佳には分かった。
例のものとは、土下座しながら約束させられた事を文書にして提出する事だ。
確か、服装から下着の色、更に自慰行為の内容にまで言及していたはずだ。

「え、ええ…。そう…ね…。」

とっさに応えた由佳だったが、その目には明らかに脅えが見て取れた。
そして、萌絵はそれににっこりと微笑むと、友達と一緒に行ってしまった。
その後姿を見ながら、由佳は脱力して手に持っていた教科書を思わず落としてしまった。
私…もう、逃げられないんだ…。これからずっと、あの娘の言う事を聞いていくしか…。
来週の月曜日には、あそこの毛も剃らなくてはならない…。
由佳は落とした教科書をゆっくりと拾うと、職員室へ力なく戻った。

その週は、特に何事も無く金曜日を迎えることになった。
ほっとする一方、来週は萌絵に文書を提出しなければならない。
しかも、あそこの毛をつるつるになるまでに剃って…。
恐らく、あの娘の前でまた無様な姿を晒す事になるのだろう。
そう思うと、由佳の気分は暗く沈んだ。
職員室に差し込むオレンジ色の西日も、何だか物悲しく感じられた。

その日の夜…

駄目…もう、我慢できない…!
由佳はベッドの上で火照る体に手を這わせていた。
シャワーを浴びてしっとりと濡れた体の奥から、強烈な性欲が沸き上がってくる。
太ももをこすり合わせると、じゅんっと腰の周りが痺れ、熱くなるのを感じた。
パジャマの上から胸に触れると、既に乳首が硬くなっていた。

由佳は長い間していなかったり、強いストレスを感じたりすると、その行為に溺れた。
萌絵の奴隷になってから、既に4日もオナニーを我慢している。
それまでほとんど毎日オナニーしていた由佳にとって、それは十分長い間我慢したことに
なるし、ストレスに関しては今までの人生で最大級のものを感じていた。
一度火が点いてしまった体を鎮めるには、方法は1つしか無かった。
だが、それは萌絵との約束で禁じられた行為だ。ある方法を除いて…。

"原則としてオナニーは禁止"
"もしどうしても我慢できなくなったら、浮浪者にレイプされるのを想像しなくてはならない。"

由佳は泣きそうになった。本当は、ご主人様に優しくされたいのに…。
わたしの恥ずかしい姿を、ご主人様にいっぱい見てもらいたい…
ご主人様のものを口に含んで、ご主人様に奉仕したい…。
そして、ご主人様の太くて硬いものを突き入れてもらいたい…。
ご主人様…ああ、ご主人様に虐められたい…!

今頃は、あの娘も…西園寺さんもオナニーしてるかも…。
ひょっとして、ご主人様の事を想いながら?!いや、あの娘なら、そうに違いない。
私には浮浪者にレイプされるのを想像するように命じておきながら、あの娘は今頃
ご主人様にしてもらうのを想像しながら…。
それどころか、今この瞬間にご主人様に実際に抱いてもらっているのかも…。
嫌、そんなのいや…。惨め過ぎる…。

由佳は確かにMの気質があった。
オナニーの時に少し強引にされるのを想像することもあった。
だが、未だかつて浮浪者に集団でレイプされるのを想像した事は無かった。
潔癖症と言ってもいい由佳にとって、不潔である事は嫌悪を通り越して恐怖でしかなかった。

ご主人様に…ご主人様にしてもらうのを想像したい…!
だけど、それを想像することは禁止されている…。
私に許されているのは、浮浪者の集団にレイプされることだけ…。
由佳は、覚悟を決めた。
もう、それ以外の方法でこの体の火照りを抑える事は出来そうも無い。
由佳は頭の中で、不潔な浮浪者達の集団に、シャワーを浴びたばかりの体を捧げた。
その瞬間、ゾクゾクする泡のような快感が皮膚の上を這い回った。

浮浪者の一人が大きく口を開くと、黄色く汚れた歯の間に、唾液が糸を引いた。
そして、いきなり由佳の唇を貪った。じゅる、じゅばっ、じゅるううぅぅ…!
由佳のピンク色で美しい唇が、何年も歯を磨いていない男の口に犯されている。
吐き気を催すほどの悪臭と悪寒感…。だが、由佳はそれに舌を絡ませて応えた。
由佳は、浮浪者に唇を犯されるという被虐感に陶酔していた。

由佳の手が左の乳房をわしづかみにし、乱暴に強く握る。
そして右手が下着の中に入り、割れ目の中を乱暴にかき回し始めた。
浮浪者達による、由佳のレイプが始まったのだ。
パジャマが乱暴に脱がされてゆき、下着はあっとゆう間に両足から引き抜かれた。
胸と割れ目が痛みを伴うほど乱暴に愛撫される。

由佳は口を大きく開けると、浮浪者の汚れたペニスを口に含んで舌を動かした。
そして、両足を大きく広げて2本の指を奥まで突き入れた。
浮浪者のペニスが、まだ石鹸の香りのする由佳の体の中に挿入されたのだ。
由佳は頭の中で、上下の口に2本のペニスを咥えこんでいた。
左手は勃起した乳首がちぎれるほどつまみ上げたり、乳房を乱暴に愛撫する。
口に咥えたペニスの強烈な悪臭が、鼻腔を通って脳に直接達する…。

由佳がかつて電車で偶然乗り合わせた浮浪者の、強烈な匂い…。
垢だらけの皮膚が、由佳の美しい肌にゴリゴリと擦り付けられる。
汗と熱で溶けた垢が、どろどろのヘドロのようになって肌に張り付く。
腰を振る浮浪者の腰の動きが早くなり、その時を迎えようとしていた。
パンパンと腰を打ち付ける男の口から、よだれが滴り落ちる。
由佳は足をぐっとM字型に開き、その時を迎える。

「い、いやっ!中に出すのは止めてっ!」

射精に合わせて、抵抗の声を出す由佳。もちろん、それは聞き入れられない。
由佳は垢だらけの浮浪者にぎゅっと抱きしめられた瞬間、ドクッドクッドクッとペニスが
脈打つのを想像した。由佳の頭の中で、びくびくと痙攣を続ける垢だらけの汚れたペニス。
そして、大量に放たれる濃い精液。ビクビクと波打つ脈動と共に、熱い精液が体の内側から
染み込んでゆく。1人が終わると、次の浮浪者に股を開かされ、体を揺すられる由佳。
そして、当然のように中に吐き出される精液…。
頭の中で、由佳の体がめちゃくちゃに犯され、汚されていった。

膣だけでなく、顔や胸、口など、体中に次々と吐き出されてゆく精液…。
びしゃびしゃと黄ばんだ精液を浴びせられるのを想像していると、由佳の目から自然と涙が
こぼれた。それは、浮浪者に集団でレイプされるのを想像してなのか、それともこんな
事まで制限され、それに逆らえない哀れな自分を思ってなのか。
それは由佳自身にも分からなかった。おそらく、その両方なのであろう。

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ…

由佳の割れ目をかき回す2本の指は、白濁した愛液でどろどろになっていた。
抑えられない性欲を自分で慰める、惨めな女の姿だった。
しかも、浮浪者に集団レイプされるのを想像して股を濡らす、馬鹿な女…。
私、浮浪者にレイプされるのを想像して…濡らしてる…。
浮浪者に何度も中出しされるのを想像して、こんなに興奮してる…。

駄目…おかしく…おかしくなっちゃう…。
ああ…いく…いっちゃう…。
浮浪者に…浮浪者に集団レイプされて…中に出されるの想像して…。
浮浪者に中出しされるの想像していくっ!
こんな、こんなことって…でも、もう我慢できない…!

由佳は両足を限界まで大きく開くと、2本の指をぐっと奥まで突き入れた。
それに合わせて、腰を何度も激しく振った。
頭の中で、浮浪者のペニスをギュッと咥え込んだ割れ目を擦り付ける。
そして背中を弓形に反らせると、絶頂の声を上げた。

「あ、ああ…!駄目…!い、いく…!い、いくうううぅうぅーー!!」

由佳は泣きながら、その後何度も絶頂を迎えた。
浮浪者に集団でレイプされるのを想像しての、惨めなオナニー。
だが、その時味わった被虐感は、今までの中で最高のものだった。
それは、オナニーを我慢していたからなのか、それとも強いストレスの為か…。
いや、浮浪者に集団でレイプされるという事を想像したからなのか…。
その時は、由佳にも分からなかった。

そういえば、西園寺さん…浮浪者に妊娠させてもらえって…
浮浪者の…浮浪者の赤ちゃん…妊娠させられるの想像しろって…
これも、命令なら…言う事聞かないと…想像しなきゃ…。
浮浪者にレイプされて、妊娠させられるの想像しないと…。
西園寺さんの…お姉さまの命令聞かないと、ご主人様に言いつけられる…!

「ああ…!で、出てるっ!精液出てるうぅっ!ああ…妊娠しちゃうぅっーー!!」

萌絵の奴隷である由佳は、主人の命令を忠実に守った。
[ 2011/12/17 23:32 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第10話

<調教 第10話>

翌週の月曜日。
命令通り、由佳は萌絵によって決められた約束事を箇条書きにした上、
印鑑を押した文書を作成してきていた。文書になると、なんだか本当にそうするのが
当たり前のような気がしてくる。自分の名前を書いている時、その理不尽な内容に
困惑しながらも、皮膚の上を這うようなぞくぞくした感覚に手が震えた。
もちろん、下の毛もつるつるになるまで綺麗に剃られている。

この文書を西園寺さんに渡したら、私はどうなってしまうのか…。
自分の生徒の…それも女生徒の奴隷に堕とされる…。
遥かに年下で、自分より背も低い女生徒の前で正座して、これを読まされるのだろうか…。
こんなものを読まされたら、自分は彼女の前で泣いてしまうかもしれない…。
そしたら、よけいに惨めだ…。
そして、毛が一本も生えていない私のあそこを見て、彼女は笑うのだろう…。

提出期限は今日であり、既に授業は全て終わっている。
さて、自分はどのように西園寺さんに接触するべきなのか…。
とりあえず、ご主人様と西園寺さんが通じているのは間違いない。
ご主人様から、この後何か指示があるのだろうか…。
そう思いながら、由佳は西日が射し始めた職員室の席で沢村を待った。

残っている教師も四分の一程度まで減り始めたころ、沢村は職員室に戻ってきた。
隣の席に座る沢村を、恨めしそうな目で見る由佳。
ああ…もう、これで自分が自分でいられなくなる…。この後、何処どこで西園寺さんが
待っているから行くように命じられるのだろう。そして、その後は…。
その後の事を想像した由佳は、体をぶるっと震わせた。

だが、それは杞憂に終わった。
席に着いたばかりで教科書や資料を整理している沢村から、予想外の言葉が掛けられたのだ。

「ああ、石神先生。そういえば西園寺から石神先生に言伝を頼まれてますよ。
提出期限を、明日に延期させて欲しいそうです。」

もちろん、その提出は萌絵がするのではない。由佳が萌絵に提出するのだが、
沢村はどちらとも取れる言い方をした。
これなら、職員室内でそれを聞いた人間が違和感を感じる事も無いだろう。
由佳は皆に聞こえるような声で提出物の事を持ち出されて内心ヒヤッとしたが、
それに関心をもった人間はいないようであった。

……明日に、延期…

一瞬、由佳は返事をすることができなかった。
処刑台を目の前にして、処刑は明日に延期になったと言われた死刑囚の気分だった。
僅かな安堵の気持ちと同時に、どのみち明日には処刑台に送られるのだという無力感。
由佳は小さな声で、「そうですか…。伝えて頂いて、ありがとうございます…。」と続けた。

「いや~、しかし石神先生の机の上はいつも綺麗ですね。
私の机は、あいかわらずこの有様ですよ。ほら、見てみてくださいよ。」

苦笑しながら、自分の机の上を指し示す沢村。
沢村の指差す場所には、4桁の番号が記した付箋が貼ってあった。
思わず沢村の顔を凝視する由佳。そして、それに応えるように微笑を返す沢村。

「じゃあ、私はお先に…。」

沢村は挨拶と共に自分の席を立つと、一人で職員室を出て行ってしまった。
呆然として沢村を見送る由佳。
4桁の番号は、沢村からの呼び出しを意味していた。
いつものホテルの、この部屋番号で待つという意味なのだ。
由佳は急いで帰り支度をすると、高鳴る胸を押さえながら席を立った。

校舎の教師用出入り口を、小走りに出る由佳。だが、そこで思わぬ人物と出会った。
胸の前で腕を組んだ萌絵だった。由佳を見るその表情には、明らかに怒りの感情が
見て取れた。萌絵は由佳に向き直ると、由佳の目をじっと睨み付ける。
その目を見ていると、由佳の胸の中で高まりつつあった熱い想いが、一瞬にして冷やされた。

「今から、沢村先生と会うんでしょう…?」

その言葉の語感から、怒りと共に少し悔しそうな感情が滲み出ていた。
由佳は、その問いに肯定も否定もしなかった。あまりに突然の事に、ただ呆然と
立ちすくむのみである。だが、萌絵はそれを肯定と取ったようであった。
あの萌絵が唇を震わせ、頬をひくつかせている。感情が爆発する予兆だ。

「こんなの、沢村先生の気まぐれよっ!
きっと今日だけなんだから!いい気にならないでよねっ!」

萌絵は、最後に少し悔しそうな目で由佳を見ると、プイっと踵を返して行ってしまった。
普段は冷静な彼女が、感情的になっているのを初めて見た。
ここで待っている間、いろいろと言う事を考えていたのだろうが、そのほとんどを
言う事ができなかっただろう。そのあたりにも、彼女の心の動揺が見て取れた。

由佳は、沢村が指示したホテルに向かった。
確かに、西園寺さんの言うとおりご主人様の気まぐれかもしれない。
だが、今日に限って言えば、ご主人様は私を選んだのだ。予定を変更してまで。
ご主人様は、西園寺さんではなく、私を選んでくれた…。
由佳は嬉しかった。

「よう、待ってたよ。」

ホテルの部屋をノックすると、沢村はいつもより明るい声で出迎えた。
そして由佳の背中にゆっくりと手を回すと、部屋へ招き入れた。
まるで恋人を迎え入れるかのように。いつもの沢村と、明らかに態度が違う。
由佳は、職員室から続くこの違和感の連続に戸惑った。
西園寺さんとの約束が明日に延期された事、校舎裏での西園寺さんの言葉、
そして、ご主人様の態度…。由佳は、思い切って尋ねることにした。

「あ、あの…さっき校舎の裏で、西園寺さんに会ったんですけど…。
西園寺さんは何だか少し怒っていたというか…。
それに、明日に延期って…いったい…。」

沢村は由佳の問いの途中で片手を挙げると、それをさえぎった。
そして由佳の頬に優しく手を触れると、微笑みながら言った。

「たまにはいいんだよ。それに…西園寺は何だかんだいっても、まだ子供だ。
いろいろと言い聞かせるのにも、骨が折れる事もある。
その点、由佳は従順さという点では、西園寺より優秀だと言えるな。
さ、こっちに来いよ。可愛がってやるから…。」

沢村は珍しく由佳に優しい言葉を掛け、更に萌絵よりも優秀な点がある事を認めた。
そして、腰に手を回すと由佳をそのままベッドへと誘った。
由佳は一瞬、躊躇した。いつもなら、まずは裸にされて床に寝転がされ、忠誠の言葉を
言わされるはずなのに…。

胸を優しく愛撫しながら服を脱がしにかかる沢村に身を任せながら、由佳は事態が
好転し始めている事を確信した。そうだ、私にはまだ望みがあった。ご主人様だ。
西園寺さんが私にどんな酷い仕打ちをしようとしても、今日のようにご主人様が止めて
くれる…。もしかしたら、これで西園寺さんの呪縛から逃れられるかも…。
大人同士、私とご主人様なら、分かり合えるはずだ。そう、信じている。

「それに、西園寺はあくまで俺の奴隷だ。
主従関係を壊さない為にも、言えない事もあるしな…。
つまり、普段は西園寺に言えない事も、由佳には言えるというわけだ…。」

「はい、ご主人様…。由佳はご主人様の忠実な奴隷です…。
何でも、私に言ってください。何でも命令してください。
ご主人様…ご主人様ぁっ…!」

ご主人様は、大人の私を西園寺さんより認めてくれている!
その証拠に、西園寺さんに言えなくて、私にしか言えない事もあるって…。
嬉しい…ご主人様が、私の事をこんなに想っていてくれたなんて…。
由佳は心から沢村に忠誠を誓い、体の全てを沢村に任せた。

つるつるになるまで剃られた割れ目に、硬くなった男根の先端が触れる。
既に十分に潤っていた由佳の蜜壷は、それを難なく受け入れた。
いつもより優しく、丁寧な腰の動き。甘いキス…。
初めて優しくしてもらった由佳は、体と心を開ききって沢村を迎えた。
沢村に体を自由にされ、うっとりと陶酔した表情を見せる由佳。
だが、由佳のその幸福感は、この後見事に打ち砕かれることになる。

沢村は、快感に酔いしれる由佳の耳元で囁いた。

「ああ…萌絵…。」

え?

由佳は、一瞬自分の聞き違えかと思った。
だが、それはすぐにそうでない事がわかった。

「萌絵、萌絵…。」

目をつむり、腰の動きに合わせながらその名前を繰り返す沢村。
ご主人様が、自分を抱きながら西園寺さんの名前を…。
最初は何が起こっているのかわからない由佳だったが、ようやく事態が飲み込めた。
だが、それはあまりにも悲しい結論だった。

今、ご主人様は西園寺さんの事を考えている。
西園寺さんの事を想いながら、私の体を使っているのだ。
ご主人様は、私の体を使って西園寺さんを抱いている…!
西園寺さんのことを想いながら…。

「萌絵、萌絵っ!も…え…!すっ、好きだっ!愛してるっ!」

「いやっ!いやああっーー!」

抱かれながら他の女を愛していると耳元で言われ、思わず叫んでしまった由佳。
自分を抱いている沢村の心は、ここには無かった。

西園寺さんに言えない事とは、こういう事だったのだ。
確かに、主人が奴隷に好きだとか愛してるなどと言ってしまえば、
厳密な主従関係は成り立たなくなる。
つまり、自分は西園寺さんの代わりなのだ。

「うう…ご主人様ぁっ…。
酷い…酷すぎますぅっ…!う、ううううぅぅっ……」

さっきまで天国にいたと思ったら、次の瞬間には地獄の底に突き落とされたような
感覚だった。今まで、これほどまで酷い仕打ちを受けた事は無かった。
悲しくて、悲しくて、気が狂いそうになる。
ご主人様との関係を保つ為には、ここまで酷い仕打ちを受けなければならないのか…?
由佳は、少しでも自分が認められたなどと勘違いしていた自分自身に、失望した。
だが、由佳の体はその強烈な被虐感に敏感に反応していた。

ああ…嘘…そんなっ…
私、興奮してる…
西園寺さんの代わりに抱かれて…
こんなっ、こんな事って…!

グチュ、グチュ、グチュ、グチュ…

「なんだ、ダッチワイフの分際で感じてるのか…。」

体の変化を沢村に指摘され、頬を赤く染める由佳。
自分の置かれた境遇を"ダッチワイフ"という言葉にして言われると、一層惨めだった。
由佳は、自分が性欲処理の道具にすぎないという事を嫌でも自覚させられた。
もう、反論する気力さえ出てこない。

「萌絵…愛してる!俺が愛してるのは、お前だけだ、萌絵!」

耳元で連呼される、自分以外の女の名前…。
それは由佳の心をめちゃめちゃにした。

「はっ、はひっ、ひっ、いひっ」

グチュ、グボッ、グボッ、グチュウゥッ…ブッ、ブプッ

沢村の激しいピストンに、体全体を大きく揺さぶられる由佳。
次々と溢れ、飛び散る愛液。
そして、沢村の無情な言葉が止めを刺した。

「こんな…こんなダッチワイフじゃ満足できないっ!
ああ…早く萌絵を抱きたい…!萌絵、萌絵ぇっー!」

目の前の、現在繋がっている自分を完全否定された由佳。
心の中の何か大事なものが、ポッキリと完全に折れたような気がした。
涙が頬を伝い、シーツにシミを作った。

グッ、グチュッ、グチュッ、グチュッ!グッチュウウゥゥッ…!

「は、はひっ!ひいぃっーー!はああああああああっーー!!」

次の瞬間、自分でも何と言っているのか分からない、悲鳴にも似た叫び声を
上げながら、惨めな絶頂を迎えた。由佳はガクガクと体全体を痙攣させながら、
涎を垂らして果てた。

「そうだ、西園寺には"今日はお前の奴隷と会うからお前の相手をしている時間は無い"と
言っておいた。まあ、明日は西園寺にたっぷりと可愛がってもらうんだな。」

喉を鳴らしながら子供のように泣きじゃくる由佳に、
最後まで慰めの言葉は与えられなかった。
[ 2011/12/17 23:32 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第11話

<調教 第11話>

どんよりとした、暗い夜だった。
夜が更けるにつれて雲が低く垂れ込み始め、星は一つも見えない。
上空の大気は停滞し、雲の層はどんどん厚くなっていくようである。
空気は湿り、少し肌寒く感じる。もうしばらくすれば、雨になるだろう。
校舎に面した広いグラウンドに、人の気配は無い。

しかし、グラウンドの隅にある古い体育倉庫にうっすらと明かりが点いていた。
今年中には体育館と一緒に建て替えが予定されている、古い倉庫である。
少しかび臭い匂いと湿った空気が空間を満たし、ブロックを積み上げられて
作られた壁とコンクリートの床からは、全く温かみというものは感じられない。
切れかけの蛍光灯により、白い石灰がうっすらと床全体を覆っているのが分かる。

そこで由佳は全裸にされ、その石灰にまみれた床に正座させられていた。
無機質なブロックの壁とコンクリートの床、そして跳び箱やハードル、マットなどの
無骨な体育用具に囲まれ、薄暗い蛍光灯に照らされる白い裸身。
由佳は全裸というあまりにも無防備な状態で、倉庫を満たす冷めた空気に晒されていた。
冷たくて硬いコンクリートの感触が身体を冷やし、底を滞留する冷えて湿った空気が
剥き出しにされている敏感な部分に触れた。

由佳の服は白くなった床に無造作に脱ぎ捨てられ、白い下着も全裸の由佳の側で
小さくなっていた。それほど広くない体育倉庫のほぼ中央で全裸になり、
正座させられている由佳。膝をぴったりと合わせ、その上に両手を乗せている。
顔はうつむき、視線は恐怖で小刻みに震える両手に注がれている。
その目には涙が溜まり、今にも流れ落ちそうだった。

「顔を上げなさい。」

由佳の頭上から、命令口調で声がかけられる。
由佳はゆっくりと顔をあげると、能面のような表情の奥に憤怒の感情を押し殺した
萌絵の顔があった。一瞬目が合ったが、由佳は恐怖のあまり思わず目を逸らしてしまった。
その瞬間、萌絵のしなやかな太ももが持ち上げられ、半回転してひゅっという空気を
裂く音と共にブーツが由佳を襲った。頬を打ち付ける硬い皮の感触を受けた瞬間、
由佳は石灰で白くなったコンクリートに横倒しになった。

両腕の肘までが白くなり、床に接した尻と乳房の一部が石灰にまみれた。
萌絵はゴツ、ゴツとコンクリートを踏みしめながら這いつくばる由佳に近づくと、
横倒しになったままの由佳の脇腹を、容赦なくブーツのかかとで踏みつけた。

「あうぅっ!」

ブーツのかかとが由佳の脇腹にめり込み、由佳はそのまま半回転して仰向けになった。
硬いブーツの靴底で踏みつけられた脇腹がヒリヒリと痛み、その奥に鈍い痛みを感じる。
仰向けになった由佳の脇腹には、萌絵のブーツの靴底の模様がはっきりと残っていた。
そして、冷たいコンクリートに身体を横たえることになった由佳の乳房めがけて、
再び怒りに燃える萌絵のブーツが押し付けられた。そしてぐりぐりとそのまま乳房を
踏みしめた。

萌絵は由佳を踏みつける白い太ももの上に肘を置いて、由佳の顔を睨み付けた。
ミニスカートからは薄い水色の下着が見えたが、そんな事は気にしていない風だった。
由佳の体の半分は既に石灰にまみれ、綺麗な黒髪も半分程が白くなっていた。
萌絵は由佳の顔をじっと見つめると、その顔目掛けて唾を吐きかけた。
由佳の頬に、吐きかけられた唾がへばり付く。
最早、何をされても抗議する気力などは出てこない。ただ、されるがままの由佳だった。

「昨日はね…いろいろ考えてたのよ。あなたが沢村先生と会っている間…。
あなたをどんな目に合わせてあげようかってね…。さ、両手を出しなさい。」

有無を言わさない萌絵の目に、恐る恐る両手を差し出す由佳。
萌絵は差し出された由佳の震える両手首を1つに合わせると、ロープで縛った。
由佳の縛られた手首からは、長いロープが2本伸びている。
そのロープをぐいと引っ張ると、萌絵は4段まで積まれた跳び箱の所まで
由佳を連れていった。

「これくらいの高さなら、ちょうど良さそうね…。」

萌絵は手首から伸びた2本のロープを跳び箱の下に通した。
そして、由佳には跳び箱の上に仰向けで寝るように命令する。
由佳は一旦腹ばいで跳び箱の上に乗ってから、その上で仰向けになった。
両手両足が跳び箱の形にそってだらしなく垂れ、胸と性器が剥き出しにされた。
萌絵は跳び箱の下を通したロープをぐいと引っ張り、由佳の両手が限界まで引き伸ばされた
状態で、残りの2本のロープを由佳の両足首に括りつけた。

「ふん、ちゃんと下の毛は綺麗にしてあるわね…。
それにしても、良かったわね…昨日は沢村先生に可愛がってもらえて…。」

萌絵の言葉は優しかったが、その声には冷徹な響きがあった
獲物を完全に身動き出来ない状態にして、これからたっぷりと時間を掛けて痛めつけて
やろうという雰囲気が感じられた。萌絵の細い指が、由佳のつるつるに剃られた割れ目の
上を軽く擦った。その割れ目からは、既に熱い蜜が溢れようとしていた。
透明な蜜が、萌絵の指を汚す。

「跳び箱に縛りつけられて、こんなに興奮してるの…?大した変態教師ね…。」

萌絵は指先に付いた蜜を、由佳の白くてくびれたウェストに擦り付けた。
由佳は惨めさでいっぱいだった。教師でありながら、こんな体育倉庫で全裸にされ、
更に跳び箱に仰向けで縛り付けられて…。
しかも、自分の教え子に…女生徒に性的虐待をされているなんて…!
恥の上塗りとして、こんな目に合ってまで興奮して股を濡らしている事を指摘されている。
自分は、どこまで惨めな思いをすればいいのか…。由佳は全身を震わせて泣いた。

「昨日は、たっぷりと沢村先生に愛してもらったんでしょう?
今日は、代わりにたっぷりと地獄を味合わせてあげるわ…。」

由佳は恐怖した。西園寺さんは勘違いをしている…。
ご主人様は、本当は西園寺さんを愛したかったのだ。
しかし、ご主人様と西園寺さんとの関係からして、それは出来ない。
だから、私が西園寺さんの代わりに"使われた"だけなのだ。
ご主人様は、明らかに西園寺さんを愛している…。私の事など、まるで眼中に無いのだ。
その事を説明すれば、もしかしたら許してもらえるかも…。
そう考えた瞬間、萌絵から以外な言葉が放たれた。

「分かってるんだからっ!沢村先生は、本当はあなたの事が好きだって事!」

唖然とする由佳から視線を逸らすと、萌絵は急に感情的に話し始めた。

「私はあなたの代わりに"使われた"のよ!私の事を抱きながら…私を抱きながら、
"由佳!由佳!"って…。沢村先生の口から、何度も何度も、あなたの名前を聞かされたん
だからっ!私…やめてって…そんなのやめてって泣きながら言ったのに…。
先生は、私の事をダッチワイフとまで言ったのよ…!
"こんなダッチワイフじゃ我慢できない!"、"早く本物の由佳を抱きたい!"って…。
"愛してる!由佳!由佳、愛してる!"って、私の顔を見ながら繰り返したのよ…。」

由佳は事態が飲み込めなかった。
それはまるで、昨日自分がされた事と同じではないか…。
それと同じ事を、ご主人様は西園寺さんにしていたということか。
分からない…。西園寺さんの言う事が本当だとしたら、その狙いはいったい…?
混乱する由佳を無視して、萌絵の独白は続いた。

「そして、昨日よ。私をダッチワイフ扱いした翌日、沢村先生はあなたと会った…。
先生は、あなたの事が好きなのよ。私があなたを傷つけないように、先生はあなたを守ったのよ。
私、悔しかった…。たった今、この瞬間に、あなたが先生に愛されていると思うと…。
気が狂いそうになったわ…。私の奴隷の分際で…生まれてきた事自体が間違いの汚物が、
私を差し置いて先生に愛されていると思うと…。」

その時、一瞬萌絵の声が涙混じりになったような気がしたが、それは気のせいだったかも
知れない。次の瞬間には、さっきまでの冷徹な声に戻っていた。

「もう、先生が何を考えているかは分からない…。
だけど、はっきりしている事が一つあるわ。
それは、あなたが邪魔者だって事…。
二度と先生に近づけないようにしてあげるわ…。」

くくっと笑い声を漏らすと、急に明るくて自身に満ち溢れた声に変わった。
さっきまでの感情的な声とはまるで異なる、無限の自由と強さを感じさせる声に。

「無謀にも、私に気があるなんて言ってきた男子生徒達を呼んであるの。
それも、頭の悪そうなヤツを下から5人ね。あいつら、どうせヤル事しか頭に無い
んだから…。そんなバカ男子5人に、"私に会いたかったら今日の0時に体育倉庫まで来て"って
言ってあるの。そんな風に言われたら、もう期待に胸膨らまして来るでしょうね。
で、来て見たら私の代わりに全裸で跳び箱に縛り付けられた美人教師がいるってわけ…。」

西園寺さんは本気だ。
ご主人様を横取りされたと勘違いして、私を社会的に抹殺しようとしている…。
男子生徒5人がかりで犯されて、その後も言いなりにさせられたりしたら、
もうこの学校にはいられない…。

「いやっ!そんなっ!お願いっ!それだけはやめてっ!
許してっ!お願い!お願いします!お、お姉さまっ!!」

「1人2回として、最低10回はヤられるでしょうね。
元気のあるヤツなんか、3回くらいは平気でするんじゃないかしら。
朝までは時間もあるしね。せいぜい、可愛がってもらうのね。
後はもう、そいつらの性欲処理奴隷ね。毎日、5人がかりで犯されまくるのよ。
そのうち噂がひろまって、学校中の男子生徒のおもちゃになるかもね。
これでもう、浮浪者に犯されるのを想像してオナニーしなくて済むわね。」

17歳の美少女の口から発せられているとは、とても思えない言葉…。
由佳は、心底この少女に恐怖した。心の底から平伏し、恭順を示す気になった。
もう、この娘には逆らえない。許してもらわなきゃ…。許してもらわないと、
もう生きていけなくなる…!だけど何を?何を許してもらえばいいのか…?

「あんたは、バカ男子共の精液便所として生きていくのよ!
朝から晩まで、全部の穴に精液流し込まれて、体中にくっさい精液浴びせられるの。
精液が乾く暇がないくらいにね…。
更に黄ばんだ汚い精液何リットルも飲まされて、胃の中は精液でたぷたぷになるわ…。
あなたの吐く息も、精液臭くてしょうがないでしょうね。
体中から精液の匂いぷんぷんさせながら、学校に通いなさい!」

由佳は、恐怖で体を震わせた。体中の全神経が、第1級の警報を鳴らす。
そんな目に合わされたら、もう生きていけない。死ぬ…本当に死んでしまう…!
許してもらわなきゃ…理由なんて何でもいい…とにかく、とにかく許してもらわないと…。

「すいません!お姉さま!お願いですから許してくださいっ!
すいません!生まれてきて…こんな汚物が生まれてきて、本当にすいません!
もう、二度とご主人様とは二人切りで会いません!
許して!許してください!お願い!お願いです、お姉さまぁっ!
何でも、何でもしますから!一生あなたの奴隷でいます!お姉さまぁっー!」

由佳は涙を流しながら懇願した。もう、自分でも何を言っているのか、
わからなかった。許して欲しい。ただ、それだけだった。
時刻は0時30分前を指していた。そのころ、とうとう雨が降り出した。
トタンでできた屋根を打つ雨音で、由佳の叫び声はかき消された。
[ 2011/12/17 23:33 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第12話

<調教 第12話>

降り始めた雨は、トタンで出来た体育倉庫の屋根を激しく叩き、
由佳の悲鳴に近い懇願をかき消した。

「それから、これは私からのささやかなプレゼントよ…。」

萌絵は涙でぐしゃぐしゃの由佳の目の前に、あるものを差し出した。
それを見た瞬間、由佳は血の気が引いた。
それは、イチジク浣腸だった。

「これで、あなたの人としての尊厳を完全に奪ってあげるわ。
奪って、粉々に砕いて…二度と取り戻せないようにしてあげる。
バカ男子達の目の前で、取り返しのつかない生き恥を晒すのよ…!
ふふっ、美人教師も、これでお仕舞いね…。」

「いやっ!やめてっ!そんなのいやあっーー!」

泣き叫ぶ由佳の声は、雨音に消されて外まで届かない。
両手両足をジタバタと動かしても、手首と足首のロープは繋がっており、手を上げようと
すれば足首が下方に引っ張られ、足を上げようとすれば手首が下に引っ張られた。
最後は跳び箱の上で体を捻って何とか逃れようとしたものの、果たせずに最後は湿った
跳び箱の上で息を切らせ、脱力した。

「あなた、バカ男子共に犯されながら、お漏らしするのよ!
とりあえず1ダース買ってきてあるから…。6個くらいは入るかな…?
あとの残りはここに置いておくから、バカ共に浣腸してもらいなさい。
低脳な男子生徒達にレイプされて、糞をひり出す所見られた上に、浣腸までされるなんて…。
ふふっ、想像しただけでぞっとするわね…。
私がもしそんな事されたら、自殺もんだわ!」

跳び箱の上で、だらしなく両手両足を垂らす全裸の由佳。
無慈悲に放たれる萌絵の声が、信じられなかった。
信じられない、これが現実だなんて…。こんなの…とても信じられない…!
雨で打ちつけられるトタンの天井を見つめながら、さめざめと涙を流す、哀れな由佳。

「バカ達にぶち込まれて犯されながら、どろどろのくっさい軟糞、ぶちまけなさい!
ブリブリ汚い音させながら、おもいっきりビチ糞ひり出すのよ!
あいつらもいい気味だわ!さぞかしびっくりするでしょうね!あはははっ!」

目の前の美少女が発しているとは、とても思えない下品な言葉の数々…。
そのあまりにも下劣で破廉恥な表現に、由佳は唖然とした。
だが、その下劣で破廉恥な行為を、これから自分は強いられるのだ。
あまりにも、惨め過ぎる…。女生徒に浣腸された上で、5人の男子生徒に犯されながら…。
犯されながらお漏らしなんて…。酷い…酷すぎる…!

と、その時…!
ガラガラという大きな音と共に、体育倉庫の扉が開いた。

萌絵が指定した時間までは、まだ30分もある。
指定した時間ぴったりに来るように指示したのに…!
あのバカ達は、時計も読めないの!萌絵は小さく舌打ちした。
だが、そこに現れたのは、以外な人物だった。

「沢村先生…!どうして…。」

驚きを隠せない萌絵。
呆然とする萌絵を無視して、沢村は由佳が縛り付けられている跳び箱に近づくと、
急いでその拘束を解き始めた。

「ご主人様、ご主人様あぁっ…。」

由佳は拘束を解いてくれる沢村に、安堵の表情を見せた。
完全に拘束を解くと、由佳に服を着るように命じる沢村。
命拾いした由佳はめそめそと泣きながら、沢村の指示に従った。
石灰を浴びて汚れた下着と服を拾うと、急いでそれらを身に着けた。
救われたという安堵感から、涙が止まらなかった。

「沢村先生、どうしてっ!」

萌絵は納得がいかないという風で沢村を見た。
だが、逆に沢村に睨み付けられると、萌絵は後ずさった。

「萌絵、やり過ぎだ。
俺の可愛い奴隷…由佳にこれ以上の仕打ちは許さん。」

「で、でも、私は先生がそうしろって言うから…!私、先生の為にっ!」

パシイィッー!

沢村の平手打ちが、萌絵を襲った。
打たれた頬に手を当て、涙目になる萌絵。

「何事にも、限度はある。
男子生徒を集めての強姦など、俺は認めた覚えはないぞ。
お前には一度、本当にキツイお仕置きが必要なようだな。」

"お仕置き"という言葉を聞いて、萌絵の体が硬直した。
そしてその次の瞬間、一気に脱力する萌絵。膝をがくがくと震わせ、顔が上気してくる。
目を潤ませて、沢村を見る萌絵。沢村から受ける"お仕置き"は、萌絵にとって本来なら
喜びのはずだった。だが、今の萌絵にはそれを喜べない理由があった。
萌絵は泣きそうな顔で沢村を見ると、小さな声で懇願した。

「お願いです…石神先生の前では…。
石神先生の前でのお仕置きだけは、許してください…。」

萌絵にもプライドがあった。
今まで自分よりも明らかに格下と考えていた者の前でのお仕置きなど、とても耐えられない。
生ごみだの、汚物だのと罵って馬鹿にしてきた者の前で、痴態を晒すなど…。
だが、当然ながらそれは認められなかった。
沢村は、萌絵に今すぐ下着を降ろし、床に四つんばいになるよう命令した。

萌絵は震える手でミニスカートの中に手を入れると、薄い水色をしたショーツをゆっくりと
膝まで降ろした。そして、そのまま左足をショーツから抜いた。
萌絵は身体を震わせながらコンクリートの床に膝を着くと、ミニスカートを捲り上げて
両手を床に着いた。若い性器と肛門が、白い蛍光灯の光で丸見えになった。
こんなはずでは無かったと、悔し涙が石灰にまみれた床を濡らした。萌絵の唇が歪む。

「ほら、萌絵!お前のお姉さまに、お願いしろ!
"哀れなメス豚奴隷に、浣腸してください"ってな!」

この状況で"お仕置き"と聞いた瞬間、萌絵はどんな目に合わされるか、予想は付いていた。
その最悪を命令され、萌絵は恐怖した。つまり、自分より格下であるはずの由佳からの
お仕置きである。これほど惨めな事は無い。だが、ご主人様の命令は絶対である。
萌絵は、今まで馬鹿にしてきた由佳に対して搾り出すような声でお願いした。

「お、お姉さま…哀れなメス豚奴隷に、か、浣腸してください…くううぅ…。」

「萌絵、自分のやった事については、自分で責任を取ってもらうからな。
予定通り、お前の呼んだ男子生徒達は0時にここに来るだろう。
だが、そこで犯されるのは、由佳ではなく萌絵、お前だ。
さっきの由佳のように、跳び箱に全裸で縛りつけられた格好でな。」

絶望的な審判を下された萌絵は、額を床に擦り付けながら、体をぶるぶると震わせた。
助かってほっとしていた由佳も、それを聞いて再び顔を青ざめさせた。
だが、由佳にとってもご主人様の命令は絶対である。異を唱える事は出来ない。

「おい、由佳。お前の格下に落とされた哀れなメス豚に、感想を聞いてやれ。
自分より格下だった奴隷に浣腸されるのが悔しいか、聞いてみろ。」

「は、はい…ご主人様…。」

由佳は這いつくばる萌絵の横にしゃがむと、ためらいながら命令に従った。

「西園寺さん…。西園寺さん、悔しい…?
私みたいな出来損ないの、生まれてきた事自体が間違いの汚物に、こんなことされて…。
ついさっきまで、あなたに足蹴にされていた、私に浣腸されるなんて…。」

「う、うう…くっくうううぅぅ……!」

由佳の持つイチジク浣腸の先端が、突き出された萌絵の肛門にプツっと挿入された。
綺麗な肛門に突き刺さった部分から、冷たい浣腸液が注入されていく。
沢村の指示に従って、2つ、3つと注入されていくイチジク浣腸。
くぐもった声を上げながら、耐える萌絵。もはや、後戻りは効かなかった。
浣腸された女が辿る結末は、一つしか無い。惨めで無残な強制排便だけだ。

「西園寺さん、さっき自分で言ってたでしょう…?自分がこんな目にあったら、
ぞっとするって。自殺ものだって…。どう?自分がその立場になったら。
あなた、後20分くらいしたら、5人がかりで犯されるのよ。
あなたの選んだ、選りすぐりの男子生徒達に…。そして、犯されながら排便するの。
どう?悔しい?西園寺さん。悔しいの?悔しいの?西園寺さん。
答えて、答えるのよ、西園寺さんっ…!」

由佳自身も、興奮していた。哀れな萌絵に自分を重ね、これから悲惨な末路を辿るかも
しれない美少女を思うと、再び熱い蜜を割れ目から溢れさせて、下着を汚した。
徐々に、由佳の言葉も強くて辛辣な口調に変わっていく。
その様子を、ニヤつきながら眺める沢村。
そして、由佳の執拗な質問に、萌絵はついに感情を爆発させた。
床に這いつくばる両手を握り締め、髪を振り乱しながら大声で叫ぶ。

「ううぅっ…く、くや…悔しい!すごく悔しいぃっー!
き、気が狂いそうっ!ううっ…あああぁぁっーー!!」

絶叫する萌絵。悔し涙が、ぼろぼろと零れた。
6個ものイチジク浣腸を注入された萌絵は、沢村に命じられるまま全裸になると、
沢村の手によって、先程の由佳と同じように跳び箱に縛りつけられた。
跳び箱の上で仰向けにされ、両手両足を跳び箱の形に添って大きく伸ばされ、
身動きが取れないように縛り付けられる萌絵。

その間、萌絵は子供のように泣きじゃくり続けた。それも当然だろう。
これから、今までさんざん馬鹿にしてきた男子生徒達に、5人がかりでレイプされるのだ。
しかも、浣腸されて汚物を撒き散らしながら…。もちろん、それだけでは終わらない。
翌日からは、男子生徒達の性欲処理奴隷、精液公衆便所として、飼われるのだ。
吐くほど精液を飲まされ、体中の全ての穴に精液を流し込まれる毎日が始まる。

完全に立場が逆転した、由佳と萌絵。
沢村は由佳の頭を優しくなでると、由佳の肩を抱き寄せた。
そして、由佳を抱き寄せたまま体育倉庫を出ると、後ろ手にその扉を閉めた。
萌絵の方を一瞬も振り返らずに…。ガラガラという大きな音と共に、閉まる扉。

「助けて…。先生…助けてえぇっ…。」

萌絵の声は、沢村には届かなかった。
また、たとえ届いていたとしても、それは意味を成さなかっただろう。
時刻は、0時8分前を指していた。
雨は一層激しさを増し、体育倉庫の屋根を叩いた。
[ 2011/12/17 23:34 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第13話

<調教 第13話>

銃弾のように降り注ぐ雨は、体育倉庫の屋根を激しく打ち付けていた。
台形の跳び箱の形に添って、磔になっている哀れな少女。
切れ掛かった蛍光灯の薄暗い光に、まだ17歳の熟しきっていない裸体が照らされる。
深夜の体育倉庫に一人残された萌絵は、迫り来る絶望的な恐怖と戦っていた。

お、終わる…!
あの扉が開いたら、私の人生は終わる…!

今まで馬鹿にしていた男子生徒達が、跳び箱に縛り付けられた私の体に群がるだろう。
両手両足を拘束され、自由を奪われた状態で、男子生徒達に嬲られる…。
胸を揉まれ、唇を舐められ、もちろん、あそこにも…。
蛙の標本のように手足の自由を奪われた状態での陵辱…。
想像しただけで、涙が出てくる…。

男子生徒5人分の精液を、これから体中に浴びせられるのだ。
どろどろの濃い精液を、顔、胸、手、尻、体中に塗りたくられるだろう。
もちろん、外側だけでなく、内側にも…。
上から、前から、後ろから…。全部の穴から、注ぎ込まれる精液…。
雨音で叫び声はかき消され、誰も助けに来ない。

この、西園寺萌絵とやれるチャンスなのだ。
当然ながら、たった1回の射精で満足などしないだろう。
順番に、2回目、3回目の射精を行うに違いない。
5人が全員3回射精したとして、15回…。
私はこれから、一晩で15回も犯され、15回射精される…。

15回…。私、これから15回も犯されるんだ…。
そのうち何回が口に出されて、何回が中に出されるのか…。

そこまで考えた時、萌絵の心臓がドクンと大きく鼓動したような気がした。
そして、体の奥が急に熱くなり、そこからゾクゾクした感覚が湧き上がってくる。
その感覚は萌絵の胸を熱く焦がし、更に皮膚の上をざわざわと這った。
そしてそれらの感覚は、黒くて甘美な被虐の快感として萌絵の脳に認識された。
むき出しになった割れ目の奥から、熱い蜜がとろっと染み出し始めた。

ああ…私…興奮してる…
これから、馬鹿男子達に5人がかりでレイプされるってのに…
私、今からレイプされるの想像して、濡らしてるんだ…
輪姦されて、15回も射精されるの想像して、体が喜んでる…
こんなに…こんなに悔しくて、惨めで…悲しいのに…

恐らく、携帯で写真や動画も撮られるだろう。
私の性器のアップや、私が犯されているシーンの動画を撮られるに違いない。
私が男子生徒のペニスを口に咥えながら、バックで突き上げられてる所を。
性器が結合している所を。中に射精された瞬間の、私の表情を…。
そして…、そして私が泣きながら、号泣しながらお漏らしをする所を…。

それらの写真や動画は、当然ながら私を性奴隷として繋ぎとめるのに使われるだろう。
そして、毎日のように男子生徒達のおもちゃとして使われるのだ。
生きたダッチワイフとして、考えられる限りの事をやらされるに違いない。
そのうち、私を犯す男子生徒の数も増えていくことだろう。
そうなったら、正に正真正銘の便器女だ。誰もが使える、精液便所。
つまり、私は誰でも好きな時に使える、人間精液公衆便所にさせられる。

そう言えば、今夜自分が呼んだ男子生徒の中に、悪い薬に手を出しているとの噂のある
生徒も入っていた。もし、その噂が本当で、そんな薬を使われたりしたら…。
今までそのような物に手を出した事は無かったし、試してみようとも思わなかったが、
その効果について一般常識程度の知識はある。確か、気持ちの高揚、多幸感、万能感、
噂では性的な快感も増すと聞く。もし、そんなものを使われて犯されたら、私…。

男子生徒の思うがまま、薬の力で痴態を晒す自分…
自分の意思とは無関係に、止まらない絶頂に狂う自分…
薬欲しさに、どんな恥知らずで惨めな命令にも従う自分…
いずれ体がぼろぼろになって、ゴミのように捨てられる自分…

萌絵の頭の中は、悪い想像で一杯になった。もう、精神的におかしくなりそうだった。
そして、体の我慢の方も限界が近づいていた。
さっき6つも注入された浣腸液によって、お腹がぐるぐると蠢き始めたのだ。
腹から太もも辺りにかけて、ざわざわとした肌を這うような緊張感が、数秒おきに走る。
いったいいつまで我慢できるのだろう…。
それとも、馬鹿男子達に犯されながら…口とあそこに入れられながら、漏らすのか…。

「は、はああああぁ…あううぅっ…。」

萌絵の高いプライドが、引いては寄せる強烈な便意と戦っていた。
一体、どうするのが最もマシな選択なのか。
恥を忍んで、トイレにいかせてとお願いするか?
自分は6個も浣腸されて、今にも大便を漏らしそうだと自分から言う?
うんちさせて下さいって?萌絵は、うんちがしたくてたまりませんって?
今の私の顔は、うんちを我慢している顔なんですって?

とてもそんな事は言えそうもなかった。
しかも、それを聞いた奴らがトイレに行かせてくれるとはとても思えない。
5人が見守る中、全裸で排便する所を見られるのだ。
この跳び箱に張り付けられたままさせられたとして…私はその時、どんな声を出すのか。
"やめてっ!見ないでっ!見ないでくださいっ!"と大声で叫びながら、泣きながら
大便を撒き散らす私…それを食い入るように見つめる男子生徒達…。

もしかしたら、四つんばいにしてさせられるかも知れない。
犬のような格好で、させられるのだ。完全な見世物だ。
顔を床に押し付けられて、お尻を高く突き出しての排便…。
想像しただけで、号泣したくなるような屈辱だ。

また、仰向けに寝かされて、更に体を半分に折り曲げ、お尻が天井を向くような格好で
させられるかもしれない。そうしたら、お尻の穴から出てくる一部始終が全て見られる。
天井に向かって噴水のように吹き出る浣腸液と軟便…。まるで何かのショーのようだ。
トイレに行かせて欲しいと懇願したところで、状況が好転するとは思えない。
そう考えると、自分から便意を我慢しているのを言うのは得策とは言えなさそうだ。

では、やはり無駄だと分かっていながら限界まで我慢をするのか?
そして、口と性器に馬鹿男子達のペニスを咥え込み、体を激しく揺さぶられながら漏らす…?
嫌だ、そんな屈辱的で惨めなのは嫌だ…!
犯されながら…馬鹿で低脳な男子達に犯されながら…犯されながら漏らすなんて…!
ああ…!駄目…!お腹が…お腹がぐるぐる鳴ってる…!

その時、激しい雨で水溜りだらけの校庭を、びちゃびちゃと踏む音が近づいて来た。
そして、体育倉庫の扉の前に誰かが立つのが分かった。
萌絵が呼んだ男子生徒のうちの一人であろう。
憧れの萌絵に、それも人気の無い深夜の体育倉庫に呼び出されたとあっては、
この程度の雨など関係無かったようだ。時刻は、萌絵の指定した時間ぴったりだった。

萌絵は後悔していた。
こんな事になるなら、男子生徒など呼ぶんじゃ無かった。
男子生徒を呼んでいなければ、石神先生の前で痴態を晒すだけで済んだものを…。
自らの策によって窮地に陥っている自分が、あまりにも愚かに思えた。
墓穴を掘るとは、正にこの事だ。私は自分を陥れる為に、男子生徒達を呼び、
浣腸を1ダースも用意したのだ。無様にも程がある。

萌絵は心の中で謝罪し、哀願した。
ごめんなさい!許して!土下座して謝るから…
あなた達を馬鹿にしたことを謝るから…
お願い、許して!許してください…
だからお願い、開けないでぇっ!
助けて…誰か助けて!誰かっ…!

建てつけの悪い扉に手が掛けられ、ギッ、ギギッと扉を開けようとする音が響いた。
そして横にスライドする扉に、手が掛けられた。

ああっ…!だ、だ…めっ…!
駄目っ!その、その扉が開けられたらっ…私…!
死、死ぬ…!死んじゃう…!
た、た、たすっ、助けっ…て!…神様!!

萌絵の願いも空しく、扉は徐々にスライドしていく。
そして、その扉に両手が掛けられると、大きな音を立てて一気に開いた。

ギ、ギギ、ガララアァァッーー

縛りつけられた萌絵の両手両足に、無意識のうちに力が入る。
跳び箱の上で、跳ねるように体を反らす萌絵。

「ひっ、ひいいぃぃっーー!」

その瞬間、萌絵は悲鳴のような声を上げながら失禁した。
ちょろちょろと漏れた尿が、放物線を描いてコンクリートの床を叩く。

また、それと同時に絶頂を迎えた。
尿を漏らしながら、大きく開かれた太ももをぶるぶると痙攣させ、
背中を大きく弓のように仰け反らせる。
絶望、悲哀、そして強烈な被虐の快感が結合し、それが一気に爆発したのだ。
拘束された体を何度も仰け反らせて、ビクンビクンと痙攣させる。

「あ…ああっ…。」

今だ快感覚めやらぬ萌絵は、恐る恐る入り口の方を見た。
そして…、予想通りの人物の登場に、安堵した。
土砂降りの雨だというのに、沢村はいつもの涼しい顔をしている。

「お前の呼んだ男子生徒達なら、心配無い。俺が追っ払っておいたよ。」

沢村は後ろ手に扉を閉めると、跳び箱に近づき、萌絵を拘束するロープを
解き始めた。そして跳び箱から全裸の萌絵を降ろすと、優しく抱きしめた。
そして、萌絵の耳元で低い声で囁く。

「さあ、これから土砂降りの校庭で、全裸でお漏らししてもらおうか…。
もちろん、観客は俺一人だ…。」

ニヤッと笑う沢村の顔に、萌絵は心の底から服従する事を誓った。
もう、私にはこの人しかいない…。この人が、私のご主人様だ…。
萌絵は泣きながら、土砂降りの校庭に全裸で足を踏み出した。

< 完 >

※この後、バッドエンドバージョンへ続きます。
[ 2011/12/17 23:34 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第14話

<調教 第14話 (BAD END)>

「で、これがそのテープってわけか?これまた、大量だな。」

高橋警部は机の上に積まれたディスクの山を目の前にして、ため息をついた。

「今時、テープって…。DVDですよ。」

横から部下の三浦警部補に指摘されても、高橋警部には全く気にする様子は無かった。

「何、一緒だよ。ま、何にせよ、証拠はこのテープ…DVDだけだ。
監禁場所を特定できる何かが写ってるかもしれん。とにかく順番に観てみるか。」

証拠として回収されたDVDが、スチール製の机の上に山となって積まれていた。
全部で、200枚以上はあるだろう。今回の事件が発覚する引き金となったDVDである。
その送付先は、多岐に渡っていた。被害者生徒の自宅から、新聞社、マスコミ、そして
同じ学校に通う生徒宅にも、無差別に送られている。

今回、証拠として回収できたものは、送られてきたうち、自主的に警察へ提出されたもの
だけである。全体の数となると、いったい何枚のDVDが送付されたのか、見当も付かない。
最近は防犯カメラの普及により、証拠として映像が提供される事も多くなってきた。
しかし、今回のものはそれと大きく異なる点があった。犯人は、わざわざ犯行現場を撮影し、
それを大量に送付しているのだ。正に、警察への挑戦と取れるものだった。

今のところ、機材の関係でこのDVDを調査できるのは、高橋と三浦の二人だけだった。
今日の午後には機材が届き、要員が補充される予定である。
狭い資料室に設置された2台の液晶テレビとDVDプレイヤーを前にして、高橋警部は
三浦警部補にDVDの再生を促した。

最初は学校の体育倉庫だった。
どうやら、大掛かりな撮影機材を運び込んだらしい。
撮影用の照明器具までが、映像で確認できる。まるで撮影所のようだ。
そして、跳び箱に全裸で仰向けに縛り付けられている美少女が写っている。
この少女が、今回の被害者だ。そして、現在も行方不明である。

私立高校に通う、高校2年生の西園寺萌絵。成績はトップクラスで、かつその美貌は他の
女生徒の追随を許さなかったという。ラクロス部に所属し、性格は明るく、
少し勝気な所はあったようだが、特定の人間に恨みを買うような事は無かったようだ。
そして、父親は一部上場企業の社長を務める超富裕層だ。恵まれた容姿に知性、
そして裕福な家庭…。これ以上望みようも無いが、むしろこの恵まれすぎた環境が、
今回の事件の引き金になったのではないかとも思われた。

映像で確認できる被疑者は5人。その映像の中ではモザイクなどの加工は一切行われて
いなかったため、被疑者の特定は直ぐにできた。同じ高校の生徒で、どれも札付きの不良
生徒だった。西園寺萌絵と同じく、2週間前から行方不明である。

行方不明になっている西園寺萌絵の自宅に、先日DVDが郵送されて来たとの知らせがあった。
ちなみに最初に一人でこれを観た母親は、ショックで入院中らしい。
警察に通報されたのと時期を同じくして、父親の方でも独自の捜査機関を動かしているようだ。
噂では、裏の組織まで動かして捜査に当たっているとも聞く。
さすがは一部上場企業のトップというところか。被疑者がこれらの組織の手に落ちた場合、
おそらく命は無いだろう。

そして問題のDVDだが、その内容は凄惨を極めた。
跳び箱に全裸で縛りつけられたまま、5人がかりで犯されまくる美少女。
この日は大雨だったようで、泣き叫ぶ少女の声は屋根を打つ雨音によって外部には届かない。
口と性器の両方に肉棒を押し込まれ、柔らかで白い乳房が乱暴に揉みしだかれる。
そして一人が射精する度に、直ぐに他の一人と交代した。

悲惨だったのは、跳び箱を降ろされた後だった。
少女が何かを懇願している。だが、男子生徒達はそれを面白がっているようだ。
雨音が大きくて、声が良く聞こえない。
やがて、少女は床に四つんばいになるように命令されると、泣きながら従った。
どうやら、少女は便意を我慢しているらしい。それで、トイレに行かせてと懇願したのだ。

泣きながら尻を上下に振り、必死に便意と戦う美少女。
『お願い、見ないでっ!見ないでっ!』と何度も繰り返し懇願しているようだ。
だが、ついに我慢の限界が来たのだろう。少女は尻を高く上げて、大声で絶叫した。
その瞬間、ブッ!ブバァッ!という雨音にも勝る音と共に、軟便が噴出した。
どうやら浣腸されていたらしい少女は、大量の浣腸液と共に、自尊心を撒き散らした。

もちろん、その一部始終が鮮明な映像で記録されていた。肛門を割って吹き出る軟便から、
プライドが完全に崩壊した瞬間の、哀れな美少女の泣き顔まで。
雨音に混じって、ぶりぶり、びちゃびちゃと酷い濁音が体育倉庫を支配する。
学校一の美少女が四つんばいで排便するのを見て、周りの男子生徒達は大声ではやし立てた。
体をぶるぶると震わせ、号泣しながら床に崩れ落ちる少女。

その後も、陵辱は続いた。体育マットの上で、男子生徒達に順番に犯されていく哀れな少女。
両足を持ち上げられ、体を2つに折られて犯された次は、四つんばいにさせられてバックから、
その次は跳び箱に手を突いて立ったまま後ろからと、様々な体位で犯されて行く。
そして、そのほとんどが中に射精された。性器からどろっと滴り落ちる精液。
相手が憧れの美少女とあって、男子生徒達も酷く興奮しているようであった。
哀れな美少女の中に、次々と精液がぶちまけられていく。悲惨な輪姦は、朝まで続いた。


「おい、このDVD、1枚あたり何時間あるんだ?」

「かなりの高解像度で撮られてますが、1枚あたり約8時間ですね。」

質問された三浦警部補は、隣の画面で2枚目のDVDを調査している。
こちらは、既に体育倉庫からどこかのスタジオのような場所に移っていた。
壁に共鳴を防ぐ為の小さな穴がたくさん開いているのが分かった。
もしかしたら、これは地下かもしれない。窓らしきものが一つも無かった。

「8時間…そんなにか…。で、このDVDが何枚送られてきたって?」

「今のところ、1送付先あたり10枚です。それに、1枚毎に内容も色々ですね…。
ただ撮影してるだけじゃなくて、明らかに観られる事を意識して撮っているようです。」

高橋警部は唸った。1枚が8時間のDVDが、今日までに10枚送られてきている。
最大で、80時間になる。これほどの長時間にわたって、この少女は陵辱され続けているのだ。
こうして証拠のDVDを調査しているこの瞬間も、泣きながら犯されているかもしれない。
そう考えると見るのもつらくなって来たが、犯人の男子生徒達のささいな一言で、居場所が
判明する可能性もある。早送りで観れるものでは無かった。

三浦警部補の見つめる画面の中では、夜通し犯され続けてぐったりする萌絵がいた。
その間、食事や睡眠は与えられていない。酷く衰弱した様子だった。
小さな声で、何かを訴えている。


『お願い…。水…、水を飲ませて…。』

奴隷である萌絵に、自由に食事をしたり、水を飲んだりする権利は無い。
喉の渇きを訴えても、すぐに水が出てくる事は無かった。

『何だ、喉が渇いたか?世話の焼ける奴隷だな…。』

男子生徒の一人が、自分のズボンのベルトをカチャカチャと外し始めた。
それを見た萌絵は、酷く落胆した。
跪く萌絵の目の前に、突き出される肉棒。
それが何を意味しているかは、萌絵にも理解できた。

『うう…、それは、もう…。』

『今更恥らってもしょうがないだろ?お前の飲み物は、これしかないんだ。』

男子生徒は、ニヤニヤしながら言い放った。
昨日の夜から一滴も水を飲ませてもらっていない。もはや、喉の渇きには勝てなかった。
もう、自分が飲むことの出来るものは、これしか無いのだ。
萌絵は、突き出されたペニスにしゃぶり付いた。
そして、早く射精してもらえるように奉仕した。

『ほら、ちゃんとしゃぶらないと、飲み物出てこないぞ!』

右手でペニスをしごきながら、頭を前後に激しく動し始める萌絵。
咥えている口の中では、舌で亀頭を舐めまわした。

男子生徒達による陵辱が始まって、自ら進んでフェラチオしたのは初めてだった。
今までは無理やりされていた事なのに、今は自分からお願いしてさせてもらっている。
自分からお願いして、精液を飲ませてもらうのだ。あまりにも惨め過ぎる。
今まで何不自由無く暮らしてきたのに、今はたった一本のペットボトルさえ自由に
ならないという現実が、ショックだった。

『喉が渇いてるからって、ここまでするか?
あ~あ、あの西園寺萌絵も、こうなっちゃおしまいだな~。』

男子生徒の言葉が、萌絵のプライドをズタズタに切り裂く。
だが、喉の渇きは抑える事が出来なかった。
早く…早く射精して…
飲みたい…喉が渇いて死にそう…
とその時、舌先に熱いほとばしりを感じた。

びゅっ、びゅるっ、びゅるうぅぅっ…

ペニスの先端から、萌絵の待ち望んでいた液体が排泄されたのだ。
舌の上に放出された精液は、直ぐに口いっぱいに広がっていった。
萌絵はその液体を、躊躇うことなくごくごくと飲み込んでいく。
待望の飲み物が、萌絵の喉の渇きをわずかながら癒してくれた。

萌絵は亀頭の先端に残っている精液をチューチューと残らず吸い出すと、
口の中で歯にまとわり付くいている残った精液を舌で舐めとり、味わった。
そして、唾液と一緒になった精液を最後にごくっと飲み込んだ。

『はは、こいつ、ゴクゴク飲んでやがるぜ。よっぽど、俺の精液が好きらしいな。
おい、お前らのも飲ませてやれよ、こいつ、まだ足りないみたいだぜ!』


画面の中で大声で笑い合う被疑者達。
高橋はリモコンの一時停止ボタンを押すと、大きくため息をついた。

「こいつらの目的は何なんだ?何故こんな物を送りつける必要がある?
それも、自分達の顔を隠そうともせずに…。」

「自慢したいんでしょう。その証拠に、このDVDが送られて来ているのは被害者宅だけじゃ
ありません。被害者の生徒が通っている学校の生徒宅に、無作為に送られています。
学校一の美少女は、もう自分達のものだってアピールしたいんですよ。捕まる事や、
その後の事なんて、何も考えていないんでしょう。」


画面の中でぐったりと横たわる萌絵の目の前に、週刊誌が広げられた。
そこには、衝撃の事実が掲載されていた。その内容を見て、一瞬で目が覚める萌絵。
ベッドの上ですばやく起き上がると、その週刊誌の記事を食い入るように見つめた。
それは、萌絵が最も恐れていた事が現実となっている事を、意味していた。

『こ、これ…は…!』

そこには、"学校一の美少女の陵辱DVD流出!"の文字が躍っていた。
記事には大量のDVDが、新聞社やマスコミ、更に生徒宅にまで送付されているとあった。
しかも、その映像の内容についても克明に記述されている。
そして極めつけは、自分が犯されて泣いている顔が、掲載されている事だった。
目は黒い線で消されているが、明らかに自分の写真だった。

『そ、そんなっ…う、嘘っ…!嘘おぉっーー!いやああああぁっーーー!!』

『な、分かっただろ?もう、お前の帰る場所なんて無いんだよ。
これからは、ずっと俺達がお前の事飼ってやるから心配するなって。』

『いやっ…!いやあっ、ああああああっーー!!」

萌絵はその週刊誌をびりびりに引き裂くと、それを壁に叩き付けた。
そしてベッドのシーツに顔を埋めると、肩を震わせて号泣した。
[ 2011/12/17 23:35 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第15話

<調教 第15話(BAD END)>

昼を過ぎると、ようやく追加の機材が用意された。
ただ内容が内容だけに、その調査には狭い資料室がそのまま使われた。
合計で5台の液晶テレビが、横一列に並ぶ。
萌絵の陵辱シーンを表示した画面が、同時に5つの画面に表示された。

そしてヘッドフォンをした捜査員が何とかして監禁場所を特定しようと、画面を凝視し、
耳に神経を集中させていた。だが、それは同時に集団で体を陵辱され、おもちゃにされる
少女の姿を目にし、悲鳴を耳にすることになった。
画面の中で、萌絵はレイプされる以外でも様々な虐待を受けていた。
それは、完全に人としての人権を無視した、非道な扱いだった。


食事については、男子生徒達の残り物を気まぐれで与えられていた。
もちろん、栄養などは全く配慮されていない。完全に、残飯整理の扱いである。
しかも、それらさえ、男子生徒達の足元に跪き、懇願してやっと与えられるのだ。
足で踏みつけられたおにぎりをもらう為に、男子生徒の尻の穴を舐めさせられ、
カップめんの残り汁をもらうのに、「私は皆様の精液便所です!」と大声で20回言わされた。

また、酷い時にはお菓子のポッキーを萌絵の肛門に突き刺し、それを自分で抜いて食べさせ
られたり、ショートケーキを射精したばかりの割れ目に押し込められ、それを食べるように
強要されたりもした。泣きながら、それらを口に運ぶ萌絵。
その無様な姿を見て爆笑する、男子生徒達。だが、萌絵には命令に従う以外に道は無かった。
もし命令に従わなかったら、それさえも与えられないのだから…。

そして、喉が渇いたと言えば、当然のように精液を飲むことを強要させられた。
もちろん、自分からお願いしてフェラチオさせてもらい、飲ませてもらうのだ。
酷いときには、そのまま小便まで飲まされた。だが、喉の渇きには勝てなかった。
萌絵は、それが小便であることを分かっていながら、ごくごくと飲み下した。
そして喉の渇きが収まると同時に、排泄物を口にしたという嫌悪感と羞恥心で、体が震えた。

排泄に関しては、更に酷かった。
まともにトイレには行かせてもらえずに、排尿・排便は全て男子生徒達の前で行われた。
もちろん、それらのシーンも複数台のカメラで様々な角度から記録されていった。
時には限界まで我慢させられて、ショーツを履いたままお漏らしさせられる事もあった。
尿意を我慢する表情と、それが限界まで達して諦めの表情を浮かべるまでの一部始終が、
カメラに収められていった。もちろん、ショーツから勢い良く漏れ出す尿は、羞恥に震える
萌絵の表情と共に、鮮明なアップで撮影された。

そして、排便に関しては、羞恥を極めた。
排便の撮影の為に萌絵の肛門にはアナルプラグで栓がされ、その状態で3日間我慢させられた。
その時まではまともな食事を与えられていなかった萌絵だったが、この撮影の為に3日の間、
大量の生キャベツと焼いたさつま芋を無理やり食べさせられた。
もう食べられないと泣き出す萌絵の口を無理やり広げて、キャベツとさつま芋を押し込まれた。
そして3日目になると、萌絵の腹部は便で少し膨らんで見えるほどになった。

そしてついに3日目の夜、悲惨な排便の撮影が行われる事となった。
カメラが取り囲むテーブルの上で、全裸で四つんばいにさせられる萌絵。
手には手錠が付けられ、首には犬用の首輪が付けられている。この格好で排泄させられるのだ。
男子生徒はアナルプラグに何かホースのようなものを接続し、それを巨大な浣腸器に繋いだ。
大量の浣腸液が満たされたシリンダーが押されると、アナルプラグ越しに大量の浣腸液が
注入されていく。アナルプラグには弁が付いており、浣腸液が逆流することは無い。

『ああああっーー!だ、駄目っ、も、もう駄目えっーー!!
これ以上、入れないでぇっ!お腹が裂けちゃうっーー!!』

泣き叫ぶ萌絵を無視して、大量の浣腸液が萌絵の直腸内に注入された。
そしていよいよ、その時を迎えようとしていた。体育倉庫の時とは比べ物にならない程の
大量の糞便を、学校一の美少女が我慢できずに皆の前で漏らすのだ。号泣しながら…。
まだアナルプラグが刺さったままの萌絵の肛門に強烈な照明が浴びせられ、そこを2台の
カメラが狙う。そして排便時の萌絵の表情を撮る為に、顔に向けてカメラが2台。
そして、少し離れて全体を撮影する為の1台、合計5台のカメラによって、萌絵の排便の
様子が撮影される。

男子生徒達の会話が止まり、急に静かになった。既に撮影は始まっていた。
5台のカメラが、アナルプラグを抜かれた後の萌絵のその瞬間を記録しようとしていた。
その時、一人の男子生徒がカウントダウンを始めた。これがゼロになった時、肛門に
刺さったアナルプラグが抜き取られ、萌絵は絶叫しながら崩壊する。
萌絵は、引き付けを起こしたかのようにむせび泣いた。まるで、死刑台でその時を待つ
死刑囚のようでもあった。そして、ついに執行の時は来た。男子生徒がゼロと叫ぶと共に、
萌絵の命綱であるアナルプラグが、ゆっくりと抜き取られた。刑は執行された。

『あっ、いやっ、いやああああああっーーーー!!』

ぶぼっっ!ぶぼぼぼぉっー!ぶばあぁっーー!!

首輪の綱がぐいと背中の方に引っ張られ、その瞬間の表情が正面からカメラに収められた。
アナルプラグを失い、萌絵の肛門は決壊した。そして、それは萌絵の全てを打ち壊した。
学校一の美少女が出しているとはとても思えない品性下劣な濁音と共に、大量の軟便が
噴出したのだ。綺麗な肛門を割って、むりむりと湧き出てくる大量の糞便。それらが、
四つんばいになった萌絵の足の間に積み重なってゆく。その勢いは、とても押さえつけ
られるものでは無かった。ただ、なすがままに痴態を晒す萌絵。

ぶりっ、ぶりぶりりりぃっーー!ぶばっ、ぶばばああぁっーー!

『いっやああああああっーーーー!撮らないでえぇっーー!
お願いっ、ああっ!撮らないでっーー!!』

それは、悪夢の時間だった。静かな部屋を、萌絵の排便の音と号泣だけが支配していた。
カメラで撮影する男子生徒達は、静かにしている。萌絵のこの排便の音を録音する為だ。
3日間に渡って仕込まれた便は、萌絵の排便ショーをなかなか終わらせようとしなかった。
終わったと思った次の瞬間に、再び耳を塞ぎたくなるような卑猥な濁音と共に、それが
始まった。そして、それは十代の少女のプライドを完膚なきまでに打ち砕き、破壊した。

ぶっ、ぶぼっ、ぶりぶりぃっーー!
ぶばっ、ぶばばばっ、ぶりぶりぶりぶりぃっーーーーー!

『ま、またっ!止めて…!誰か、お願い、誰か止めてぇっーー!』

誰に向かって助けを求めているのか、萌絵自身も分からなかった。
少なくとも、この部屋にはそのような人物はいなかった。
こうして撮影された映像は、今までと同じ様にばら撒かれるのであろう。
自分のクラスメイト達は、自分のこのような姿を見て、哀れに思うだろうか…。
それとも、いい気味だと笑うだろうか…。

全部出し切るのにかなり時間が掛かったが、ようやく3日分の便を全て出し切ると、
萌絵は崩れ落ちた。萌絵の足の間には、大量の便が山のように積み上げられている。
カメラが、むせび泣く萌絵の顔と大量の便を交互に撮影していく。そして映像は雄弁に
語っていた。この少女が、この美しい少女が、この山のような汚物を出したのだと…。

男子生徒達は萌絵の排泄した汚物を手早く片付けると、泣き続ける萌絵を無視して、
撮影した映像のチェックを始めた。そこには、様々な角度から萌絵の人間としての
尊厳が奪われていく、一部始終が収められていた。
複数の映像が重ねて再生され、破廉恥な濁音や萌絵の叫び声が、重複して聞こえる。

『うっわ、これ最高傑作だよ…。あの西園寺萌絵が、俺らの前で…。
俺、今までにこんな上物の排泄シーン見た事無いよ~。
この、糞をひり出す瞬間の表情…。この泣き顔…くう~~たまらんな…。』

『ああ、こりゃ永久保存版だな。多分、こいつが死んだ後でもスカトロ好きな奴らの間で
伝説として流通し続けるだろうぜ…。しかも、5台のカメラでいろんな角度から撮ってるしな。
これだけで、アダルトビデオ一本作れるな…。』

『やっぱり、野菜を多く食わせるといい音するな~。植物繊維ってやつか?あははっ!
おい、最初のシーンもう一回見せてくれよ。そうそう、ここっ!この音聞いてみろよ!
"ぶぼっ!ぶぼぼぼぼぉっー!"だってよ!あの西園寺萌絵のケツの穴が、"ぶぼぉっ!"
って、もう、下品にも程があるだろ!誰がこんな下品な音出していいって言ったんだ?
人間、やっていいことと悪い事があるだろう?萌絵ちゃんよー!あははははっーー!』

号泣する萌絵を無視して、好き勝手を言う男子生徒達。
そこには、他人を思いやる気持ちは全く存在しなかった。萌絵は彼らの性欲処理の
道具であり、おもちゃなのだ。そして、彼らは自分達が萌絵をおもちゃにする映像を世に
流出させる事によって、自分達の存在を世に知らしめる事が出来ると信じていた。
ようやくシャワーを浴びる事を許された萌絵は、ゆっくりと起き上がるとシャワールーム
へ向かった。もちろん、自殺防止の為に一人の男子生徒が付き添っている。

シャワーを浴び終わった萌絵は、まだ体も拭かないうちにベッドに横倒しにされると、
さっきの萌絵の排便に興奮した男子生徒達の、餌食となった。
萌絵の裸体に群がる、男子生徒達。唇、性器、乳首…。シャワーを浴びで綺麗になった
萌絵の体の隅々まで、舐め尽し、しゃぶりつくされていく。

大きく股を開かされると割れ目の奥に舌を挿入され、クリトリスを舌で嬲られた。
手では硬く勃起した肉棒をしごかされ、口には太い肉棒が無理やり押し込まれていった。
興奮した粘膜から漏れ出る液体が糸を引き、ねちねちと卑猥な音を立てながら、硬く
勃起した肉棒を飲み込んでゆく。触れ合う粘膜は淫らに結合し、更に熱を帯びていった。
ベッドの上で、激しく体を上下に揺さぶられる萌絵。太ももを大きくM字に広げられると、
性器が白濁液にまみれながらねちゃねちゃと結合する部分を、アップで撮影された。

『おい、さっきの恥ずかしいシーンばら撒かれたくなかったら、
カメラに向かって"私でオナニーしてください"って言ってみろ。
"私が泣きながら犯されてるの見て、オナニーしてください!"ってな。
そうすれば、さっきのシーンだけは、ばら撒くの勘弁してやるぜ。』

さっきの恥ずかしいシーンと言えば、それが何を指しているかは明らかだ。
萌絵は、従うしか無かった。もちろん、ばら撒くのを止めてくれるという保障は無い。
だが、それを止めてくれる可能性が1パーセントでもあるならば、命令に従わなくては
ならない。さっきの痴態は、それほどの価値があった。既に自分のレイプ映像は流出して
いるとはいえ、あのシーンだけは別格だった。萌絵は意を決して言った。

『わ、私で…。私で、オ…、オナニー…してください。』

『そんなちっちゃい声じゃ、お前が糞撒き散らすシーンを皆に見てもらうことになるぞ!
ほら、"私が犯されてるの見て、オナニーしてください"だっ!』

恥ずかしいシーンから、糞を撒き散らすシーンと表現が具体性を増したことにより、
萌絵の危機感は一気に上昇した。もう、躊躇している余裕は無かった。
急いで、命令どおりの言葉を大声で言った。

『わ、私でオナニーしてください!わ、私が、お…犯されるの見て、オナニーしてぇっ!』

『ほら、もっと繰り返せ!"私をおかずにして!"、"私で抜いて!"って言え!』

『私が犯されてるの見て、オナニーしてください!私を、私をおかずにしてください!
私で…私で抜いて!私が犯されるの見て、抜いてぇっ!』

カメラ目線で繰り返される、卑猥な言葉の数々。
それは、まるで見ている者に本当に語りかけているかのようだった。

『よーし、そろそろ中に出してやるからな!ほら、こういう時はなんて言うんだ?
自分で考えて言って見ろ!ちゃんと言えなかったら、さっきの映像ばら撒くぞっ!』

『ああっ!いやっ!それだけは許してぇ!言います!言いますからっ!』

『私…今から中出しされますっ!私が中出しされるところ、見てくださいっ!
み、見て!私が中出しされるところっ!私が犯されて、中出しされるの見てぇっ!
私が犯されて、中出しされるの見て、いっぱい、いっぱいオナニーしてぇっーー!』


だが、萌絵の願いは聞き入れられなかったようだ。
萌絵が最も見られたくなかったシーンは、見ず知らずの警部補によって検証されていた。
そして萌絵は激しく突き上げられながら、男子生徒の熱い精液がほとぼしるのを膣内に
感じながらも、画面の中から卑猥な言葉を三浦警部補に投げかけ続けた。
[ 2011/12/17 23:36 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-調教-第16話

<調教 第16話(BAD END)>

午後10時を過ぎるころ、狭い資料室は重い空気に包まれていた。
3時間や5時間など、短い時間で終わっていたディスクもあった為、どうやら今日中には全ての
ディスクを調査できそうである。そしてとうとう、最後の10枚目を迎えることになった。
この最悪なDVD鑑賞会も、ようやく終わりである。捜査員全員が、1台のテレビに釘付けになる。
高橋警部は、リモコンの再生ボタンを押した。


天井を見つめる萌絵の目は、虚ろだった。
体に力が入らず、ただベッドの上で仰向けになって、だらしなく四肢を伸ばしていた。
手足は大きく大の字に開かれ、さっきまで犯されていた時の格好のままである。
最早、足を閉じる気力さえ無かった。開かれた股の間からは、白濁液が漏れている。
何日にも渡って犯され続けた事により、気力体力共に限界に達していた。

『なあ、何か反応が鈍くなってきたな。』

萌絵の中に射精を終えたばかりの男子生徒が、自分の性器をティッシュで拭きながら言った。
最早抵抗もせず、声も上げようとしない萌絵に対して、不満なようである。

『じゃあ、これ試してみるか?』

もう一人の男子生徒はニヤリと笑うと、小さなビニール袋に入れられた白い結晶のような物を
ポケットから取り出した。

『アイスだよ。スピードとは比べ物にならないくらい、いい反応するってよ。』

液晶テレビを見つめる捜査員達の表情が、一斉に強張った。
アイスとは、覚せい剤の中でも最も強力と言われるメタンフェタミンを意味していた。
最近の若者の間で流行っているスピードとは、比べ物に成らない程強力である。
その薬理効果は、スピードの主成分であるアンフェタミンの10倍以上とも言われていた。
正に、最強最悪の覚せい剤である。

しかも、男子生徒は自慢気に金属製のケースを取り出すと、そこから注射器を取り出した。
捜査員達の表情が、絶望へと変わっていく。スピードのように錠剤として流通することが多い
薬の場合、口腔から摂取する事により、脳内に到達する前に一部は肝臓で代謝される。
だが静脈注射の場合、直接血液内に入ることにより、その効果は最大限に発揮されるのだ。

男子生徒は水で溶かした結晶を注射器に吸い取ると、無防備な姿を晒す萌絵に近づいた。
萌絵は目をうっすらと開け、近づいてくる男の方を見た。
そして次の瞬間、左腕にチクリとした感覚を覚えた。だが、この数日間ほどほとんど
寝かせてもらえずに犯され続けていた萌絵には、頭を動かして腕の方を見るのも億劫だった。
もう、自分は全てを奪われたのだ。もう、好きにすればいい。そう思っていた。

静脈に注射針が差し込まれ、シリンダーの中の悪魔の薬が血液に直接注入されていく。
その時、体が少し冷えるような、冷たい感じがした。ヒンヤリして、気持ちいい…。
このまま、少し眠りたい…。全部忘れて…少しだけ、少しだけ休ませて……。
もう許して…お願い、このまま、このまま…静かに眠らせて…。
萌絵の意識がゆっくりと下降していき、眠りへと向かっていった。

だが、その次の瞬間!

眠ろうとした意識が、一瞬にして吹き飛ばされた。
大きく開かれた萌絵の瞳孔は散大し、心臓は早鐘を打った。
そして、眼が眩むような強烈な興奮と快感が、疲弊した萌絵を襲った。
萌絵の体は、体内に生じた強大な快感に、瞬時に支配されたのだった。

『うっ…くっ…!あっ…!は、はあ、あああああぁっーーー!!』

体の急激な異変に、たまらず大声を上げる萌絵。
四肢に自然と力が入り、汗が吹き出る。
そして、何よりも驚いたのが、その凄まじい快感だった。
髪に触れられただけで、声を出してしまいそうだった。

ゾク!ゾクンッ!ゾクゾクゾクゾクウゥゥ…!

何もされていないにも関わらず、まるで体中が性器になったかのような感覚を覚えた。
肌がシーツとこすれるだけで、絶頂を迎えそうになる。もし、この状態で犯されたら、
いったいどうなってしまうのか…。萌絵の悪い想像は、直ぐに実現した。注射を打った
男子生徒が、萌絵の体に覆いかぶさると、愛液を滴らせる割れ目に肉棒をねじ込んだ。
その瞬間、想像を絶する凄まじい快感に、萌絵は絶叫した。

『うぅっ!がああああっーーーーーー!!』

獣のような声を上げる萌絵。その叫び声は、もはや人間のものでは無かった。
脳の快感神経を素手で握り締められたような、凄まじい快感。
それに、性感は皮膚の上に弱い電流が流されているかのように敏感になった。
これは、明らかに普通では無い。さっき、何かを打たれたのだ…。
口から涎を垂らしながら、萌絵は男子生徒に向かって言った。

『ああっ…何っ…これぇっ…なっ、何したのおっ!』

『お前が、もっと気持ちよくなれるようにしてやったんだよ。
これからお前が完全に狂う一部始終を、記録してやるからな。
ほら、また5人がかりで犯してやるよ!』

再び、5人による陵辱が開始された。
胸を乱暴に揉みしだかれながら、肉棒がぶち込まれ、体を激しく揺すられる萌絵。
そして、萌絵は性欲の赴くまま、上下の唇で一心不乱に肉棒にしゃぶりついた。
メタンフェタミンの静脈注射により、性欲、性感の増進は、最大限に発揮されていた。
萌絵は舌を肉棒に強く絡めると、それだけで簡単に興奮して絶頂に達した。

『ああっ!いくっ!またいくうぅぅうっーー!!』

繰り返される、狂乱の絶頂。
全身から汗を垂らしながら、萌絵は自ら激しく腰を振り、肉棒を強く咥えた。
そして手でも肉棒を必死になってしごくのだった。それらの行為全てが、萌絵を深い
絶頂へと誘っていく。全身が性器と化した萌絵は、頬を軽くなでられただけで、
絶頂を迎えそうになる程だった。

『どうだ?気持ちいいだろう?気持ちよかったら、大声で恥ずかしい事言ってみろ。
"レイプされていくところ見てください!"、"チンポ大好き!おまんこいく!"ってな。
あははっ!言えよ!お前のそんなセリフを、皆が聞きたがってんだよ!』

萌絵は、全身を貫く強烈な快楽に逆らえなかった。
思考は停止し、完全に言いなりである。
もっと気持ちよくなれるなら、もっと狂う事が出来るなら…。
その為なら…何でもいう事を聞こう。
それが、どんな惨めな事でも…。

『いくっ!いくうぅっーー!萌絵のいくところ、見てくださいっ!
見てっ!萌絵がレイプされていくところ見てぇっーー!
ああっ!またいくっ!いっくうぅっーー!!』

『いくっ!いくうぅーー!レイプでいくうぅっー!
レイプでいかされるの見て、ちんぽしごいてぇっー!
萌絵のレイプをおかずにして、オナニーしてぇっーー!!』

『チンポっ!チンポ好きぃ!いくっ!いきますっ!
おまんこっ!おまんこっ!おまんこいくうぅっーー!!』

萌絵は大声で淫語を連発しながら、何度も何度も上り詰めた。
そして何度上り詰めても、まだその先に上があるような気がした。
その証拠に、何度絶頂を迎えても、全く満足できなかった。
絶頂を迎えれば迎えるほど、その先にはより大きな快感が約束されている。
そう思えてならなかった。

すっごく興奮する…恥ずかしい事を言えば言う程、どんどん興奮して…
きっ…気持ちいい…!こんなの…こんなの知らないっ…!
いってもいっても、ぜんぜん終わらない…
体の奥から、ゾクゾクした感覚が次から次へと湧き出てきて…
ああ、頭がくらくらして…頭の中真っ白になっていく…
だめ…溶ける…もう、脳ミソ溶けちゃいそう…
頭の中、直接撫でられてるみたい…

『どうだ?アイスは、気持ちいいか?アイスって言うよりも、シャブって言ったほうが
分かりやすいかもな。要は覚せい剤だ。シャブだよ、シャブ!お前みたいなお嬢様でも、
シャブくらいは聞いた事あるだろ?名前の由来は、骨までしゃぶるから来てるらしいぜ…!』

萌絵も、その名称くらいは聞いた事があった。
覚せい剤の中毒患者の事を、"シャブ中"などと言ったりもする。

『ほら、シャブ気持ちいいって言ってみろ!これ見てる全国のみなさんに、
"西園寺萌絵は、シャブ打って犯されるのが大好きですっ"て大声で言うんだよ!』

『…シャ…ブ…シャブ…きっ…気持ち…いいっ…!』

『ああっ!シャブ…シャブ、気持ちいいっ!気持ちいですぅっ!』

『す、好きっ!シャブっ!シャブ大好きぃっーー!!』

『シャブっ!シャブっ!ああっ、シャブいいっ!あっ!あひっ!あひいいぃぃっーーー!』

こんなに可愛い女子高生が、シャブという言葉を連呼しながら上り詰めていく。
あまりにも異常な光景だった。ついさっきまで人形のようにベッドで寝ていた少女が、
今は性欲の塊のような痴態を晒している。薬の力とは、これほどのものなのか。
3時間後、薬の効果が切れ始めると、再度静脈注射が行われた。そしてさらに3時間後、
容赦なく注射器が萌絵を襲った。3度も静脈注射された萌絵は、完全に正気を失っていた。

『きっ、気持ちいいぃっーー!シャブ打たれてレイプされるの、気持ちいいっ!!
さっ、最高っ!シャブ、シャブ最高っーー!!あひいぃぃっーーーーー!!』

『くあああぁっ!!シャブっ!シャブ好きっ!シャブっ!シャブちょうだいっ!
私のこと、シャブ漬けにして、おっ…犯しまくってぇっーー!!』

『ああああっ!!駄目…溶ける…!脳みそ…溶けるうぅっ…!気持ちいいぃっーー!!
はあうぅっーー!シャブっ!シャブいいっ!シャブっ!シャブいいいぃっーー!
シャブっ!シャブっ!シャブっ!シャブっ!シャブうぅぅっーーーー!!』

体全体をゴム鞠のように弾ませながら、何度も何度も激しい絶頂を迎える萌絵。
涎を垂らしながら、狂ったようにシャブと連呼する姿は、とても正常とは言えなかった。
このまま中毒症状が進むと、その先に待ち受けるのは、死のみである。
そして更に3時間後、再び薬が切れ始めた。

『な、何でも…何れも言う事聞きますぅ…。らから…しゃぶぅ…。シャブ…くらはぃ…。
お願い、お願いしますぅ…。何でも、何でもしますからぁ…くらはい、シャブくらはいぃ…!
オチンチンでも、お尻の穴でも舐めますからぁ…。精液も、おしっこも飲みますぅ…。
私の口も、オマンコも、お尻の穴も、全部便器に使ってもらっていいですからぁ…!
お願い、お願いしますぅっ…!』

この時既に、萌絵の発する言葉はろれつが回っていなかった。
このまま投薬し続けると、非常に危険である。
だが度重なる投薬で、萌絵の体はより高い快感を欲していた。
もう、後戻りは効かなかった。

『あ~あ、こいつ小便漏らしてるよ~。汚ねえな~。
おい、この状態で外に放り出してやろうか?』

それを聞いて、萌絵は急にうろたえ始めた。
四つんばいになって、男子生徒の足に必死でしがみついた。

『そ、そんなっ!も、もう、シャブ無しじゃ生きて行けないぃっ…!
シャブの為なら、何でも言う事ききますっ!何でもしますっ!
だから、ここに置いてください!お願い、お願いしますぅっーーー!!』

覚せい剤の味を覚えた萌絵に、もう戻る場所は無かった。
例えここを脱出する事が出来たとして、即病院送りだろう。
それは、静かに画面を見つめる捜査員達も、同じ思いだった。

< 完 >
[ 2011/12/17 23:37 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-被虐自慰-第1部

================================================================================
1.オナニーショウ(美奈)
================================================================================
私は、オナニーをする時は人前でオナニーさせられるのを想像しながらします。
10人くらいの男の人達の前で、オナニーしている姿を晒さなくてはいけません。
部屋は暗いのに、小さなステージのような所だけ明るくて、そこでオナニーさせられます。
両足をおもいきり開いて、あそこも丸見えです。
指でおまんこをいじる所とか、感じてるいやらし顔とかも全部見られてしまいます。
カメラやビデオでも撮影されていて、とても恥ずかしいです。
いく時は、右手の人差し指と中指でオマンコをいじって、左手で左足の太ももを持ち上げて、
自分でおもいきり両足を開いた格好でいかされます。
もちろん、いくときは大声で「美奈がオナニーでいくところ、見てください!」と大声で言わされます。
でも、それがすごく気持ちいいの。


================================================================================
2.まわされたい(まみ)
================================================================================
私はMの気質があるのか、いつも犯されるのを想像してオナニーします。
3人くらいの男の人達に捕まって、人気の無い倉庫とかで犯されます。
服や下着は乱暴に引きちぎられて全裸にされると、いきなり突っ込まれます。
もちろん、抵抗しても全く無視されて、性欲を満たすためだけの人形のように、
3人から順番に突っ込まれて、ひたすら犯され続けるの。
最後は、使い終わったぼろ雑巾のように、倉庫に捨てられます。


================================================================================
3.二つの口を同時に・・・(みゆき)
================================================================================
私には、レイプ願望があります。
本当にレイプされたら妊娠とか病気とか怖いけど、想像してるだけで濡れてきちゃいます。
二人の男の人に同時に犯されるのを想像することが多いです。
四つんばいにさせられて、口とあそこにおちんちんを突っ込まれ、前後から突かれまくります。
前後から突かれて私も興奮してきて、何度もいってしまいます。
そして、最後は口とおまんこに同時に精液を流し込まれ、惨めに両方の口から精液を垂れ流します。


================================================================================
4.牢屋で犯されたい(沙希)
================================================================================
オナニーをする時は、決まって想像することがあります。
それは、暗い牢屋のような部屋で犯されることです。
何故か中世の時代のような石で作った地下牢のような所で、毎日、犯され続けます。
首には鉄でできた首輪をつけられて、逃げることはできません。
そして、その国の兵士(?)のような屈強な男達に順番に犯されます。
それも、完全に性欲を処理するための、ただの道具といった扱いです。
牢屋の外で順番を待つ男達もトイレの順番を待つかのごとくで、だれも私のことなど
心配してくれません。実際に、私のいる牢屋の隣はトイレになっており、用を足した
ついでに、私の牢屋の前に並ぶ男も多いです。
私は、そんな環境で男達に体中をもてあそばれて、自分は性欲処理のための道具にすぎないんだ・・・
もう、自分はここで犯され続ける人生なんだ・・・と思うと、興奮してすぐにいってしまいます。


================================================================================
5.おもちゃにして(沙希)
================================================================================
私は、ちょっとMなので、縛られていじめられたりするのを想像しちゃいます。
両手を体の後ろで縛られて抵抗できないようにして、体全体が揺れるくらい突かれます。
一突きされるたび、縛られた体が揺さぶられるのを想像すると、すぐに濡れてきちゃいます。
ああ、今私は縛られて、突かれまくって・・・犯されてるんだ・・・と思うと、
どんどん興奮してきてすぐにいっちゃいます。
でも、それでも許してもらえなくて、相手の人が満足するまで、いつまでも犯され続けます。
そのうち私も何が何だかわからなくなってきちゃって、私の体をおもちゃにされたみたいに、
満足するまで、自由に使って!って思って、いっぱいいっちゃいます。
[ 2011/12/18 09:34 ] 被虐自慰 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-被虐自慰-第2部

================================================================================
6.SEX漬けにされたい(さき)
================================================================================
私がオナニーする時は、何度も何度も、連続でいかされるのを想像します。
男の人は、もう何人いるのかわかりません。
次から次へと男の人が入れ替わり、私を犯していきます。
それも、私のことなどおもちゃや道具としか考えていないような扱いです。
でも、その乱暴で冷たい感じが、私をすごく興奮させます。
そして、何度も何度もいかされて、頭の中が真っ白になります。
そのうち、SEXのことしか考えられなくなってきて、
犯されるのが当たり前のような気がしてきます。
もう、奴隷になった感じで犯し続けて欲しい。
SEX無しでは生きていけないくらい、SEX漬けにして欲しいです。


================================================================================
7.強制的に絶頂(さくら)
================================================================================
わたしは、強制的に何度もいかされるのを想像します。
椅子に足を大きく開いた状態で縄で固定され、
身動き出来ない状態でクリトリスにバイブレータを当てられ続けます。
わたしの感じる場所とかは全て知られてて、
大声を出して体をビクビクさせながら、簡単にいってしまいます。
「もうだめ、もういきたくない!」と言っても無視されて、
さらに何度も何度も強制的に絶頂を迎えさせられます。
そのうち頭の中が真っ白になってきて、もうどうにでもして!
めちゃめちゃにして!って思いながらいっちゃいます。


================================================================================
8.おしっこを見られて(美穂)
================================================================================
私のオナニーはちょっと変かもしれません。
私は、たまに自分がおしっこをするところを男性に見られるのを
想像してオナニーします。
男性の目の前でパンツを下ろしてしゃがむのを想像しただけで、
あそこがじっとりと濡れてきてしまいます。
そして、男性に「ほら、早く出せよ」とか、「見ててやるから」とか
言われるのを想像すると、恥ずかしくてすごく興奮します。
そして、命令されるままに目の前でおしっこをさせられて、
それを男性に見られていると思うと、その恥ずかしさでいっぱいに
なって、体全体が震えてしまいます。


================================================================================
9.弱みを握られて(明日香)
================================================================================
私は、力づくで犯されるのとかよりも、何か弱みを握られて
言うことをきかされるみたいなのを想像すると、胸がドキドキします。
例えば、オナニーしているところを盗撮されて、それをばら撒かれたく
なかったら言うことを聞けみたいな。
携帯電話で毎日呼出されて、弱みを握っている男に犯されるだけの毎日・・・。
もちろん、その陵辱シーンもビデオや写真に撮られて、脅しのネタに
されてしまいます。どんなに嫌なことでも、男の命令は絶対です。
どんなに恥ずかしくて惨めなことでも、命令どおりにさせられます。
それが、力づくでなくて自分から進んでやらなければいけないのが、
酷く惨めで、残酷です。そう思うと、あそこが自然とびちゃびちゃに
なってしまいます。


================================================================================
10.公衆精液便所(智美)
================================================================================
私は、自分が公衆精液便所になるのを想像してオナニーします。
公衆精液便所とは、その名のとおり、精液を吐き出すためのトイレです。
それも、誰でも利用できる公衆の精液便所なのです。
男の人が精液を出したくなったら、いつでも誰でも私の穴にぶち込んで、
精液をぶちまけていただくことが出来ます。
もちろん、おまんこだけでなく、口もお尻の穴も使っていただいて結構です。
そして、男の人が精液を私の体に排泄された後は、どの穴を御使用になった
後でも、唇と舌で、綺麗に掃除をさせていただきます。
そして、体中に男の人の精液を浴びてどろどろになるのを想像すると、
恥知らずな大声を上げてな絶頂を迎えます。
[ 2011/12/18 09:35 ] 被虐自慰 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-被虐自慰-第3部

================================================================================
11.お尻を突き出して(里香)
================================================================================
私は、まだそんなに経験も無いので良く分からないんですが、
恥ずかしい格好をしているのを見られてるのを想像することが多いです。
例えば、ベッドの上でパンツだけ下ろして四つんばいにさせられて、
お尻を上に突き出します。両手は前に投げ出して、顔は布団に押し付けた
状態です。そうすると、男の人の目の前に、ちょうどあそことお尻の穴が
丸見えになってしまいます。
それからは、男の人にただひたすら見られるだけです。じっくりと、
あそこに息がかかるくらいの距離で観察されてしまいます。
私のあそこの形とか、お尻の皺の一本まで全部見られてると思うと、
顔が真っ赤になってきます。そして、私の恥ずかしい割れ目からは、
汁が垂れてきて、見られるだけでは我慢できなくなってしまいます。
それで、お願い!もう、どうにでもしてっ!って思いながら、
あそこに指を入れてかき回すと、今まで我慢していた分、
何も考えられなくなるくらい、すっごく気持ちよくいけます。


================================================================================
12.縛られておもらし(美沙)
================================================================================
私は、縄で縛られた状態で、我慢できずにおしっこを漏らしてしまうのを
想像すると、すごく感じてしまいます。
両手は後ろ手に縛られて、足はおもいきり開脚した状態でぎちぎちに縛られて、
その後、水を無理やりにいっぱい飲まされます。もう、気持ち悪くなるくらい、
大量の水を飲まされてしまいます。もちろん、それだけの水を飲めば結果は
明らかです。私は、絶望的な気持ちでいっぱいになります。
そして、ビデオカメラがいろいろな角度からセットされていきます。
大きく開かれたあそこのアップや、おもらしをする瞬間の表情などを撮影
できるように、準備が着々と進められてゆきます。
準備が整うと、男達は、それからゆっくりと私が生き恥を晒す瞬間を待ちます。
私は何とかその時が遅くなるよう耐えるのですが、その時は必ず訪れます。
私は、「お願い!見ないでっ!ビデオに撮るのだけはやめてぇっ!!」と
大声で泣き叫びながら、大股を開いた恥ずかしい格好で大量のおしっこを
放出してしまいます。そして、それを男達に笑われて蔑まれるのを想像すると、
私の恥ずかしい体は、ビクビク痙攣して絶頂を迎えてしまいます。


================================================================================
13.机の角で(真知子)
================================================================================
私は、机とかの角にあそこを擦り付けてオナニーすることが多いです。
最初は、教室で友達と話している時に偶然机の角があそこに当たったんですが、
その瞬間、何となく体の芯が熱くなるような感じがしました。
それ以来、たまに放課後の誰もいない教室で、あそこを机に擦り付けたり
しています。見つかったらどうしようと不安ですが、それがまた刺激に
なるみたいで、いつもドキドキしながらオナニーしています。
むしろ、一生懸命あそこを机の角に擦り付けてる、この恥ずかしい姿を誰かに
見られたいと思うようになってきました。
誰もいない教室で、一人で必死になって腰を振ってることろを・・・。
最後はつま先立ちになって、体重をあそこにかけて、口を半開きにして
体を震わせながらいきます。自分でも、すごく恥ずかしい姿だと思います。


================================================================================
14.咥えさせられて(さやか)
================================================================================
オナニーする時、たまに乱暴にされるのを想像します。
いきなり頬にビンタをされて、抵抗できなくなった所で服をびりびりに破かれます。
それからは、怖くて命令されるままにいやらしいことをされてしまいます。
男の人のおちんちんを泣きながら口で咥えて、舌を使ってしゃぶらされるのを想像すると、
あそこがすごく濡れてきます。さらに舐めるのが下手だとビンタを何度もされて、
わんわん泣きながら、それでも無理やりしゃぶらされます。
最後は口の中に精液を出されて、無理やり飲まされてしまいます。


================================================================================
15.奴隷になりたい(真美)
================================================================================
私が想像するのは、犯されるとかじゃなくて、男の人に服従するのを想像します。
ご主人様が何もおっしゃらなくても、自分から服を全部脱いで、足元に土下座して、
「どうか、真美の体を使って、性欲を解消してください。」とお願いします。
でも、なかなかご主人様は私の体を使ってくれません。
私は我慢できなくて、ご主人様の目の前でオナニーを始めてしまいます。
そして、何度も何度も、ご主人様に使ってもらえるように、哀願します。
そうすると、やっとご主人様が私のいやらしい体を使ってくださります。
私は、その時に自分は奴隷でご主人様に使って頂いていると思うとすごい興奮して
何度も、いってしまうのです。
[ 2011/12/18 09:36 ] 被虐自慰 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-被虐自慰-第4部

================================================================================
16.焦らされて(美香)
================================================================================
私は、何度もいきそうになるのにいかせてもらえないのを想像します。
ベットに全裸で大の字に縛られて、両手両足は大きく開かされた状態で、最初は指や舌で
じっくりと愛撫されます。指や舌をあそこに入れられて、すごくゆっくりと嬲られるのです。
それだけでも気持ちよくて、いきそうになってしまいます。
その後は、ローターをクリに当てられて、弱い振動でずっと責めつづけられます。
そのうち、気持ち良くて体全体がとろけそうになってきて、もっとローターを強くしてとお願い
するのですが、全然言うことを聞いてもらえません。
そのまま、弱い振動でクリにローターを当てたまま1時間くらい放置されて、私はもう
頭がおかしくなりそうになります。体全体がビクビク痙攣し始めて、もういくことしか考え
られません。「お願いします、いかせてください!何でも言うことを聞きますから!」と、
大声で恥ずかしいお願いをするのを想像して実際に声に出すと、そこですごく気持ちよく
いってしまいます。


================================================================================
17.ワンボックスカー(さゆり)
================================================================================
すごく恥ずかしいんですが、私は誘拐されてめちゃめちゃにレイプされるのを空想して
オナニーしています。会社からの帰り道で、後ろから来た白いワンボックスカーに
引きずり込まれて、そのまま人気の無い山に連れて行かれます。そして、そのまま車の中で
3人の男達にレイプされてしまいます。服は車が止まる前に全て脱がされていて全裸です。
これではたとえ車外に逃げても、外は人気のない山です。とても逃げ切れません。
私は車内で男達に組み敷かれて、泣きながらレイプされてしまいます。
泣いて止めてとお願いするのですが、むしろそれが男達にはおもしろいようです。
私は最初は必死に抵抗するのですが、足を男2人がかりで大きく開かされ、
3人目の男に無理やり入れられてしまいます。あとは、ひたすら陵辱の限りをつくされて
しまいます。男が3人がかりで一人の女を乱暴するなんて、すごく卑怯です。
1人がようやく私の中に射精すると、次の男が入れ替わりで突っ込んできます。
私は泣きながら、ひたすら朝まで体全体を揺すられ続けるのです・・・。


================================================================================
18.中だけは・・・(あい)
================================================================================
私は、乱暴されて中に出すのだけは勘弁してとお願いしているのを想像すると、興奮します。
無理やり犯されているのに、相手の男に泣きながらお願いをしなければいけないという
屈辱感が、私をすごく興奮させるみたいです。
5人くらいの男達にまわされながら、「中に出すのはやめて!」と言うと、
中が嫌なら「顔にかけてください」と言えと命令されます。犯している憎い相手にそんな
お願いをしなければならないと思うと、すごく惨めな気がして涙がでそうになるけど、
オマンコはぐっしょり濡れてしまいます。
私は、体を乱暴に揺さぶられながら、大声で「顔にかけてくださいっ!」とお願いします。
その度に、顔に精液をびしゃびしゃかけられて、そのまま舌で掃除をさせられます。
男の要求はエスカレートしてきて、男の前で全裸で土下座させられて、酷く屈辱的なことを
言わされます。中に出されたくなかったら、言えと命令されれば、しかたがありません。
私は床に額をこすりつけながら、「私は顔に精液をかけられて興奮する変態ですっ!
どうか私の顔に、精液をぶちまけてくださいっ!お願いしますっ!!」と言わされるのです。
私は泣きながら、何度も何度も言わされるのを想像して全身を快感で震わせます。


================================================================================
19.おしめをされて・・・(まみ)
================================================================================
こんな恥ずかしいことを想像してしまう私は、変かもしれません。
私は、赤ちゃんみたいにおしめをされるのを空想すると、体が熱くなってきます。
なんでそんなことで興奮するのかは、よくわかりませんが、おしめをされている時は、
ものすごく恥ずかしいです。ベットに寝かされて、両足をM字に開かされて太ももを
後ろから持ち上げられ、あそこもお尻の穴も丸見えです。
おしめをした後は両手を後ろに縛られて、トイレには行かせてもらえません。
そのまま、おしめの中におしっこをさせられます。
その瞬間は、すっごく恥ずかしくて、顔が真っ赤になります。しかも、
おしっこを出す瞬間に、「おもらしするところを、見てください」と言わされるのです。
その恥ずかしい瞬間を想像すると、もうすぐにいきそうになってしまいます。
そのうち、本当におしめを買ってきて実行してしまいそうです。


================================================================================
20.我慢させられて(貴子)
================================================================================
私のオナニーは、想像の中で足をM字に大きく開かされた状態で縄で縛られた状態で始まります。
もちろん全裸で、恥ずかしい部分も丸見えです。でも、愛撫されるのは胸だけなのです。
乳首を指やローターで、執拗にいじられます。それだけでもすごく気持ちいいんだけど、
すぐにあそこも触って欲しくなります。でも、やはりあそこは一切いじってもらえません。
私はあそこをいじって欲しくて、腰をむずむずさせるのですが、我慢できそうもありません。
ついには、「おまんこさわって」と恥ずかしいお願いをしてしまいます。
それでも触ってもらえずに、1時間くらいそのまま胸だけをいじられて、私のあそこは
恥ずかしい汁でぐっしょりです。あそこを触りたくて、もうそのことしか考えられません。
あそこに指を入れて、めちゃくちゃにかき回したい。指をずぼずぼ入れたい。ただそれだけです。
そして、あそこをいじってもらう代わりに、足は縛られたままですが、手だけ開放されるのです。
そこから、私の恥ずかしいオナニーは始まります。
大勢の男の人達の目の前で、両足を大きく開いた格好で腰を振りながら、指を一生懸命動かして、
必死に快感を得ようとする、浅ましい、恥知らずなオナニーショーを晒すのです。
私は人に見られているというのと今までの我慢とで、「いくっ!いっくううぅぅっ!!」と
大声を上げていってしまいます。
[ 2011/12/18 09:37 ] 被虐自慰 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-被虐自慰-第5部

================================================================================
21.レイプでいかされて(レイコ)
================================================================================
私は、レイプされているのに絶頂を迎えさせられるのを想像します。
5人くらいの男達に連れ去られて、どこかのマンションに監禁され、夜の10時くらいから
朝まで犯されまくりです。
5人の男が交代で、1人が終わるとまた次の1人が・・・というふうで、ようやく全員が
終わったと思ったら、すぐに2週目が始まります。
最初は抵抗したんだけど、もうここまでされたらどうしようもないと思って・・・
嵐が過ぎ去るのを、ただひたすら犯されながら、待つことしかできません。
最初はあお向けで両手を押さえつけられて犯されているんですが、抵抗しないようになったのを
確認すると、バックで自分から腰を振らされたり、自分から騎乗位になって腰をふるように
強要されます。そのうち、レイプされているにもかかわらず、体が感じてきてしまって、
あそこからはいやらしい汁がとめどなく溢れ出し、ぐちゃぐちゃと音が部屋に響きます。
男達にも当然この音は聞こえて、「この女、レイプで感じてやがる」とか、
「口ではいやがってても、お前のいやらしい体は正直だな」とか言われて、蔑まれます。
この時ほど、女に生まれた事を後悔したことはありません。
私は、泣きながら男の上で腰を激しく振ると、憎いレイプ犯のペニスで体を快感に震わせ、
惨めな絶頂を迎えてしまうのです。


================================================================================
22.バックから犯されたい(みな)
================================================================================
私は、後ろから犯されるのを想像すると、すごく興奮します。
犬みたいに四つんばいにさせられて、頭を低くしてお尻を突き出した格好で、めちゃくちゃに
突き上げられたいです。
彼氏とする時でも、いつも最後はバックでしてもらいます。自分からバックでしてとお願いする
時はすごく恥ずかしいけど我慢できなくて、「後ろからして・・・」と小さな声でおねだりします。
もちろん、彼氏には内緒ですが、後ろからされる時は見知らぬ男に無理やり犯されるのを
想像します。ああ、今私はお尻を突出した、恥ずかしい格好で犯されてるんだ・・・と思うと、
すごく興奮してしまいます。そのうち、「もっと・・・もっと奥まで突いて!めちゃくちゃに
突きまくって!」とか、普段ならとても言えないような事を言ってしまいます。
そして、何度も何度も大声を上げていってしまいます。


================================================================================
23.恥ずかしいことを言わされて(まゆら)
================================================================================
恥ずかしい言葉を無理やり言わされてるのを想像すると、すごく濡れてきちゃいます。
あそこに指を突っ込まれて、散々焦らした後で、「どこが気持ちいいのか、言ってみな」
と言われて、無理やり答えさせられます。
最初は「いや、そんなの言えない・・・」と言うのですが、言わないと途中で止めると言われて、
もうあそこがびちゃびちゃに濡れてる私には逆らうことができません。
そして、とうとう「お、おま・・・ん・・・こ・・・」と小さい声で言ってしまいます。
それだけでもすごく恥ずかしいのに、「もっと大声で!俺の目を見ながら言え!」と命令
されます。私は恥ずかしさで顔を真っ赤にして、彼の目を見ます。
ああ・・・見られる・・・今から、恥ずかしい事を言う、自分の顔を見られる・・・と考えただけで、
すごくあそこが熱くなってきて、逆に恥ずかしい言葉を発する私の顔を見て欲しいと
思うようになってきてしまいます。そして、彼の目を見ながら
「お、おまんこっ!おまんこが気持ちいいのっ!」
と大声で言ってしまいます。そういうのを想像しただけで、簡単にいってしまいます。


================================================================================
24.恥ずかしい絶頂(あいこ)
================================================================================
私は、古い倉庫のような所に監禁されて虐められるのを頭の中で考えてオナニーします。
最初はすごく抵抗するんだけど、男の力にはかなわなくて、体中をロープでキツく縛られます。
こうなると、もう男のいいようにされてしまいます。
胸とか、あそことか、部分部分をハサミで切られて、その部分だけ露出させられるのを想像
すると、すごく恥ずかしいです。そして、そのあとは太いバイブをあそこに突っ込まれて、
乱暴にかき回されます。でも、それがすっごく気持ちよくなってきちゃって、すぐに
いってしまいそうになります。でも、男は私がいきそうになるのを見ると、バイブを引き抜いて
しまいます。ずっとその繰り返しです。私はいかせて欲しいんだけど、乱暴されてる身で
そんな事を言うことはできません。でも、男はそんな事はお見通しで、「いきそうになったら、
大声でいくって何度も言うんだ。そうしたらいかせてやるよ。」と言われます。
私は恥ずかしくて悔しいけど、もう快感に対する欲望を抑えることはできません。
そして、何度かいきそうになると「いくっ、いきます!」と言うのですが、声が小さいとか
言われてまたバイブを引き抜かれてしまいます。もう、大きく開いた太ももが痙攣し始めて、
次にいかせてもらえなかったら、頭がおかしくなるかも・・・と思った次の瞬間、今までで
一番大きな快感が襲ってきました。もう、耐えられなくて、大きく息を吸い込んで・・・
「い、いくっ!!いくぅっ!!お願い、いかせてっ!!抜かないでっ!!」
「いくっ!!いくっ!!いくぅっ!!いっくうぅぅっーーー!!!」
私は、自分でもびっくりするくらいの大きな声で、腰を激しく振りながら絶頂を告げてしまいます。


================================================================================
25.いかされまくり(いずみ)
================================================================================
私は、何度も何度も、いかされまくりみたいなのを想像します。
産婦人科にあるような椅子に座らされて、足を大きく開いた恥ずかしい格好で固定されて、
マッサージ器をあそこに当てられます。パンツは履いたままなんだけど、その上から軽く
当てられ続けられます。私はすぐに気持ちよくなって、すぐにいってしまいます。
それでもずっと当てたまま、何度もいかされてしまいます。
口からはよだれが垂れてきて、あそこからも熱い液が溢れてパンツはぐっしょりです。
いく間隔はだんだん短くなってきて、最後の方はもういきっぱなしです。
体が痙攣しっぱなしで、頭の中は真っ白になり、全身が性器になったような感じです。
もう、ほんの少しの刺激でもすぐにいってしまいます。
そして、いく時には声を出すのを我慢できなくて、恥ずかしい声を出してしまいます。
「ああっ!も、もうっ、ああ、また、またいくっ!あっああああっーーーーー!!!」
「い、いくぅっ!またいくぅ!!ああ、またいっちゃう!ああああぁっ!!!」
そして、何度も何度も、終わりがないかのごとくいかされ続けます。


< 完 >
[ 2011/12/18 09:38 ] 被虐自慰 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-監禁-第1話

<監禁 第1話>

「じゃあ、また明日!」

同じ吹奏楽部に所属する友達と分かれると、美咲は一人で細い道に入っていった。
車がやっと1台通れるほどの狭い道には、街灯が一つも無かった。
吹奏楽部の練習が遅くなり、既に時間は19:30を回っている。
8月も下旬になると、辺りは真っ暗である。

「もう…、この道にも街灯を付けてくれればいいのにっ!」

美咲は自転車のライトを点灯させると、家路を急いだ。
美咲の住む町には田んぼや畑もわりと残っており、ちらほらと鈴虫の鳴く声も聞こえる。
そろそろ、夏も終わりである。
特にこのような人通りの少ない道路は、夜になると少し空気がひんやりした。

最近、この辺りに痴漢が出没するという噂も聞く。
本当ならこの道は通りたく無かったが、大通りを通るよりも遥かに近道なため、
ほとんど毎日利用していた。
しかし、毎日通っている美咲にも、どうしても嫌な場所があった。
それは次のカーブを曲がると見えてくる、古い神社である。
それほど大きくないが、今は誰も管理する者がおらず、荒れ放題である。
ここで人魂を見たという友達もいる。美咲はその手の話は、大の苦手だった。

もうすぐ、そのカーブに差し掛かる…。
自転車のペダルを踏む足にも、自然と力が入った。
とその時、美咲の自転車の横を、白いワンボックスカーが窮屈そうに追い抜いて行った。
何だかごてごてパーツが付いていて、尾灯が白い。この辺りでは見たことの無い車である。
この道は走りなれていないのであろうか、やけにゆっくりと美咲の前を進んでゆく。
美咲は内心、助かったと思った。この車に付いて行けば、神社の前を一人で通らずに済む。

車のヘッドライトのお陰で、自転車のライト一つの時とは明るさが段違いである。
美咲は急に気が楽になり、その車の後を付いていった。
そして、ついにその薄気味悪い神社の前を通り過ぎようとして、ほっとしたその時。
白い尾灯がぱっと明るく光ると、そのまま停止した。
車が細い道の真ん中で急停止したため、美咲は自転車のブレーキを目いっぱい握った。

「きゃっ、な、なんなの…こんな所で…。」

細い道の真ん中で車が停止したため、自転車といえども横をすり抜けるのはちょっと
苦しそうである。こんな所でいったいどういうつもりなのかと思っていると、
ワンボックスカーのスライドドアが開いて、2人の男達が勢い良く飛び出して来た。
そして、美咲に駆け寄るといきなり手で口を押さえつけられた。

完全にパニックに陥った美咲は、悲鳴を上げることも出来ない。
そして2人の男達に両手を掴まれると、開け放たれたスライドドアの方に引きづられてゆく。
この時になって、ようやく美咲にも事態が把握できた。この男達は、自分を誘拐しようと
しているのだ。美咲は渾身の力を込めて掴まれた両手を振りほどこうとするが、
男2人がかりの力には、到底適わない。そのままワンボックスカーの中に押し込まれてしまった。
そして、美咲の体が完全に車の中に入ると、勢い良くスライドドアが閉じた。

ガラララアアァァーーガシャンッ

スライドドアが大きな音を立てて閉まった。
それは、美咲が獣達の懐に取り込まれた瞬間だった。もう、逃げられはしない。
ドアが閉まると同時に、先ほどの運転とは打って変わって急発進するワンボックスカー。
タイヤを軋ませ、細い道を信じられないスピードで走り抜けてゆく。
その間も美咲は何とか声を出して助けを求めようとするが、口を大きな手で押さえつけられて
おり、くぐもった声をだすのが精一杯であった。

「おら、静かにしろっ!」

口を押さえる男が、低い声で美咲に命令した。
美咲の口を押さえている男は体ががっしりしていて腕は太く、力も強かった。
両手で男の腕を振り払おうとしても、全くビクともしない。
それでも何とか逃れようと、両手両足をめちゃめちゃに振り回す美咲。
もう一人の太った男が美咲の足を抑えようとして、その顔面にもろに右足が入った。

「ちっ!元気のいいガキだな。おい、あれ使え!」

美咲を押さえつけている男が、顔を蹴られてうずくまる男に言った。
あれとは何か?美咲には何のことか分からなかった。ただ、それが自分にとって都合の悪い
物であることは何となく分かる。命令された男は、鞄から急いで何かを取り出そうとしている。
男は茶色いビンとボールを取り出すと、ボールにそのビンの中の液体を移した。
そして次に大きな注射器のような物を取り出すと、ボールの中の透明な液体を、その器具の中に
吸い上げ始めた。

美咲はそれを見て恐怖した。
注射?!あんなに大きな?あんなのされたら死んじゃうっ!
渾身の力を込めて男の腕の中から逃れようとするが、逆に床のシートにうつ伏せで押さえつけ
られてしまった。そして男の大きな体が美咲の背中の上に覆いかぶさる。
もちろん、声が車外に漏れないように口は押さえつけられたままである。
紺色のスカートが捲れ上がり、白い下着が丸見えになった。

とその時、巨大な注射器のような器具を持った太った男の手が、その下着に手をかけた。
そして、一気に膝の辺りまで引きずり下ろした。
美咲の小ぶりな尻が、丸見えになる。
このまま乱暴されると思った美咲は、目に涙を浮かべながら足をバタつかせて必死に抵抗する。

しかし、一度顔面を蹴られた男は美咲の太ももをまず両手で押さえつけると、
そこに自分の膝を乗せて押さえつけた。そして、美咲の真っ白で張りのある尻に手を伸ばす。
尻を直接触られ、美咲は全身に鳥肌が立つような感触を覚えた。美咲の目から涙がこぼれる。
だが、男の手は止まらない。美咲の綺麗な尻たぶの左側をぐっと開くと、肛門が露になった。
器具の先端が、美咲の尻の穴に当てられる。

「このメスガキ、さっきはよくも蹴ってくれたな…。今からいいものくれてやるからなっ!」

ズンッ、ズブゥッ…

「うっ!ううううぅぅっーー!」

露出された肛門に、男が用意した浣腸器の先端が突き刺さった。
美咲が巨大な注射器だと思ったのは、実は浣腸をするための道具だったのだ。
その瞬間、美咲はメリメリと押し入ってくるガラスの冷たい感触を、肛門に感じた。
そして今や完全に征服された状態の肛門目がけて、浣腸器のピストンがぐっと押された。
浣腸器を満たしていた透明な液体が、みるみる美咲の肛門の中に消えてゆく。

「ううっ!!っううううーーーっ!!」

お尻から得体の知れない液体を強制的に注入された嫌悪感で、美咲は思い切り叫んだ。
だが、口を押さえつけられているため全く車外には聞こえない。
冷たい液体が直腸内に流し込まれてゆくにつれ、腸内にその冷たさがじわっと広がって
ゆくのを、美咲は感じていた。

こっ、こんなことっ…。
おっ、お尻にっ…お尻に何か入れられてるっ…!
ううっ、冷たいのが染み込んでくる…。

浣腸器のピストンが最後まで押し込まれ、その中の液体が完全に美咲の体内に注入されると、
ちゅぽっという音と共に、ようやく肛門からその先端が抜き取られた。
浣腸器の液体全てを肛門から流し込まれた美咲の体は、その直後から急変した。
心臓の鼓動が急激に早くなり、体全体が熱くなってきた。
胸がむかむかして、吐き気もする。そして、何だが頭がくらくらして全身に力が入らない。
目もうつろである。

美咲の口を押さえている男は美咲の変化を確認すると、ゆっくりとその手を離した。
しかし、口が自由になっても美咲には既に大声を上げたり抵抗して手足を振り回すことは
できなかった。頬を赤らめ、うつろな目をして口をパクパクとさせるだけである。
額に汗が浮かんでいる。

あれ…私、いったい…
これは…なに…
体に力が…入ら…な…い…
私…いったい…なに…された…の…
すごく…気持ち悪い…

美咲はそのままゆっくり目を瞑ると、ぐったりと体を横たえた。
実は肛門から浣腸器で注入されたのは、濃度を調整したアルコールであった。
直腸から急激にアルコールを吸収した美咲は、酒に酔った状態なのである。
もちろん、酒への耐性など無い美咲はあっさりと酩酊状態に陥った。
体を満足に動かす事もできずに、急激な睡魔に襲われてそのまま眠ってしまった。

「ふん、手間かけさせやがる。おい、鞄の中身を確認しろ。」

命令された男は、美咲の鞄の中身をマットレスの上に乱暴にぶちまけた。
どうやらこの2人の男達の間には、明確な上下関係があるようである。
マットレスの上に投げ出された教科書やノートに混じって、生徒手帳と携帯電話が見つかった。
急いで携帯電話の電源を切る。最近の携帯には位置を特定できる機種もあるからだ。
そして、生徒手帳を確認した。

「成徳中学3年、辰宮美咲(たつみやみさき)です。間違いありません。
やりましたね、近藤さん…。」

「馬鹿、最後まで気を抜くなっ。さっさと次の準備をしろ!」

太った男は、鞄から何か白い包みのような物を取り出した。
それは、大人用の紙おむつだった。
近藤と呼ばれた男は美咲の白い下着を一気に足首まで引きずり下ろし、
右の足首を通して脱がせた。
美咲の左足首に、役目を終えた下着が小さくなって引っかかっている。
セーラー服のスカートを捲り上げると、薄目のヘアに守られた割れ目が露になった。

近藤は美咲の両膝の裏に手を回して小さな子供に、おしっこをさせるような格好に
させると、そのまま腰を少し持ち上げた。
美咲の汚れを知らない割れ目が、太った男の目の前で露になる。
持ち上がった尻の下に、太った男が紙おむつを敷いた。

この太った男は、真下という少女趣味の男だった。
既に仕事である事を忘れて、完全に趣味として楽しんでいる。
ぶよぶよして脂ぎった顔にいやらしい笑みを浮かべ、意識のない美咲に話しかける。

「さあ、美咲ちゃんいい子でちゅね~、股を思い切り開いて、おむつしようね~。
中学3年生の女の子がおむつなんて、恥かしいね~。」

美咲は紙おむつが敷かれた上でまるで赤子のように足を開かされ、
ニヤつく真下のぶよぶよした手で紙おむつを当てられた。
しかも、美咲のまだ成長過程の胸を、セーラー服の上からまさぐっている。
セーラー服を着ている美少女が紙おむつをしている姿を見て、真下は酷く興奮した。
脂ぎったぶよぶよの頬を揺らしながら、むふー、むふー、と息を弾ませる。

「あ、あの…近藤さん、1枚、1枚だけ写真撮っても…。」

ちっ、この状況で楽しめるとは、大した変態野郎だぜ…。
近藤は舌打ちした。今回の計画での最大の問題は、この真下と組む事だった。
こいつの脂ぎった面を見てるだけで、気分が悪くなってくる。

「馬鹿野郎っ!お前の緊迫感の無さには、ほとほと呆れるぜっ!
そんな証拠が残るような事、許されるわけないだろうっ!」

近藤に怒鳴りつけられ、しゅんとなる真下。
だが、直ぐに気を取り直して美咲に覆いかぶさると、脂ぎった顔を美咲の頬に押し付けて
セーラー服越しに若い中学生の体を味わい始めた。
美咲の美しい顔を、真下の舌が貪るように舐め尽す。
そしてその薄い唇に吸い付き、唾液をたっぷり付けた舌を進入させると、
静かな車内にじゅるる、じゅぶ、ちゅばっ、じゅばばっという醜い濁音が響いた。
肛門からアルコールを注入され、完全に酩酊状態の美咲に抵抗する術はない。

もう、近藤も見て見ぬふりである。あと10分くらいで目的地だった。
辺りは既に民家がまばらであり、だんだん山の方へと近づいている。

今まで守られてきた美咲の美しい唇は、無残にも見ず知らずの醜い豚に奪われた。
だが、この悲劇は始まりに過ぎなかった。
15歳の少女をこの後、過酷な運命が待ち受ける…。
[ 2011/12/18 10:05 ] 監禁 | TB(0) | CM(1) | [編集]

SM小説-監禁-第2話

<監禁 第2話>

「おい、真下!いい加減にしろっ!
そろそろ目的地だ。お前の唾液で汚れた顔を、綺麗に拭いとけ。」

美咲の顔中を貪るように舐めていた真下は、しぶしぶ顔を上げると命令に従った。
山道から細い脇道に逸れ、未舗装路に入って行くワンボックスカー。
荒れた路面に車内も激しく揺れたが、美咲が目を覚ます気配は無かった。
そして、ついに車は目的地である採石場に到着した。
そこには、1台のステーションワゴンが駐車してあった。
近藤が予め用意していた車である。ここで車を乗り換えるのだ。

近藤と真下の2人で、美咲を用意してあったステーションワゴンに乗せ変える。
座席を倒してフルフラットにした後部座席に美咲を横たえると、ワンボックスカーを
元の状態に戻す作業が行われた。エアロパーツが取り外され、尾灯も赤に戻された。
そして運転手がそのまま山を越えた隣の県まで運転して行き、明日にもスクラップにされる
予定である。

近藤がワンボックスカーの運転手に指示を出した後、ステーションワゴンの運転席に
真下が、助手席に近藤が乗り込んだ。そして、次の目的地へと移動を開始した。
真下は真っ暗な山道を運転しながら、ちらちらと後部座席に目をやった。
どうやら、まだ物足りないらしい。

「おい、ちゃんと前を見て運転しろ!ここで側溝にでも落ちたら、全てがパーだ。」

近藤は運転に集中するように命令すると、後部座席で静かに寝息を立てる
少女の顔を見た。こうしてじっくり見てみると、この少女に惹かれる者の気持ちも
分からないでもなかった。確かに、思わず見とれる程の美少女だった。
何しろ、とある住宅系会社のCMオーディションで優勝した、飛び切りの美少女である。
思わず、視線を前に戻すタイミングを掴み損ねる近藤だった。

そのオーディションには、実は美咲の友達が勝手に応募したのであった。
こんなに可愛く生まれてきたのに、田舎に埋もれているのは勿体無いというのが
その理由らしい。そしてその期待通りに美咲は優勝し、CM出演が内定したのだ。
そのCMに出る事は、今後の芸能界での活躍が約束されたも同然だった。
実際、そのCMに出た少女達のうち何人かは、有名女優へと成長していた。
だが、その事が美咲の運命を狂わせる元凶でもあった。
そのオーディションに応募さえしていなければ、こんな事にはならなかったのだ。

美咲を乗せたステーションワゴンは、近藤と真下の最終目的地であるダムの駐車場に
到着した。そこには、黒いワンボックスカーと黒いセダンの2台が駐車してあった。
既にクライアントは到着していたようだ。真下は黒いワンボックスカーの隣に車を止めた。
近藤と真下は同時にドアを開け、車外に降りた。
黒いセダンからも、2人の男が降りてきた。1人は若く、チンピラ風の服装である。
もう1人は40代後半で、スーツを着てはいるが明らかにその筋と分かった。

「ご苦労だったな、物は後部座席か?」

スーツの男は近藤に近づくと、ステーションワゴンの後部座席に目をやった。
若いチンピラ風の男は、スーツの男の少し後ろで近藤と真下に睨みを効かせている。

「ええ、今降ろしますから。おい、真下。」

顎で真下に命令すると、真下は急いでステーションワゴンの後部座席から美咲を降ろして
体を抱え上げた。意識が無く完全に脱力しているため、腕と足がだらんと垂れている。
チンピラ風の男が、懐中電灯で美咲の顔を確認している。

「兄貴、この写真と一致します。辰宮美咲に間違いありません。」

スーツの男も、真下の腕の中でぐったりしている美咲の顔を覗き込んだ。
確かに、オーディション時の写真と一致している。
眠っているようだが、なるほどCMオーディションで優勝というのも頷けた。
スーツの男はしばらく美咲の美しさに見とれた後、チンピラ風の男に指示を出した。
黒いワンボックスカーから更に2人の男達が降りてくると、真下の腕から美咲を受け取り、
自分達のワンボックスカーに乗せ代えて扉を閉めた。
それを見届けると、スーツの男は満足した表情で近藤に話しかけた。

「ところで、眠っているようだが何か薬品を使ったのか?
例の、刑事ドラマでよく出てくるような…、クロロ…何といったかな。
あと、どれくらいで目が覚めるんだ?体に悪影響は無いんだろうな?」

やれやれ、とんだ素人だ。
近藤は呆れ、少し憤慨しながらも、丁寧な言葉でそれに応えた。

「いえ、クロロフォルムは使っていません。
アルコールを肛門から注入して、酩酊させて眠らせてあります。
ご心配なく、アルコール濃度は大したことありませんから。朝には普通に目を覚ましますよ。
ちなみに…クロロフォルムは劇薬ですよ。触れた部分は腫れ上がるし、何より命に関わります。
それに、気絶させるのに最低でも5分は必要です。
あんなにうまくいくのは、ドラマの中だけですよ。」

少し話し過ぎたかと後悔した近藤だったが、スーツの男は感心したように大きく頷いていた。

「なるほど、そういうものか…。」

「後は、念のために紙おむつをしておきました。一応、替えも渡しておきますから…。
必要な場合は、交換してください。」

近藤は真下に紙おむつを持ってこさせると、チンピラ風の男にそれを手渡した。
紙おむつを両手で持って見つめるチンピラというのも、おかしな絵ではあった。
2人の男がセダンに乗り込み駐車場を後にすると、美咲を乗せた黒いワンボックスカーも
その後に続いた。それを黙って見送る、近藤と真下。これで今回の仕事は完了である。

近藤は静かになった駐車場で煙草に火をつけると、煙を肺いっぱいに吸い込んでゆっくりと
吐き出した。近藤は今回の仕事の出来に満足していた。
ワンボックスカーをチンピラ風の車に改造するのに若干金が必要だったが、これから受け取る
報酬に比べれば、微々たるものである。
わざわざこんな田舎にまで遠征したかいがあったというものだ。

真下は、美咲を乗せて消えた黒いワンボックスカーの方向をずっと見つめていた。
今回のターゲットが、相当お気に入りだったらしい。
近藤はそれを見て苦笑すると、真下の背中を叩いて言った。

「よーし!仕事は成功した!これから飲みにいって、全部忘れようやっ!」

さっきまで真下のことを苦々しく思っていた近藤だったが、仕事が成功した事で、
少し気持ちに余裕ができたようだ。
2人を乗せたステーションワゴンがダムの駐車場を出て行くと、完全な暗闇と静寂が
辺りを支配した。

美咲はその後、更に別のヤクザ組織を経由して、本当のクライアントの手に渡ったのは
翌日の朝、8時だった。そのころには、神社の前に自転車を残して行方不明になった美咲の
捜索は既に開始されていたが、その通りでの目撃者は皆無であった。
仮に車を目撃した人間がいたとしても、その車は色を塗り替え、エアロパーツを付け、
尾灯を白に交換された改造車である。もちろん、ナンバープレートも模造品だった。
そして、その車は既にスクラップにされていた。手がかりは、皆無だった。

美咲は、軽い頭痛と共に目を覚ました。
頭の中に白いもやがかかったようであり、少し吐き気もする。
そして、次第に視界がはっきりしてくると、白い天井が確認できた。
天井は、かなりの高さがある。そしてそれと同じ色の壁へと続いている。
天井から壁、そして床へと視線を移動させる。
全てが白一色で統一されており、シンプルな部屋である。

ここは…どこ…。私、いったいどうして…。
確か、あの神社の前で…。昨日の事を思い出そうとする美咲。
だが、それを頭痛が阻んだ。う~ん…何だか、頭がズキズキする…。
右手を頭にやろうとした美咲だったが、ガシャという金属音と共にそれは阻まれた。
え…??同じく左手を動かそうとするが、同じくガチャという金属音がして動かせない。

その時になって、美咲は初めて自分が手を大きく開いた万歳をしたような格好である事に
気づいた。そしてその右手首の方を見ると、そこには信じられないものがあった。
なんと、右手首に黒い皮製の手枷が装着されているのだ。
しかも、その先は太い鎖でベッドに繋がれている。左手首も同じ状況だった。
それを見た美咲は一瞬で目が覚め、両腕を何とか自由にしようと試みた。

「きゃっ、何?何、これっ!いや、いやあぁっーー!」

美咲の悲鳴と同時に、ベッドに固定された鎖の金属音が部屋に響いた。
足を動かそうとしても腕と同じく拘束されているらしく、自由が効かない。
更に、足は足首だけでなく、膝にも枷が装着され、膝の部分が外側に大きく開かされていた。
ちょうど、蛙の標本のような格好である。
足を自由にしようと太ももをバタつかせたため、セーラー服のスカートが太ももの上の
方までまくれ上がった。もう少しで、下着まで見えそうである。

「いやっ、こ、こんなのっ!だ、誰かあっ!助けてっ!!助けてえぇっーー!」

頭を左右に振りながら、両手両足を何とか自由にしようと必死にもがく美咲。
その姿は、部屋の各所に設置された高性能カメラで別の部屋に送られていた。
そして、美咲の泣きそうな顔をアップで捉えた映像を食い入るように見つめる男がいた。
ディスプレイを両手で抱え、まるで瞬きするのを忘れたかのように、凝視する。

「ほ、本物だ…。本物の辰宮美咲だ…。」

だぶついた頬を震わせながら、声を絞り出す男。
唾を飲み込み、アイドル誌を手にすると映像と写真を何度も見比べる。
よほど興奮しているのか、膝と肩が小刻みに震えている。
興奮する男の後ろから、穏やかで流麗な口調で声がかけられた。

「ご確認いただけましたでしょうか?堀井様。」

堀井と呼ばれた男は振り返ると、声をかけた黒服の男に詰め寄った。
今にも、掴みかかろうとするかの勢いである。

「は、早くっ!早く2人切りにしてくれっ!金なら、金ならあるんだっ!」

この堀井という男は30代半ばにして巨万の財を築いたIT関連会社の社長である。
金回りは良さそうだが、業界の評価は半々といった所だった。
成金を思わせるその太った体型も評価の分かれる理由の一つだったが、何よりその
金の力に物を言わせたワンマンぶりが批判されていた。
焦るIT長者に、黒服は冷静に対応した。

「お待ちくださいませ、堀井様。
本来なら、私どもが提供させていただく商品は、全て調教済みが前提となっております。
ところが、堀井様のたってのご希望で、今回は未調教でのご提供となります。
そこで、今回に限りこの書面へのサインをお願い致します。」

堀井に提示された書面には、以下の内容が書かれていた。

1.決して拘束具を解かない事。

2.オーラルセックスの禁止。

3.商品に対する暴力の禁止。

4.体内射精の禁止。
  ※血液検査を受けて正常と認められた者は除く。

5.提供商品により損害を受けても、当方は一切関知しない。

黒服から書面を受け取ると、堀井は書きなぐるようにサインをした。
サインを確認すると、黒服の男は満足した表情で説明を続けた。

「特に、2番には注意してください。何しろ未調教の状態ですので…。
15歳の少女といえども、噛み付かれればただでは済みません。
あとは…そうそう、堀井様は血液検査はお済みでしたね。存分に中に出して頂いて結構です。
ちなみに、処女である事は既に私共で確認済みです。このレベルの処女となりますと、
中々手に入りませんので…。今回の商品は、非常にお買い得ですよ。
あとは…まあ、未調教のため多少の抵抗はあると思いますが、それも一つの醍醐味です。
たっぷりと、ご堪能くださいませ。」

それでは、こちらへどうぞ…。
[ 2011/12/18 10:06 ] 監禁 | TB(0) | CM(0) | [編集]
訪問者数
最近の更新履歴
2015/09/12 告白第3話掲載 2015/09/11 告白第2話掲載 2014/01/13 告白第1話掲載 2014/01/05 服従第2話掲載 2013/12/01 陵辱第10話掲載
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング
おすすめリンク
エログチャンネル3
小説・エログの更新チェックはこちら
リンク一覧
<官能小説>
悲鳴館
東雲の屋根裏
TETLAHOMEPAGE
変態小説
家庭内盗撮の妄想
官能文書わーるど
蕩蕩(とろとろ)
羊頭狗肉
18'sSummer
翼をもがれた天使達
妄想劇場
お姫様倶楽部
悪夢の館
姦女真紅
愛と官能の美学
美菜子の物語
Virgin Milk
実験的官能小説
みさとのお部屋
つれずれなる羞恥小説
最低のオリ
ひとみの内緒話
ぷろとこーる・ラボ
快楽玩具
異端者
鬼畜系主義!
ぺたの横書き
悶々劇場
発情する官能小説
犬っこエミちゃん
花音 - Kanon -
Virtual Virtuality
Mikiko's Room
羞恥小説の森
新・SM小説書庫
人妻官能セレクション
夜汽車痴漢の甘砂糖
トシの羞恥、調教の部屋
素敵なSMアナルフェチ
生体実験、SM小説サイト
男に淫らな体に彩られていく加奈
変態ヒロイン羞恥露出痴漢調教小説
TOYBOY(玩具少年)
発情する官能小説
夜曲、彼女の蜂蜜。それから
妄想夢想

<官能小説リンク集>
エログちゃんねる
正しいH小説の薦め
萌駅
ちょらりんく
ぱっくりんく
駄文同盟.com
MEGURI-NET
Adult Novel Search
SM Trance Novel
HIMEGURI-NET
官能小説.com

<SM総合>
M女の隠れ家
絶対奴隷-M女のしつけ方-
調教倶楽部
SMリンク
Miomioのマゾ調教日記
緊縛艶奴 DomesticSlave
カメ吉の調教ブログ
M女りなの調教物語
変態牝豚 肉便姫
SM動画 パラフィリア
緊縛S魂の使者として

<体験告白>
エッチ告白体験談で至高のオナニー
エピソードセックス

<アダルトグッズ販売>
SOFT-STAFF
エネマグラ通販|マルチプル
サドマゾ
Paradise
オナニーグッズ通販・オナホ~!
悶絶ナイト
海外SMグッズタランチュラ
スポンサードリンク
ブロとも申請フォーム