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SM小説 被虐願望

人格を無視した性欲処理の道具として、 奴隷として、めちゃくちゃに犯されたい… 。

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SM小説-調教-第7話

<調教 第7話>

土下座…。
相手の足元に跪き、床に額を擦り付けて服従を表す行為。
又は、服従とは別に謝罪の意味で行われることもある。
今回の場合は、明らかにその両方が求められていた。
由佳を見る萌絵の目が、その行為を強制する。

それが仮に沢村に命令されたものであるなら、喜んで出来る行為であった。
だが、今目の前にいるのは、沢村ではなくセーラー服の少女なのだ。
由佳は体全体がぶるぶる震えた。怖い…。
この娘の言うとおりに土下座したら、それはこの娘にも服従することを意味する。
これをやってしまったら、もう後戻りは出来ない…。

そして、悔しい…。教師である私が、生徒に土下座なんて…。
御主人様は私の方が格下だとおっしゃったけど、私の何がこの娘に劣っているというの…?
確かに彼女が若くて可愛いいのは認める…。だけど、私だって負けてないはずだ。
なのに…どうして…。どうして私はこの娘より格下なの…。
由佳は、思わず萌絵の顔を睨みつけてしまった。

「あら、なに、その目は…?もしかして、この私に逆らうつもり?
土下座して謝罪すれば、許してあげようと思ってるのに…。それとも、今すぐ携帯で御主人様に
言いつけてもいいのよ。お尻を蹴られておもらしするマゾ教師が、私の言うことを全然
聞かないってね…。そうすれば、あなたはその瞬間に生ゴミとしてゴミ箱行きってわけ…。」

マゾ教師…。生ゴミ…。由佳は、悔しくて唇を噛んだ。既に目には涙が溜まっている。
そして、昨日の事が沢村からこの娘に全て伝わっていることが分かったのも、ショックだった。
17歳の女生徒にこんな暴言を吐かれたのは、当然ながら初めてである。
それも、こんなに可愛くて成績優秀な生徒に…。
何だが、悪い夢を観ているようである。だが、それは紛れも無い現実だった。

「まあ、私はむしろそっちの方がいいんだけど…。あなたを厳しく躾けるようにとの御主人様の
ご命令だから、相手をしてあげてるのよ。むしろ、感謝して欲しいくらいなんだから。」

そう言うと、萌絵は足でカーペットをトントンと叩いた。
どうやら、そこに手を付けということらしい。
由佳は泣きそうな顔をしながら膝を曲げると、カーペットに膝を突いた。
もう、これしか手は無さそうである。土下座して、この少女に許してもらうしか無いのだ。
由佳は萌絵の足元に正座をすると、萌絵の顔を見上げた。胸の前で腕を組んで、見下ろす萌絵。
その顔には、明らかに嘲笑が見て取れた。

「いい娘ね…。ちゃんと言うことさえ聞けば、悪いようにはしないわ…。」

その少女の目は、もう自分を教師とは見ていないようだった。
完全に見下している…。哀れでバカな女だと嘲笑し、見下しているのだ…。
それは、萌絵の表情だけでなく、体全体から感じ取れた。
由佳はその気に圧倒されながらも、何とかこの場を切り抜けようとした。

「あ、あの、西園寺さん…。やるわ、やるけど、1回で終わりにして。
先生が生徒に土下座なんて、あってはならない事よ。
優秀なあなたになら、先生、1回だけ我慢するから…。
お願い、1回で終わりにしてっ!先生を助けてっ!」

あくまで教師と生徒の関係にこだわる由佳。
だが、既にルールは変わっているのだ。その事に、由佳はまだ気づいていない。
萌絵は唇をぎゅっと噛むと、由佳の頬を思い切り平手打ちした。
体はほっそりとしているものの、ラクロスで鍛えた萌絵の腕力はかなりのものだった。
衝撃でカーペットの上に投げ出される由佳。そして追い討ちを掛けるように、由佳の腹部に
萌絵のローファーのつま先がめり込んだ。その瞬間、悲鳴を上げながら体をくの字に折り
曲げる由佳。だが、そこに容赦なく2発目が見舞われた。そして更にもう1発…。

平手打ちに続いて腹部を3回も足蹴にされて、由佳はしばらくカーペットの上で悶えていた。
両手を蹴られた腹部に当てながら、必死に呼吸を整えようとしている。
先ほどまで多弁だった萌絵は、なぜかこの時は黙っていた。
つまり、先ほどの平手打ちと蹴りが回答なのである。それは、あまりにも明確な回答だった。
萌絵の頬はわずかに上気し、呼吸も少し速くなっていた。
そして由佳を見る目には、明らかに怒りの感情が加わっていた。

もう、やるしかない…。由佳は再び萌絵の足元に正座をした。
そして萌の指し示した場所に両手を付くと、震えながら頭を下げた。
女生徒の目の前で、土下座での謝罪…。屈辱と惨めさで、涙が今にもこぼれそうだった。
目を何度も瞬いて、何とか泣くのを我慢する由佳。
そして、何とか泣かずに謝罪の言葉を言った。

「ご、ごめんなさい…。西園寺さん…。」

由佳が言い終えた瞬間、ゴンッ!という大きな音を立てて、由佳の頭が床に叩きつけられた。
萌絵がローファーを履いた足で、由佳の頭を踏みつけたのだ。
更に由佳の後頭部を、ぐりぐりと踏みつけた。

「頭が高いわよ…。それに、あなたのような屑に私の名前を呼ばれるなんて不愉快だわ…。
そうね…。これから私に躾けられてる時は、"お姉様"と呼びなさい。わかったわね?」

「は、はい、わかりました…。お、お姉…様…。」

由佳は後頭部をローファーで踏みつけられながら、言われたとおりにした。
頭を踏みつけられた時から、もう涙のダムは完全に決壊している。
カーペットに涙をこぼし、声は涙声になっていた。
だが、萌絵はそれを気にした様子は無い。由佳の頭を踏みつけたまま、説教を続けた。

「それと…。子供じゃないんだから"ごめんなさい"は無いんじゃない?
あなたそれでも古典の教師なの?目上の者に対しての言葉使いがまるでなってないじゃない。
あんたみたいなどうしようもない欠陥品の屑は、相当キツク躾けてあげなきゃね…。
ほら、やり直しっ!出来るまで、何度でもやり直しさせるからねっ!」

「うう…。も、申し訳ありません…。申し訳ありませんでした…お姉様…。」

額をカーペットに擦り付けながら、謝罪する由佳。
依然として由佳の頭は、萌絵のローファーに踏みつけられたままである。
8つも年下の生徒のことを"お姉様"と呼ばされ、更に頭を踏みつけられる由佳。
こんな惨めな思いをしたのは、初めてだった。沢村に踏みつけられた時よりも、何倍も…。

そして、何倍も惨めだということは、それだけ由佳の被虐心を激しく刺激した。
その証拠に由佳の乳首は既に硬くしこり、体の奥からゾクゾクとした感覚が溢れてくる。
生徒に頭を踏みつけられて、こんな風に感じるなんて…。すごく惨め…。
由佳はその感覚に自分でも驚き、また情け無く感じた。だが、それを止めることはできない。
熱い蜜が、既にあそこから溢れようとしていた。

「ようやく自分の立場が少しは分かってきたようね…。
で、あんたは何に対して申し訳ないって思ってるわけ?」

「そ、それは…。御主人様と、お、お姉様がお会いになるのを邪魔して…。それで…。」

ゴンッ!
再び、由佳の頭が踏みつけられた。
萌絵のローファーがぐりぐりと由佳の後頭部を踏みにじる。
どうやら、間違った答えを言うたびに、頭を踏みつけられる事になりそうであった。

「そんな事じゃないでしょっ!、あんたが謝罪すべき事は…。
やっぱり、全然分かってないのね…。ま、あんたのような虫以下の知能じゃ分からないか…。
そもそもの問題は、あんたみたいな失敗作が間違って生まれてきたってことでしょーがっ!
あんたのような汚物が生まれてきた事で、私を含めて皆が迷惑してるんだからっ!
ほら、"生まれてきて、すいません"って言いなさいっ!」

由佳は頭を踏みつけられながら、萌絵の言葉の暴力に晒されていた。
そして、それらは容赦なく由佳の心を痛めつけ、切り刻んだ。
間違って…、失敗作…、汚物が…、皆が迷惑…
それらの言葉が何度も頭の中で繰り返され、暴風雨のように駆け巡った。
一瞬思考停止の状態に陥った由佳の頭の中を、萌絵の言葉だけが支配した。
萌絵はそんな由佳に、追い討ちを掛ける。

「何度でも言ってあげるわっ!あんたは失敗作なのっ!生まれてこない方が良かったのよっ!
その証拠に、あんた今何してる?生徒に土下座して、更に頭を土足で踏みつけられてるのよ…。
これが、あんたが今まで生きてきた結果なのよ!こうして私に頭を踏みつけられるために、
この為だけに、今まで生きてきたってわけっ!どう?全く無駄な人生だったと思わない?」

萌絵の暴言が、ひれ伏す由佳の頭の中で渦を巻いていた。
それらは何度も繰り返され、繰り返される度に由佳の深層心理に植えつけられてゆく。

そもそもの間違いは…。
間違って生まれて…。
失敗作…。
汚物…。
生きてきた結果が…。
無駄な人生…。

私は、間違って生まれてきた…。
私は、失敗作の汚物…。
私は、皆に迷惑を掛けながら生きて…。
私は、その結果、こうして惨めに土下座している…。

私の人生が無駄…。
私の生きてきた25年の結果が、土下座…。
こんなことなら…生まれてこない方が…。
生まれてこない方が…良かった…。

私は、生まれてこない方が良かった…。
私は、生まれてくるべきじゃなかった…。
私は、失敗作の汚物…。失敗作の汚物…!
すいません…。私は…、生まれてくるべきじゃ無かった!
すいません…。生まれてきて…、生まれてきて…、すいませんっ…!

由佳の思考が、コントロールされてゆく。それは、まるでマジックのようであった。
突然の暴力的な言葉で、一瞬思考停止状態にされた由佳。
そこに萌絵は自己を否定する言葉と条件を、何度も繰り返して与えた。
そしてそれらのキーワードは、強烈なマイナスの感情と共に密接に結合し、
まるでその事に自分で気づいたかのように、萌絵の用意した結論へと収束していった。
そして、その時は来た。由佳はついにその言葉を口にしたのだ。唇を震えさせながら…。

「う、生まれて…、生まれてきて…す、すいませんっ…!」

体をぶるぶると震わせながら、喉から搾り出すようにその言葉を発する由佳…。
その時、今までの由佳の人生が完全に否定された。正に、人生が終わったのだ。
私、こんはずじゃ…、私の人生…こんなはずじゃ無かったのに…。

「う、うう…。ああ、あああぁっーー!」

由佳は、それを言い終えると同時に、大声で号泣した。
今までの自分が完全に否定され、修復不可能なほどに破壊された瞬間だった。
由佳は悲しかった。今までの、25年間の自分の人生全てを否定されたのだ。
それも、セーラー服姿の17歳の少女に…。
御主人様でさえ、ここまで酷いことはしなかったのに…。

「返事をする時は、最後に必ず"お姉様"を付けなさい!これは基本よっ!もう一度っ!」

「ひ、ひぃ…、う、生まれてきて、すいません…。お姉様…。」

泣きじゃくって声を引きつらせながらも、命令に従う由佳。
カーペットには、由佳の涙で大きなシミが出来ていた。
それから、由佳は何十回も言い直しをさせられることになった。何度も何度も…。
繰り返しているうちに、由佳は本当に自分が生まれてきた事が悪であるかのように感じた。

「すいませんっ、生まれてきて、すいませんでしたっ!
私のような失敗作が生まれてきたことにより、お姉様に大変ご迷惑をお掛けしました。
本当に申し訳ありません、私のような汚物は、生まれて来るべきではありませんでした。
本当に、反省しています。すいません、生まれてきてすいません、お姉様っ!」

涙をぼろぼろ流しながら、大声で生まれてきた事を謝罪する由佳。
萌絵は満足そうな笑みを浮かべると、ようやく由佳の頭を踏みつけるのをやめた。
そしてむせび泣く由佳の後頭部に、唾を吐きかけた。
[ 2011/12/17 23:30 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]
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