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SM小説 被虐願望

人格を無視した性欲処理の道具として、 奴隷として、めちゃくちゃに犯されたい… 。
-別アーカイブ  [ 2011-12- ] 

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飼育-第11話

<飼育 第11話>

今日も朝から家畜として飼われているメス達に対して、陵辱の限りが尽くされていた。
あお向けになったエリスに覆い被さるオークは、大きく足を開かされたエリスの性器を、
その一突き一突きによって体全体が揺すられるほど、強く突いていた。
体重をかけて最後に一突きすると、太い腕で細いエリスの体をぎゅっと抱きしめ、
白い顔に頬ずりしながら射精を始めた。オークの体が、ビクっビクっと痙攣する。

オークの中には、エリスを愛らしく感じる者も現れてきたようで、ただ単純に精液を排出するだけではなく、
人間の男がSEXするかのごとく、エリスの体を抱きしめ、頬ずりすることもあった。
だが、エリスにはそんな事は関係なかった。ただ犯され、精液を胎内にぶちまけられる…。
そして、強制的に絶頂を迎えさせられた。そのたびに、エリスは大声で絶頂を知らせる声を上げることになる。

「いくっ!いっくうぅぅぅっっ!!」

オークの太い腕に押さえ込まれながらも体を弓状にそらせると、口を大きく開いて絶頂の声を上げる。
そして、その後は口をぱくぱくとさせながら、びくっびくっと体全体を細かく痙攣させた。
オークはエリスの気をやる声を聞くと、満足したようにまだ堅い肉棒を引き抜いた。

はあ、はあ、また、またいっちゃった…。
何度も連続で絶頂を迎えると、非常に体力を消耗する。
エリスは朝から既に30回以上も絶頂を迎えさせられ、そろそろ体力的に限界に達しようとしていた。

カラーン…カラーン…

とその時、乾いた鐘の音が納屋に響いた。
鐘の音が2つ鳴るのは、メス奴隷の餌の時間、そして同時に排泄の時間を示していた。

オークのストレス発散の道具として飼われているメスの健康管理は、かなりしっかりと行われている。
餌は6時、12時、20時の1日3度、時間を守って与えられており、夜には全身を綺麗に洗い清められた。
全ては、貴重なオークのためである。もし、不潔なメスのせいで伝染病でも発生したなら、大問題である。
餌の内容は、トウロモコシの粉に肉と野菜を細かく切ったものに水を混ぜて、練ったものだった。

一日中犯され続けている女達の体力は非常に消耗しており、まれに餌を食べる体力さえ残っていない者もいるが、
そういう場合は、餌にオークの精液を混ぜたものが与えられた。
既に媚薬を含んだ精液中毒に陥っているメスは、精液を混ぜた餌を貪るように食べた。
ちなみにこのメスの世話は、肉体労働のために捕虜として捕らえられた人間の男が行うことになっている。

鐘の音を聞くとオーク達はメスから離れ、メスは皆同じ方向を向いて四つんばいになり始めた。
大きく足を開きっぱなしであお向けになっていたエリスも、のろのろと起き上がった。
そして、皆と同じように四つんばいになると、餌が配られるのを待った。
エリスは、犯され続けて空腹で目が回りそうでだった。
女達の口と性器から、どろどろと精液が滴り落ち、藁を汚した。

餌は、常に四つんばいの格好で与えられ、手を使う事は許されない。
これは、自分達が既に人間ではなく、家畜であることを認識させるためである。
四つんばいになったメスの目の前に粗末な木の器が置かれると、桶に入った餌が端から順に与えられてゆく。
木の器に無造作に盛られた餌を、メス達は貪るように食べ始めた。

そして、食事と同時に排泄も順番に行われる。
端から順に桶を持った人間の男が、メスの股間の下に木の器を置き、そこに排泄された汚物を桶に入れてゆくのだ。
もちろん便意をもよおさない場合も考えられるが、オークが使用中にメスが興奮して排便すると不潔であるため、
餌の時間にきちんと排便させる必要があった。そこで、餌と同時に浣腸が行われる。
そして、排泄後は男によって肛門と性器を水で洗われ、乾いた布で綺麗に拭かれた。

四つんばいのエリスの前にも餌が盛り付けられると、エリスは大きく口を開けて餌を貪り始めた。
手を使う事は許されていないので、口の周りにはトウモロコシの粉がこびり付くが、そんな事は気にならない。
それよりも犯され続けた事による激しい空腹感に支配され、早く体内にこの食料を取り入れたいという動物的な
欲求によって突き動かされていた。周囲からも、餌を直接頬張るぐちゃぐちゃという音が聞こえた。

そして、餌を貪り食うメス達の尻に向けて、浣腸器が順に突き立てられてゆく。
1本で500ミリリットルの大きな浣腸器により、グリセリンを薄めた浣腸液が注入されるのである。
餌を口いっぱいに頬張っていたエリスの肛門にも、浣腸器が突き立てられた。
500ミリりットルの浣腸液が、肛門から一気に注入される。
全裸で四つんばいになり、食べ物が喉を通るのと同時に肛門から浣腸液を注入されている…。
普通なら、気が狂うほどの屈辱であるが、エリスが生きていくためには耐える以外に無かった。
エリスは浣腸液を注入されている間に食べている餌を吐き出しそうになったが、それでも何とか飲み込むことができた。

全裸で四つんばいになり、手を使わずに餌を食べ、同時に浣腸をされている…。
人間であったころには考えられないことだったが、家畜となった今はそれが当然のように感じられた。
エリスは、こうして徐々に人間としての尊厳を奪われていくことになった。

そのうち、エリスの右隣のメスが排泄を始めた。小便と大便を同時に排泄しているらしい音が、
ぐちゃぐちゃと餌をほお張る音に混じってエリスにも聞こえてきた。
餌を食べながら排泄が同時に行われるため、すぐに納屋の中はその排泄物の匂いでいっぱいになる。
さすがに、この大便の匂いの中で餌を食べる事だけは、エリスにも苦痛に感じられたため、
何とか早く食べてしまおうとするのだが、その間に大小便を排泄する音は嫌でも耳に入ってくる。
耳を塞ぎたくなるような下劣な音を聞きながら、手を使う事も許されずに餌を直接口で頬張る。
最初のうちは、その音と悪臭に、餌を吐きだしてしまうこともあったが、それを飼育係に
見つけられると、自分が吐き出した餌を食べるように強要された。まさに、地獄である。

そのうち卑猥な排泄の音が止むと、ちゃぷちゃぷと水で性器と肛門を洗われている音が聞こえてくる。
次は自分の番である。エリスは四つんばいのまま少し尻を上げると、足を肩幅に開いた。
そして肩幅に開かれた足の間に、コトンと木の器が置かれた。
エリスは一時餌を食べるのを止めると、排泄する木の器の位置を確認するために、
口の周りをだらしなくトウモロコシの粉で汚した顔を自分の足元に向けた。
とその時、信じられない声を聞いた。

「まさか…エ、エリスっ…っ!」

自分の名前を呼ばれ、エリスは体をビクっと震わせると、恐る恐る顔を上げた。
そこには、かつて自分が愛したディーンの顔があった。

そ、そんな…。
酷く疲れた顔をしているが、そこには確かに婚約までしたディーンがいた。
まさか、こんなところで…。
エリスは、オークの精液でどろどろに汚れた顔をディーンに見られると、すうっと涙が頬を伝った。
愛した人の前で、最も見られたくない所を見せなくてはいけない…。
しかし、決められた時間以外の排泄は禁止されており、実際エリスは尿意と便意を我慢している状態である。
もう、エリスには選択の余地はなかった。

「お願い、見ないで…」

小さな声でつぶやくと、勢いよく小便を器に排泄し始めた。
木の器を、エリスの小便が勢いよく叩く音が納屋に響く。
エリスの堅く閉じられた目からは止めどなく涙がこぼれ、頬を伝う。
そしてまだ小便が終わらないうちに、特大の浣腸をされた者が必ず迎える、哀れな瞬間を迎えようとしていた。
エリスの突き出された肛門から、最も見られたくない汚物が耳を塞ぎたくなるような下劣な音と共に、
勢いよくぶちまけられた。

「ああっ…いやあっ!」

肛門が開くと最初は大量の浣腸液が噴出し、その後に浣腸液で柔らかくなった軟便が排泄された。
美しいエリスのものとは思えない茶褐色の汚物が、聞くに堪えがたい音と共に、次々とひり出されてゆく。

「いや、いやあぁっ!見ないでえぇっーー!!」

愛する人の目の前で、四つんばいで肛門から大便を排泄する瞬間を見られている…。
エリスは、今まで忘れていた羞恥心が体中を駆け巡り、恥ずかしさで気が狂いそうになった。
なんだか、全てが夢の中で行われていて、それを上の方から自分が見つめているかのような感覚に襲われた。
そうでも思わないと、この現実に耐えられそうもない。
エリスにとって、永遠のように感じられた恥辱に満ち溢れた排泄の時間は、ようやく終わろうとしていた。
ディーンは、目を背けていてくれたであろうか…。
しかし、エリスが排泄したものを桶に移そうとすれば、ディーンはエリスの排泄した物を見ないわには
いかなかった。エリスは、自分の排泄した汚物がバシャっと桶に移される音を聞くと、顔を藁に埋めてしまった。

そして、その後は水で性器と肛門を掃除されなければならない。エリスは、早く時が過ぎてくれることを祈った。
ディーンの水に濡れた指が、肛門を撫でる。心なしか、指が僅かに震えているようである。
そして、何度も水の入った桶に手を入れ、肛門の皺の一本一本まで綺麗にしていく。
ああ、この瞬間、私のお尻の穴が、ディーンに見つめられている…。

そして、次はディーンの指がオークの精液で汚れた性器に伸びた。
こちらは、指を入れられて精液を掻きだす必要があった。ディーンの指がエリスの割れ目に入れられると、
ぐちゃあぁ…という卑猥な音と共にオークの精液が滴り落ちた。
ディーンは人差し指を根元まで入れると、指の先端を曲げて引き抜く事を繰り返した。
指を引き抜く度に、オークの精液が割れ目から滴り落ちる。

かつての婚約者を奪われた上に犯され、オークによって大量に排出された精液を、愛するエリスの性器から
自分の指でかき出さなければならないディーンも、涙を流しながらその作業を行った。
ディーンは白い白濁液でべとべとになった手を水の入った桶で洗うと、再びエリスの割れ目に
挿入するということを繰り返し、エリスの性器を洗い清めた。
水で綺麗に清められると、最後に乾いた布で性器と肛門を拭かれた。
エリスはその間、藁に顔を埋め、体を震わせながら泣いた。
あまりにも惨め過ぎる…。
これからも毎日3回、ディーンに排泄の世話をされるのかと思うと、涙が止まらなかった。

だが、そんなエリスの感情は全く無視するかのごとく、鐘の音がカラーンと響いた。
また、陵辱の時間が始まろうとしていた。しかし、エリスは早くオークに犯して欲しかった。
オークに犯され陵辱されている時のみ、何もかも忘れて、現実から逃避できるからである。

早く、早く私に気をやらせてっ!
そして今までの事を、全部忘れさせてっ!

エリスはそんな事を考えながら、柵を空けて入ってくるオークの目の前であお向けに寝転ぶと、
大きくM字に開いた両足の太ももを両手で強く抑えて、ディーンの手によって綺麗に洗い清められた
性器をオークの目の前に晒し、自分の指で性器を大きく左右に開いた。
水で洗われ、乾いた布で綺麗に拭き取られたはずのエリスの性器からは、既に粘り気のある熱い蜜が
滴り落ちようとしていた。そして、そこにオークの堅くて太いペニスが何の抵抗もなく進入してゆく。

「はあああぁっ!」

ペニスの先端が入れられただけで、エリスは甘い声を上げた。
ゆっくりと大きなペニスがエリスの体の中に消えてゆくと同時に、オークの体がエリスの細い体に覆い被さる。

「はあ、はあああぁぁぁんっ!」

エリスはペニスの挿入に合わせて声を上げると、両足を自然にオークの腰に絡め、
更にに両手をオークの背中に回して抱きしめた。
まるで、愛する恋人との情事のように。

そして口元に差し出されたペニスに、舌を伸ばしてむしゃぶりついた。
自ら頭を前後に揺すり、口の中では亀頭に舌を強く絡める。

そこには犯されることによってのみ現実から逃避できる、
哀れなメス奴隷がいるだけだった。
[ 2011/12/10 12:30 ] 飼育 | TB(0) | CM(0) | [編集]

飼育-第12話

<飼育 第12話>

エリスが飼われている納屋では、不思議な事が起こり始めていた。
オークにとってメスはただ性欲を吐き出すだけの性欲処理の道具に過ぎなかったはずが、
徐々に変化が訪れようとしていたのである。
オーク達は、一突きするたびに発せられるエリスの甘い声と快感に震える表情に、興味を示し始めたのだ。
快感に震えるエリスの美しい顔を、マジマジと見つめたりもした。

特に、エリスが絶頂を極める時の表情と声は、オークにとっても興奮を与えるようである。
美しいエリスが背中を弓なりにして体を細かく痙攣させ、見境なく大声で絶頂を迎えるのを見ると、
オークにとっても深い満足感が得られた。
それは愛には程遠いものであったが、愛着とは呼べるものなのかも知れない。
子供がお気に入りのおもちゃを与えられたような…。

オークはエリスの両足をM字型に大きく広げると、前のオークの吐き出した欲望があふれ出ている
割れ目に肉棒を突き立て、腰をゆっくりと円を描くように動かした。

「は、はあああああぁっ…」

エリスは子宮口の回りを肉棒の先端でゆっくりと撫でられると、たまらず声を上げた。
肉棒が子宮口の周りをなぞるスピードに合わせて、自然と声が発せられる。

「はああああぁっ…はあああああぁぁん…」

な、中が…かき混ぜられてる…
抵抗できない、無防備な体の中が…いいようにかき混ぜられてる…
それも、こんなにゆっくり…子宮口をこねくり回すペニスの形が、はっきりとわかる…
堅くて…大きい…。そして、き、気持ちいい…
まるで、体だけじゃなくて、頭の中までかき回されてるみたい…

「はっはああああぁっ…あああああぁぁん…はっはああああああんんっ…」

オークの膨張してパンパンに膨れた亀頭が、エリスの膣内をゆっくりと舐めまわす。
エリスは堅い肉棒によって軟らかな肉壁を犯され、快感の声を発せずにはいられなかった。
その反応に満足すると、オークはエリスの子宮口の回りを犯していた肉棒を、手前まで引き抜いた。
そして、割れ目から少し入った所で、ピストンを開始した。

「あんっ!あんっ!ああっ!ああっ!あああっ!」

今度は、エリスは短くリズムに乗って声を上げ始めた。
これも、もちろんオークの腰の動きに合わせてである。

うう…悔しい…。
私の反応を見て、オークは楽しんでるんだ…
声を上げたくない…だけど、声を出さずにはいられない…

オークの媚薬の虜になりつつあるエリスにも、たまに正気に戻る時もあった。
その時は、逆に屈辱感と被虐心が大いにかき立てられた。
エリスは何とか声を出すまいとするが、それは無駄な抵抗である。
オークの腰の動きがさらに速くなる。

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ

「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!ああっ!」

潤った割れ目の入り口付近を素早くピストンされ、エリスの声だけでなく、
ぐちゅぐちゅという卑猥な音も同時に発せられた。

気持ちいい…も、もうだめ…いく…またいっちゃう…
また、また恥ずかしいところをオークに観察される…
でも、もう…我慢…できないっ…
エリスは目をぎゅっとつむると、体を細かく痙攣させながら絶頂を迎えた。

「ああっ!いくっ!いくううううぅっ!!」

エリスは、胸を突き出し、大声を出しながらオークの前で惨めな絶頂を迎えた。
エリスは体の痙攣が治まると、恐る恐る目を開いた。
するとそこには、エリスの顔をじっと見つめるオークの顔があった。
うう…やっぱり、私がいく時の顔をじっくり見てたんだ…。
その時、オークの口元に一瞬笑みのようなものが浮かんだ。

もしかして、私を軽蔑してるの…。
敵に捕まって、犯されてるのによがって気をやる私を…。
自分はオークにさえ軽蔑されるような存在になってしまったのか…。
そんなエリスの気持ちなど当然無視して、オークは再び責めはじめた。

ぐちゅうううぅぅぅ…ぐちゅるうううううぅぅ…

今度は、ゆっくりとエリスの肉壷の中ほどまでゆっくりと挿入するのを数回繰り返す。
中に大量に排出された精液と、エリスの愛液が肉棒の動きに合わせて音を立てる。
そして、割れ目の入り口まで肉棒を引き抜くと次の瞬間、体重をかけて勢いよく
奥まで突っこんだ。

ズンッ!

「あっっ!!ああああああっっ!!」

オークの膨張した凶暴な先端が、濡れそぼった割れ目を左右に押し広げ、そのまま一気に
無防備な子宮口を捕らえた。そして、子宮口を押し上げ、そのまま内蔵までも押し上げようとする。
そして、それまでエリスの膣内を満たしていた精液が、割れ目と肉棒の隙間を通り抜けて
勢いよく排出された。

太い杭に体を貫かれたかのような、強烈な感覚に大声を発するエリス。
それは、まるで内臓を通り抜け、直接脳までオークのものに犯されているかのように感じられた。
こ、こんな…こんなことって…すごい…
こんなの繰り返されたら、おかしくなる…

オークは、数回浅く突き、最後に奥まで強く突くのを繰り返した。
エリスは浅く突かれた時は短く声を上げ、奥まで深く突かれた時は悲鳴のような大声を上げた。
その反応を、オークはニヤついた表情を浮かべながら観察している。

「あんっ!あんっ!はあああああっっ!!あんっ!あんっ!あっあああああああっっ!!」

いやっ…見ないでっ…私が、感じてる情けない顔を…見ないでぇっ…
亜人種であるオークにいいようにおもちゃにされ、その反応を観察されている自分に、
エリスは酷い惨めさを感じていた。
しかし、その惨めさという感情さえも、媚薬の効果により快感へと導かれてゆく…。
腰のあたりから胸にかけて、ゾクゾクとマゾの快感がせりあがってくる。
その黒い快感には、逆らえるはずもない。
もう今日で何度目になるかも分からない、惨めな瞬間が再び訪れようとしていた。

「ああんっ!はっはああんっ!」

だめっ!もう、もう次に強くされたら…。

そのとき、再び肉棒の先端が肉壷の奥に、勢いよくぶちこまれた。
ああっ…だめ、く、くるうっ!また、またいかされるっ…

「あっ!ああっ!!いくっ!いっくうぅっーーーーー!!」

大きく開脚された太ももをがくがくと痙攣させながら、絶頂を迎えさせられるエリス。
すごいっ…だめ…とても抵抗できない…こんなに気持ちいいなんて…

「はっ…はあ…はあ…はあああぁぁぁ…」

絶頂を極めた後は、口をぱくぱくと動かし、声にならない…
頭の中にうっすらと霧がかかったような感覚に襲われる…
そして、気をやる時のエリスの表情をじっと観察していたオークと目が合った。
今度は、明らかにオークの表情に嘲笑が見て取れた。
悔しい…憎いオークに、こんな風に…

最初は射精されることによって絶頂を迎えさせられていたエリスも、最近は射精無しでも
簡単に気をやるようになってきていた。オークの精液に含まれる媚薬の効果で、
どんどんいきやすい体に体質が変えられているのだ。
エリスが気をやったのを確認すると、オークは満足そうな顔をして再び腰を動かし始めた。
そして口元に肉棒を突き出されると、エリスは自然と口を大きく開け、それを頬張った。
床に敷かれた藁を掴む手には、藁の代わりにオークの肉棒を掴まされた。
藁の上であお向けに寝かされたエリスは、合計4本の肉棒を相手にしなければならなかった。

エリスの頭の中には、現在の自分を表現するのに、一つの言葉が思い浮かんだ。
いつでも、誰でも性欲が湧いてきたら、その道具を使用して処理する…。
何かに似ていた…そう、公衆便所である。それに思いつくと、エリスはさらに被虐心で頭が
いっぱいになった。体の内側から、ゾクゾクと震えが来る。

ううぅ…公衆便所…私、もう公衆便所として生きていくしかないの…?
惨めすぎる…精液を排出されるだけの、公衆便所。
精液…公衆便所…"精液公衆便所"…。
うう…惨め…惨めすぎて、気が狂いそう…。

両方の口の粘膜を犯され、さらに両手で亀頭の先端を愛撫させられている。
このような犯され方をして、媚薬で被虐中毒に陥っているエリスに、
気を我慢することなどできるはずもない。

クリトリスの裏側を膨張した亀頭で強く擦られると、
エリスはあっけなく絶頂に達して、いつもの言葉を大声で発した。
[ 2011/12/10 12:30 ] 飼育 | TB(0) | CM(0) | [編集]

飼育-第13話

<飼育 第13話>

村には朝霧が立ち込め、村全体が静けさに包まれていた。
毎晩繰り返される酒場での喧騒が、早朝だけは嘘のように静かになる。
ただ一つの建物を除いて…。
建物の外にまで、オーク達の慰み物に堕とされた、哀れな女達のあえぎ声が聞こえる。
そして、開いたままになった扉の前には、建物に入りきらなかったオーク達が列を作っていた。

四つんばいになって後ろから突き上げられ、同時に口にオークのペニスを頬張る者、
あお向けになって体を揺すられながら、体中にペニスを擦り付けられている者、
オーク達の精液公衆便所は、今日も早朝から満員のようだ。

エリスも例外に漏れず、その白く美しい体を、生臭い匂いを放つ液体でぬらぬらと光らせていた。
両足をM字に大きく開かされ無防備になった割れ目には、オークの肉棒が常に出し入れされている。
そしてエリスの陶磁のように滑らかな頬にペニスを押し付けたオークは、軟らかな頬、唇、鼻などに
凶暴な肉棒をごりごりと擦りつけると、エリスの美しい顔にびしゃびしゃと精液を放出した。
うっすらと黄ばんだ精液が、形の良い鼻から頬、唇にかけてどろどろと流れ落ち、
その一部が唇の中に入り込むと、舌の上を流れて最後に喉を動かした。

一匹が射精すると、精液を涎のように垂らすエリスの口元に、順番を待っていたオークがペニスを突き出す。
それはびくびくと蠢き、生臭い匂いを放ちながら、透明な液を先から滴らせている。
エリスは自然と口を開くと、その興奮して膨張したカリを口に咥え、先端を舌先で舐めまわした。
肉棒は口の中でさらに膨れ上がり、口が裂けそうになる。
それでもオークは容赦なくエリスの口を乱暴に犯した。
金色の髪を両手でわしづかみにすると、そのまま乱暴にペニスに押し付け、喉の奥に精液を排泄した。
エリスの意思とは無関係に、邪悪な欲望がどくどくと胃の中に流し込まれてゆく。

そして、胃に大量に流し込まれたオークの精液は消化され、その一部は美しいエリスの体の一部となるのだ。
そう、エリスの体は作り変えられようとしていた。その美しい体の血や肉には、おぞましいオークの精液が
含まれているのだ。オークの精液が、エリスの体に「栄養」として取り込まれていた。

ああ…おいしい…精液…もっと、もっと飲ませて…
エリスは頬をすぼませて、先端に残った精液をちゅうちゅうと吸いだして、最後の一滴まで無駄にせずに
飲み込もうとする。オークの太いペニスが口から抜かれる瞬間、チュポンと音がして唇から白いどろどろの
液体が漏れ出した。そして、それをエリスの舌が綺麗に舐め取り、再び口の中に含むと喉を鳴らした。

エリスの割れ目に肉棒を出し入れしているオークが、乳房を荒々しく揉みながら腰の動きを早め始めた。
くる…くるのね…。ああ、はやく、早く私の中にいっぱい出してっ…
エリスはさらに両足を大きく開いて、オークのペニスを一番奥まで呼込もうとする。
ああっ出されるっ!熱い精液が私の中に、いっぱい出されるっ!
あああっすごいっいくっ…またいっちゃうっ

腰の動きが速まった後でオークの亀頭がズンっと奥まで突き入れられると、膨張した亀頭がぐわっと広がった。
その瞬間、精液公衆便所と化したエリスの無防備な子宮内に、それが排泄された。

どくうっ!どくっ!どくっ!どっくうううぅぅっ!!

熱い精液が、勢いよく子宮内の内壁を叩く。
そしてその熱い液体は子宮の最深部から入り口の膣口までを順に満たしていき、最後に入りきらなかった精液が
卑猥な音とともに太いペニスと割れ目の隙間から飛び出した。

「ああ、す、すごい!すごいい!いっちゃう!いっちゃううぅっ!」

熱い射精を子宮で感じると、エリスの体が強く反って、がくがくと痙攣し始めた。
全身の震えが止まらず、膣から溢れ出た愛液が太腿を濡らす。

「い、いく、いくぅ!いっくうぅっ!ああああああっ!」

エリスは、口から涎を垂らして身悶える。
そして、順番をまっていたオークが直ぐに絶頂を迎えたばかりで敏感になっているそこを、
堅く膨張した肉棒で、思い切り突き上げた。

「あ、ああっ!また、いく!いく!ああああ!いくううぅぅっ!」

たまらず、絶頂の声を上げるエリス。
だが、涎を垂れ流しながら絶叫するその口にも、再び堅くて太い肉棒を咥えさせられた。
エリスは直ぐに舌を突き出し、その肉棒に強く絡み付けて愛撫する。
唇、頬、舌、喉…全てを使って、射精に導こうとしていた。
もう、これ無しじゃ生きていけない…。
精液…熱くてどろどろの、生臭い精液…いっぱい飲ませて欲しい…。
あそこからも、口からも、体全体で精液飲ませて…。

毎日、数え切れない程絶頂を迎えさせられているエリスには、もはや抵抗する気力など微塵も残っていなかった。
ただ、気持ちよくなりたい…このままずっと、精液を体中に浴び続けていたい…ただそれだけだった。
そして、エリスの体はどんどんと絶頂を迎えやすい体になりつつあった。
オーク達もそれに気づきはじめ、自分がいかせた回数を中間達と競い合うようになっていた。
エリスの表情や声、体の力の入り方や細かな痙攣などを観察し、絶頂を迎えそうになると腰を強く突き上げ、
泣き出しそうな顔をしながら発せられる、哀れな絶頂の声を楽しんだ。

今まで射精だけが目的だったはずのオークが、自分をいかせて楽しんでいることはエリスにも分かっていた。
クリトリスの裏側のざらざらした部分に、カリ高の亀頭を擦りつけると、エリスは簡単に絶頂に達した。

「あっだめっ!そこだめえっ!!ああっ!いくっ!いっくうぅっ!!」

大声で絶頂の声を上げると何度も激しく体を痙攣させ、口をぱくぱくと動かしながら絶頂の余韻に浸るエリス。
しかしその余韻に浸っている最中に、さらに同じ場所を責められ始めた。
いったばかりの場所を、カリの部分でかき出される。

「そんなっ!またっ!そこおっ!ああああっ!いくっ!いくうううぅっ!!」

体全体に力が入り背中を反らせると、ビクビクと全身を痙攣させ、一気に脱力する…。
これがエリスの絶頂を迎えた体のサインだった。
口を半開きにして恍惚とした表情で、はあはあと息を漏らすエリス。
だが、まだオークは射精していない。さらに同じ場所を連続で犯し始めた。

熱い蜜を止めどなく垂れ流し続ける割れ目に、オークの凶暴なペニスが休む事無く出し入れされる。
そして、敏感になっている場所を、執拗に亀頭で愛撫した。

も、もう…そこは…やめて…。
また、またいっちゃうう…。

口から涎を垂らして、身悶えるエリス。
肉棒が出入りする腰は、別の生き物のようにがくがくと痙攣している。
やがてエリスは、金色の美しい髪を振り乱し、頭を狂ったように振りはじめた。

「ああああっ、い、いく、いく、いくうっ!も、もういくううぅぅっ!!」

エリスの体がぐぐっと大きく反り返る。
全身の痙攣が一層激しくなり、エリスの表情が今にも泣き出しそうな、切ない表情に変わる。
自分の意志とは無関係に、強制的に絶頂を迎えさせられている哀れな自分…。
激しすぎる劣情にすっかり屈服し、惨めな痴態を晒していた。
だめ…もう、これ以上いかされたら変になっちゃう…。
早く、早く終わって…早く精液出して満足して…。

「もう、もうやめてっ!これ以上、いかせないでっ!」

エリスの悲痛な声など、オークには一切届かない。
またしても、同じ場所に膨張した亀頭を突きたてられるエリス。

「いやっ、いやあっ、もういやあぁっ!もう、いきたくないっ!!」

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ…

エリスの声とは逆に、肉棒が出入りしている穴からは恥ずかしい音を発し続けている。
気持ちでは絶頂を拒絶していても、体の方は相変わらず精液を、そして絶頂を欲しているのだ。
オークがさらに腰の動きを早め、亀頭を同じ場所に強く擦り付ける。

「あ、ああっ!いやっ!すごいっ!すごいぃっ!」

強制的に快感を、絶頂を迎えさせられるエリス。
だがその惨めさがまた、エリスの感情を一層駆り立てているのも事実である。

「あああああーーっ!だめっ!だめぇっ!!いくっ!いっくううーー!!」

エリスは思わず獣のように吼えた。
抑えようの無い荒い息を吐きながら、全身を痙攣させ続けている。
そして、エリスは自ら肉棒を慕って、腰を思い切り突き出し始めた。
クリトリスをペニスの根元に擦り付け、オークのペニスをキツク締め付ける。
心と体の意思が完全に一致した瞬間だった。
体の求める肉欲に、心が完全に屈したのである。

いつしか、オークの腰の動きは止まっていた。
涎を垂れ流す割れ目をオークにぶつけるように動かしているのは、エリスの方だった。
今のエリスは、自分がいやらしく腰を動かし続けていることにも気づかなかった。
割れ目をオークの腰にぐぐうっと押し付け、オークの肉棒を強く締め付ける。
腰が自然に痙攣してくる、

「ああ、す、すごい!すごいい!いっちゃう!いっちゃううぅっ!」

まるで、全身が性器になったように思えた。
頭の中は真っ白になり、何も考えることができない。
体に与えられている快感だけが全てだった。
もう、ずっとこうしていたい…ここで、ずっとこうして…。
エリスは大きく開いた両足をオークの腰に回すと、ぎゅっと締め付けた。
そして、自ら激しく腰を振りはじめる。

とその時、オークの肉棒の先端が子宮口で爆ぜた。

どくうっ!どくっ!どくっ!びゅるううぅぅっ!!

どろどろの熱い精液が、エリスの体中に容赦なく吐き出される。
熱い液体がどくどくと胎内に流し込まれるのを感じると、エリスは大声でそれに応えた。

「ああっ!これっ!これ好きっ!好きぃっ!!」

「ああああーーっ!!い、いくっ、いくぅっ!!いっくうぅう!!ああああああーーっ!!!」

身も心も、完全にオークの精液公衆便所と化した哀れなエリス。
もう、引き返すことは完全に不可能だった。
彼女にとっての唯一の幸せとは、「オークに犯されて精液をぶちまけられる事」それだけである。
だが、彼女は幸せだった。
その唯一の幸せを、毎日味わうことができるのだから…。

< 完 >
[ 2011/12/10 12:30 ] 飼育 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第1話

<拷問 第1話>

薄暗い部屋に軍の指揮官達が集まっていた。
皆、深刻な表情で今後の作戦について話し合っている。

「兵の集結状況はどうか?」

「は、正規兵が約1000、傭兵が約2000、合計3000ほどです。あとは、オークの部隊が待機しております。
現在、200匹が即時投入可能な状態です。」

「で、城砦都市トランの戦力は?」

「それが・・・約5000の傭兵が集結しているとの情報です。しかも、その数は毎日増えているとのことです。」

深いため息が部屋を満たす。
城砦都市を落とすには、最低でも3倍の兵力が必要というのが常識である。
15000の兵が必要なところが、現在投入可能なのは3000。5分の1である。
いかにオークの部隊があるとはいえ、正攻法では占領などとても無理な戦力だ。
しかも、彼らが駐屯する村から帝国の首都までの距離は約2000km、一方トランは敵の首都から僅か300km。
この補給路の長さも彼らを悩ませていた。

「現在、補給が滞りつつあります。原因は長すぎる補給路です。
敵の領土深く攻め込んだのはいいですが、補給路が各地でゲリラに攻撃され、寸断されつつあります。
このまま時間が経てば、彼我の戦力差は開く一方です。」

さらに悪い知らせに、部屋全体が重い雰囲気に包まれた。
発言する者も無く、ただ静かに時間が流れた。
とその時、その静寂を破る声が発せられた。

「私に妙案があります。」

視線が一斉に声のする方を向いた。
そこには、今回の作戦に参加している、唯一の女性参謀がいた。
まだ27歳と若いが情報戦においては定評があり、これまでも幾度となく帝国軍の窮地を救っていた。

「作戦参謀、その案を聞かせてもらおうか。」

「はい。トランは周囲を高さ10メートルの壁で囲まれ、強固な防御力を有しています。
共和国軍側はこのままトランに篭城し、我々帝国軍の補給が尽き、疲弊するのを待って
出撃してくるはずです。逆に、補給が尽きる前に敵を都市から引きずり出すことさえできれば、
我々にも勝機はあります。その為には・・・」

作戦内容を聞いた者は、女性が考えたとはとは思えぬその苛烈な内容に驚いた。
しかし、どうやらその作戦以外に手はなさそうである。
今回もこの女に助けられるのか・・・。
戦場では勇名を馳せる各部隊の指揮官達からは、僅かながら苦々しい表情が読み取れた。

作戦会議終了後、すぐに作戦は実行に移された。
まずは、トランへの偵察部隊の派遣である。
人選は作戦参謀であり、今回の作戦の発案者である、レミーに任された。
情報戦を専門に扱う部隊は、約半数が女性で構成されている。
敵の懐深く潜入し、貴重な情報を得るには、女性の方が向いていることが多いためだ。
時には敵の指揮官と体を重ね情報を引き出し、用が済めば暗殺する。
今回の偵察にも女性が適用されることとなった。

「チェーン、この任務が終わったら、あなたに偵察部隊の小隊を任せようと考えているの。」
レミーは個人的に話をする時は、女性らしい話し方をした。

「私を、小隊長に・・・?」

「そうよ。今回の任務は困難だけれど、今後はあなたにも小隊の一つを率いてもらって、活躍して欲しいの。
そのためにも、必ず生きて帰ってきて。」

レミーに対する部下からの信頼は厚く、憧れの存在である。
それは、もちろん優秀な参謀ということもあったが、女性としての美しさも理由の一つであった。
172cmの長身で体はすらりとしており、長いブロンドの髪が僅かにウェーブしている。
切れ長の目は、その知性の高さを表していた。
その目で見つめられると、男はもちろん、女性でも体の奥が熱くなった。

「そんな・・・私はまだ21歳ですし・・・経験も浅いのに・・・。
でも、嬉しいです。作戦参謀に、生きて帰ってこいって言ってもらえるなんて。
なんとしても、今回の任務は成功させます!」

自分は、憧れの作戦参謀に認められている。
そう考えただけで、チェーンは体が震えるほど嬉しかった。

「ありがとう、チェーン・・・。」

甘い声と共に、レミーの白い手がチェーンの頬を撫でる。
陶磁のように白くて美しい顔が近づくと、優しく唇にキスをした。
そして、直立しているチェーンの体を優しく抱きしめる。

「はああ・・・レミー様・・・」

「かわいいわ・・・チェーン・・・。さあ、全てを私に見せて。」

ロウソクの明かりが揺れる部屋で、チェーンの若い肉体があらわになる。
乳房は大きくないが、形の良いお椀型をしており、その乳首は既に堅くなっていた。

「恥ずかしいです・・・。こんな、私だけ裸なんて・・・。」
消え入りそうな声で、チェーンが言った。

「そうね・・・恥ずかしいわね・・・。ほら、足をもっと開いて、自分であそこを広げてよく見せて。」

チェーンは両足を肩幅より少し広く開くと、目をつぶり、恥ずかしさで紅潮した顔を横にしながら、
両手であそこに指を伸ばした。そして、ゆっくりと両端を広げる。

くちゅぅ・・・・・・。

卑猥な音があそこから漏れると、チェーンは一層目を強く瞑り、顔を紅潮させた。
レミーに恥ずかしい姿を見られているというだけで興奮し、既にあそこはびちゃびちゃに濡れている。
熱い蜜が左右に開かれた割れ目から溢れ出すと、そのまま糸を引きながら床を汚した。
もう、チェーンは恥ずかしさのあまり泣き出しそうである。

「んん・・・いいわ、チェーン・・・その無様な姿・・・。もっと虐めたくなるわ・・・こっちにいらっしゃい。」

レミーはチェーンをベットにあお向けに寝かすと、その若い肉体を貪った。
柔らかい唇、乳房、そして熱い蜜が溢れ出す割れ目に舌をはわし、その蜜を舐め取ってゆく。
そして、チェーンの両足をM字型に開かせたまま、お互いの性器を密着させた。
レミーの腰がチェーンの体に何度も押し付けられ、その度に甘い声が漏れる。
お互いの割れ目から溢れ出る蜜で、卑猥な音が部屋中に響き渡る。

くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ・・・

「レミー様、もっ、もう私っ・・・!」

「ふふっ、我慢できないのね?いやらしい娘・・・。いいわ、派手にいきなさい。見ててあげるから。」

レミーの、チェーンを抱く両手に力が入る。
それに答えるように、チェーンはレミーの腰に両足をからめ、自分でも腰を振りはじめた。
女同士で体を密着させ、互いに腰を振る姿がロウソクの赤くて淡い光に照らされる。

「ああっ!レミー様っ!!いくっ!いきますっ!!」
「チェーンがいくところ、見てくださいっ!!」

チェーンは両手と両足でレミーの体にしがみ付くと、一層激しく腰を振りはじめた。
短めに切られた黒髪を振り乱し、必死にあの瞬間を迎えようとしている。

「はあああっ!いくっ!!いっくうううぅぅぅっっーーーー!!」

チェーンは一層強く自分の割れ目をレミーの割れ目に押し付けると、絶頂に達した。
レミーの体にしがみ付いたまま、何度も、何度も体を痙攣させる。
長い絶頂の後、心地よい疲労感の中でチェーンは眠りについた。
[ 2011/12/14 20:47 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第2話

<拷問 第2話>

「我々帝国第3軍は、明日から撤退を開始するわ。」
レミーはまだ暖かいベットの中で、チェーンの耳元に囁いた。

「撤退ですか?トランを目の前にして!?」

昨夜の快感が体から抜けきらずに、まだ夢を見ているような感覚から、
チェーンは一気に目が覚めた。

「トランは要衝よ。これ以上無理に攻撃しても、犠牲が増えるだけだわ。
 それに、ここまで攻め込むのに時間がかかり過ぎたようね。
 来週からは雪になりそうだし…。歴史的にも、雪のために敗走を余儀無くされた軍は多いわ。
 そして、何といっても補給が滞って食料も満足に行き届いていない状態では、戦えない。
 ここは一旦、帝都まで完全に撤退して再起を図る方が懸命なのよ。」

「そんな…そこまで補給が悪化してたなんて、知りませんでした…。
 補給部では、あと1週間は大丈夫だって…。」

レミーの顔がわずかに曇る。

「…それは、きっとあなた達を不安にさせないためね。いずれにせよ、明日から撤退を開始すれば、
 餓死者が出るような最悪の事態は免れるわ。」

「でも…どうしてそのような重要な事を私に…?」

「いつの時代も、戦略的失敗を戦術的な勝利で補おうとする軍は、最終的に敗北するわ。
 あなたにも、戦略的な見地からの考え方を身に付けて欲しいの。」

「そんな・・・私には、まだそんな事無理です・・・。」

「それは、私が決めることよ、かわいいチェーン・・・」

レミーの手が、チェーンの髪を撫でる。
そしてチェーンの体を仰向けにすると、髪を撫でながら首筋に舌を這わせた。

「はああ・・・」

チェーンの口から熱い吐息が漏れる。
早くも頬を赤く染め、体を小刻みに震えさせている。
レミーは首筋から胸へと舌を這わせると、乳首を口に含み舌先でこねくり回した。
時折、歯で軽く乳首を噛んでやると、チェーンは体をわずかに丸めて反応した。

「ふううぅぅんん・・・」

必死に快感に耐えようとしているのが判る。

「チェーン・・・あなた、こういう風にされる方が好きなんでしょ?」

レミーはそっとチェーンの割れ目に左手をやると、右手で乳房をわしづかみにした。
5本の指にぎゅうぅっと力を入れ、形の良い乳房が指の形に沿って変形させられる。

「はあっ!はああんんっ!!」

チェーンは、乳房への乱暴な愛撫に思わず大声で喘いでしまった。
そして、同時にあそこに当てられているレミーの左手を、熱い蜜で濡らした。

「ふふ、やっぱりね・・・。かわいい顔して、虐められると濡らすタイプなのね。」

チェーンは、何かとんでもなく恥ずかしい事実を知られてしまったかのようで、
目に涙を浮かべながら顔を紅潮させた。

「ほら、この粘ついた液はなんなの?誰がこんなもので私の手を汚していいと言ったかしら?」

目の前に自分の愛液で汚れた指を突きつけられる。
そこには、自分が出した恥ずかしい透明な汁が、いやらしい光沢を放っていた。

「う、ううぅぅ・・・。すみません・・・レミー様・・・。」

あまりの恥ずかしさと申し訳ないという思いのため、とうとうチェーンは泣き出してしまった。
両方の目から、すっと涙が頬を伝う。
だが、それを見てもレミーの言葉は容赦がない。マゾの扱い方を熟知しているのだ。

「ほら、自分で汚したものは、自分で綺麗になさい。」

口元に突きつけられた指は、どうすればいいのかチェーンにも良くわかった。
チェーンは涙を溜めながら、自分の愛液を舌で舐め取ってゆく。
最初は舌で舐めるだけだったが、憧れのレミー の指を舐めているという事実がチェーンを興奮させた。
指に舌を強く絡ませると、口の中に咥えて指の根元まで吸い付いた。

チュバ、チュバ、チュバ、チュバ・・・

必死になって指にむしゃぶりつくチェーン。
ああ・・・レミー様の長くて美しい指・・・。

「おいしそうにしゃぶるのね・・・でも、もっとしゃぶりたい所があるんじゃなくて?」

レミーは骨までしゃぶろうかという勢いのチェーンの口からスルっと指を引き抜くと、
唾液で濡れた指をチェーンの柔らかな頬でぬぐった。

「ほら、こちらにいらっしゃい。」

レミーはベットから起き上がると、部屋の中央に足を肩幅に開いて立った。

「さあ、私の足元にひざまづいて・・・。しゃぶりたいんでしょう?」

チェーンは操り人形のようにベットからのっそりと出ると、そのまま床を這ってレミーの足元に正座をした。
そして、顔を上げると一直線にレミーの割れ目にむしゃぶりついた。

チュバチュバ、チュバチュバ、チュ、チュウゥ、チュルチュルゥ・・・

一心不乱に割れ目に舌を突き入れ、ほんの一滴の愛液をも逃さずに舐め取ろうとばかりに、
狂ったようにしゃぶりつく。

「ふふ、それでいいのよ・・・。」

レミーは右手でチェーンの髪をわしづかみにすると、自分の割れ目に顔を押し付けた。
チェーンはそれに応えるように口の中に唾液を溜めると、口を大きく開いて割れ目に唇をぐっと押し付けた。
そして、そこから溜めた唾液と共に舌をゆっくりと奥まで挿入する。
チェーンの唾液は押し入れられた舌によって、割れ目の奥まで浸透していった・・・。

ぐちゅうぅ・・・ぐちゅるうぅぅ・・・ぐちゅううぅぅ・・・

奥まで突き入れられた舌が中でいやらしく動くたびに、唾液と愛液が混じった、卑猥な音が漏れた。
そして、チェーンは唾液と愛液が混ざり合って白く泡立った液体を吸い出して口内いっぱいに溜めると、
喉を鳴らしながら一気に飲み干した。

ごく・・・ごくぅ・・・

口元に残った白い泡も、指と舌で綺麗に舐め取る。
そして、チェーンがレミーの割れ目も綺麗にしようと舌を出した時、掴まれた髪がぐいっと後方に引かれ、
次の瞬間には今度は下向きに引っ張られた。自然と、レミーの鋭い目と視線が会う。

「チェーン・・・あなた私のものなら、何でも受け入れられるわよね・・・」

レミーはぐっと腰を突き出すと、チェーンの顔を今度は両手で強く割れ目に押し付けた。
もう、何をすればいいのかはチェーンにはわかっている。
チェーンは口を大きく開き、割れ目に吸い付いた。一滴も残さず飲み干す覚悟である。
床にひざまずき、両腕は左右にだらんと垂れ下がった状態で、口にだけに意識が集中している。

私・・・これじゃまるで、道具みたい・・・でも、レミー様の道具になら・・・。

「チェーン、こっちを見て・・・ほら、私の目を見るのよ・・・」

チェーンは目を開くと、ゆっくりと視線を上に向けた。
そこには僅かに微笑みを浮かべた、上気したレミーの顔があった。

そして目が合った瞬間、レミーは僅かに興奮の声を上げると、

それをチェーンの口内に勢いよく排泄した。
[ 2011/12/14 20:49 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第3話

<拷問 第3話>

トランでの作戦会議は、白熱していた。
発せられる大声は会議室の扉を震わせ、部屋の外まで声が漏れてくる。

「帝国軍の補給線は延びきり、今や限界を超えている!
今こそ、トランを出て敵に一矢報いるべきだ!」

共和国軍第9師団を率いるリンチ大将は最後にそう言うと、会議に参加している指揮官の顔を順に見回した。
リンチ大将は攻勢に定評のある軍人である。今まで帝国軍に対して防戦を強いられ、トランまで後退を
余儀なくされており、相当ストレスが溜まっているようだった。
リンチ大将以外の指揮官達もそれに関しては同じように感じており、何とか1戦して勝利を得えれないものかと
考えていた。

しかも、彼ら軍人を悩ませるのは帝国軍だけではない。もう一つ頭を悩ませるのが、実は共和国議会の存在である。
1度も勝利を得られないまま帝国軍が整然と撤退したとあっては、議会から承認を得て戦争継続を推し進める
国防委員会の面目は丸つぶれである。もし、それにより国防委員会が総辞職にでもなれば、次には和睦を望む
委員会が議会によって作られるのは必至となる。そうなれば、軍に対する予算と権限の縮小は免れない。

国内に政治的な難題を抱え、さらにリンチ大将の発言もあり、会議は徐々に1戦する方向に傾きつつあった。
確かに帝国軍の補給路は寸断されつつあり、士気も低くなっているはずである。それにこちらの兵力は約5000。
敵の兵力はオークの部隊が存在するとはいえ、約3000。数の上でははるかに勝っている。勝機はあった。
指揮官達の意思が一つの方向に収束しようとしていたその時、会議室全体に冷水を浴びせ掛けるような、
冷徹な声が発せられた。

「私は、そうは思いません。」

その声は、リンチ大将の熱を帯びだ声と反対に、透き通った氷のような鋭さを帯びていた。
皆が、驚いて一斉に声の主に視線を向ける。
その先には、作戦参謀として派遣されている、まだ21歳の若い女性参謀のサラが冷静な顔で座っていた。
自分より30歳以上も年上であり、遥かに階級も上のリンチ大将に反対意見を述べている割には、
その透き通るような白い顔に何の感情も感じれない。
それどころか、その薄い唇から理路整然と反対意見が発せられた。

「敵の補給が尽きつつある今、何も無理にトランを出て戦う必要はありません。
このまま敵の補給路をゲリラ戦で妨害すれば、敵は補給が尽きて撤退します。
我々は大きな損害を出すこともなく、敵を撃退することが可能なのです。
それに来週には雪になり、我々は益々有利になります。
よって、このままトランに立てこもるのが最善の策だと思われます。」

リンチ大将は、先日派遣されたという作戦参謀について思い出した。
陸軍士官学校を首席で卒業という非常に優秀な人物が派遣されたと聞いていたが、
実際に会ってみるとまだ若い娘ではないか。
そして、正面から正論をぶつけられ一瞬ひるんだかに見えたリンチ大将であったが、直ぐに反撃に出た。

「君が、新たに派遣されてきたという作戦参謀か。
確かに、君の意見は戦術的に見て妥当だ。私が士官学校の教官であるなら、君に及第点を与えるだろう。
しかし、これが実戦となると純粋に軍事的な要素以外の、様々な要素が入り込む。
実戦は、机上演習のようにはいかんのだよ。」

リンチ将軍の言う、軍事的な要素以外の・・・というのが、議会のことであることは、サラにも理解出来ていた。
しかし、軍人は、被害を最小限に抑える事を第一に考えるべきであり、戦後の予算や権益のことは、
この際無視するべきだ。仮に軍が縮小されて軍を去らなければならない人間が出たとしても、大勢の
死者を出すよりはマシではないのか。サラの中でリンチ大将に対する反感は次第に高まりつつあった。

「今、我々第9師団に求められているものは、帝国軍と1戦して1勝することだ!
よって、既に出撃する事は決まっている。あとは、そのタイミングだけだ。
敵の補給が尽き、撤退を開始しようとするその時こそ、攻勢のチャンスだ!」

一瞬、わっという歓声とともに、会議室を拍手が埋めた。
指揮官達は立ち上がり、リンチ大将の発言に賛同の意を唱えると同時に大きな拍手で応えた。
サラは一人椅子に座り、顔を下に向け、薄く小さな唇をかむ。

とその時。

会議室の扉が勢いよく開かれると、帝国軍の密偵を捕らえたとの報がもたらされた。
ここで捕らえた密偵より帝国軍撤退の時期を知ることができれば、共和国軍は一気に有利になる。
もはや、作戦会議の結論は見えたようである。
後になって考えると、この瞬間が共和国第9師団の運命を決定した瞬間であった。

帝国軍の捕獲された密偵に対する取り調べは、すぐに行われた。

「お嬢さん、とりあえず君の名前から教えてもらおうかな。
早く全部しゃべってくれれば、直ぐに服を着せてあげられるんだが。」

取調べを任されたシュバルツは、まだ幼さの残る顔を見つめながら優しく問い掛けた。
しかし、全く反応は無い。女は、シュバルツの顔さえ見ようとはしなかった。
既に全裸にされ、武器などを隠し持っていないことは確認されている。
女は両手を後ろ手に縛られた状態で、椅子に座らされていた。

「しっかし、こんなかわいい娘が偵察とはね・・・。」

取調を任されたシュバルツは、まだ幼い顔をまじまじと見つめた。
ショートカットの髪は黒く艶やかで、触ればしっとりとしているであろう。
また、その柔らかそうな白い頬や黒目が大きな瞳は、少女の面影をのこしつつ、
体に目を向けると胸のふくらみは男を欲情させるのに十分だった。
シュバルツは、「かわいい」というよりも、むしろ「おいしそう」という表現が
合っているかもしれないと思った。何か、甘いケーキでも連想するような、そんな体つきだった。

「まあ、言いたくない気持ちも解るが、俺も仕事でやってるんでね・・・。
いずれは話してもらわなきゃいけなくなるんだ。
今のうちに全部話した方が、楽できるぜ。どうせ、全部話すことになるんだからな。」

あいかわらず、反応は無い。
このまま、のろのろと無駄な時間を過ごすわけにもいかないシュバルツは、カードを切った。

「若いのに、大したもんだな。
さすがは帝国軍の情報戦を専門に扱う特殊部隊の隊員だ、
かわいいチェーン・・・。」

一瞬にして、女の顔に動揺が走った。なぜ・・・なぜこの男は私のことを知っている?
チェーンはシュバルツの顔を思わず見つめた。
シュバルツはチェーンの反応に満足そうな笑みを浮かべると、チェーンには信じられないことを
語り始めた。

「娼婦として潜り込もうとしたようだが、つい先日、密告があった。
それも、歳や容姿まで詳細にな。21歳になったばかりだって?
まあ、どこの軍でもやばくなってくればこういう事は結構あるんだよ。
残念だったな・・・。」

シュバルツの話を聞き終わると、チェーンの体の奥底から怒りが湧き上がってきた。
誇りある帝国軍の人間でありながら、味方を敵に売るなんて・・・!

「まあ、そんなわけだから、君も早めに喋っちゃいな。でないと・・・。」

チェーンは歯を食いしばると、シュバルツの目に激しい怒りの視線を浴びせ、初めて声を発した。

「私も帝国軍人だっ! ひと思いに殺せっ!」

シュバルツは全く動じない。捕まった兵が、よく言うセリフだった。
最初は皆、軍の誇りだの何なのと威勢が良いが、最後は自分の言いなりになるのだ。
特に、女はそうだった。

「まあ、威勢がいいのは結構だが、後で恥を晒すことになるぜ・・・。
どうせ、一晩も持たないんだからよ。
帝国軍の動向に関してはもちろん吐いてもらうが、それだけじゃない。
週のオナニーの回数、好きな体位、好きな性癖・・・全部吐いてもらう。
おっと、性癖に関しては既に情報を入手していたんだった。
チェーン、君は虐められると興奮するかなりのマゾらしいな・・・。」

チェーンの顔が、一瞬で赤くなった。
赤くなった顔を見られないように、シュバルツと反対の方に顔を向ける。
なぜ?こんなことまで知られているなんて・・・。私とレミー様の事を知っている人間がいる!?
チェーンは動揺を隠せなかった。そして、それは体の反応としても現れた。

「どうだ?全裸で後ろ手に縛られて・・・もうあそこ濡らしてるんだろう?
これから、もっと恥ずかしい格好させてやるからな。
帝国軍人だか何だか知らないが、生き恥、晒させてやるよ・・・。」

シュバルツの手が、チェーンのやわらかで白い肌に伸びる・・・。
[ 2011/12/14 20:49 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第4話

<拷問 第4話>

シュバルツは、チェーンのお椀型をした形の良い胸に手を伸ばす。
ピンク色をした乳首は、既に堅くしこっていた。

「なんだ、全裸にされて後ろ手に縛られただけで、もう乳首立ててんのか?
大した好き者だな。どうせ、あそこも洪水なんだろう。」

シュバルツは3人の部下に命じると、チェーンを頑丈な台の上にあお向けに寝かせた。
そして両方の足を太ももの裏側から持ち上げると、そのままでんぐり返しをさせた。
女性が最も恥ずかしいと感じる格好である。
チェーンの性器と肛門が、ちょうど天井に突き出されるような格好になる。
部下の一人が両手をテーブルの上で押さえつけ、さらに両足を左右の部下に押さえつけ
られて、チェーンは身動きができない。
シュバルツの目の前に、チェーンの性器がぱっくりと口を開けて差し出された。

「くっ・・・女1人に男が3人がかりでっ!恥ずかしくないのっ!」

チェーンは屈辱的な格好をさせらながらも、見下ろすシュバルツに対して声を発した。
自分はどんな状況に置かれても帝国軍人であることには変わらない。
その誇りだけは失いたくなかった。

「残念、俺も入れて4人がかりだ・・・。それに、恥ずかしいのはお前の方だろう?
いやらしい割れ目から、尻の穴まで全部丸見えだぜ。」

そう言うと、シュバルツは大きく開かれた両足の間の茂みに手を伸ばした。
綺麗な色をした割れ目に手をおくと、そのまま両側に大きく開く。

「やっ!いやああっー!」

くちゅうぅ・・・

音を立てながら、透明な汁が左右に開かれた割れ目の間に糸を引いた。
割れ目の奥は、まだ使い込まれていないのが分かる綺麗なピンク色をしており、
その肉壁からは、透明で粘性を帯びた汁が染み出していた。
部屋の中に灯されたランプの光に反射して、割れ目の中の液体が
いやらしく光っている。

「ふんっ・・・帝国軍人だか知らないが、しっかり濡れてるじゃないか・・・。
敵に捕まった上にこんなに濡らして・・・恥の上塗りだな。」

チェーンは悔しさで唇を噛んだ。
確かに、このような辱めを受けて興奮したのは事実であったが、それにしても
簡単に体が反応し、敵の前であそこを濡らしてしまったのは、自分でも不甲斐なかった。
情けなさで、チェーンの誇りは少しずつ削がれていこうとしていた。
シュバルツは小さな薬ビンを取り出して、チェーンの顔の前に差し出した。

「これが何だかわかるか?噂くらいは聞いたことがあるだろう。オークの媚薬だよ。
それも、オークの精液に含まれている成分を何十倍にも濃縮して抽出したものだ。
これを与えられたら、神に忠誠を誓った直後のクリスチャンでも腰を振り出すぜ。」

チェーンは一瞬身震いした。
確かに噂には聞いたことがあった。オークの精液には媚薬の効果があり、襲われた女は
オークの虜になってしまうらしい・・・。しかも、この男が持っているのはそれを何十倍にも
濃縮したものだ。そんなものを与えられたら、自分はどうなってしまうのか・・・。
恐怖を感じたが、その次の瞬間には自分の意識していない所で黒くて甘い好奇心が
芽生えていた。マゾとしての芽生えであったが、チェーンはその事にまだ気づかない。

シュバルツは薬ビンからスポイトで透明な液体を吸い出した。
そして、チェーンのクリトリスに一滴垂らすと、残りの液はスポイトの先端を
割れ目の奥まで挿入し、注入した。

「よし、これでOKだ。お前達、彼女を離してやれ。」

シュバルツの命令により、ようやくチェーンは屈辱的な姿勢から開放された。
チェーンは木製の台の上に座り込むと、急いで胸と股間を手で隠した。
全てを見られたとはいえ、まだ恥じらいは残っている。
しかし、媚薬の効果は既に現れはじめていた。

なに・・・呼吸が・・・心臓がどくどくしてる・・・。
それに、体が・・・あそこがすごく熱いっ・・・。

「うう・・・はあっ・・・はああっ・・・」

チェーンは顔を赤らめ、下を向きながらそれをシュバルツ達に悟られまいとするが、
体から徐々に力が抜け、震え始めた。
これが、媚薬の効果・・・すごい・・・こんなの・・・我慢できない・・・
意識も朦朧としてきたところで、チェーンの股間を隠していた手が、僅かに動いた。
中指が、割れ目をそっと撫でたのだ。
だが、それをシュバルツは見逃さなかった。

「おやおや、チェーン。帝国軍人ともあろう者が、まさか人前でオナニーを始める
つもりじゃないだろうな?それとも、オナニーショウを俺達に見て欲しいのか?」

ニヤついた男達の視線が、チェーンの右手に集中する。
チェーンは体全体をビクっと痙攣させると、無意識に動かしていた右手を
ぎゅっと握り締めた。こんな卑怯な薬の誘惑に負けそうになるなんて・・・!
チェーンは嘲笑を浮かべるシュバルツをにらみ返した。
しかし、このままではいずれこの男達の前で痴態を見せる事になるのは避けられない・・・。
赤く充血した割れ目の軟らかな肉壁からは、とめどなく熱い蜜が染み出していた。

「まあ、俺も鬼じゃない。人前でオナニーさせるような非人道的な事はせんよ。
そんな事にならないように、手伝ってやろう。」

そう言うと部下の3人に命じて、チェーンをテーブルに縛り付けた。
右の足首と右手首、同じく左足首と左手首をそれぞれロープで縛り上げ、左右の足を
大きく開かせると、ロープをテーブルの両端で固定した。
ちょうど、テーブルの真ん中で足を思い切りM字開脚させられた格好である。
ランプの明かりで、チェーンの割れ目から滴り落ちる透明な蜜があらわになる。
このような屈辱的で恥ずかしい格好を強いられ、羞恥心を刺激されたチェーンは
さらに興奮した。体の奥から、熱い何かが競りあがってくるような感覚に襲われ、
熱い吐息を吐いた。

「はっはああああぁぁ・・・」

恥ずかしい・・・男の前で、こんな姿で縛られるなんて・・・
私の恥ずかしい所が、全部見られてる・・・それに、あそこはぐちゃぐちゃに濡れて・・・
チェーンの羞恥心に火が付けられた。それも、オークのもう一つの媚薬の効果である
"被虐心の向上"も相まって、体全体がゾクゾクと震えた。
興奮して開ききった割れ目からは、透明な蜜が溢れようとしていた。
そして、ついに割れ目からテーブルの上に透明な液体が糸を引いて滴り落ちた。

「どうだ、チェーン。こうやって両手をロープで縛り付けておけば、
人前でオナニーをするような破廉恥な行為を晒さずに済むだろう?
あとは、ただ我慢するだけだ。まあ、誇り高き帝国軍人なら簡単だよな?」

シュバルツは、わざと意地悪な質問をした。
既に、チェーンが我慢の限界に達しようとしているのは分かっている。
オークの媚薬を原液のまま直接注入され、耐えられる者などいない。
事実、チェーンは顔を赤らめて、今にも泣き出しそうである。

「はあ、はあっ、はあっ、はあああっ・・・」

チェーンの声が徐々に大きくなり始めていた。
縛られて大きく開脚させられた両足を、もじもじと動かし始める。
両足首に縛り付けられた手首にも、力が入る。
その手の平には、じっとりと汗が染み出していた。
うう・・・あそこが熱いっ・・・触りたい・・・あそこを・・・かきむしりたい・・・
指を入れて、奥までこねくり回したい・・・
頭の中で、いやらしい妄想が次々と浮かんでくる。
もう、その事以外は何も考えられなくなってきていた。

「ああっ!も、もうっ・・・!」

せめて開いた両足を閉じて、太ももをすり合わせたい・・・。
だが、ロープは両足首を左右に大きく開いてテーブルに固定されている。
両足に足に力を入れて閉じようとすると、ロープがギシギシと音を立てたが、
それはびくともしなかった。このままでは、気が狂いそうである。
既に、テーブルの上にはチェーンの恥ずかしい汁の染みが出来初めていた。
そして、ついにその瞬間は訪れた。
目を強くつむり、下を向きながら声を絞り出す。

「だっだめっ・・・お願い!も、もう、何とかしてっ・・・!」

チェーンは自分でも、何をどうして欲しいのかは、よく分からなかった。
手のロープを解いて自由にさせて欲しいのか・・・だが、それでは男達の前で
間違いなく痴態を晒すことになる。それを覚悟の上での事なのか・・・。
もはや、チェーンにはそこまで考えるだけの余裕は無かった。
[ 2011/12/14 20:50 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第5話

<拷問 第5話>

「何だ・・・せっかくお前が恥をかかなくていいように縛ってやったのに、もう降参か?
まあ、いいだろう。お前の好きなようにさせてやるよ。」

シュバルツは、大きく開かれた両足首に縛られた両手のロープを解くよう、部下に命じた。
今までびくともしなかった両手首を縛っていたロープが、徐々に緩められてゆく。

手が自由に・・・。
"何とかして"と自ら懇願したチェーンであったが、ロープを解かれている間に急に不安を感じた。
手が自由になったら・・・もう我慢できない・・・。
体の奥から湧き上がる欲望に抗うこともできずに、きっと自分で始めてしまうに違いない。
憎い敵の前で、自分の体を慰めなくてはならない・・・。
帝国軍人としての誇りも、女としての羞恥心も全部捨てて・・・。
でも、したい・・・したいっ・・・したくてしょうがないっ!

「お願いっ!・・・早くっ・・・」

チェーンは手首のロープが2人の部下によって解かれている間も、腰をもじもじと動かしながら
ロープを早く解いて欲しいと懇願した。

「おい、もう我慢できないってよ。ほら、さっさと解いてやれよ。」

割れ目からは透明な液体が糸を引きながら溢れ続けており、体を張りつけられている台を汚してゆく。
ああ・・・今、両手が自由になろうとしているっ・・・。
手が、手が自由になれば・・・。
自由になった手で・・・。

そして、ついに完全に両手はロープから開放され、自由になった。
きつく縛られていた両手首にはロープの跡がはっきりと残っていたが、
チェーンには手首に付いたそのロープの跡をさする余裕も無かった。
両手が、一直線に熱い蜜を垂れ流す蜜壷に向かう。

「はあっ!はあああっ!」

チェーンは必死になって自由になった両手を使った。
左手の人差し指でクリトリスを刺激し、右手の人差し指は透明な液体を排出し続ける割れ目に這わせる。
憎い敵兵の前で、大股開きで剥き出しになった自分の性器を愛撫し始めた。

くちゅ、くちゅ、くちゅ・・・

チェーンの細くて白い指が、欲望のままにいやらしい動きを続ける。
左手の人差し指の腹の部分で、大きく充血したクリトリスを円を描くようにこねくり回す。
時々、クリトリスの上で淫らに動く指を割れ目に這わせると、透明な熱い液体をすくい取り、
クリトリスに塗りつけた。潤滑油を得ることにより、指の動きは速く、強くなっていく。

こんなっ!こんなことって・・・敵兵の男達の前で、こんなことっ・・・!
チェーンは混乱していた。ついさっきまで、"帝国軍人の誇り"などと言っていた自分が、
今は命令されたわけでもないのに、人前で自らを慰めている・・・。これが、媚薬の効果なの・・・?
気持ちいい・・・我慢した後ですると、すごく気持ちいい・・・。
もう、止められない・・・指も、自分の指じゃないみたい・・・自分の意志とは無関係に動いてるみたい・・・。

「あっあっああっんんっ・・・」

濃縮された、オークの媚薬の効果は絶大だった。
綺麗な割れ目に這わせた指の動きに合わせて、くちゅくちゅと卑猥な音が聞こえる。
そして、チェーンの指の動きに合わせて、腰もいやらしく前後に動き始めた。
もうこうなってしまっては、後戻りすることなど不可能だった。
このまま、満足するまでひたすら慰め続けるしかない。
憎い敵兵の目の前で・・・。

「ふん、帝国のスパイも大したことないな。
敵の目の前にも関わらず、我慢できなくてオナニー始めちまうんだからな・・・。
それも、大股開きで性器も肛門も全部丸出しだぜ・・・。」

シュバルツ達の嘲笑を浴びながらも、チェーンは指の動きを止めることは出来なかった。
それどころか、憎い敵の目の前で痴態を晒し、それを指摘されることでチェーンの被虐心は
一層高まることになり、マゾの心に火をつけた。

「シュバルツ大尉、こいつの指・・・いやらしい動きしてますよ。
オナニーにも慣れてるみたいだし・・・今後が楽しみですね。」

「ああっ・・・いやっ!お願いっ!見ないでぇっ!」

空しい願いが、チェーンの口から漏れた。
しかし、その間もチェーンの細い指は愛撫を止めずにいやらしい動きを続け、
指の動きに合わせてくちゅくちゅと音を立てている。
恥ずかしい・・・こんな大股開きの格好で・・・それも憎い敵の前で・・・!
でも、恥ずかしいと思えば思うほど、何だか余計に興奮するっ・・・。
心の奥底からゾクゾクとしたマゾの快感が湧きあがっては、体を細かく震わせた。
右手の人差し指が、熱い透明な液体を排出し続ける割れ目の上で、激しく動く。
もう、我慢できない・・・入れたい・・・指を入れてかき混ぜたい・・・
チェーンは割れ目の上で円を描いていた指を、割れ目に沿ってゆっくりと這わせ始めた。
だが、その指の動きを凝視していたシュバルツに、その変化を察知された。

「何だ?まさか、そのまま指入れちまうんじゃないだろうな?
いくら何でも、それは恥ずかしすぎるだろう?チェーン。
誇り高い帝国軍人が、敵の前で指入れてオナニーはまずいんじゃないのか?」

シュバルツは笑みを浮かべ、おどけた口調で言った。
彼の部下達が合わせてどっと笑う。
彼らの顔には、明らかに嘲笑の表情が見て取れた。

自分の恥ずかしい行為を指摘されたチェーンは指の動きを止めると、
悔しさと恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら目に涙を浮かべた。
男達が、目の前で痴態を晒す自分の行為を凝視している・・・。
それも、指の細かい動きまでもがはっきりと把握されていることを改めて知らされた。
見られてる・・・私、今オナニーしてる所を見られてるんだ・・・。
そして、我慢できずにあそこに指を入れようとしている事まで指摘されて、笑われている・・・。
悔しさ、恥ずかしさ、悲しさ・・・頭の中でさまざまな感情が入り乱れる。

「うっううううぅぅぅ・・・・・・」

唇を震わせ嗚咽をもらすと、チェーンはとうとう泣き出してしまった。
軍人といえども、チェーンはまだ21歳の女なのだ。
このような辱めを受けて、耐えられるはずも無かった。

「もう、もういやぁ!こんなのいやあぁっ!」

顔を真っ赤にしながら、目からぽろぽろと涙がこぼれる。

「何だ、恥ずかしすぎて涙が出てくるか?
まあ、そりゃそうだろうな。何せ、敵の目の前で自分からオナニーして、
更に指まで入れようとしてるの指摘されてるんだからな。
どうした、本当は指入れたくてしょうがないんだろう?」

シュバルツは涙を流しながら耐えるチェーンの顔を覗き込みながら、意地悪な質問を繰り返す。
そのたびに、チェーンは体を震わせながら声を上げて泣いた。

「いやっいやああぁぁっ・・・!もう、やめてぇっ!」

「その指を奥まで指突っ込んで、ぐちゃぐちゃにかき回したいんだろう?
ぐちゃぐちゃに濡れた割れ目に指突っ込む恥ずかしい瞬間、早く見せてくれよ!」

シュバルツの言葉による責めは続く。
媚薬の効果により被虐心が敏感になっているチェーンは、その酷い言葉の一つひとつに
体をびくつかせながら反応した。
胸の奥の方からせり上がってくるゾクゾクしたマゾの快感に、体を震わせながら。

もはや我慢の限界を超えていた。
シュバルツに指摘されて指の動きを止めたにも関わらず、その割れ目からは愛液がとめどなく
溢れてきている。両手は割れ目の前で細かく震えていた。

入れたい・・・今すぐ指を入れて、奥をかき回したい・・・。
だっ・・・だめっ!それだけはっ・・・!
でも、でも・・・。
もう、我慢できない・・・!
だめ・・・もう、見られても・・・
チェーンは目をぎゅっと瞑ると、震える指を割れ目に沿って中指を動かし始めた。
熱い蜜が溢れ出るクレバスに中指の腹の部分を押し付け、上下にゆっくりと擦りつける。
その度に、くちゅくちゅと卑猥な音が割れ目から発せられた。

「そうそう、我慢できるわけないよな、チェーン・・・。
ほら、見ててやるから指入れオナニーしてみな。」

もう、だめ・・・だめ・・・何だか、指が自分のじゃないみたい・・・。
自分の意志とは無関係に、勝手に動いてる・・・。
勝手に、勝手に動いてるの・・・。
見られちゃう・・・あそこに指を入れる恥ずかしい瞬間・・・だめっだめぇっ!

割れ目をさすっていた指の動きが一瞬止まると、手首がぐっと手前に動く。
そして、チェーンの白くて細い中指が、ついに割れ目の中に消えた。

くちゅううぅ・・・

そして、いやらしい音と共に割れ目に消えた指と同じ体積の蜜が溢れ出した。
それは薄いピンク色の割れ目から溢れ出ると、そのまま肛門まで垂れ流れた。

「はっ!はあああああぁぁっっ!!」

一気に中指を奥まで差し込むと、チェーンは背中を仰け反らせながら快感の声を上げた。
今まで我慢していた欲望が一気に開放され、体中を被虐の快感が駆け巡る。
大股開きのまま縛られているロープが、ギリギリときしんだ。

「ははっ!入れたっ!入れたぞっ!!こいつ、本当に人前で指入れやがったぜっ!!」

それと同時に、情け容赦無いシュバルツ達の罵声が哀れなチェーンに叩きつけられた。

「見てるこっちが恥ずかしいぜっ!よくそんな事ができるな、帝国軍人さんよっ!」
「大尉、こいつ根っからの淫乱マゾですよっ!人前で指入れてオナニーするなんてっ!」

チェーンは、それでも奥まで入れた指を動かした。
顔を涙でぐちゃぐちゃにして、大声で泣きながら・・・。
[ 2011/12/14 20:51 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第6話

<拷問 第6話>

くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ・・・

卑猥な音が漏れるその割れ目には、チェーンの中指が挿入され、内部を淫らにかき混ぜていた。
割れ目からは透明な液体が溢れ、滴り落ちている。
チェーンは右手の中指を割れ目の奥まで伸ばし、必死になって指を動かし続ける。
そして、左手は興奮して膨らんだ乳房を、乱暴に揉み始めた。

この行為は、人前で行うものではない。
ましてや、敵兵の前で行う事など、チェーンには全く想像できないことだった。
つい、先日までは・・・。
それが、今は命令されているわけでも、脅されているわけでもないのに、
自ら進んで憎い敵兵の前でオナニーをしている。
それも、全裸で大股開きの状態でだ。
自分の指が割れ目を出入りしている所も、完全に見られている。

「はあっはああっ!はあああんっ!」

すごい・・・、私、今すごいことしてる・・・。
憎い敵の前であそこに指を入れて、オナニーしちゃってる・・・。
あそこを出入りしている、いやらしい指の動きも、オナニーに興奮して上気している顔も・・・。
全部、全部見られてる・・・私の痴態が、全部・・・。
女として、あまりにも惨め過ぎる・・・悲し過ぎる・・・。

チェーンの頭の中には、激しい劣情が台風のように渦巻いて暴れていた。
媚薬の効果とはいえ、敵の目の前で痴態を晒している事に対する屈辱感。
女として見せてはいけない姿を、行為を晒している事に対する羞恥・被虐感。
だが、それらの負の感情が、チェーンが本来持っているマゾの性質に火をつけている。
そして、チェーンは自分の意志とは無関係に淫らに指を動かし続ける。
両目からぽろぽろと大粒の涙をこぼしながら、右手で割れ目を、左手で胸を愛撫し続けた。

「大尉、やっぱりこいつ、正真正銘の淫乱マゾですっ!
俺達に指入れてる所を見られて、もうびちゃびちゃになってますよっ!」

シュバルツとその部下2人の、にやついた目がチェーンの目と合った。
明らかに、自分を淫乱で我慢の一つもできない淫らな女だと軽蔑している・・・。
悔しい・・・そして、恥ずかしい・・・。
だけど、何だかすごく興奮する・・・体の奥から、ぞくぞくしたものが立ち昇ってくる・・・。
やっぱり、私は虐められて興奮するマゾなんだ・・・。
レミー様に虐めていただいてる時だけだと思ってたけど、そうじゃない・・・。
こんな風に、男達の前で恥ずかしい思いをさせられても興奮してしまう、正真正銘のマゾ・・・。
こんなに、恥ずかしい行為を見られて、侮辱されて、興奮してるんだ・・・。
もっと、もっと恥ずかしい所を見られたい、そして、もっと私を虐めて・・・。
チェーンは中指を出し入れするのに合わせて、腰を前後に振り始めた。

「ふん、この淫乱マゾめ、とうとう腰まで使い始めやがったぜ。
口から涎まで垂らして、興奮してやがる。
ほら、気持ちいいんだろう?気持ちいいって言ってみろよ。」

男達の言葉の一つ一つが、チェーンのマゾの炎に油を注いだ。
すごい、すごい事言われてる・・・私・・・。
こんなに酷いこと言われて、興奮して喜んでるっ!
そして、それがすごく気持ちいい・・・体が震えるくらい気持ちいい・・・
チェーンは、さらに腰を激しく振り始めた。
そして、命令通りの言葉を発した。

「き、気持ちいい・・・気持ちいいっ!」

はあああ・・・言葉に出して言うと、すごく興奮するっ!
私、人前でオナニーして、すごいこと言ってる・・・。
もっと、もっと恥ずかしい思いをしたい・・・。
恥ずかしい痴態を晒して、笑われて・・・。
さらに恥ずかしい言葉を大声で言わされてみたい・・・。

チェーンは中指と薬指の二本を割れ目に這わせると、
腰を突き出し、二本の指を一番奥まで押し入んだ。
そして、再び腰を振りながら激しく指を動かし始めた。
チェーンはそっとシュバルツの方を見ると、じっと自分の痴態を観察している目と合った。
ああ・・・見られてる・・・常に私の痴態は見られてるっ!

「あっああああっ!見てっ!私の恥ずかしいオナニー見てっ!
気持ちいいっ!気持ちいいのおっ!!」

目の前で激しく腰を振りながら指を出し入れしている女を目の前にして、
シュバルツは満足そうな笑みを浮かべた。
これで第一段階は終了だ。
しかし・・・オークの媚薬の効果は絶大だな。
マゾの素質があったとはいえ、帝国軍のスパイがこうも簡単に堕ちるとはな・・・。
さて、そろそろ第2段階へと移るとするか。
シュバルツは2人の部下に命じると、再びチェーンの両手の自由を奪った。

必死になって割れ目に這わしている手の自由を奪われ、一瞬何が起こったのか
チェーンには分からなかった。
ただ、3秒後にはそれが何を意味するのか体が教えてくれた。

「い、いやあっ!こんなのっ!やめてっ!離してえっ!!」

チェーンは、必死になって掴まれた両手を何とか振りほどこうとするが、
男達に掴まれた両手はびくともしない。
その間も、オークの媚薬が塗りこまれて火がついているあそこからは、熱い汁がしたたり落ちる。
少しでも早くそこに手を這わして慰めなければ、気が狂いそうになる。
チェーンは体ををめちゃくちゃに動かして何とか腕を自由にしようとするが、屈強な男達の前では
それは無謀な抵抗だった。

「辛そうだな、チェーン・・・大丈夫か?」

シュバルツが、わざとらしく心配を装った声を掛ける。
だが、その表情には明らかに嘲笑が含まれていた。
全てを見透かされているようで、チェーンはシュバルツの顔から目を反らした。

「さて、そろそろ俺の質問に答えて欲しいんだ、チェーン・・・。
何、そんなに難しい質問じゃない。簡単な質問だから、正直に答えて欲しい。
そうすれば、続きをさせてあげよう。
一つ目の質問は、君がオナニーを覚えた年齢だ。
かわいいチェーンは、何歳の時にこんな恥ずかしい行為を覚えたんだ?」

シュバルツはニヤつきながら、チェーンの目を見た。
チェーンの目には、もはや敵に対する闘志は感じられない。
ただ、目の前の男に媚び、手を離してもらえるように懇願する哀れな女の目だった。
媚薬の効果で我慢の限界を既に超えているチェーンは、唇をかみ締めると敗北を宣言した。

「じゅっ・・・11歳の時・・・。」

チェーンは恥ずかしさで目をぎゅっとつむると、下を向いた。
言ってしまってから気づいたのだが、何も正直に言う必要は無かった。
だが、もう嘘を言う余裕さえ、チェーンには残されていなかった。

「ほう、早いな。そんな子供のころから、今みたいにオナニーしてたのか?
淫乱なのはどうやら、生まれつきみたいだな。
よし、二つ目の質問だ。チェーンの好きな体位を教えてくれ。
どんな格好で突かれるのが好きなんだ?」

もう、チェーンに拒む気力は無かった。
質問に対して、口が勝手に動いてしまう。

「う、後ろ・・・バックでされるのが好きです・・・。」

「そうか、チェーンは四つんばいになって、バックから突き上げられるのが好きなんだな。
じゃあ、ついでにその理由も聞かせてもらおうか。何でバックが好きなんだ?」

「そ、それは・・・。」

一瞬口篭もったチェーンだったが、体の奥からどくん、どくんと立ち昇る性欲に後押しされる
ようにその理由を漏らした。

「う・・・後ろからされると・・・お、犯されてるみたいで・・・。」

「ははっ、さすがは淫乱マゾのチェーンだ。
やっぱり、SEXより無理やり犯される方が興奮するよな?
よし、いいだろう、手を離してやれ!」

チェーンは両手が自由になると、再び激しいオナニーを再開した。
我慢させられた後に行うと、さらに快感が増すように感じらる。
2本の指で、割れ目の中を激しくかき回しながら、腰を前後に振る。
そして、男達の全ての視線が自分の痴態に注ぎ込まれているのを確認すると、
歓喜の声を上げながら髪を振り乱して大声で快感を口にする。

「ああ、すごいっ!すごく気持ちいいっ!
もっと、もっと私の恥ずかしいオナニー見てっ!
酷いこと言って、虐めてえぇっ!!」

ニヤついた表情を浮かべた男達から、チェーンの望む通りに罵声が浴びせられた。

「とんだ帝国軍人だな、まさか帝国軍に、オナニー見られて感じる変態マゾがいるとはなっ!」
「まったくだ。自分のオナニー始めた年齢や好きな体位まですらすら答えやがってっ!
とんでもない淫乱女だっ!ほら、もっと激しく指突っ込めよっ!全部見ててやるからっ!」

男達から卑猥な罵声が浴びせられる度に、チェーンは劣情を高ぶらせて興奮し、
絶頂に向かって昇りつめようとしていた。

「ああ、気持ちいいっ!もう、だめえっ!いくっいっちゃうううっーー!!」

その時、腕を組んでニヤついていたシュバルツの顔が急に真顔になり、手を上げて部下に
合図をした。2人の部下が、急いでチェーンの手を体から引き剥がす。
最初の時よりも、チェーンは激しく抵抗した。何しろ、絶頂を迎える寸前まで来ているのだ。
ここで止めさせられたら、本当に気がおかしくなってしまう。
チェーンはシュバルツの顔をみながら顔を左右に振り、いやいやをした。
そして、目に涙を浮かべながら何でも言うことを聞くといった媚びる目をして見せた。
シュバルツが待っていたのは、この瞬間だった。

「楽になりたかったら、もう一度質問に答えるんだ。
正直に答えられるよな?チェーン・・・。」

もはや抵抗する気力など無いチェーンは、目に涙を浮かべながら何度も首を縦に振った。
シュバルツの低い声が、チェーンの頭の中に響く。

「チェーン・・・お前の尊敬する、作戦参謀の名前を言うんだ。」
[ 2011/12/14 20:52 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第7話

<拷問 第7話>

シュバルツの質問を聞いた瞬間、今まで口を半開きににしてだらしなく涎を垂らしていた口元が、
きゅっと結ばれた。シュバルツの質問に対して、僅かばかりの抵抗を見せるチェーン。
しかし、その間もあそこからはとろとろと愛液が滴り落ちている。
抵抗は、単なるポーズに過ぎなかった。そのうち、我慢できなくなるだろう。

しかし、シュバルツにも時間が無かった。朝までには、情報を聞き出す必要があるのだ。
先ほどから調書を書いている武官が、いらいらしながら自分を見ている。
どうやら第9師団のリンチ大将直属の部下らしいが、急かされるのは気分が悪かった。
自分も共和国軍から大尉の位を与えられているが、所詮は雇われの身である。
そろそろ、情報を聞き出しておいた方が良いだろう。
シュバルツは最後の仕上げに取り掛かった。

「さすがに、言いにくいらしいな。
だが、こちらもそろそろ時間が無くなって来た。
お前にここでがんばってもらうわけにはいかないんだよ。
言いにくいなら、言いやすいようにしてやろう。」

そう言うと、シュバルツは小さなビンを取り出した。
その見覚えのあるビンを見て、チェーンの顔色が変わる。
ビンには、よく見ると修道女の絵が描かれていた。
修道女が胸に十字架を当てて跪き、神に祈りを捧げている絵である。
強力な媚薬を入れる容器にしては、不釣合いな絵であった。
しかし、その絵の貼ってある裏側には、それと異なる絵が描かれていた。
表の絵と同じ修道女が肌をあらわにし、大きく股を開いて身悶えている絵である。
そして、股間に伸びた修道女の手には、十字架が握られていた。
もちろん、十字架の一部は修道女のあそこに突き立てられている。
身悶える修道女の上には、「Falling Down」(堕落)と書かれていた。

「神に仕える修道女さえ堕とす媚薬、"Falling Down"・・・。」

シュバルツはその絵を見ながらつぶやいた。
現代では決戦兵器として重宝されているオークから、こんなものが出来るとは・・・。
その成分は謎とされているが、オークの精液を原料としているのは間違い無い。
それを何十倍にも濃縮し、媚薬の成分のみを抽出したものがこれである。
そして媚薬の効果以上に、被虐願望を高める効果があるのが、この媚薬の特徴である。
数ある媚薬の中でも、精神的に被虐願望を高めるものはこれ以外に聞いた事が無い。
正に、シュバルツのように尋問を生業とする者にとって、これほど便利なものは無かった。
精神的な被虐を求めて、尋問される者は悲しみの涙を流しながら、自白するのである。

「そ、それは・・・」

チェーンはさっきまで快感に溺れていた顔から一転して動揺の表情に変わった。
あの媚薬を、この状態で使われたら・・・。
もう、自分が自分で無くなってしまう・・・。
さっきのこの男の質問はもちろん、さらに重要な情報まで漏らしてしまうのは
避けられないだろう。しかし、既にオークの媚薬に犯されているチェーンには、
もう一つの感情があった。もし、自分が軍の情報を全部漏らしてしまったとしたら・・・。
帝国軍人としての誇りも全て失い、生き延びたとしても逆に帝国軍によって処罰の
対象となるだろう。栄光の帝国軍人から、惨めな罪人に堕とされるのだ。
自分の尊敬するレミー様にも捨てられ、牢獄に入れられる哀れな自分・・・。
そこまで想像して、チェーンの胸の奥からゾクゾクと黒いマゾの快感が
這い上がり、緊張した筋肉と汗ばんだ皮膚を震わせた。

まさか、2度使うことになるとはな・・・。
シュバルツはその小さなビンのコルクを取ると、スポイトで慎重に吸い出した。
そして白濁してどろどろになっている割れ目にスポイトの先を当てると、
膣の中にゆっくりと挿入し、子宮口目掛けてその透明な液体を注入した。

「あ、ああ・・・、ああああああああっっーー!!」

強力な媚薬を2度も使われたチェーンは、石でできた壁を震わせる程の叫び声を上げた。
体全体ががくがくと痙攣し、目はうつろで口からは大量の涎を垂らしている。
両手両足を力任せに動かし、体の自由を奪うロープからミシミシと音がする。
充血して膨らんだ割れ目からは、愛液がぷつぷつと音を立てているかのように勢いよく
溢れ出ている。

「だっ・・・だめっ・・・!も、もう、ああああっっっ!!!」

チェーンは背中を大きく反らせると、
太ももを震わせ腰を前後に振りながら失禁してしまった。
チェーンの割れ目から出た小水が、虹のようなアーチを描きながら床を叩く。
床には水溜りができ、そこに放出される小水の破廉恥な音が部屋中に響いた。

「はははっ!大尉、こいつとうとう漏らしましたよっ!
帝国軍人のくせに、小便もらしやがった!」

敵兵士が見ている前で、大股開きで放尿まで見られて、
チェーンの被虐感はさらに高まった。
恥ずかしさと惨めさで紅潮した顔は、目からの大粒の涙と鼻水でぐちゃぐちゃに
汚れている。だが、もはや哀れなチェーンには選択の余地は残されていなかった。
チェーンはシュバルツと視線を合わせると、目で必死に懇願した。
もう一度、あの質問をして欲しいと・・・。

「なんだ、言わせて欲しいのか?
だが、それを言ったらお前はおしまいだぞ。
誇りある帝国軍人から、惨めな罪人として扱われる。
それでもいいなら、お前の尊敬する、直属の参謀の名前を言うんだ。」

シュバルツは、わざとチェーンの被虐心を高めるような言い方をした。
尋問を職業とする者として、この辺りはプロの仕事だった。
チェーンは目をぎゅっと瞑ると、大声で敗北宣言をした。

「レ、レミー様ですっ!帝国軍第3軍の作戦参謀、レミー様ですぅっ!!」

チェーンの返答を聞いて、シュバルツは急に真剣な顔になった。
調書を書いている武官と再び目が合うと、お互いに頷きあった。
共和国軍を悩ます女作戦参謀、レミー・フォン・ミュッケンベルガー・・・。
あの女の直属の部下であるとするなら、その情報はかなり有益とみられる。
しかも媚薬の効果で嘘を言える状況では無いことから、その信憑性は高い。
シュバルツは一気に畳み掛けた。

「じゃあ、これが最後の質問だ。
帝国軍第3軍は現在撤退中だが、それは戦術的な一時的撤退なのか、
それとも帝都までの完全撤退なのか、どちらだ?」

「あ・・・あう・・・う・・・。」

「これに答えられたら、お前をこの後、めちゃくちゃに犯してやろう。
性欲の吐け口として、お前の体は共和国軍の兵士達に使われるんだ。
想像してみろっ!お前は共和国の兵士達の、慰み物になるんだぞっ!」

「てっ!帝都までのっ・・・完全な撤退ですっ!お願いっ!犯してっ!早くぅっ!!」

その瞬間、調書を書いていた武官が、椅子を蹴って立ち上がった。
そして勢い良く部屋の扉を開け放つと、司令部に向かって駆けて行った。
護衛のためにいた兵士達も部屋を出て行く。
部屋の中は、シュバルツとシュバルツの部下3名、そして哀れなチェーンだけになった。

「お願いっ!してっ!犯してっ!もう、どうなってもいいっ!
私の事、めちゃくちゃに犯してえぇっ!!」

「ふふ、いいだろう。お前の仕事は終わった。存分に褒美を味わえ。
おい、お前達、望みどおりにしてやれ!」

シュバルツの命令によって、部下がロープを解き始めた。
ロープを解かれても、もはや抵抗する気力はチェーンに残っていない。
だらしなく股を開いて、犯してもらうのを待つのみである。

「おっと、忘れる所だった。ただし、中には出すな。
あと、体にも傷は付けるなよ。それ以外は何をしてもいい。」

テーブルの上であお向けに寝かされると、チェーンは目の前に突き出されたペニスに
むしゃぶりついた。強く舌を絡ませ、必死になって喉の奥まで飲み込もうとする。
そこには、ついさっきまで帝国軍人の誇りを語っていたチェーンの姿は無かった。
そして足を大きく開くと、愛液が滴っている割れ目を自分の指で大きく開いて見せた。

「よーし、今お待ちかねの物をぶち込んでやるからなっ!」

男は固く勃起したそれをチェーンの割れ目に当てがうと、入り口で少し焦らして
楽しんだ後、体重を掛けて一気に奥まで挿入した。

ぐちゅうううぅぅぅっ・・・

「あっあああああっ!!いくっ!いくうぅっ!!」

今まで我慢を強いられていたチェーンは、入れられただけで絶頂に達した。
髪を振り乱し、体全体をビクビクと痙攣させると、背中を反らせながら絶叫した。
絶頂を迎えている最中も、男のペニスは容赦なくチェーンの体内をかき回す。
割れ目とペニスが結合している部分から、ぐちゅぐちゅという卑猥な音がする。

「ああっ!すごいっ!私、犯されてるっ!共和国の兵士に、犯されてるっ!!
もっと、もっとしてっ!もっと私をめちゃくちゃにしてぇっ!!」

「あああっ!いくっ!またいくっ!!犯されていっちゃううっーーー!!」

自ら激しく腰を振りながら絶頂を迎えるチェーンの声が、地下室に響く。
シュバルツは、それを満足そうに眺めていた。

”レミーとの約束は果たした・・・。”

後は、共和国軍がこの情報をいかに扱うかだ。
今の所、流れは帝国軍に傾いているが・・・。
このまま共和国軍が守り切れば、トランは安泰だ。
共和国軍の大尉として、しばらくトランで過ごすのもいいだろう。
仮にトランが帝国軍の手に落ちても、レミーとの密約で自分達の安全は保障されている。
どっちに転んでも、自分達は安全だ。
そう考えると、急に気持ちが緩んできた。

「さて、両軍の決着がつくまで、俺も楽しませてもらうとするか・・・。」

シュバルツはズボンを下ろすと、さっきからカチカチに堅くなっているペニスを取り出した。
チェーンの涙で濡れた目が、その太くて大きなペニスに釘付けになる。
だらしなく半開きになった口からは、さっき出されたばかりの精液が涎のように垂れていた。

「ほら、これが欲しいんだろう?だったら、お願いしてみろよ。」

「お、お願いします・・・そ、それで私を、めちゃくちゃに犯してくださいっ・・・。」

シュバルツは大きく膨張した亀頭をチェーンの割れ目に押し付けると、
勢いよく奥までぶち込んだ。

「ああっ!!うあああああああぁっっーーーーーー!!!」

チェーンはその瞬間、唇を震わせ歓喜の声で絶叫した。
そして歓喜の絶叫の中、シュバルツは激しくピストンを開始した。
[ 2011/12/14 20:52 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第8話

<拷問 第8話>

「リンチ大将、お待ちください!今、攻勢に出るのは危険です!」

共和国軍の作戦参謀サラは、必死にリンチ大将の説得を試みていた。

「来週には雪になります。このままトランに篭城して帝国軍の撤退を待つのが、
最も損害が小さく、また必勝の策です。」

「ふん、ここに引篭もって帝国軍が撤退してくれるのを待つなど・・・。それを勝利言えるか!
それに、現に帝国軍は撤退を開始したという情報が入っている。
しかも敵の密偵からの情報によると、帝都までの完全撤退だと言うではないか。
敵は補給が尽きて疲弊し、帝都に逃げ帰ろうとしているのだ。
この機を逃してなるものか!」

だが、サラも引き下がらない。

「撤退といっても、敗走と呼べるものではありません!
帝国軍の撤退は一部に乱れは見られるものの、全体的には整然としています。
安易な追撃は、逆に反撃を受ける可能性もあります!
トランを出ての戦闘は、何としても避けるべきです!」

リンチはだんだん、この女参謀を疎ましく感じるようになっていた。
先日の会議の時より、いちいち自分の言葉に反論をしてくる。それも、理路整然とである。
ようやく敵兵士からの"帝国軍完全撤退"という決定的な情報を入手したというのに・・・。
まったく、首都の参謀本部の連中も、厄介な女を派遣してくれたものだ。

「第9師団を指揮するのは私だ!士官学校を出たばかりの小娘に、実戦の何がわかるっ!」

リンチも明日の朝からの戦闘準備で気が立っていた。
思わず、感情的な言葉を口にしてしまう。

「しかしっ!」

サラはリンチ大将の軍服を掴み何とか出陣を思い留まらせようとするが、
もはや流れが変わる事は無かった。

「おい!この小娘を、戦闘が終わるまで地下牢にでも放り込んでおけっ!」

サラはリンチ直属の部下に両脇を抱えられると、そのままリンチから引き剥がされた。
細くて軽いサラの体は2人の兵士によって簡単に持ち上げられると、
そのまま本当に地下の牢屋に入れられてしまった。
もはや、共和国軍第9師団と帝国軍第3軍の対決は避けられない情勢となった。


共和国軍第9師団、動く・・・!
その報が帝国軍第3軍にもたらされたのは、撤退を開始して2日目だった。
どうやら、共和国軍を誘い出すレミーの策は成功したようである。
あとは、のこのこ出撃してきた第9師団の連中をどう料理するかであった。
出撃してきた共和国軍の兵士は約5000。ほぼ全軍である。
それに対して帝国軍の兵士は3000あまり。
数の上では不利だが、トランに篭城されるよりはマシである。
また、帝国軍には"決戦兵器"であるオークの部隊が控えていた。
この部隊の運用が勝敗の鍵を握っているのは間違い無かった。

その日は朝から深い霧に包まれていた。
リンチ大将率いる第9師団は、逃げる帝国軍の最後尾に食らい付こうと、
辺りが霧に包まれた幻想的な風景の中を進み、広い台地に迫った。
偵察部隊からの情報によると、帝国軍は台地の上を北に向かっており、
そのまま台地を通り過ぎようとしていた。
台地を降りる通路は狭く、3000もの部隊を反転させるのは容易ではない。
この時、リンチは勝利を確信した。
このまま一気に台地を越え、台地を降りようとしている帝国軍の最後尾を
取り囲んで攻撃すれば、敵を後ろから各個撃破できる。
第9師団は、台地へと登る道を一気に駆け上がり始めた。

しかし、台地から降りる道が狭ければ、台地へ登る道も狭かった。
5000人の兵士を台地に展開するには、台地に上がる細い道を縦列に進むしか無い。
第9師団がようやく2000人ばかりの兵士を台地に展開した所で、異変は起こった。
それまで台地を包んでいた深い霧が、西から東にゆっくりと消え始めたのだ。
まるで、舞台のカーテンのように・・・。
そして、霧のカーテンが完全に開いた時、リンチ達の目に信じられない光景が映し出された。

それは、こちら側を向いて整然と陣を形成した帝国軍であった。
それも、台地に上がってくる自分達を取り囲むように布陣している。
帝国軍は、台地を降りようとしていたはず。いつの間に反転していたのか・・・。
浮き足立つ、第9師団。
現在、台地の上に展開できているのは、2000人ほどである。
この機に攻撃されると、圧倒的に不利なのは誰の目にも明らかであった。
とその時、軽快なラッパの音と共に帝国軍の一斉攻撃が始まった。

3000対2000。
数の上では有利だったはずの共和国軍が、今度は逆に劣勢に立たされる事となった。
しかも、陣形は圧倒的に不利である。
敵に取り囲まれた上、後背に逃げる道は登ってきた細い道のみである。
しかも、そこには台地へ上がろうとしている自軍の兵士で埋まっている。
退路は完全に絶たれた。

台地の北側から、帝国軍兵士3000が迫る。
共和国軍側も、何とか展開できている2000で陣形を形成した。
既に退路は完全に絶たれているのだ、もはや戦い打ち勝つしか道は無い。
それに、後背では自軍の兵士が台地へと展開中である。
全軍を展開できれば、5000対3000。
平地でなら、その数の差は最大限に発揮されるはずである。
共和国軍には、そのための時間稼ぎが必要だった。

しかし、第9師団にその時間は与えられなかった。
帝国軍を迎え撃とうとする第9師団の側面に、揃いの甲冑を身にまとった部隊が現れたのだ。
全身を銀色に輝く装甲で固め、その身長は兜も入れると2メートルを超えていた。
帝国軍の"決戦兵器"、オーク兵団である。その数、200。
北から突撃してくる帝国軍兵士3000に気を取られていた第9師団は、突如現れたこの
オークの部隊に東西から挟み撃ちにされ、中央部分で完全に分断されてしまった。

全身を強固な装甲で覆ったオークの部隊の攻撃力は凄まじかった。
全部で60キロを超える重装甲は、共和国軍兵士の弓矢はもちろん、剣までも跳ね返した。
逆に、オークの豪腕から振り下ろされる重い斧は、共和国軍兵士を鎧ごと分断した。
第9師団を大混乱に陥いれ、その分断に成功したオークの部隊は、そのまま分断した後ろ半分の
共和国軍兵士を、南側に一気に押し返した。
オークの兵団が横一列になって向かってくる光景は、第9師団にとって"恐怖"そのものだった。

逃げ惑う共和国軍兵士を、銀色の非情な兵士は次々と虐殺してゆく。
そして、オークに分断されたあとの半分の兵士達も、帝国軍の兵士3000に取り囲まれ、
3倍の敵を前にして殲滅の憂き目に遭おうとしていた。士気も著しく低下している。
リンチ将軍は、現在の状況が信じられないでいた。
なぜだ・・・帝国軍はこのまま帝都まで逃げ帰るのでは無かったのか・・・?
我々は、まんまと帝国軍の策に嵌められたというのかっ!?
とその時、不運な指揮官の首を、一本の矢が貫通した。

共和国軍第9師団は、混乱の極みに達していた。
台地の上で何が起こっているのか、台地への細い道を進んでいる後方の部隊まで情報が伝わらず、
台地へと上がった所で、帝国軍に包囲殲滅させられる事を何度も繰り返した。
オーク達の銀色の装甲は、共和国軍兵士達の血で真っ赤に塗装されていった。
共和国軍兵士達は、それを見て戦わずに次々と敗走してゆく。

共和国軍第9師団は、完全に瓦解した。
そして、帝国軍第3軍の勝どきの声と、共和国軍兵士の死体が台地を埋めた。

その翌日、帝国軍第3軍は、反転してトランを包囲した。
主力の軍を欠いたトランの抵抗はそれほど無く、半日でその城門が開いた。
ここに、共和国の城塞都市「トラン」は、帝国軍の手に落ちたのである。
戦略的に見て非常に重要な拠点である城砦都市トランの陥落は、共和国にとって衝撃だった。
しかし、トランの再奪取は、少なくとも今年中は無理なようである。
トラン陥落から3日後、とうとう雪が降り始めた。

レミーは暗い地下へと続く階段を降りた。
最下層のフロアまで降りると、蝋燭の明かりに照らされた通路の一番奥の方から、
微かに若い女のあえぎ声が聞こえる。レミーはその声のする方へ、静かに足を進めた。
そして鉄格子の嵌めてある牢屋までたどり着くと、その横からそっと内部を覗き込んだ。
そこに、ランプの柔らかな明かりに照らされた、自分のかわいいペットを確認する。
体中を精液でべとべとに汚され、四つんばいになって上と下の両方の口を男達に捧げている。
白い尻をわしづかみした男が一突きする度に、子宮口と喉の奥までペニスを突っ込まれ、
目に涙を浮かべながら必死に舌を這わせて奉仕している。
レミーはそんなチェーンの姿を、暫くじっと観察していた。

まるで、男の"おもちゃ"そのものね…。
レミーはチェーンの姿を見て、胸の奥からゾクゾクと快感が湧き上がってくるのを感じた。
何てみっともない姿なの…男達に、それも敵国の兵士達に犯されるなんて…。
自分の策でこのような目に遭わせておきながら、
レミーはチェーンの置かれている状況を楽しんだ。
いつも活発で明るく、大きな目がくりくりしているチェーンが、
今は自分の目の前で男達に体をおもちゃにされて、めちゃめちゃに犯されている…。

ああ…いいわ、チェーン…その無様な姿…。
自然と口が僅かに開き、その薄い唇の間から、胸で熱せられた熱い息が漏れる。
もっと…もっとあなたの惨めな姿を私に見せて…。
レミーは手をそっと自分の左の胸に這わせると、ゆっくりと愛撫を始めた。
服の上からそっと乳首を触ると、既に硬く勃起しているのが分かる。
ああ、チェーンが男達に犯されてるの見ただけで、こんなになっちゃった…。
もう、下の方もぐっしょりだわ…はああ…もう、我慢できない…。
レミーは太ももをキュッと寄せると、ゆっくりと手を下の方に伸ばした。

パン、パン、パン、パンッ……
ランプの明かりだけの暗く湿った地下室に、尻に肉を打ち付ける音が響く。
激しいピストンによって、全身を大きく前後に揺すられるチェーン。
ランプの明かりによって、その淫らな姿が壁に大きく投影されている。
勢いを付けて深く突かれると、チェーンは頭を激しく振って大声で快感を表した。

「ああっ!いいっ!すごいぃっ!!
あっ、だめっ…またっ!、またいくぅっ!!あああああああああぁっーーーー!!

体を震わせ、大声を上げながら絶頂を繰り返すチェーン。
媚薬の効果によって被虐性を極限まで高められたチェーンは、激しく犯されれば、
犯されるほど、その深い快感は増して行った。

「だめ、すごいぃっ!気持ちいいっ!気持ちいいーーっ!!」

チェーンが大声を地下室に響かせながら絶頂を迎える瞬間、レミーは右手に力を入れ、
左の胸をぎゅっとわしづかみにした。
はああああぁぁっ……いいわ…、チェーン…。
犯されながら、何度もいっちゃうなんて…何て恥ずかしい女なの…。
あなたが惨めに犯されている姿、最高よ…。
そんなに、足を開かされて、ああ…奥の奥まで、体の中をかき回されてるのね…。
もっと、もっと狂って…私のかわいいチェーン…。

レミーはあそこに這わせた指に、ぎゅっと力を入れた。
[ 2011/12/14 20:53 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第9話

<拷問 第9話>

はあっ、はあああっ…チェーン…、私の可愛いチェーンが、目の前で犯されてる…。
男達は四つんばいのチェーンを仰向けにすると、既に抵抗する力も無いチェーンの両手を
頭の上で交差させ、ぎゅっと押さえつけた。
例え抵抗する気は無くても、自由を奪われることによってチェーンの被虐感は高められていく。
そして両足を限界まで開かされると、太ももの裏側を持ち上げられ、
そのまま上からぐっと押さえつけられた。
すると、自然と尻が持ち上げられ、白濁した愛液がこびりついた割れ目はもちろん、
きゅっと締まった肛門までもが、オレンジ色のランプの明かりの元に晒された。

ランプの光が、白濁した愛液の上でぬめぬめと蠢く太い肉棒の影を作る。
男は焦らされて眉間に皺を寄せるチェーンの表情を楽しみながら、割れ目に亀頭を擦り付けた。
そして亀頭の先端を少しだけ割れ目に沈めると、割れ目の浅い所でゆっくりと出し入れを始めた。
くちゅ、くちゅ…、くちゅ、くちゅ、くちゅ…。
浅い位置で、亀頭が出入りを繰り返す。

「ああっそんなっ!焦らさないでぇっ!一気に奥までっあっ!ああああああっーーー!!」

チェーンが全てを言い切らないうちに、男は全体重を掛けて奥の奥まで突き入れた。
パンパンに膨張した亀頭が濡れた肉壁を押しのけ、無防備な子宮口に勢いよく衝突した。
チェーンは突然の快感に体を仰け反らせ、髪を振り乱しながら歓喜の声で応えた。

「あっあああぁっーーー!いいっ!気持ちいいいいぃっーーー!!
ああっ!!もっと!もっとっ!おっ犯してえぇっっーーーー!!」

犯されてるのに、あんなに気持ちよさそうにして…やっぱりあの娘、本物のマゾね…。
レミーはチェーンが犯される姿を牢屋の横から覗きながら、自ら体を弄り、熱い息を漏らす。
男達に犯されて、性欲処理のおもちゃにされて、喜んでる…。
ああ…あんなに深くまで咥えこんで…気持ちよさそうな顔…口から舌を突き出して…。
体全体で、犯されたがってる…心から、犯されるのが好きなのね…。
もっと、めちゃくちゃに、酷い犯され方をさせてあげたい…。

もっと見たい…。
泣きながら犯されまくる、哀れな姿を…。
地の底まで堕とされた者だけが流す、惨めな涙を…。
頭がおかしくなるくらいの、屈辱的で悲惨な目に遭わせてあげたい。
冷たい雨が降る日に地面に這いつくばって、泥水をすするような…。
そして、女として生まれてきた事を、心底後悔させてあげたい…。
心が完全に、破壊されるくらい…。
そして完全に壊れた後で、私が優しくしてあげる…。
私の可愛いチェーン…。

「あんっ!ああっ!!そっ!そこおぉぉっーー!
ああっ!だめっ!いくっ!いくうぅっ!いっっくうううぅぅっっーーー!!」

チェーンはぐぐっと胸を反らすと一瞬体全体を硬直させ、
びくびくと細かな痙攣を伴いながら、レミーの前で10回目の絶頂を向かえた。
だが、その時のレミーの頭の中には、既に眼前のチェーンは居なかった。
どうすれば、より酷い屈辱感をチェーンに与えることができるのか…。
興奮したレミーの頭の中で、様々な責めが思いついては消えてゆく。
今や帝国軍の第3軍を影で支える智謀が、この時だけは淫らで黒く、
そして甘美な想像に支配されていた。そして、一つの名案が浮かんだ。
いっその事、この娘をオーク達に与えてしまえば…。

第9師団との戦闘で大きな戦果を得たオーク兵団の一部が、トランまで来ている。
都市の防衛にはオークの大部隊は不向きなため、大半が他の戦場に送られたが、
10匹程度が予備軍として残ったはずである。
それまでオークの慰み物として飼育されていた女達は、他の戦場までオークと
一緒に移送されてしまった。トランに残った10匹のオーク達を養うためには、
最低でも2~3名程度の女が必要だった。
ちょうどいいわ、貴方が人間以外の獣人に犯されて泣き叫ぶ姿、見せてもらうわ…。

今まで誇りある帝国軍人だった人間が、奴隷どころか、
オークの慰み物として飼育されるなんて…。
想像しただけでも…ああっ…すごい…すごく興奮するわ…。
これならきっと、心の底から悲しみの涙を流してくれるはず…。
チェーンの、本当の涙が見れる…。ああ、可愛そうなチェーン…。
オークに組み伏せられて、強制的に絶頂を迎えさせられるなんて…。
きっと、絶頂を迎える度に、死ぬほど惨めな後悔をするに違いないわ…。

口を開けたまま、肩を動かして息をするレミー。
レミーは興奮して、半開きの口から思わず涎を垂らした。
下の口からは、既に大量の涎が流れ出て、下着と指を汚している。
レミーの興奮も最高潮に達しようとしていたその時、
急に後ろから声を掛けられた。

「よう、自分のペットが心配か?
だけど、ああなっちゃ、あと一日は無理だぜ。
お前の顔を見ても、誰だか分からないだろうよ。」

急に後ろから声を掛けられ、慌てて体を弄っていた手をローブの下に隠すレミー。
このなれなれしい口調には、聞き覚えがあった。
そこには予想通り、シュバルツのニヤついた顔があった。
見られた!?鋭い眼光でシュバルツのにやけ顔を射抜くように見つめるレミー。

「おっと、心配すんなよ。お前のかわいいペットだって事は分かってる。
中には出させていないし、傷一つ付けちゃいないよ。」

この男に自分の痴態を見られたかと思ったが、どうやら気づいていないようである。
レミーは少しほっとした表情を見せると、再び鋭い眼光でこの男を見た。
今回の作戦では役に立ったが、いつ敵に回ってもおかしくない男…。
レミーの氷のような鋭い視線の攻撃を受けて、おどけ顔のシュバルツも堪らず
両手を挙げて降参のポーズを取った。

「おいおい、そんなに怖い目で見るなよ。
今回の作戦は俺たちのコンビネーションで上手く運んだ訳だし。
それに、お前のかわいいチェーンも楽しんでるみたいだしな。
ま、俺も十分楽しませてもらった訳だが…。」

シュバルツは再び表情を崩すと、レミーの僅かに上気した顔を見ながら言った。

「それに、お前もそんなチェーンの姿をみてお楽しみだったようだしな…。
そのローブに隠した右手、見せてみろよ。」

やはり、見られていたっ!
レミーは顔を赤らめると、さっきの興奮で濡れた指をローブの下でぎゅっと握った。
こんな男に、あの姿を見られるなんてっ!
悔しさと情けなさで感情を乱しながらも、相手に有無を言わさぬ鋭い視線を
投げかけるレミー。そして、既に右手は腰に挿された剣を握っていた。

「おっと、待て待て、落ち着けよ。
誰にも言いやしないからよ。俺たちだけの秘密だ。
俺たちの間は、秘密だらけだろう?
一つくらい増えても問題ないぜ。
そんなことより、今夜は俺たちの勝利を祝おうぜ、レミー。」

シュバルツは戦場では貴重な、年代物のワインを差し出した。
だが、痴態を見られて収まりの付かないレミーの右手は、腰の剣を握ったままである。

「ふん、知った中とはいえ、私は帝国軍の参謀で、お前はただの雇われ兵だ。
そのことを、一瞬たりとも忘れるな!
私の気持ち一つで、いつでもお前を切り刻んでオークの餌にしてやる!」

「わかった、わかったよ。失礼しました、ミュッケンベルガー参謀。」

シュバルツは再び両手を挙げておどけて見せた。
まったく、いつも掴みどころのない男である。
しかし、レミーも年代物のワインを受け取ると、表情を和らげてシュバルツを見た。
どうやらシュバルツとレミーの間には、何やら過去がありそうである。
レミーの顔は、さきほどシュバルツに凄んで見せた顔から、女の顔へと変わっていた。

「ところで、どうすんだよ?この娘の後始末は?
さっきも言ったが、あと一日はこの調子だぜ。大丈夫か?」

レミーは僅かに唇の端に微笑みを浮かべると、

「ふふ、私に考えがあるの…。」

と言って目を細め、先ほどとは打って変わって、にっこりと笑って見せた。
その表情を見て、シュバルツは"またか"…という呆れた表情で返した。
この女がこの表情をする時は、たいがいとんでもなくサディスティックな事を
考えている時なのである。その事を知っているシュバルツは、チェーンの今後に同情した。
まあ、レミーほどでは無いが自分も同じく"S"である事を自認するシュバルツである。
この後、面白いものが見れるかもしれない。

「そういえば、共和国軍の参謀が一人、捕虜になったぜ。
なんでも、先週トランに派遣されたばかりの新人参謀らしいが…。
これがまた、冷たい感じで美人なんだ。まだ二十歳くらいかな。
だとすると、士官学校を出たばかりか…処女だな。」

「その話なら、私も聞いたわ。
なんでも、士官学校を首席で卒業した秀才らしいわね。
その才能も、今回は役に立たなかったみたいだけど…。
とにかく、今から尋問するところよ。共和国の首都の状況も知りたいし…。
あなたも手伝ってくれる?祝杯は、その後でね…。」

甘く優しい視線を、シュバルツに投げかけるレミー。
この目に見つめられて、断れる男はいない。
シュバルツとレミーは、地下牢を後にした。
彼らが去った後の地下牢には、チェーンの甘美なあえぎ声と、
汗ばんだ肉同士が絡み、打ちつけ合う音が響いていた。

共和国軍の城砦都市トランは、今や完全に帝国軍の手中にあった。
都市に残っていた兵士達は捕らえられ、抵抗する者は殺された。
そして、生き残った高級指揮官・参謀クラスの人間には、帝国軍による尋問が行われていた。
リンチ大将の手により地下牢に閉じ込められていたサラも、逃げる事もできずに
捕虜の身となっていた。赴任して1週間で捕虜の身とは、不運としか言いようが無い。
しかし、サラにとっての不運は、まだ始まったばかりだった。
[ 2011/12/14 20:54 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第10話

<拷問 第10話>

第9師団が帝国軍と戦っている間、リンチ将軍に地下牢に閉じ込められていたサラだったが、
その彼女を牢屋から解放したのは、皮肉にも帝国軍であった。
服装からサラが参謀クラスの人間であることが分かると、身体検査が行われた。
そして、この身体検査はサラにとって非常に惨めで屈辱的なものであった。

まず、服を全て脱いで全裸になるよう命令された。それも、帝国軍の男の兵士達の前でである。
4人の兵士達は、にやにやしながらサラが服を脱いでいくのを観察している。
そして、小ぶりだが白くて綺麗な乳房があらわになると、口笛を鳴らす者までいた。

「ねーちゃん、残りはあと一枚だぜ!」

帝国軍兵士の下劣な言葉を浴びせられ、サラは恥ずかしさと悔しさで耳まで赤く染めながらも、
左手で胸を隠しながら右手で最後の一枚を脱ぎさった。
そして、とうとう全ての衣服を脱いで生まれたままの無防備な姿を晒した。
足をぎゅっと閉じて、左手で胸を、右手であそこを隠して身をよじるサラ。
普段は冷静なブルーの目にも、涙が溜まっている。

「よし、足を肩幅に開け!両腕も真っ直ぐ伸ばして上に挙げるんだ!」

もう、ここまで来たら抵抗してもしかたがない…。
サラは足を肩幅に開くと同時に、恥ずかしい部分を隠していた両手を、ゆっくりと挙げた。
まだ誰にも見られた事のない、けがれを知らない乳房や性器が露になる。

「ヒュー!美人士官様の裸を拝めるとは、ラッキーだぜっ!」

サラの肉体には無駄というものが無かった。乳房は小さめのBカップ程度だが、形が綺麗で
均整が取れており、染み一つ無い美しい白い肌に、帝国軍兵士から、思わず溜息が漏れた。
また、高い知性を感じさせる深いブルーの瞳と肩の上まで垂れた薄い金色の髪が、
アクセントとして添えられていた。

「そのまま動くな!」

二人の帝国軍兵士が椅子から立ち上げると、無防備な姿を晒すサラに近づいた。
一人は口元をニヤニヤさせながら、舌なめずりまでしている。
男達はサラの周囲を回りながら、足のつま先から指先まで、ねぶり上げるように観察した。
いかに士官学校を首席で卒業したとはいえ、全裸に剥かれてしまえば、ただの若い女でしかない。
サラは屈辱と恥ずかしさのあまり、目をギュッとつむって顔を紅潮させた。
その時、一人の男の手が、サラのまだ誰にも触れられたことの無い乳房をわしづかみにした。

「きゃあっ!」

驚いて、思わず声を上げるサラ。
挙げていた両手を下ろして男の手を何とかはらいのけようとするが、男の腕力にはかなわない。
左の胸の乳房が、乱暴に揉みしだかれる。
明らかに帝国軍と共和国軍の間で交わされている、「捕虜の扱い」の条約に違反する行為である。

「こっ!こんなことっ!!敵同士とはいえ、あなた達にモラルというものは無いのっ!!」

サラの声は完全に無視され、さらにもう一人の男の手がサラの白い尻に伸びた。
手を一杯に広げて、小ぶりな美しい尻全体を乱暴に撫で回す。
そして、ついに男の手が毛がうっすらと茂る前の方にまで到達した。

「ああっ!いやああぁっーー!!」

サラは大声を上げながら必死に両手両足を動かし、何とか男達の手を逃れようとした。

「元気のいいねーちゃんだな。おい、押さえつけろ!」

さらに2人の男が加わり、男4人がかりで押さえ込まれては、女のサラにはどうしようもない。
しかも、1人がサラの両手を後ろ手にして掴み、両足を閉じれないように2人の男が片足ずつ
押さえていた。押さえている柔らかな太ももが、ごわついた手で撫で回される。
そして、サラの正面に立つ男の指が、薄い茂みの中にある、まだ誰も到達したことの無い部分に
侵入を開始した。

「いやあっ!いっやあああっーー!!」

男のごつごつした太い中指が第一関節まで入ると、後は芋虫が身体をよじるかのように、
ずぶずぶと奥まで入っていった。立ったまま両足を開かされて無理やり指をねじ込まれ、
哀れなサラに出来るのは大声を上げることだけである。
そして、とうとう男の中指が指の付け根まで完全に挿入された。
同時に胸も乱暴に揉みしだかれる。

酷い…酷すぎる…。男達がよってたかって、1人の裸の女にこんな酷いことを…。
帝国軍の捕虜に対する扱いの悪さは噂では聞いていたが、やはり本当だったようだ。
仕事をしている時は氷のように冷たい視線を投げかけるサラの目から、一筋の涙が頬をつたう。
それは、まるで瞳の氷が氷解したかのように見えた。

「よし、あとは後ろの穴だな。」

男は中指を引き抜くとサラの足元に膝をついて、今度は更に後ろの方に手を伸ばした。
左右の男達が、白くて一点の染みも無い綺麗な尻を、左右に思い切り開く。
もちろん、肛門は限界まで広げられ、無防備な状態を晒している。
男の指が、左右に広げられた肛門の上をなぞる。

「いやっ!そっ!そんなとこっ…あっ!あああああっーー!!」

サラの言葉は完全に無視され、男は第一関節を突き入れた。
そのまま指をくねらせながら、メリメリと強引に奥の方まで犯していく。
サラの口からは、声にならない叫び声が漏れ続けていた。

いやあっ!お尻っ!お尻の穴に指が入れられてるっ…!
こんな、恥ずかしい…恥ずかしいっ!信じられないっ!
男達に力ずくで前と後ろに指を入れられてかき回されるという屈辱に、サラは唇を震わせた。

「よーし、どうやら武器や薬は持ってないようだ。OKだ。」

ようやく、屈辱的な身体検査が終わった。
サラは床にぺたりと座り込むと、屈辱と恥ずかしさのあまり涙を流した。

「おい、もうこの女で最後なんだろう?そろそろお楽しみを始めようぜ!
この体見てたら、もう我慢できないぜっ!」

「よし!隣の部屋に移動するか!ベッドもあるしな。おい!酒も準備しろ!」

サラはその言葉を聴いて、絶望的な気持ちになった。
ここまでの検査なら、多少乱暴な所はあったものの、まだ武器を隠し持っていないかの
身体検査だと言う事が出来る。だが、これから行われようとしているのは、それとは
全く別の行為だと思われる。やはり、この後はこの男達の慰み物にされるのか…。
ここにいる男達、全員の相手をさせられるの…?
私、いったい何のためにここまで…。

サラは、今までの事を思い出した。
生まれた家は貧しく、学校に通うには国から学費が支給される士官学校しかなかった。
そして、そこで必死に勉強したかいあって、何と共和国軍始まって以来初となる、
女性による首席卒業を果たした。それだけに、周りの人間のサラに対する期待も大きかった。
トランへの派遣が決まった時も、苦戦している第9師団を何とか立て直して欲しいと
参謀本部長から直接依頼され、「君ならできる」と励まされた。

そして、トランに着任してからは参謀本部の期待に応えようと、自分の信じる作戦を
上官に進言もした。その進言は、簡単に却下されてしまったが…。
そして、その結果が今の状況である。
もっと、命を懸けてでもリンチ将軍を止めるべきだったのか…。
共和国軍第9師団の敗北は、ついこの間まで順風満帆だった自分の人生が、
一瞬にして暗転した瞬間だった。今まで後悔などしたこのなかったサラだったが、
初めての挫折を味わっていた。

いったい、自分はここまで何をしに来たのか…。
トランを守れなかった。そして、多くの共和国軍や傭兵の命も。
最善の策を理解していながら、それを発揮できなかった。
それは、何もしなかったのと同じ事ではないのか…。

参謀本部では、今頃トランの陥落に落胆しているであろう。
自分の事を、役立たずだと罵る人間もいるに違いない。
あんな士官学校を卒業したての、若い小娘に何ができるのかと。
私は、参謀本部の期待に応えることは出来なかった…。
自分の力など、この程度なのか…。
自分など、存在価値の無い人間なのではないか…。

「おら、こっちに来いよ。たっぷりと可愛がってやるからよっ!」

帝国軍兵士のごわついた手が、サラの腕を掴んで隣の部屋へ連れて行こうとする。
しかし、サラは動こうとしなかった。
サラは床の一点を見つめ、何かつぶやいている。

つい先日までは、共和国軍の作戦参謀として責任ある立場にいたはずの自分。
常に冷静な分析と判断で、上官に対して重要な補佐役を務めていたはずの自分。
そして、それらの事に少なからず自信と誇りを感じていた自分。
そんな自信に溢れていた自分が、今や裸に剥かれて、男達の慰み物として扱われようとしている。
自分の意思とは無関係に、見知らぬ男達に身体を提供するのだ。
性欲の吐け口としておもちゃにされ、犯されるのだ。
それ以外に、一切価値が無いかのように。
私は、ここで敵兵士に陵辱されるために、今までがんばってきたの…。
存在価値の無くなった私に出来ることは、もうこれだけなの…。
それが、私に与えられた結論なのか…。
惨めすぎる…。それでは、あまりにも惨め過ぎる…。

そこまで考えた時、サラの身体に異変が起こった。
身体がぶるぶると震え出し、背中の方から、ゾクゾクとした肌の上を何かが
這うような感覚を感じた。そして、なぜか身体の奥の方から熱いものが
湧き出るような感覚がする。顔も上気し、半分開いた口の中が乾いた。

「おいっ!諦めてさっさとこっちに来いっ!!」

帝国軍兵士の大きな声と共に左腕を強く引かれて、サラは我に返った。
男が自分の身体を引きずるようにして、隣の部屋へ連れていこうとしている。
そして、大きく開かれた扉の向こうには、大きなベッドが据え付けられていた。
ここで自分は今から犯されるのだ…。

サラは引きずられた左腕を強く引っ張られると、そのまま大きなベッドの上に
身体を投げ出された。

「きゃあっ!」

サラはベッドの上に乱暴に放り投げられ、真新しいシーツの上に顔が押し付けられた。
そして、両手を付いて起き上がろうと両手に力を入れた瞬間、
男達の太い腕によって簡単に仰向けにされ、あっという間に両手両足を押さえつけられた。
1人が頭の上で両手を押さえつけ、あとの2人が足を開かせた状態で足首を押さえている。
そして、最後の1人がその大きく開かれた股の間からサラの身体に手を伸ばす。
サラは渾身の力を込めて抵抗しようとするが、男達3人に抑え込まれては、どうしようもない。

「おい、早く入れろよっ!後がつかえてんだからよっ!」

「まあ、そんなに慌てるなよ」

どうやら1番目の権利を得ているらしい男の手が、サラの薄い毛に覆われた秘所に手を伸ばす。

「いくらなんでも少しは濡らしておかないとな。ねーちゃんも痛いだけじゃ………んっ?
なんだ、もうぐっしょりだぜこの女っ!」

透明な液で濡れた指を目の前に突き出されて、サラには弁解の余地は無かった。
自分でも、何故こんな悲惨な状況で身体が火照るのか、理解できない。
だが、その恥ずかしい感じを味わえば味わうほど、身体の奥からゾクゾクとした
快感が這い出てくるようだった。

「はは、何だっ!好き者かよ!なら早くぶち込んでやれっ!お待ちかねだぞっ!!」

最初の男はサラの透明な液で濡れた入り口に肥大した亀頭を這わせると、サラの顔を
観察しながら、ゆっくりと挿入を開始した。

「ああっ!そんなっ!嘘っ!やめてっ!いやっ!いやああっーー!」

頭を左右に振り、必死に抵抗するサラであったが、もう後戻りは効かなかった。
今まで男を受け入れたことの無い場所に、ずぶずぶと太い肉棒が進入してゆく。
その瞬間、3人の男達の抑えるサラの両手両足に力が入り、ぶるぶると細かく震えた。
経験の無いサラには、まるで熱い鉄の棒がねじ込まれたような感覚に襲われた。

「あっ!ああっ!!いっやああああっーーーー!!」

肉棒が奥に進入するに連れて発せられる声も大きくなり、しなやかな身体が仰け反る。
若くて優秀な美人士官が、ただの性欲処理の玩具に堕とされた瞬間であった。
まだ発展途上の若い肉壁を掻き分けて、その肥大した先端が一番奥まで到達すると、
男は更にもう一押しして亀頭を最深部にまで押し込み、初物の挿入感を味わった。

共和国軍第9師団は既に壊滅し、敗残者であるサラを助けに来る者など1人もいない。
さらに、ここは城壁と雪に守られた陸の孤島である。
弱体化した共和国軍の援軍は、当分の間望めそうもなかった。
それらの要素は全て、今後のサラの悲惨な運命を意味していた。
[ 2011/12/14 20:54 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第11話

<拷問 第11話>

「いっ!いやああっーー!!」

サラは頭を左右に振りながら両手両足に力を入れ、自分を貫いた物から必死に逃れようとする。
しかし、それは完全に無駄な行為だった。
サラの処女を奪った凶悪な肉棒は、サラがどんなに体を捻っても、抜けそうに無かった。
むしろ、肉棒の先端によって、内臓がぐいぐいと押し上げられている。
だが、それでも共和国軍の士官としての、いや、女としてのプライドがあった。
何の抵抗も無しに犯され続けるなど、サラには耐えられなかった。体を捻って、抵抗するサラ。

「ほら、もう入っちまったもんはしょうがないだろっ!諦めて、おとなしく犯されてろっ!」

男達の容赦の無い言葉が、サラに浴びせられる。
今まで経験の無かったサラの肉壁は狭く、男の固い肉棒に完全に密着していた。
嫌でも肉棒のの大きさ、形、硬さ、そして熱などを感じてしまう。
サラは、自分の体の中を犯している物を強制的に認識させられ、嫌でも犯されているという
現実を知らされる。そう、今自分は、男達に組み敷かれ、乱暴に犯されている…!
そう思うと、無駄と分かっていても抵抗せずにはいられなかった。

「いや、いやあっ!やっやめてっーー!!」

涙をこぼしながら声を上げ、四肢をばたつかせる。
しかし、屈強な帝国軍兵士4人を相手に、戦闘の経験の無い若い女がかなうわけが無かった。
むしろ、泣きながら抵抗するサラに、帝国軍兵士達は興奮した。

「ははっ!おらっ!もっと泣き叫んでもいいんだぞっ!
何しろ、誇り高い参謀職から、敵兵士の性欲処理器に堕とされたんだからなぁ!」

そう言うと、サラの体を貫いている男は、ゆっくりと腰を動かし始めた。
サラの涙に濡れた顔を観察しながら、ピストンを開始する。
硬直した肉棒が、初めて男を受け入れたサラの割れ目に、消えては現れた。
そして、そのピストンに合わせてサラの体が上下に揺すられる。
男の腰の動きは徐々に早くなっていき、そのスピードに合わせてサラの体も揺すられた。
肩まである薄い金色の髪が、体が揺すられるのに合わせて揺れる。

「とりあえず、今夜は俺達全員が満足するまで相手をしてもらうっ!
こんなに大勢の男と同時にやれる事なんて、めったにないぜっ!ねーちゃんよ!」

「うっううう……そんなっ…。」

そして、サラの抵抗も徐々に弱くなっていく。
所詮、女一人が太刀打ちできる相手では無かった。
サラに出来ることは、嗚咽を漏らしながら泣くことだけだった。
絶望…。
このまま、男達に犯され続けるしかないの…。
既に処女は奪われ、体はおもちゃにされてしまっている。
もう、私に守らなきゃいけないものなんて、何もない…。

そう思ったとき、サラの体の奥の方から再びあのゾクゾクとした感覚が這い上がってきた。
絶望や悲壮感を感じると、湧き上がってくるこの感覚…。
体の奥底から這い上がってきた何かが体全体の皮膚をゾゾっと這うような感じがした後で、
頭の後ろの方が白く、もやが掛かったような感じがした。
それと共に、サラは体の異変も感じていた。体の奥が熱い…。
体を貫く肉棒の回りの肉壁から、じわりと熱い蜜がこぼれ始めた。
じっとりと濡れた割れ目が、肉棒をキュっと締め付ける。

「おっ!良くなってきたぜっ!この女、犯されて感じてやがるっ!このマゾがっ!!」

男は更にピストンを早めた。
サラの体に覆いかぶさりながら、興奮して硬直した肉棒が、女になり始めたサラの割れ目に
容赦なく打ち付けられた。ぐちゅぐちゅという卑猥な音が漏れ始める。
サラの顔も上気し、白い頬がうっすらと赤く染まる。
大声で「犯されて感じるマゾ」と罵られ、被虐感が高められたせいだった。
それと同時に、割れ目からは恥ずかしい透明な液が滴り落ちた。

ぐちゅっ、ぐちゅっ、くちゅっ、ぐちゅうぅっ

男の腰が撃ちつけられる度に、サラの濡れた割れ目と肉棒が触れ合う音がした。
サラは恥ずかしさと惨めさで一杯になった。
こんなに酷い目に合わされているというのに…、体が勝手に…惨め過ぎる…。
サラは、再び大粒の涙をこぼした。

男は白い胸を乱暴に揉みしだきながら、更に腰の動きを早めた。
興奮して爆発寸前の肉棒は、今夜初めて男を知ったばかりのサラの割れ目の中を、
容赦なく蹂躙した。そして、パンパンに肥大した亀頭は、子宮口を弄んだ。

「よーし、そろそろいいものやるからなっ!嬉しいだろ、このマゾメスっ!」

一瞬、何のことか分からなかったサラだったが、男の腰の動きが激しさを増すにつれて、
ようやく事の重大さが理解できた。

「中に、熱いのたっぷりと出してやるからなっ!」

そう言うと、男はサラの体を覆い隠すように上になると、太い両腕をサラの背中に回し、
二人の体を密着させた。そして、体全体を使って肉棒を更に奥まで突き入れる。

「いや、いやああああっーーー!やめてっ!そっ、それだけはぁっ!!」

サラは、再び必至の抵抗を始めた。中に出されるのだけは、何としても避けたい。
渾身の力を込めて、何とか覆いかぶさる男をどけようとするが、やはり無駄だった。

「ああ、出る…。奥にだしてやるからなっ!たっぷりと味わえよっ!」

男はサラの顔を目の前にしてそう言うと、腰を一層強く打ちつた。
無防備な子宮口を、肉棒の先頭が容赦なく責めたてる。
肥大した亀頭からは、既に透明な汁が溢れていた。

「ああっ!いやっ!いやあっ!!いやあああああっーーーー!!」

哀れな女の叫び声は無視され、その時はやってこようとしていた。
男はサラの背中に回した両手で細い体をぎゅっと抱きしめると、
肉棒を目一杯突っ込み、その先端は無防備な子宮口を捕らえていた。
男の腰が、一瞬ぶるっと震える。
その瞬間、蓄積されていた男の欲望そのものが、サラの中で爆ぜた。

どくっ!どくっ!どくううぅぅっ!

肉棒がびくびくと脈動すると、大きく肥大した先端から精液が放出された。
熱い精液が、子宮口に容赦なく浴びせられる。
サラの中に、初めて精液が注入された瞬間であった。
それも、愛する男にではなく、無理やり押さえつけられての強姦によって…。
サラは、嫌でもその射精の瞬間を腹部に感じさせられた。
熱い液体が、じわっと腹部に広がるのを感じる。

「あっ!ああっ!!そっそんなっ!酷いっ!酷いぃっ…!
ああああっ…う、ううううぅぅぅっ……」

中に射精されたことを知って、咽び泣くサラ。
体をひくひくと痙攣させて、子供のように泣いている。
射精を終えた男がゆっくりとサラの体から離れると、その割れ目から白い精液が
どろっと流れ落ちて、サラの太ももを伝ってシーツを汚した。

「ふー、気持ちよかったぜ、ねーちゃん。ひさしぶりだったから、たっぷり出たぜ。
妊娠したら、生んでくれよな。帝国軍人の子供は、きっとかわいいぞっ!」

回りの男達から、どっと笑い声が起きる。
"妊娠"という言葉を聴いて、サラは一層絶望感を味合わされた。
憎い帝国軍人の子供を身ごもることになるかもしれないと思うと、涙が止まらない。
だが、この地獄はまだ始まったばかりであった。
サラの震える唇に、もう一本の肉棒が突き出された。

「おらっ!泣いてばかりいないで咥えろっ!」

男はサラの鼻をつまみあげて口を無理やり開かせると、サラの小さな口にねじ込んだ。
サラの薄くて美しい唇に、醜悪な肉棒が押し込まれる。
その瞬間、舌に感じる感触とそのなんとも言えない匂いに吐き気を覚えた。
初めて口にする、男のペニス。
排泄器官を口に入れられるなど、サラにとってはとんでもない屈辱だった。
しかも、鼻をつままれて口を閉じることができない。
男の成すがままに、下の口同様、上の口も陵辱されてゆく。

「歯立てるなよっ!噛み付いたら、ぶっ殺してやるからなっ!」

男はそう言うと、腰を動かしてサラの口を陵辱してゆく。
そして再び大きく足を広げられると、次の男が挿入を開始した。

ぐちゅううぅぅっ……

サラの愛液と精液で十分に潤っている割れ目は、簡単に肉棒を飲み込んでしまった。
肉棒に押しのけられた精液と愛液が、ぶびっという卑猥な音と共に割れ目と肉棒の
隙間から滴り落ちる。そして、再びサラの体内に凶暴な肉棒が消えた。
その瞬間、口をペニスで塞がれたサラはうめき声を上げた。
両方の口を貫かれ、まるで串刺しにされたような感覚に陥るサラ。

「どうだ、2本も同時に咥えられて、幸せだろう?
お前のマンコも、喜んでるみたいだぜっ!」

サラの割れ目を突き上げながら、男は侮蔑の言葉を浴びせた。
事実、サラの割れ目からは、男の言ったように熱い蜜が次々と溢れていた。
上下の口に男の物を咥えさせられたことにより、サラは酷く興奮していた。
そして、その興奮しているという事実は、サラも認めざるを得なかった。
自分は、こうして惨めに陵辱され、おもちゃにされることによって興奮する、
恥ずかしいマゾなのだと…。

「こいつ、やっぱり正真証明のマゾだっ!どんどん溢れてきやがるっ!
この美人士官様は、虐められるのが大好きみたいだぜっ!」

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅっ!

サラが犯されて感じるマゾであることを示す卑猥な音が、部屋中に響く。
うう…、恥ずかしい……。
敵兵士にこんな風におもちゃにされて、こんなになってしまうなんて…。
口にも、あそこにも男の物を入れられて、犯されてるのに…。
こんなに、めちゃくちゃに犯されてるのに……。

「おらっ!口の中に出してやるからなっ!全部飲めよっ!!」

男はサラの頭を両手でがっしりと掴むと、自分の股間に引き寄せて
ピストンを早めた。サラの上下の口から、じゅぼじゅぼという音が聞こえる。
そして、最後に腰をぐっとサラの顔に押し付けると、サラの口の中に
精液を排泄した。

どくんっ!どくっ!どくううぅぅぅっ……!

「ううっ!うううううぅぅっ…!」

その瞬間、サラの目が大きく開き、それと同時に喉が動いた。
奥まで咥えさせられていたため、強制的に精液が嚥下されたのだ。
口の中いっぱいに広がる、男の欲望の味…。
喉を通っていく瞬間に、鼻腔を通って精液の青臭い匂いがした。

「どうしたっ!全部のみこめっ!この変態マゾがっ!!」

性欲処理器のサラに対する、容赦の無い責めはまだまだ続く…。
[ 2011/12/14 20:55 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第12話

<拷問 第12話>

男はサラの両足を持ち上げると肩の上に乗せ、細い身体をぐっと二つ折にした。
尻が持ち上げられると性器が真上を向く格好にり、真上から垂直に肉棒が打ち込まれる。
そして、ズボズボと乱暴に打ち込まれる割れ目からは、耳を塞ぎたくなるような
卑猥な音が漏れた。

じゅぶっ、じゅぼっ、じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぶぅっ

精液と愛液が混じりあって泡立ち、2つの性器の結合部分に絡みつく。
男は一旦ピストンを中断すると浅い所まで引き、そこからズンッと深い所まで突き入れ、
中をぐりぐりとかき回した。
その強烈な一撃に、サラは腹の中ほどまで太い杭が打ち込まれるかのような感覚を覚えた。
もちろん、その感覚は「快感」として強制的に認識させられる。

じゅぼっ!・・・・じゅぼぉっ!・・・ぐちゅうぅっ!・・・・・・

す、すごいっ・・・こ、これっ・・・すごいっ・・・奥まで届いて・・・
私、・・・犯されてるのに・・・こんなっ!
犯されて・・・、犯されて、興奮してるの・・・?!
だめ・・・こんな・・・でも、き・・・気持ちいいっ・・・!

「よーし、そろそろ出るぞっ!お前の中に、熱いのいっぱいぶちまけてやるっ!!」

屈曲位で犯されるサラの中に、再び男の熱い欲望が排泄されようとしていた。
男は両足をピンと伸ばして、サラとの接合部分に全体重を掛けた。
サラは完全に身体を二つ折りにされ、両膝を乳房に押し付けられるような格好になる。
男は腰を密着させたまま、更にぐいぐいと腰を押し込んでくる。

「おっ、お願いっ!も、もう中には出さないでっ・・・!妊娠しちゃうっ!」

男の太い両腕にすがるようにしがみ付き、懇願するサラ。
しかしその必死の願いも、男の欲望の爆発を止めることは出来ない。

「おらっ、出すぞっ!中出しだっ!」

「いやっ!やめてっ!いやああっ!!」

もう止めて欲しいと号泣しながら懇願するサラを無視して、その時はやってきた。
ズンっと深く突き入れられた直後、ぐわっと亀頭が膨らむのを感じた。
そして次の瞬間、それは始まった。

どくっ、どくっ、どくううぅぅっ・・・・

サラの体内に、悪夢のような射精が再び行われた。
屈曲位によって深い所で放出された精液は、子宮口を勢い良く直撃した。
そして、無防備な子宮内にまで直接流し込まれる液体。
びくびくと脈動する先端から放出された熱い液体が、じわっと広がってゆく。
身体をわなわなと細かく震わせ、むせび泣くサラ。

「う、ううううぅぅ・・・・・・酷いっ・・・また、中にぃ・・・」

女として最大の屈辱を2度も受け、サラの被虐感は最高潮に達しようとしていた。
そして、マゾとしての喜びを、強制的に心に刻み込まれる。
惨めな思いに比例して、高まってゆく快感・・・。
洪水時の濁流のような、誰も抗えない圧倒的な力・・・。
そんな快楽地獄へと、引きずりこまれようとしていた。

「おらっ!四つん這いになれっ!次は後ろから犯してやるっ!」

ぐったりと弛緩したサラの身体に、休む暇もなく次の男が襲い掛かる。
サラは仰向けの体制から簡単にひっくり返されると、
抵抗する間も無く、屈辱的な四つん這いの格好にさせられた。
両肘をシーツに付け、腰を持ち上げられる。

「あっ、やっ!こっこんな格好っ!」

バシィッ!!抵抗しようとするサラの尻に、平手打ちが振り下ろされる。

「ああっ!」

初めての暴力に、サラは思わず声を上げた。
だが、それが痛みによるものなのか、快感によるものなのかは分からなかった。
あるいは、両方なのかも知れない。

「ほら、もっとケツを突き出せっ!ケツの穴、丸出しにしろっ!」

平手打ちされた尻が、ひりひりと痛む。
サラは屈辱に身体全体を震わせながら、両膝を立てて男達の前に「女」を晒した。
さっき出されたばかりの精液を滴らせる割れ目はもちろん、肛門までが丸見えになる。
どろっと漏れ出した精液が、シーツの上にこぼれ落ちた。
サラは恥ずかしさと屈辱で、頭がおかしくなりそうだった。

「ははははっ!!ざまあねえなっ!お前の汚い穴が、二つとも丸見えだっ!!
お前みたいなマゾには、この格好はたまらないだろうっ!」

男達の嘲笑と、容赦のない罵声・・・。
目をぎゅっとつむり、悔しさで唇を噛むサラ・・・。
だが、それと同時に身体の疼きは、どんどんと激しくなっていった。
屈辱的で恥ずかしい格好をさせられるほど・・・、
信じられないような罵声を浴びせられるほど・・・、
それは激しく燃え上がっていった。

男はサラの陶磁のように白くてすべすべした尻をゆっくりと撫で回し、
その柔らかな感触を十分に堪能すると、両手で乱暴にわしづかみにした。

「ううっ!」

そして小ぶりな尻の肉をぎゅっと掴むと、尻を左右にぐっと開いた。
サラの肛門が、無残に引き伸ばされる。
肛門を観察される事は、ある意味、性器を見られる事よりも恥ずかしかった。

「どうだっ!ケツの穴の中まで晒してるぞっ!」

「いっやああっ!そっそんな所っ・・・みっ…見ないでぇっ!!」

「嘘付けっ!本当は見てもらいたいんだろうっ!この淫乱マゾっ!
よーし、そろそろ俺の太いの、奥までぶちこんでやるっ!」

サラは再び男のものが、あそこに触れるのを感じた。
ああ・・・私・・・後ろから入れられようとしてる・・・
こんな、動物みたいな格好で・・・
後ろから・・・入れられるっ!
後ろから・・・おっ、犯されるっ!
四つん這いにさせられて、後ろから犯されるっ・・・!

割れ目に沿って上下に這わせる先端が、くちゅくちゅと音を立てた。
先端の肥大した部分が、サラの子宮口めがけて真っ直ぐ進入を開始する。

「おらっ!後ろからぶち込んでやるぞっ!」

ぐちゅうううっ・・・!

大きく肥大した亀頭が、割れ目を左右に押しのけ進入を開始する。
先の部分がズボッと進入すると、そのまま最深部まで一気に到達した。
その瞬間、仰向けで入れられた時よりも、強烈な屈辱感、羞恥心がサラの体中を駆け巡る。

「あっ!!あああああっっーーー!!」

は、入ってるっ!私・・・四つん這いにされて、後ろから犯されてるっ!
こ、こんなっ・・・こんなぁっ!!
羞恥、悲哀、屈辱、・・・そして、服従・・・
様々な劣情が一気に濁流となってサラの心に押し寄せる。

パンッパンッパンッパンッ

サラの白い尻をリズミカルに打つ音が、部屋中に大きく響く。
その音にあわせるように、サラも声を漏らした。
ズンズンと突き上げられる度に、痺れるような快感に襲われる。

「あっ!ああっ!あっああっ!はっああああっ!」

「どうだ、犬みたいな格好で犯される気分は?
そんなに可愛い声出して、後ろから犯されるの、気持ちいいか?」

パンッパンッパンッパンッ

サラの細いウェストを引き寄せ、その小ぶりな白い尻に容赦なく
腰を打ちつける帝国軍兵士。
後ろから激しく突き上げられながら、黒い快感に耐えるサラ。
だが、そんなサラにとどめを指す言葉が浴びせられた。
それは、20歳を迎えたばかりの有能な美人参謀には、
あまりにも酷い内容だった。

「これからお前は、性欲処理のための公衆便所だっ!
誰でも自由に精液を排泄できる、精液公衆便所だぞっ!
わかったかっ?」

"精液公衆便所"・・・

その言葉が、後ろから犯されているサラの心に突き刺さった。
私が・・・私が公衆便所・・・
誰でも・・・自由に・・・精液を排泄する・・・公衆便所・・・
精液・・・公衆便所・・・
精液公衆便所・・・

その瞬間、サラは頭の中で、何か火花が散ったような感覚を覚えた。
一瞬、視覚がぼやけて音も聞こえなくなる。
そして、今までで最大の濁流が身体の奥の方から轟音と共に押し寄せる。
マゾヒズムという、甘く黒い快感を伴って・・・。

「あっ・・・ああ・・・・・・」

サラは口から涎を垂らしながら、白いシーツをぎゅっと掴む。
そして、抗うことの出来ない快感の濁流が理性を一気に崩壊させると、
身体全体を痙攣させて、一気に絶頂に達した。

「ああっ!ああああああああっーーー!!」

びくんびくんと身体を激しく痙攣させ、女が一番恥ずかしい瞬間を晒すサラ。
それも、敵兵士に四つん這いで犯されながら、精液公衆便所と罵られた直後である。
今までの共和国軍の優秀な参謀としてのプライド、そして何より女としてのプライドまでもが
完全に崩壊した瞬間だった。
絶頂の快感が体中を駆け巡った後も、サラの身体はわなわなと細かく震え続ける。
敵兵士に精液公衆便所扱いされて気をやってしまった自分が、どうしようもなく惨めだった。
そんなサラに、追い討ちをかけるように罵声が浴びせられる。

「おいっ!この女っ、犯されてるのに気をやりやがったぜっ!
よっぽど"精液公衆便所"ってのが効いたみたいだなっ!」

「ああ、とんだ、変態マゾ士官だぜっ!」

サラは白いシーツに顔を埋めると、声を上げて泣いた。
[ 2011/12/14 20:56 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第13話

<拷問 第13話>

その夜、城砦都市トラン一帯は、本格的な雪になろうとしていた。
長期に渡り帝国軍の侵攻を防いできたその城壁には、既にうっすらと雪が積もり始めている。
そして双方の多大な犠牲者の血を吸った平原も、徐々に白い結晶に覆われ始めていた。
トラン周辺で流された帝国軍と共和国軍の血は、白く清らかな結晶により、静かに覆われて
いこうとしている。まるで今までの凄惨を極めた戦いなど、存在しなかったかのように…。

だが、サラが囚われている部屋、すなわち拷問部屋は、外の静けさや清らかさとは異なる、
熱気と興奮、そして欲望と狂乱に支配されていた。
しかも、サラに行われているそれは、既に拷問でさえなかった。
共和国軍の参謀であるサラから何か有益な情報を聞き出すわけでもなく、
ただひたすら性欲を満たすためだけの、陵辱だった。
獣達が無抵抗の少女に群がり、その白くて柔らかな肉にしゃぶりつき、貪っている。

精液公衆便所と罵られ、動物のような四つんばいの格好で絶頂を迎えさせられたサラ。
サラは抗うことができなかった。あの屈辱と惨めさの中の、天にも昇るような甘美な快感に。
敵兵士に犯され、なじられ、屈辱の言葉を浴びせられながら達してしまった自分…。
あまりの悔しさ、恥ずかしさ、そして情けなさに、サラはシーツに顔を埋めて号泣した。
そして、体をわなわなと震わせながら泣き続けるサラに、とどめが刺されたのだ。

ビシュッ!、ビュッ!、ビューッ!、ビュルーッ

はち切れんばかりに硬くなった肉棒が、どくっどくっと脈打ち、無防備な子宮口を汚す。
先端から吹き出た欲望が、処女を奪われたばかりの秘部を蹂躙し、満たしていった。
肉棒の脈動と同時に、腹の中で広がってゆく熱いほとばしりを、一番敏感な部分で感じるサラ。

「あっ!はああっーー!」

いったばかりで敏感になっているところへ射精されて、再び強制的に絶頂への階段を
上らされるサラ。もはや、自分の意思ではどうにもならなかった。
そして、再びその瞬間…。惨めな絶頂の時を迎えた。

「ああっ!だっだめっ」

「あっ…!いやっ!やっ!またっ・・・っくううううぅぅぅぅっーーー!」

背中を大きく反らせて、体全体をびくん、びくんと痙攣させる。
強い快感は、心の嫌悪感とは逆に、体を明確に反応させた。
絶頂に向かうにつれ、体中の筋肉に力が入り、絶頂と同時に一気に弛緩する。
その場にいる誰の目にも、サラが登りつめたのは明らかだった。
それを見ていた男達から、どっと笑い声が起る。

「こいつ、もう中に出されていくこと、覚えやがったぜっ!」

「どうだ、連続でいかされた気分は!最高の気分だろう?」

「お前のいき顔、しっかりと見せてもらったぞ!おい、何とか言えよ!この肉便器っ!」

追い討ちとばかりに、男達から酷い言葉が浴びせられ、心をめちゃくちゃに切り刻んだ。
酷い言葉が浴びせられる度に、サラの体はびくっと震える。
あふれ出た涙が、すうっと頬を伝ってシーツに落ちた。
その時のサラには、もう抵抗する気力が完全に失われてしまっていた。

敵兵士に犯されて、絶頂を味わってしまった…。
"精液公衆便所"と侮辱されて…。
酷い罵声を浴びせられながら、後ろから犯されて…、中に精液を流し込まれた…。
敵兵士に犯されながらの、屈辱の連続絶頂…。
もう、何も言い訳は効かない…。

あとは、ただ早くこの人たちが満足してくれるのを待つだけ…。
もう、私には何も守るものは無い…。
共和国軍の士官としての、そして何より女としてのプライドや自尊心、
全て無くしてしまった…。
あとは、あとはただ、この嵐が止むのを待つことしか、私には出来ない…。

帝国軍兵士達の前で痴態を晒して、再び顔をシーツに埋めてうずくまるサラ。
そんな放心状態のサラの体が、乱暴に仰向けにされる。
泣き顔を隠そうとするサラの両手が、頭の上で大きな手によって押さえつけられた。
そして、太ももが持ち上げられると、前の男の精液が滴る割れ目に、
次の男のものがズブッと突き立てられた。

「うぅっ!ああっーー!」

男はサラの体に覆いかぶさると、首の後ろに両手をまわして、その細い体をがっしりと
抱え込んだ。男の筋肉質な厚い胸板が、サラの小ぶりな膨らみを押さえつける。
そして、腕、背中、腹、足、体の筋肉全体を使って、サラを突き上げた。
久しぶりの若い女に”入れる”ことができるとあって、男は酷く興奮していた。
はち切れんばかりに固く怒張した先端がサラの子宮口に到達し、更に肉棒が完全に
サラの体内に収まるまで、ぐっと押し上げる。

「あっあっー!あんっああっーー!」

その一突き毎にサラの両足は跳ね上がり、声を漏らした。
もう、声を出すことにほとんど抵抗は無かった。
自分を犯す敵兵士の前で、既に2度もいってしまったのだ。
今更取り繕ったところで、意味は無い。

ギシギシというベッドの軋む音と、ぐちゅぐちゅという互いの性器が絡む音を背景に、
サラの陵辱に耐える悲しい声が部屋に響く。
そこで犯されているのは、敵に捕まった共和国軍の士官では無く、
入れられれば感じずにはいられない、哀れな女だった。

「よーし!そろそろ、お前の大好きなもの出してやるからなっ!
それと、今度いく時は、ちゃんと”いく”って言うんだぞっ!
わかったかっ?」

サラを犯す男がそう言うと、ピストンが一段と激しくなった。
もう、抵抗する気力がほとんど失われているサラは、無抵抗に頷いていた。
あの瞬間に、自分が絶頂を迎える瞬間に、”いく”と言えばいいのか…。
そんな事に、何の意味があるんだろう…私がいってるのは、誰の目にも明らかなのに…。

サラは男のピストンが一層早くなり射精が近いことが分かると、顔を横に向けて目を
ギュッとつむった。また、中に出される…。そう思うと、体が強張る。

ああ、また…また、中に…。
中に出される…!
奥に、奥に熱いのが…。
出されるっ…!

「おおっ!出るっ!出るぞぉっ!中に出すぞおっー!」

男は両腕に力を入れてギュッとサラの体を抱きしめると、腰をサラの股間にぐっと
押し付けた。そして、男の太ももが一瞬震えた瞬間、肉棒がびくっびくっと痙攣し、
その先がぐわっと膨らむ。そして、熱い精液がどくどくと放たれた。

どくんっ!どびゅっ!どびゅっ!どびゅぅぅっ!

ああっ…!
でっ、出てるっ!私の中に、出してるっ!
私の中に、射精してるっ!
まだ、まだ出てるっ…熱い…熱い、精液…。

だめ、くるっ!
だめっ!だめぇっ!

「あっ!ああっ!!く、くるっ!あっああっー!」

大きな快感の声を上げながら、絶頂へと上り詰めようとするサラ。
その瞬間、さっきの男の言っていた事を思い出した。
そして、約束通りにその言葉を発した。

「ああっ!だっ、だめぇっ!い、いくっ!いっくうぅぅぅーー!!」

「ああああっーーー!!」

口を大きく開いて舌を突き出し、中に出された快感を絶叫するサラ。
背中を大きく反らして、体全体をびくびくと痙攣させる。
絶頂を迎えている間は、歯を食いしばり、全身全霊で快感を味わっていた。
無意識の内に、股を思い切り開いて腰を擦り付ける。

今までの冷静沈着な参謀としてのサラは、そこにはいなかった。
自分を犯す敵兵士の命令通りに、自分の絶頂を大声で申告する、バカ女…。
もういっその事、狂ってしまいたい…。
今までの自分の輝かしいキャリアも、全て忘れさせて…。
もう、全て無かったことにして…。

「ははっ!おい、この女っ!本当に言いやがったぜっ!
さすがは、共和国軍の士官だな。命令には忠実だっ!」

そこで、またどっと笑いが起こった。
サラは、もう本当に消えて無くなってしまいたかった。

「これからも、ちゃんと言うんだぞっ!
それに、大声出した方が、お前も気持ちいいだろう?
ええっ?この淫乱士官さんよっ!」

サラは絶頂を迎えたばかりで、肩で息をしながら口をパクパクとさせていた。
もう、何も反論しようという気持ちさえ起こらなかった。
もう、好きにして欲しい。
私はあなた達の言うとおりにするから、早くこの狂乱を終わらして欲しい…。
ただ、それだけ…。

既に、サラの陵辱は2周目に入っていた。
一人の男が満足すると、すぐに次の男がサラの太ももを持ち上げて大きく開いた。
そして、まだ前の男の欲望が滴る割れ目に、肉棒をねじ込む。
男達は、容赦無く処女を奪われたばかりのサラの胎内に、精液を流し込んだ。
そして、そのたびにサラはあの言葉を口にして絶頂を迎えることとなった。

「ああっ!またっ!またいくっ!いくっ!いくっ!いくううううぅぅっーーー!!」

「ああああっーー!いっくうううっ!!」

サラの哀れな喘ぎ声が、ランプに照らされた窓を震わし、外へと伝わる。
その外では、既に降り積もった雪によって、一面銀世界となろうとしていた。
[ 2011/12/14 20:56 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第14話

<拷問 第14話>

「しっかし、この娘も不運だな。この若さと美貌で士官だってのに…。
捕虜になったあげく、こうやって俺達のおもちゃにされてんだからな…。」

「まったくだ。だが、そのお陰で長い女日照りが解消されたってわけだ。
それに、この女の使い心地は最高だぜ!いくらやっても、やりたらねえ。
どれだけでも出せそうだ。」

尻を大きく持ち上げられて、体を完全に2つに折り曲げられているサラ。
いわゆる、まんぐり返しの格好である。女が最も恥ずかしいと感じる体位だ。
この格好をさせられるのは2度目だったが、慣れるなどというものでは無い。
恥辱と屈辱が、体中を駆け巡る。だが、それが更に興奮させた。
泡だった白濁液を滴らせる割れ目に、ぬらぬら光る肉棒が垂直に打ち込まれる。

じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼっ、じゅぼぉっ

「あんっあんっあんっああっーー!」

性器を責める卑猥な濁音、そしてサラの悲鳴に近いよがり声…。
欲望を出し終えたばかりの男達の性欲を、それらが何度でも復活させてゆく。

ああ…だめ…こんな…恥ずかしい格好…。
入ってる所が…こんなに…丸見え…。
それに、こ、この音…。
恥ずかしすぎるっ!

ああっ…、だめっ!またっ!また来るっ!
恥ずかしいと思うと…興奮してっ…。
また、あの言葉を言わされる…あの、恥ずかしい言葉を…。
だっ、だめ…くっ、くるっ!

「あっ、だめ、あっ、ああっ、ああああっーー!」

またしても、絶頂に向かっての助走が始まった。
こうなったら、もう後戻りが効かないのは、サラにもわかっていた。
男はその声と悩ましい表情から、サラがもう我慢できないことを察知した。

「なんだっ、またいくのか!いくときは、ちゃんと言うんだぞっ!」

あの恥ずかしい瞬間に、言わされる言葉…。
犯されて気をやる事を、自分から大声で申告させられる…。
恥ずかしい…そして惨めすぎる…。

「ううっ…、も、もう…言いたくない…」

すがる様な視線を返すサラ。
目に涙を浮かべながら、潤んだ青い瞳で男に懇願する。

「嘘付け!本当は恥ずかしいこと言いながらいくのが、気持ちいいんだろうっ!
この淫乱マゾ士官がっ!」

こんな、若くて美しい士官が…。
犯されながら、目に涙を浮かべながら懇願している…。
男はサラのそんな卑屈な表情に、益々興奮した。
サラの体に覆いかぶさると、細い体をぎゅっと抱きしめる。

「あっ、あうっ、ああっ、ああああっーー!」

「言いたくないってわりには、気持ちよさそうな声出してるじゃないかっ!
今更恥らってみせても、しょうがないだろっ!ちゃんと言えよっ!」

頭の中に薄っすらと白い靄がかかったようになって、くらくらする…。
もう、何も考えられない…。思考の停止が、従属を促す…。

「ああ…はいっ、いっ、言いますっ!あああっーー!」

「お前がいくのと同時に、中出ししてやるっ!連続でいかせてやるよっ!」
いきっぱなしの顔、しっかりと見ててやるからなっ!」

「そっ、そんなっ!ああっ!いやああっーー!」

絶頂と同時の射精…
体の奥底からぞくぞくっと緊張を伴った快感が湧き上がる。
あの瞬間に、中に出されたら…
想像しただけで、いきそうになる…
サラの割れ目から、熱い蜜がじゅっと溢れ出した。

だめ…、もうだめ…
もう、どうにでもしてっ…
ああ…だめっ…もう、もう我慢できないっ…!

「だっ、だめえぇっ!も、もう我慢できないっ!」

大声で我慢の限界を告げるサラ。
正にそれは、敗北宣言とも言えた。
サラの共和国軍人としての、そして女としての、2重の意味での真の敗北宣言だった。

シーツの上に力なく投げ出されていたサラの細い腕が、ゆっくりと持ち上がる。
そして両手を天井に向けて上げると、それは男の背中に回された。
男の屈強な体によって蛙の足のようにM字に割られていた両足は、男の腰にかけられると、
しっかりと絡み付いた。

そして、信じられない事にサラが自ら腰を振り始めたのだ。
それはまるで、愛し合っている恋人同士のようであった。
まるで、一生離れたくないと言っているかのように…。

「ああっ!いやっ!見ないでっ!見ないでぇっー!」

サラは、自分のしていることが信じられなかった。
まるで、体が勝手に動いているかのように感じられた。
両足を男の体に絡めながら、激しく前後に腰を振るサラ。
4人の敵兵士に輪姦されたあげくに、何度も絶頂を味合わされ、
挙句の果てに自ら腰を振って快感を貪るという汚辱…。
言葉では悲痛な声を上げながらも、その声色は明らかに快感に溺れていた。

「ははっ、見ろよっ!こいつとうとう自分から腰振り始めたぜっ!
敵兵士に犯されてる自分の立場、分かってんのかっ?」

一斉に男達の笑い声が起こり、嘲笑が部屋を包んだ。
自分を犯す男の背中にしがみ付き、必死に腰を擦り付けるサラを、軽蔑の視線が
容赦なく突き刺す。それは、明らかに今までの嘲りとは質が異なっていた。
士官まで勤める人間が、敵の手に落ちたとはいえ、今やこの様か……。
帝国軍兵士の視線には、そんな、ある種の哀れみさえ含まれていた。

こっ、こんな事ってっ…。
私…今、犯されてるのに…敵兵士の慰み物にされてるのに…。
憎いはずの男にしがみついて…。
腰を振って、男のものを受け入れている…。
もう、体が勝手に動いて…止められないっ…。

「ああっ、もうだめっ!いやあっ、いくっ!」

大声と共に、背中を大きく反らせて、体中をわなわなと痙攣させる…。
抑えきれない快感が爆発し、あの瞬間を迎える…。

「いっ、いっくうぅぅっーー!!あっ、はああああっーー!」

囚われの身でありながら、女としての性には逆らえないサラ。
乳房の上の薄ピンク色をした乳首が硬く勃起して立ち上がり、
惨めな絶頂の声と共に、サラの全身の筋肉が一気に収縮する。

男はサラの絶頂を告げる声、表情、体の緊張と震え、発汗、それらを味わいながら、
肉棒をぐうぅっと押し込むと、内側と外側の両方から絶頂時のサラの体を堪能した。
そして、サラの筋肉の緊張が頂点を極めてほどけようとした、その直前!
男はそれまで蓄積されていたエネルギーを、一気に開放した。

「よーしっ!出るぞっ…!出るっ…!、出るっ…!おおっ…」

どくっ!どくっ!どくうぅぅっ……!

硬直した肉棒の先端が膨張し、熱せられた液体が噴出する。
びくびくと痙攣を続ける膣内に、熱い白濁汁が追い討ちをかける。
しなやかな筋肉の緊張がほどけようとした体が、再び緊張と強烈な快感に支配された。
そして、再び絶頂の階段を、強制的に駆け登らされることとなった。

「ああっ!でっ、出て…る…っ!はああああぁぁっーー!」

「だめっ、また…いっ…くぅっーーーー!」

ぞくぞくするマゾの快感が、暴風雨のように体中を駆け巡る。
更に背中を反らせると足のつま先までピンと伸ばして、体全体で絶頂を味わうサラ。
体全体の皮膚から、そしてその毛穴から、快感の臭気が吹き出ているかのようである。
だが、連続で絶頂を迎えたサラの体は休むことを許されなかった。
男は射精したばかりだというのに、その固さは全く衰えなかった。
そればかりか、熱い精液が排泄されたばかりの子宮口を更に突き上げた。

「へっ、気持ちよさそうな顔してやがるぜっ!気持ちいいなら、正直に言ってみろっ!
ほら、ちゃんと気持ちいいって言うんだよっ!」

白濁液で汚れた肉棒を入り口まで引き抜くと、ズンっと奥まで一気に突き入れる。

「ああっ!いいっ!きっ、気持ちいいっ!」

「だっ、だめ、いくっ!またいっちゃうぅっ!」

「ははははっ!おい、こいつの中、もうずっと痙攣しっぱなしだぜっ!
しかも、きついくらいにぐいぐい締め付けてきやがる!
無理やりされるのが相当気に入ったみたいだな、この淫乱マゾ士官は!
ほら、これを受け取れっ!この肉便器がっ!」

どくっ!どくっ!どくっ!どっくうぅぅっ…!

再び、サラの絶頂のタイミングを見計らって注入される精液。
熱い精液が、サラのいきっぱなしの部分を容赦なく刺激する。

「いくっ!いくっ!いくうううぅぅぅぅっーーー!!」

繰り返される絶頂により、サラの目の焦点は既に定まっていなかった。
何処を見ているのかも分からないブルーの瞳は、歓喜の涙で満たされている。

順番を待つ男は手にしていた酒を一気に飲み干すと、ベッドに近づいた。
終わったばかりのサラが、放心した表情で天井を眺めている。視点は定まっていない。
既に足を閉じる気力もなくなり、だらしなく足を開きっぱなしである。
開かれた股間からは、泡だった大量の精液が、どろどろと溢れ出してシーツを汚している。

男は力の抜けたサラの柔らかな太ももをぐいっと持ち上げると、まだ精液が流れ出ている
割れ目に肉棒の先端をあてがい、一気に挿入した。

じゅっぶううぅぅっ

卑猥な音と共に肉棒は割れ目の中に姿を消し、溢れた精液がサラの尻まで垂れた。
3周目の始まりである。
[ 2011/12/14 20:57 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第15話

<拷問 第15話>

夜が深まるに連れて、雪の量も増していった。
これまで多くの兵士の血を吸ってきた城砦都市トランが、完全に雪に覆れようとしている。
こうなってしまうと共和国軍による奪回は、春まで不可能である。
深い雪によって陸の孤島と化した城砦都市は、春まで静かにその時を待つのだ。
新たな獲物の血を吸う時を…。

「この雪のおかげで、少なくとも春まではこうしてくつろげるわけだ。」

ランプの明かりでオレンジ色に反射する窓に視線をやると、シュバルツはレミーの
グラスにワインを注いだ。
緋色の液体ででグラスが満たされてゆくのを、うっとりとした表情で見つめるレミー。
シュバルツが自分のグラスにも注ぎ終わると、お互いのグラスを持ち上げた。

「帝国軍第三軍の勝利に!」

静かな部屋に、グラスがぶつかる音が小さく響いた。
こんな上等なワインを口にするのは、何年ぶりか…。この芳醇な香り…。
このような上物を残しておいてくれるとは、共和国軍には感謝しなければならない。
しかし、レミーは共和国軍が残したもう一つの物にも興味があった。
共和国軍の参謀として1週間ほど前にトランに着任したばかりの、サラの存在である。
入手した共和国軍作戦会議での議事録を読むにつれ、レミーはサラに非常に興味を持った。

「それで…そのサラって娘の身体検査はいつ終わるの?」

レミーはシュバルツの目をじっと見つめた。
明らかに、レミーはシュバルツに何かを言いたそうである。
その視線に、シュバルツは、一瞬うろたえる。

「さあ…もう少しじゃないか…?まあ、女は隠す場所も多いしな…。」

シュバルツの下品な返事に対して、冷たい視線で応えるレミー。
どうせ、身体検査だけでなく余計なことまでしてるに違いない。
トランを無事攻略できた事ではあるし、少しくらいなら許容範囲ではあるが…。

「まあ、あれだ、尋問はこれを飲んでからにしてもいいだろう?ほら、もっと飲めよ。」

シュバルツはレミーのグラスになみなみとワインを注ぐ。
とその時、部屋の扉がノックされた。
身体検査という名の陵辱を受けたサラが、シュバルツの部下に連れてこられたのだ。
部屋に入ってきたサラの顔は上気しており、目が充血している。足元もふらついていた。
今までどんな目に合っていたかは、二人の目にも明らかである。

「ふん、ずいぶん可愛がってもらったようだな…。」

シュバルツは、つま先から頭まで舐めまわすような視線でサラを見た。
サラは共和国軍の軍服の裾を、ギュッと掴んで下を向いている。
さっきまでされていた事を知られていると思うと、恥かしさと悔しさでシュバルツの
顔を見ることができない。それに、もう一人の自分をじっと見つめる美人も気になる。
男達のおもちゃにされた後、これからどんな目に合わされるのか…。
軍服を掴む両手に力が入り、体全体が小刻みに震える。

「お前の望むものは何だ?」

突然、レミーが言葉を発した。
思わず、顔を上げてレミーの鋭い視線を直視することになるサラ。
サラを値踏みする冷徹な視線が、サラの体を射抜く。
その深いブルーの瞳からは、高い知性と教養が感じ取れた。

レミーの瞳の色はサラと同じアイスブルーであったが、一つ決定的に異なる点があった。
それは、その目に非情さが深く刻まれていることであった。
合理的な折り合いが付けば、それが例え非人道的であっても躊躇無く実行する決断力。
それは、軍人としてサラに決定的に欠けているものでもあった。

私の…、望むもの…。
有無を言わさないレミーの視線に圧倒され、言われるまま思考を巡らすサラ。
さきほどまでの陵辱によって頭の中にうっすらと霧がかかったようであったが、
思考を巡らすにつれて、その霧は徐々に晴れていった。
そして、そこにイメージされたものは…戦争が終わり、家族と共に暮らす日々だった。

10年に渡る帝国軍との戦争で、国民にも疲れが見えてきている。
そして何よりも、自分自身が疲れていた。
戦いに敗れ、捕虜となり、更に辱めを受けた哀れな自分。
そして、サラはまるで独り言のように小さくつぶやいた。

「平和…」

言葉を発した瞬間、自分が言った事が急に恥かしく感じた。
捕らわれの身とはいえ、共和国軍の士官でありながら敵兵の前で平和などと…。
これでは、まるで何も知らない子供のようではないか…。

「あっ…でっ、ではなくてっ…」

慌てて言い直そうとしたサラだったが、代わりの言葉が思いつかない。
取り乱すサラを見て、わずかに唇に笑みを浮かべるレミー。

「ふん、平和か…。なら、話は早い。
我が軍に加われ。お前の望むものを与えてやる。」

レミーの急な提案に一瞬動揺したサラであったが、その後は冷静だった。
共和国の軍人としての誇りが、サラに冷静さを取り戻させた。

「お断りします。捕らわれの身となり、…辱めを受けたとしても、私も共和国の軍人です。
共和国を…民主主義の精神を裏切るくらいなら、この命は惜しくありませんっ。」

「ぷっ、あっはははっ。」

シュバルツはそれを聞いて、声を出して笑った。

「ふん、どこの軍隊も同じだな。ついこの間、同じようなセリフを聞いたばかりだぜ。
もちろん、そいつは後で大恥かくことになったがな。お前も後で、恥かくことになるぜ。」

レミーはシュバルツのちゃちゃを無視して、話を続けた。

「敵対する者の力が拮抗している間は、戦いは終わらん。
速やかな終戦を望むのであれば、戦局を有利に運ぶ側に付くことだ。
今、流れは明らかに帝国側に傾いている。それはお前も分かっているだろう。」

「この戦争は、帝政と共和制政治との戦いでもあります。単純に戦争が早く終結すれば
よいというわけではありません。少なくとも、私は共和制の方が進んだ政治体制だと
信じています。」

「ここでお前と政治のあり方について論じても仕方が無い。
では、お前の望む平和は、どうすれば手に入れることができる?
それについては、既に結論が出ている。
政治・経済・軍事において、支配する側と支配される側に完全に分かれた時、
安定した平和は訪れる。これは、歴史が証明しているぞ。」

それを聞いて、言葉を詰まらせるサラ。
共和国が帝国から分離独立して約10年。
初期の頃は防戦一方の共和国軍であったが、徐々に国力を付けることによって、
この2年ほど、両国の国力は拮抗していた。
そして、そのことが戦火をより大きなものへと変えていた。
共和国軍による、帝国領への侵攻である。
だが、逆に帝国軍からの反撃を受け、現在は共和国領のトランを奪われるに至っている。

「何よりも避けなければならないのが、帝国軍と共和国軍の共倒れだ。
このまま戦争が長引いて互いの国力が消耗すれば、他の列国に付入る隙を与えることになる。
そうなれば、正に乱世だ。長期に渡る騒乱は、国民をどん底まで疲弊させる。
お前もそれを望んではいまい。」

レミーは更に声に力を込めた。

「私と共に、両国の早期講和を実現するのだ!
捨てる命なら、私にあずけろ!私は第9師団のリンチ大将とは違う。
お前の能力に見合った地位を、保証しよう。」

だが、サラも負けていない。共和国軍の士官としての誇りがあった。

「何を言われても、私の回答は変わりません!
私が従うのは、共和国憲章及び議会の決定のみです!」

サラは頑なだった。捕虜となり体を汚されても、軍人としての誇りは失っていなかった。
犯されている時は完全に堕ちたように見えたサラだったが、この局面で粘り強さを見せた。
サラのアイスブルーの目にも再び光が差し、力が蘇ってきている。
思わず、顔を見合わせるレミーとシュバルツ。
サラの強い意志に、やれやれといった表情の二人だった。

「まあいい。私もそんなに簡単に懐柔できるとは思っていない。
当然ながら、第2案も考えてある。いや、むしろそちらが本案か。」

レミーはワイングラスに手を伸ばすと、グラスを持ち上げその緋色の液体をゆらゆらと
揺らした。そして芳醇な香りを楽しんだ後で、ゆっくりとグラスを口元に寄せた。
グラスに残ったワインを一息で飲み干したレミーは、うっとりした表情でサラを見る。
さきほどまでのサラを説得しようとしていた時とは別人の顔になっていた。
軍人としての顔から、女としての顔へ…。
それに伴って、サラに対する口調も変わった。

「第2案は…。何、簡単な事よ。ただし、あなたに拒否する権利は無いわ。
あなたには、オーク部隊のメンテナンスをやってもらいましょう。」

レミーは席を立つと表情を和らげ、サラに歩み寄る。
そして、右手でサラの頬をゆっくりと撫でると、優しくサラに語りかけた。

「次に会う時は、あなたも心変わりしているはずよ。かわいいサラ…。」

そして、レミーはサラの体に両手を回して抱擁した。
サラの背中で交差した両手をギュッと引き寄せ、サラの肉体の感触を味わうレミー。
この…華奢で綺麗な女の子が、これからオーク達の餌食に…。
そう考えただけで、レミーは震えるほど興奮した。

「そうだ、シュバルツ。チェーンの事だけど…。
もうあの娘はいらないわ、あなたの好きにして。」

シュバルツは、それに苦笑で応えた。
どうやら、レミーの興味はサラという新しいおもちゃに移ったらしい。
レミーにとっては、いつものことである。
シュバルツは捨てられたチェーンに同情し、また拾われたサラにも同情した。

この瞬間、サラは少なくとも春までは地獄を味わうことが確定したのである。
深い雪と高い城壁に閉ざされた街で、オーク10匹の慰み物にされるのだ。
裸に剥かれ、性欲の途絶えることが無いオーク達に犯されるだけの日々…。
オークの精液を何リットルと上下の口に注ぎ込まれ、腹の中は精液でいっぱいになる。
媚薬の効果で被虐の悲しみの中、気が狂いそうになるほどの快感を得ることになる。
そして、太くて硬い肉棒に突き上げられるたびに、泣きながら大声で絶頂を告げるのだ。

シュバルツはサラの怯える顔を見て、ほくそ笑んだ。
オークの相手をさせられると知った時、この娘はどんな表情をするだろう。
絶望し、自分の運命を呪うだろうか…。
悲しみ、泣き叫ぶだろうか…。
それとも、オークに犯されるのだけは勘弁してくださいと足にしがみつき、
土下座して懇願するだろうか…。

そして、先端から粘ついた汁が滴る、怒張したオークのペニスに貫かれる瞬間…

涙は頬を伝うだろうか…。
震える唇は、どんな悲鳴を聞かせてくれるだろうか…。
[ 2011/12/14 20:58 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-拷問-第16話

<飼育見物(拷問 第16話)>

おや、あなたは…。
お久しぶりですね、お元気でしたか?
ええ、よく覚えてますよ。あの村の飼育小屋では、常連でしたからね。
確か、エリスって娘が大のお気に入りでしたね。
あなた、あの娘がオークに犯されて気をやるのを、食い入るように見ていらっしゃった。

ただ、残念なんですが、エリスはここにはいません。
トラン攻略戦の後、あの娘は大半のオークと共に、南部戦線に送られました。
トランに残った10匹のオーク達も、エリスがいなくなって欲求不満が溜まってるみたいです。
冬の間は戦闘もありませんしね…。

ところがです。先月来たサラって娘をオーク達がえらく気に入りましてね…。
他の女達とは、まるで食いつきが違うんです。
瞳はブルーで色白でね…ちょっと冷たい感じがするけど、まるで人形みたいな娘ですよ。
今では、そのサラって娘一人で10匹のオークの相手をしているんです。
やっぱり、オークも若くて美しい女の方がいいってことですかね…。エリスの再来ですよ。

サラって娘も最初の方はやたらと抵抗して手を焼きましたが…。な~に、オークの精液を
流し込まれて、正気を保っていられる女なんていやしませんよ。
2週間後には、立派な精液ジャンキーです。頭の中は、オークの精液の事でいっぱいですよ。
まあ、元は共和国軍の士官だったみたいですが…。
今やその面影はありませんね。完全にオーク達の虜ですよ。

ええ?私ですか?まあ、そりゃあ、たまにはね…。役得ってやつですか。
オーク達が戻っていった後で女を綺麗にするんですがね、その後で一発ってのはありますね。
あの娘も一日中オーク達に犯された後は、まるで人形みたいですよ。
全身精液まみれで、性器からはぼとぼとと精液が垂れててね…。
もう、全身が弛緩しきってて、自分で立つことさえできやしない。目も空ろでね…。
体を洗ってやるのも大変ですよ。だから、まあ、そのかわりって言っちゃ何ですが、
その後でちょっとやらせてもらうわけです。

でもね、もうまるで人形を抱いてるみたいですよ。その時は…。
何しろ、一日中オーク達に犯され続けてたわけですから…。もう、体は限界ですよ。
でね、反応が今ひとつなわけです。全然、声も出そうとしないし…。
そういう時は、どうすればいいと思います?そんな時はね、少し乱暴にしてやるんですよ。
ほら、オークの精液には媚薬が含まれているでしょう。そう、被虐感が高まるやつですよ。

オークに抱かれた女は、それのお陰でみんなマゾになっちまう。オークの精液の味を知ったら
元に戻れなくなるのも、そのせいですよ。だもんだから、尻を叩いたり、頬を打ったりして
虐めてやるんです。そうすると、とたんに反応が良くなるんですよ。
あとは、共和国軍の士官のくせに!とか、敵に犯されて感じてるのか、この変態マゾ!とか
言葉で虐めるのもいいですね。そうすると、すっごく悲しそうな顔をして泣くんですよ。
そんなの見せられたら、こっちは尚更虐めたくなる。

もちろん、あそこは大洪水ですよ。次から次へと溢れてきます。
出し入れする度に、ぐちゅっ、ぐちゅっ、って音がするんです。この音が恥かしいみたいでね…。
真っ赤な顔しながら、いい声で鳴くんですよ…乳首びんびんに硬くしてね…。
最初見たときの少し冷たい感じとのギャップが、これまたたまらないんですよ。

で、私も調子に乗ってね…。国でお前の帰りを待ってる親がこの事知ったら、どう思うかな?
とか、お前の人生はもう終わりだ!一生、オークに犯される家畜奴隷として生きていくんだ!とか、
もう言いたい放題ですよ。そうするとね、あの娘もわんわん泣くわけです。
もう、子供みたいにね…。いや~本気で泣いてる女を抱くのは、たまらないですね。

でね、いよいよフィニッシュです。
被虐感を高めるために、絶頂を迎える時には酷いことを言わせるようにしてるんです。
何て言わせると思います?ふふっ…。

"皇帝陛下、万歳!"です。

くくっ…。共和国軍の士官にですよ!
これは見てて笑えますね。いきそうになったら、大声で連呼させるんですよ。
でもね、簡単にはいかせてやらないんです。声が小さいとか、心がこもってないとか難癖付けてね…。
あの娘ももう、いきたくて仕方が無いもんだから、最後の方は狂ったように絶叫ですよ。

「皇帝陛下、万歳!皇帝陛下、万歳!こ、皇帝陛下あぁっ!万歳っーー!!
あ、ああっ!いくっ!皇帝陛下ああぁーー!ああっ!いくっ!いっくうぅぅっーー!!」

ってな感じにね。それと同時に、たっぷり射精してやるんです。もちろん、中にね。
でね、その後がまた楽しいわけですよ。
お前、さっき何て言いながらいったんだ?お前、確か共和国軍の士官だったよな?
って虐めてやるんです。そしたら号泣ですよ。全身をぶるぶる震わせながら、嗚咽するんです。
もう、見ててたまらないですね。涙が枯れるまで、虐めてやりたくなります。

でね、面白いことを思いついたんです。私にいかされる時だけじゃなくて、オークにいかされる
時にも何か言わせてみようってね。それが惨めな内容であればあるほど、喜んで言いますよ。
何しろ、オークの精液に含まれる媚薬で、悲しい想いをすればそれだけ、体は反応するんですから。
まあ、見た目には、泣いてますがね…。ははっ。

次の日から、さっそくいろいろ試してみることにしました。
最初に命令した時はそんなこと言えないだの何だのと言ってましたが、オークの太いのが入っち
まえば、そんなの関係ないですからね。後ろからオークにさんざん突き上げられたら、どんなに
恥知らずな言葉でも、最後には口にしちまうんです。

「い、いくぅっ!オークのチンポでっ!オークのチンポに犯されていくうぅっーー!
あ、ああっ!いく、いくぅっ!オークに犯されていくううぅぅーー!!」

もうね、完全にトランス状態ですよ。
絶頂を迎える瞬間は、明らかに本心から言ってますね。
オークに犯されるのが、好きで好きで、たまらないんですよ。
絶頂を迎える瞬間は、もう何も見えてないですね。ただ、快感を爆発させたい。
それだけですよ。元士官だってのに、哀れなもんです。

あとね、見てて面白いのが、オークが射精する瞬間なんです。
その時のサラの反応は、たまらないですよ。
オークが射精しようとする時は、急に腰の動きを早めたり、逆に深く突いた所でぴたっと腰の
動きを止めたりするんですが、その時のあの娘の表情といったら…。
泣きそうな顔しながらも、精液を注いでもらえるって期待感で、いっぱいなんですよ。
もう、媚薬がたっぷりと入ったオークの精液が、欲しくて欲しくてたまらないんでしょう。

射精されると分かったら、性器に全神経を集中してその瞬間を待つんです。
もう、射精されるのは確実なわけですからね。あとは、待望の精液が注がれる瞬間を味わうだけです。
どくどくと波打つペニスと、注ぎ込まれる大量の熱い精液をね…。
そして、その瞬間はやってきます。オークの腰がぐぐっとサラの尻に押し付けられた、その2秒後…。

どくっ!どくっ!どくんっ!どくんっ・・・!

「あっ!ああっ!あああっ!ああぁぁっーー!いくっ!いっくうぅうううぅっーー!!」

オークの太いペニスがどくんどくんと痙攣しながら、大量の精液をサラの中に吐き出します。
そして、それに合わせてサラが声を上げるんです。その時の声と表情がね…たまらないんですよ。
来た!って表情しますからね。つまり、サラの反応でオークが射精する瞬間が分かるんですよ。
オークのペニスが脈動する、その一つ一つの瞬間までね。
まるで、サラの性器の中で爆発するペニスの先端を、直で見ているかのように…。

いやー、たまりませんね…。話してるうちに、自分まで興奮してきましたよ。
え?それはあなたも同じだって?はあ、じゃあ、しかたがないですね…。
ちょっと小屋の方を覗いていかれますか?
今ならちょうどサラがオークの相手をしてる所ですよ。
さ、こちらへどうぞ…。


あなたが案内された小屋は、粗末な造りだった。小屋の中央には、大きなストーブが炊かれている。
そして、そこであなたが見たものは…。それは、あなたがかつて見たことのある光景だった。
あの村であなたが毎日のように通って見ていた、オークによる陵辱…。それだった。
全裸に剥かれた女が、床に敷かれた藁の上で仰向けになっていた。まるで家畜のように。
大きく足を開かされて、その間にオークの巨体が割って入っている。
オークは背中から湯気を上げながら、その女を犯していた。

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ・・・

オークの硬く勃起した肉棒が、いま正に女の身体を貫いている事を示す卑猥な音…。
女は太ももの後ろを押し上げられて、赤ん坊がオムツを当てられているような格好で犯されていた。
大きく開かされた足の裏が、天井を向いている。
そして、そのサラと呼ばれる女は目からぼろぼろと涙を流しながら、オークの責めに耐えていた。
オークの一突き毎に揺れる薄い金髪…、涙が零れ落ちるアイスブルーの瞳…。
サラを覆う巨体が前後する度に、サラの白く華奢な体が揺すられる…。

「あっ、ああっ、ああっ、あ、あああっーー!」

オークの精液に含まれる媚薬の効果により、サラは強烈な被虐感を感じさせられていた。
もう、悲しくて悲しくて、仕方が無いのだ。戦いに敗れ捕虜となり、今はオークに犯されている…。
そんな自分が哀れで、惨めで、仕方が無かった。一匹のオークが射精すると、直ぐに次のオークが
覆いかぶさってくる…。射精…、交代、射精…、交代…。それは10匹のオークによる、輪姦だった。
まるで、無間地獄のように続く陵辱…。普通はこれだけでも気が狂いそうになるほどの屈辱である
のに、更にオークの精液に含まれる媚薬により、その被虐感は何10倍にも増幅されていた。

オークの太い肉棒が出し入れされる度に、サラの心を深く傷つけた。
硬くてぬらぬらと光る肉棒を入り口まで引き出すと、勢いを付けてサラの子宮口まで突き上げる。
その瞬間、足のつま先から頭の頭頂部までを、ゾクッとした黒い快感が走るのだ。
体が痺れるような、毛虫に皮膚全体を這われるような、何とも言えない感覚…。
そのゾクっとした感覚は、奈落の底に落ちていくような、とてつもなく深い悲しみを伴っていた。
底が抜け、真っ暗闇の穴に永遠に落ちていくような、そんな感覚だった。

悲しい…。
なのに、それを快感として感じずにはいられない…。
もっと…。もっと悲しませて…。
悲しい想いをすれば、それだけ深い快感を味わえる…。
もっと、もっと私を奈落の底まで落として欲しい…。
サラの壊れ行く心が、そう願っていた。

サラの細い体が、オークの巨体で隠れる。
はち切れんばかりに怒張した肉棒をまだ経験の浅い性器にめり込ませると、オークはまるで
自分の体臭をすり込むかのように肌を密着させ、腰を動かした。
サラの限界まで広げられた性器と肉棒の僅かな隙間からは、ぷちゅっ、ぶちゅ、くちゅ、
という音と共に、精液とサラの愛液が滲み出てくる。
それらはサラの尻を伝うと、糸を引いて床に敷かれた藁を汚した。

オークはサラの両足首を自分の両肩にそれぞれ乗せると、そのままサラの体を2つに折り曲げた。
自分でも触ったことの無い、体の一番深い所を犯されるサラ。
そして子宮口を押し潰す程奥に挿入された肉棒は、次の瞬間には割れ目の入り口まで引き出された。
その時、サラはまるで内臓まで一緒に引き出されているかのような感覚を覚えた。

ぐちゅっ!ぬるうううぅぅぅ…ぐちゃっ!ぐっぬうううぅぅ…ぐちゅ、ぐちゅぅっ…!

「あっ、ああっ!だめっ、そんなっ!も、もう、だめえぇっ!」

ゾクッ、ゾクゥッ、ゾクウゥゥッ・・・
サラの被虐感も、最高潮に達していた。頬を伝う涙が止まらない。
こんなに…こんなに悲しいのに…。
こんなに惨めなのに…気持ちいいっ…!
もうだめ…我慢できないっ…!
また…おかしくなるっ…!ああ、おかしくなるぅっ!

サラは両手を伸ばすと、オークの背中に掛けた。
そして、ぎゅっと抱きしめて身体全体を密着させると、自ら腰を擦り付け始めた。
髪を振り乱し、必死にオークにしがみついて腰を振るサラ。
まるで、恋人が愛し合っているかのように。

「ああっ、好きっ!太いの好きぃっーー!
犯してっ!もっと、もっとめちゃくちゃに犯してっ!
いくっ、いくぅっ!オークに犯されていっちゃうっ!いっくうぅっーー!」

オークは子宮口を押し上げるように奥までぐいっと突き上げると、邪悪な液体を排泄した。
ぐわっと広がったその先端から、大量の精液がサラの子宮口を直撃する。
びゅるっ、びゅるっ、びゅるうぅぅっー!

「ああっ、来たっ!精液っ、精液出てるぅっーー!いっ、いくうっーー!!」

びくっ、びくっ、びく、びくんっ…
サラは全身をゴム鞠のように何度も大きく弾ませながら、絶頂を迎えた。
強制的に与えられる、体が爆発するような凄まじい快感…。
底の見えない奈落に突き落とされるような、絶望的な被虐感…。
それらが一体となって、サラのわずかに残っている正常な精神を破壊してゆく。

「ああ、いい…。もう、どうにでもして…。犯して…。犯してぇ…。」

サラは涙を止め処なく流しながら、オークの肉棒を、精液を欲した…。
精液が滴る肉棒に、舌を絡めてしゃぶりつくサラ。
次から次へと、際限なく続くオークの陵辱…。
小屋に響き渡る、哀れなサラの絶頂を告げる声…。

これが、あなたの望んだもの…。

あなたの望んだ、被虐の世界…。

気づくと、先ほどまで話していた飼育係の姿はどこにも無かった。

あなたはそっと扉を閉めると、その小屋を後にした。

< 完 >
[ 2011/12/14 20:59 ] 拷問 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-陵辱-第1話

<陵辱 第1話>

「それで、第3軍の状況はどうか?」

冬の日差しが差し込む薄暗い部屋に、低い声が響く。
男はテーブルの上で手を組んだまま静かに目をつぶると、今後の自分の進む方向を
左右する事になるであろう、報告を聴いた。

「は、どうやらトランに篭城している共和国軍第9師団に、かなり手こずっているようです。
トランの高い城壁に阻まれ、頼みのオーク兵団も有効な運用が出来ない状況です。
補給も、持ってあと1週間程度と思われます。このままでは、撤退の可能性もあります。」

そう報告した兵士は、直立不動のまま目の前の男の反応を見た。
男はつぶっていた目をゆっくりと開けると、刀剣のように鋭い視線を向けた。
一瞬目があった兵士は、慌てて視線を壁に向けた。

「そうか…。第3軍が駄目なら、我が第7軍をもってトランを攻略するまでだ。
だが、その前に後背の憂いを取り除いておかねばな…。」

男はそう言いながら、ゆっくりと立ち上がった。その身長は、190cmを超えおり、
その鍛えられた鋼のような肉体を、軍服の上からでも伺い知ることが出来た。
そして、帝国軍の中でも緻密な運用に定評のある第7軍は、この男によって率いられている。

その時、伝令が小走りで部屋に入ってきた。

「ローエンシュタイン大将!デイ・バレー自治区より、使者が来ています!
目的は、我々第7軍との講和だそうです!」

ローエンシュタインは、口元にうっすらと笑みを浮かべた。

「ようやく来たか…。もちろん、プリンセス・ニナ直々だろうな?」

「は、侍従が2人付いておりますが、
デイ・バレー自治区のプリンセス・ニナ・ローゼンバーグに間違いありません。」

デイ・バレー自治区とは、共和国と帝国の国境付近に存在する、辺境の国である。
形態としては一応国家となっているが、その規模は少し規模の大きな地方都市に過ぎなかった。
今は軍事的に共和国の配下に置かれ、かろうじて以前からの王家に自治が認められていた。

そのデイ・バレー自治区の国王、オットー・ローゼンバーグの娘、プリンセス・ニナ・ローゼン
バーグは、勝気な性格で知られていた。そしてそれ以上に、その美貌は周辺国の貴族・王族の娘の
中で、他の追随を許す事は無いと評判だった。更に、知性も抜群だという。
その為、講和の交渉相手として老体の国王に代わり、プリンセス・ニナを指名したのだった。

「ほう、噂どおりの性格の姫らしいな。
あとは、その容貌が噂どおりか確かめなければな。」

そう言うと、ローエンシュタインはプリンセス・ニナの待つ部屋へと急いだ。
殺伐とした戦場において、美しい女性ほど心が癒されるものは無い。
交戦国との交渉である事はわかっていたが、少なからず胸が高鳴るのを感じていた。

だが、プリンセス・ニナの待つ部屋の扉が開かれたその瞬間、数々の戦場にて幾多の試練を
乗り越えてきた猛者であるはずのローエンシュタインでさえも、思わず目を見張った。
その神がかった美貌は、まるで天使が舞い降りたかのように思えた。
視線が合った瞬間、心を鷲掴みにされたかのようで、視線を逸らす事ができない。

「わざわざご足労頂き、申し訳ない。
私が帝国軍第7軍総長、ミハエル・ローエンシュタイン大将だ。」

ローエンシュタインはニナに視線を合わせたまま何とか椅子に座ると、心の動揺を悟られない
ように自己紹介をした。そして、それは何とか成功したようであった。

「お招き頂き、光栄です。ローエンシュタイン大将。
私はデイ・バレー自治区の、ニナ・ローゼンバーグです。
この度は貴殿との交渉役として、我が国王のオットー・ローゼンバーグの代理として参りました。」

ニナは軽く膝を折ると、レディとして形式どおりの挨拶を行った。
その美しい瞳には力強い生気が溢れ、口元に添えられた笑みには、自信がみなぎっている。
その生気と自信が、よりいっそうニナの魅力を高めていた。

一瞬、眩暈を覚える程の美貌だった。
何か柔らかな、透明なオーラをまとっているようにも感じられる。
この姫が先頭に立って戦っているのだ。デイ・バレーの士気も高まるはずである。
美しいプリンセス・ニナの為なら、デイ・バレーの兵士達は喜んで命を懸けるだろう。
だが、ローエンシュタインはその美貌に気圧されつつも、交渉を開始した。

「率直に言おう。貴殿らの頼みの綱の共和国軍第9師団は、我らの帝国軍第3軍によって
トランに釘付けだ。貴殿らの自警団程度の軍隊など、我々帝国軍第7軍の敵では無い。
私も、無駄な犠牲を出すことは望んでいない。貴殿の懸命な判断を望んでいる。」

「我々デイ・バレーの民は、代々400年に渡ってこの地で生活をしてきました。
その間、何度も国家存亡の危機に瀕した事がありましたが、我々国民の勇気と英知でそれらを
排除してきました。今回の事も、同じです。降りかかる火の粉は、振り払うのみ…。
現在は共和国配下の自治区となっていますが、その精神はどんな列強にも屈する事はありません。」

講和の交渉は、緒戦から火花を散らす戦となった。
互いに、一歩も譲る気配は感じられない。
ここで、ローエンシュタインは別の切り口を模索した。

「美貌だけでなく、その志も大したものだな…。ニナ・ローゼンバーグ…。
歳はまだ20歳そこそこだろう、若いのにしっかりしている…。」

「そう言う貴方も、まだ30台半ばでしょうに。
帝国軍の1軍を任されるのには、少し若すぎるのではありませんか?」

「無礼だぞ!」

側近の作戦参謀が思わず声を荒げたが、ローエンシュタインはそれを手で制した。
そして、テーブルの上の手を顎の下で組むと、その刀剣のような鋭い眼光でニナを見つめた。
鋭利な灰色の瞳が、ニナの美しい瞳を射る。

「最初に言っておこう…。
帝国軍第7軍は、一度剣を交えた相手に対しては、決して降伏は認めない。
徹底的に蹂躙し、全てを破壊し、全てを奪う。
お前達が今まで築き上げてきた文化、制度、そして自治国家としてのプライド。
それら全てを粉々に砕いて、地獄の業火で焼き尽くしてやる。
我々と交戦する気でいるなら、覚悟しておく事だ。」

「では、私からも言わせて頂きましょう。
我々には400年の間、デイ・バレーを守ってきたプライドと実績があります。
そちらこそ、遠路はるばるこのような辺境の地まで来て命を落とす事も無いでしょうに。
大国としての威厳を保っていられる間に、速やかに撤退されるのがよろしいでしょう。」

ここまで言われると、ローエンシュタインも抑える事が出来なかった。
側近達も横で聞いているのだ。ここは一気に強く出る以外は無かった。

「プリンセス・ニナ…。これは言いたくなかったが…。
我々第7軍がデイ・バレー自治区を占領した場合、3日間の"宴"を予定している。
老人や男は遊び半分に殺され、美しい女は、その間ずっと犯され続けるだろう。
場合によっては、夫や家族の前で全裸に剥かれて、陵辱される可能性もある。
もちろん、年端もいかない子供だろうと容赦はしない。
胸も膨らみ始めていない少女だろうとな…。
そしてその対象からは、ニナ・ローゼンバーグ、貴女も漏れる事は無い…。」

「おっしゃりたい事は、それだけですか?」

「交渉は決裂だな…?」

「ええ、残念です。」

「次に会う時を、楽しみにしていよう。わざわざご足労頂き、申し訳なかった。
谷まで護衛を付けよう。」

久しぶりの舌戦、それもあのような美貌を備えた人物との戦いに、ローエンシュタインは
少なからず興奮していた。"宴"については脅しの為に思わず出てしまった嘘だったが、
今となってはまんざらでも無い気がしてきていた。自分も命を懸けて戦うのであり、
何より今は戦時なのだ。辺境の小国で何が起きようと、注目する者などいないだろう。
とその時、またしても伝令が部屋に駆け込んできた。

「ローエンシュタイン大将!緊急伝令です!
前日よりトランの第3軍が、ついに撤退を開始した模様!
その動きからして、帝都への完全撤退と予想されます!」

ローエンシュタインは、舌打ちした。
あの女、ただ美人なだけではなさそうである。

「なるほど、あの強気の裏付けはこういう事か…。」

側近達から、動揺の声が漏れる。

「第3軍がこのまま撤退した場合、我々第7軍は共和国軍第9師団とデイ・バレー自治軍との
2正面作戦を強いられる事になります。恐らく、デイ・バレーの思惑はその辺りかと…。」

プリンセス・ニナは、帝国軍第3軍撤退の情報を先に入手して、戦端を開く決意をしたのだ。
共和国軍第9師団がデイ・バレーまで救援に駆けつけるのに必要な日数は、およそ5日。
それまでにデイ・バレーを占領できなかった場合、第7軍は共和国軍第9師団及びデイ・バレー
自治軍との間で挟撃される事になる。第7軍が5日以内に占領するか、デイ・バレー自治軍が
5日間守りきるか、これは時間との戦いだった。

ちなみに、かつて共和国軍は30日間かけてデイ・バレーを攻め、結局完全には屈服させる事が
出来ずに自治を認めるに至っている。その事を考えると、5日でデイ・バレーを占領するのは
ほとんど不可能なように思われる。そもそも、その名の通りデイ・バレーは深い谷になっており、
大軍を展開するのには不向きな地形である。

デイ・バレーへと至る道は全て細い小道になっており、人一人が通るのがやっとの地点が、
必ず何箇所か設けてあった。これらはもちろん、軍事的な理由からである。
細長く縦列に伸びきった戦列はゲリラ戦によりズタズタに寸断され、孤立した小集団は藪から
躍り出たゲリラ兵によって包囲殲滅の憂き目を見た。
こうした地の利を生かした戦術に、大軍を用いて占領しようとした大国はことごとく退けられて
きたのである。

とその時、ローエンシュタインはある人物の事を思い出していた。机上演習で、自分とほぼ互角の
成績を残した作戦参謀の事を。

「確か第3軍には、あの女がいたな…。名は、レミー・フォン・ミュッケンベルガー…。
女だが、かなりの切れ者だ。となると、第3軍の動きは、陽動の可能性も高い。
敵をだますには、味方からとも言うしな…。」

いずれにしても、共和国軍第9師団は強敵だ。第3軍が撤退を開始したように見える今、
一刻も早くデイ・バレーを占領し、第9師団の襲来に備えなければならない。
宣戦布告してきたデイ・バレー自治軍に、もはや手加減は不要である。
奴らには、帝国軍第7軍に弓を引いた事を、その身をもって後悔させてやる必要がある。

ローエンシュタインは、占領後の"宴"に思いを馳せた。

泣き声と悲鳴で埋め尽くされる、占領後のデイ・バレー。
愛する夫や婚約者、家族の前で、全裸に剥かれる女達…。
どんなに泣き叫んでも、助けが来る事は決して無い。
長い列を作る飢えた兵士達に、ただひたすら順番に犯され続ける毎日…。

止めてくれと叫ぶ夫や婚約者…。
母親の前で娘を犯し、娘の前で母親を犯す…。
自分の愛する妻や娘が目の前で犯されるのを目の当たりにしながら、首を跳ねられる男達。
そして、自分の愛する夫や恋人が殺されるのを目の当たりにしながら、犯される女達。

まだ初潮も迎えていないような少女でさえも、捕まっては力ずくで犯される。
血管が浮き出た肉棒が、毛も生えていない性器に乱暴にねじ込まれ、
わずかに膨らみ始めた胸の上に飢えた野獣が覆いかぶさり、幼い肉体を貪り食う。
少女の悲しい泣き声が、昼間から家屋の外にまで聞こえてくるのだ。

そして、プリンセス・ニナ…。
彼女には、デイ・バレー建国400年の中で、最高の屈辱と悪夢を与えてやろう。
全裸で土下座し、足にすがって泣きながら許しを請う哀れなプリンセス…。
群がる帝国軍兵士達に、徹底的に陵辱される、哀れなニナ…。

ローエンシュタインは、3日後のデイ・バレー自治区への攻撃開始を指示した。
[ 2011/12/15 20:03 ] 陵辱 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-陵辱-第2話

<陵辱 第2話>

深い谷に囲まれたデイ・バレー自治区に、冬の朝の柔らかな日差しが差し込んでいた。
谷の中央に位置する2つの白い塔にかかった光が反射し、谷全体を柔らかな光が包む。
その2つの巨大な塔は、ローゼンバーグ家の居城であり、デイ・バレーのシンボルでもあった。
だが、軍事的な意味はほとんど無いように見えた。石を落とす為の扉や、矢を射る為の小窓も見当たらない。
デイ・バレーにとって、その深い谷自体が城壁であり、城であった。

こうして美しい自然に囲まれた街並みを眺めていると、ここがこれから戦場になる事が
信じられない思いがした。朝食の支度だろうか、家屋から細く白い煙が立ち昇っている。
この瞬間、ここに住んでいる住民は平和な生活を営んでいる事を、嫌でも認識させられた。
そして、1両日中にはこの平和は破られ、地獄へと変わる。
だが、それは自分が望んだ事であり、避けて通れない道だった。

帝国軍第7軍は、"恐怖の象徴"でなくてはならない。
圧倒的な恐怖そのものが、帝国軍第7軍を強くするのだ。
我が第7軍と剣を交えた者に、降伏は許さない。
許されるのは、屈服と服従、そして死だ…。

実は先日、帝都の作戦本部より新しい指令書が届いていた。
それはある意味謎めいた内容であったが、いずれにせよデイ・バレー攻略は不可避だった。

ローエンシュタインは、攻撃命令を下した。

その直後、谷を包囲するように設置された、巨大な投石機がうなりを上げた。
蓄えられた膨大な位置エネルギーが、てこの原理で吊り下げられた樽を谷底に投げ込む。
巨大な木製の腕が空を切り、投げ出された樽が回転しながら次々と谷に吸い込まれてゆく。
投石機とは文字通り、本来は石を投擲する為の物であるが、今回は樽が用いられていた。
そしてその樽の中には、デイ・バレーを破滅へと導く液体が詰められていた。

攻城用の20機の巨大投石機は、ローエンシュタインがデイ・バレー攻略の為に用意した
物だった。帝国軍が所有する投石機の中では、最大のものである。
最大100kgの重量を、500m飛ばす事が可能であった。
谷を囲むように配置された投石機は、2つの塔を中心としたデイ・バレーの街並みほぼ全てを
その射程に収める事が出来た。

次々に打ち込まれる樽は家屋の屋根を突き破り、床に衝突して炸裂した。
その瞬間、樽の中に充填されていた液体が、広範囲に飛び散った。
透明な液体は一見すると水のようだったが、それらは空気に触れると瞬時に気化し、白い
ガスとなって着地点の周りを白煙で包んだ。白い双子の塔に直撃した樽は、塔の周囲を白煙で
包んだ。そして、その白煙は徐々に下降していった。ガスの比重は、空気よりも重いのだ。
その様子は、まるで谷を包む白い雲海のようであった。

デイ・バレーは、大混乱に陥った。
最初は投石機による攻撃だと思われていたが、帝国軍第7軍の目的はガスの散布であった。
そして白いガスを吸った者は四肢が痺れ、瞬時に行動不能に陥った。
自治軍の屈強な兵士達でさえも、例外では無かった。
たった一呼吸で四肢の筋肉が脱力し、そのまま前のめりに倒れていった。
城を守る兵士達の間に、怒声が飛び交う。

「くそっ!帝国軍にこのような兵器が存在するとは…!」

「城だ!ガスの昇ってこない城に逃げ込め!」

今回、デイ・バレーに使用されたガスは、帝国軍によって開発された神経ガスだった。
経験した事の無い毒ガス攻撃に、デイ・バレー自治軍は瞬時に無力化されてしまった。
白煙に包まれたデイ・バレーに、もはや動く者はいなかった。
400年の長きに渡って列強の進入を拒んできたデイ・バレーに、終焉の時が迫っていた…。

谷を覆う白いガスが晴れるのに、丸1日が必要だった。
翌朝、帝国軍第7軍は谷への細い道を長い縦列となって進駐した。もちろん、抵抗する
自治軍は存在しない。四肢が痺れて動けなくなった自治軍兵士達は、次々と捕虜として
捕らわれていった。そして、第7軍の隊列はついに今までどの軍隊も侵入を許した事の無い、
デイ・バレーの街に到達した。白い双子の塔が、朝日で白く輝いていた。

ガスの効果が及ばなかった塔の入り口は、硬く閉ざされていた。
周囲を、無傷の帝国軍兵士が包囲する。
荒ぶる帝国軍の兵士達は、白い塔に罵声を浴びせ、嘲笑した。

「城だ!城に残ってる王家の奴らを引きずり出せ!」

「オットー・ローゼンバーグの首を刎ねろ!」

帝国軍兵士の怒声が飛び交う中、ついにその時は来た。
400年に渡って自治を守り通してきた、デイ・バレーの屈服である。
恐らく、シーツを利用したものであろう。
デイ・バレーのシンボルである美しい塔の窓に、白旗が掲げられた。

その時、谷が帝国軍第7軍の兵士達による大歓声につつまれた。
8000人に上る大軍が、白い塔を完全に包囲していた。
かつて共和国軍も完全には屈服させる事が出来なかったデイ・バレーを、帝国軍第7軍は
無傷で占領したのだ。毒ガスという、未だ誰も経験した事の無い新兵器によって…。


「白旗か…。降伏は許さないと言ったはずだ…。」

谷を見下ろす高台で、ローエンシュタインは歓声に包まれる双子の塔を見下ろしていた。
やがて城の扉が内側から開かれると、帝国軍兵士達が雪崩を打って塔の中に突入した。
家屋の扉は打ち破られ、既に略奪行為が始まっていた。街のあちこちで、悲鳴が聞こえる。
まだガスの効果で手足を弛緩させたままの娘が、家屋から引きずり出されていた。
泣き叫ぶ娘が、地面に寝転がらせられて服を脱がされ始めた。
この惨状を目の当たりにしても、磨かれた刀剣を連想させる灰色の瞳に、迷いは無かった。

「徹底的に、恐怖と服従心を植えつけてやる。
2度と、帝国軍に逆らう事がないようにな…。」

共和国軍第9師団が到着するとしても、それは早くて4日後である。
ローエンシュタインは周辺を警戒するよう指示を出すと、自らも谷へと向かった。
街に近づくにつれ、聞こえる悲鳴は大きくなっていった。
広場の中央に並んで立てられた太い杭に、大勢の兵士達が縛り付けられていた。
神経ガスの効果は、およそ2日である。本来なら屈強な兵士達も、四肢の自由が効かな
ければ、抵抗のしようも無い。

そして、その兵士達の目の前では、兵士達の妻や娘たちが陵辱されていた。
戦場で女に飢えた帝国軍兵士達によって、嬲り者にされる女達…。
ある兵士の妻が捕まると、わざわざその兵士の前に連れてきて、陵辱した。

止めるように叫び続ける夫を尻目に、笑いながらその男の妻の胸を揉みしだく。
抵抗する妻の服は乱暴に引き裂かれ、びりびりに破かれた。
引き裂かれた胸元から、白くて豊かな乳房がこぼれる。
帝国軍兵士の手が、乱暴な手つきで美しい乳房をぎゅっと揉みあげた。
豊かで柔らかな乳房が、兵士の汚れた手によって、ぎりぎりと締め上げられる。

「やめろおおぉっーー!もう、戦いは終わったっ!妻は関係ないはずだっ!!
卑怯だぞっ!これが、降伏した無抵抗の人間にする事か!」

杭に縛りつけられながらも、暴虐を止めるように叫ぶデイ・バレーの兵士を尻目に、
嘲笑しながら女を弄ぶ帝国軍兵士達。彼らに、この"宴"を止める気など毛頭無かった。
全裸に剥かれた女は、寒空の中で無残に体を弄ばれた。
全身のあらゆる場所、尻や胸、股間に帝国軍兵士の手がまとわり付く。

「お前みたいなむさ苦しい野郎には、もったいない美人だな。
この体、最高だぜー!こりゃ、うまそうだ!」

帝国軍兵士の一人が、自分のズボンを下ろし始めた。
これから何が行われようとしているのかは、誰の目にも明らかだった。
哀れな妻は、愛する夫の目の前で嬲り物にされようとしていた。
だが、それを止める事が出来る者は一人もいなかった。

「おい、愛する亭主を殺されたくなかったら、しゃぶってみせろ!」

そう言われた瞬間、女の顔が引きつるのが見て取れた。
取り乱し、とたんに大人しくなった。

「ああ…そんな…!止めて!それだけは許して!
します、何でもしますからあぁっ!」

女は泣きながら跪くと、剥き出しになった性器を前にして、ゆっくりと口を開いた。
目の前で夫を殺すと脅されては、命令に従う他無かった。
デイ・バレー自治軍が無力化された今、救出の望みは無い。
ただ命令されるがままに、従う以外無いのだ。
帝国軍兵士は、乱暴に女の髪を掴むと、硬く勃起したそれを咥えさせた。

「ううっ…ぐううぅぅっ…!」

「そうそう、いつも亭主にしてるみたいに、舌を使うんだぞ!
そら、もっと唾液を滴らせて、いやらしい音を立てながらしゃぶって見せろ!
愛する亭主を、目の前で切り刻まれたく無かったらな!」

哀れな妻は、夫の目の前で憎い帝国軍兵士の肉棒に舌を這わせた。
命令されるがままに、じゅるじゅると音を立てながら勃起した肉棒に吸い付く。
汗で汚れた肉棒に、ハーモニカを演奏するかのように唇を這わせた後、膨張した先端から
根元にかけて、大きく口を開いて舌を強く絡める。
そして頭を押さえつけられると、無理やり喉の奥まで薄汚れた肉棒を咥え込まされた。

「ああ!はああっ!うぐうぅぅっ…!」

「ほら、玉も舐めろ!」

女は屈辱で涙をぼろぼろと流しながら、兵士の股間の下から見上げるような格好になると、
命令どおりの場所に舌を這わせた。美しい女が、汗で薄汚れ、だらりと垂れ下がった陰嚢に
ちろちろと舌を這わせて泣いている。そして、追い討ちをかけるように非情な命令が下された。

「亭主の顔を見ながらしゃぶってみせろ!」

命令された女は、涙で溢れる目を恐る恐る杭に縛り付けられている夫に向けた。
無念の表情を見せる夫と視線が合うと、女は号泣した。

「ああっ…許して…許して、あなたあぁっ…!」

自分の為に号泣しながらも、憎い帝国軍兵士の性器に舌を這わせる妻…。
杭に縛り付けられた男は、己の無力さを呪い、そして無念の涙を流した。
もはや、この流れを止める事が出来ない事は、明白だった。
哀れな夫婦に出来る事は、神に祈る事だけであった。

「あ~気持ちいいぜ…。お前の女房の舌使い、なかなかのもんだぜ…。
どれ、下の方も味見してみるか…。」

亭主の前で裸体を晒す女は、2人がかりで大きく足を広げたまま持ち上げられると、
もう一人が抱き合うようにして向き合った。そして、位置を確認すると…。

「ああ!やめてえぇっーー!やっ、いやああっーーー!!」

怒張した亀頭が割れ目をこじ開け、ズンッと一気に肉棒が進入した。
憎い帝国軍兵士の肉棒が、愛する妻の体を目の前で貫く。
だが、泣き叫びながら無残に犯される妻を救う力は、自分には無かった。。
無力な夫は、思わず目をつぶった。だが、愛する妻の悲鳴は聞こえ続ける。
可能なら、この耳を切り取ってしまいたいくらいだった。

「おい、目をつぶるな!お前の自慢の女房を殺されたくなかったら、犯されてるのを
ちゃんと見とけ!今度目をつぶったら、お前の目の前でこの女の首を跳ねてやるぞ!」

「ち、ちくしょおっ!ちくしょおおおっーーーー!!」

男は目を開けると、泣きながら犯される妻を見て、悲鳴のような絶叫を上げた。
だが、帝国軍兵士達は笑いながらその男の妻を陵辱し続けた。
羞恥と屈辱で、女は泣き叫びながら抵抗するものの、男3人がかりの前では無力だった。
大きく足を開いたまま、男の妻は下から突き上げられる度に悲鳴を上げた。
無理やり上下に揺すられ、豊かな白い乳房が、激しく上下に揺れる。

「いやあっ!やめて、こんな、酷い!酷すぎるぅっーーー!!」

デイ・バレーは、悲鳴と絶叫、そして嘲笑と歓喜に包まれていた。
"宴"は、始まったばかりだった。
[ 2011/12/15 20:05 ] 陵辱 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-陵辱-第3話

<陵辱 第3話>

「ち、ちくしょおおおっーーーー!!ハンナ!ハンナー!
よくも俺のハンナにっ!殺すっ!殺してやるっー!!」

目の前で妻を犯された男は、大声で叫びながら怨嗟の言葉を吐いた。
だが、男の体はロープで杭にしっかりと拘束され、身動きが取れない。
出来る事と言えば、空しく叫び続ける事だけである。
そして男の悲鳴にも似た叫び声は、帝国軍兵士にとって"宴"をより盛り上げる為の
余興に過ぎなかった。

「いやあああっーー!やめてっ!こ、これ以上、主人の前ではっ!」

ハンナと呼ばれた女は、叫び声を上げながら犯され続けた。
全裸に剥かれた白く美しい裸体が、複数の屈強な男達によって、無残に貪られていく。
空しく杭に縛り付けられた、愛する亭主の目の前で。
帝国軍第7軍による無慈悲な"宴"は、まだ始まったばかりである。

もちろん、規律によって体裁を成す軍隊において、このような蛮行は本来なら許される
事ではない。都市を攻撃する度に、兵士達が我先にと強姦や略奪を始めたのでは、
占領もままならない。その為、帝国軍第7軍にも当然ながら厳しい規律が存在する。
強姦や略奪行為を行った者に対しては、厳しい処罰が与えられた。

その代わり、占領後にこのような"宴"を行う事を兵士に対して約束する事は、
この時代ではそう珍しい事では無かった。兵士達は、占領後の食べ物、酒、女を
夢想しながら、規律を守って戦うのだ。

また戦争の勝敗とは、紙一重の事も多い。
圧倒的に優勢かと思えば、次の瞬間には劣勢に陥り、あっという間に一つの部隊が
全滅したかと思うと、軍全体が致命的な打撃を受けて敗退を余儀なくされる。
戦いの神が存在するとしたら、きっと移り気の多い女神であろう。

ひょっとしたら、今回の戦いで自分は死んでいたかも知れない。
今、杭に結わえられていたのは、自分だったかも知れない。
そう思うと、兵士達は亭主の前でその妻を犯す事によって、今、自分は生きているのだと、
今、自分は勝者の側にいるのだと、確認する事ができた。
兵士達は、この狂乱の"宴"によって、混乱の時勢で自分が今どちら側にいるかを、確認するのだ。

そして、"宴"には3日という期間が区切られている事が、兵士達の蛮行に更に拍車を駆けた。
"宴"が許されている間に出来るだけ多くの女を抱こうと、女に飢えた兵士達が無抵抗な
女達に牙を剥いた。嫌がる女達を、力でねじ伏せて、ただひたすら犯し続ける。
それは、家庭では良き夫、良き息子であるはずの男達も、例外では無かった。

一人の帝国軍兵士のごわついた手が白く美しい裸体に伸びると、その張りを楽しむように、
ゆっくりと手を這わせる。次に乳房の側面を手の平で軽く叩き、その豊満な乳房が
ぷるぷると揺れる様を楽しんだ。
そして最後には手の平を大きく開き、若く美しい乳房を揉みしだき、その弾力を味わった。

「お前、ハンナって名前なのか。
お前の体、最高にきもちいぜ…。この暖かさ…。それに、何よりもこの柔らかさ…。
これだから、占領後の"宴"はやめられねぇ…。」

帝国軍兵士は、亭主の方を見ながら、ハンナの乳房を乱暴に揉みしだき、美しく整った
顔を舐めた。そして、薄い唇に強引に舌を捻じ込み、その舌で口内を犯した。
ちゅばちゅば、じゅるじゅると卑猥な音を立てながら、唇を、歯茎を、舌を、犯し続ける。
最後にちゅぽんと音を立てて唇を離すと、男は吸い取ったハンナの唾液をごくりと飲み込んだ。
口内を犯されたハンナは、泣きながら嗚咽の声を漏らし、唇からは男の唾液が滴り落ちた。

「こ!殺すっ!!貴様!!絶対に殺してやるっ!!」

男の怒りは、頂点を迎えた。
男の目は赤く充血し、体を拘束するロープがギシギシと音を立てる。
だが、地面に深く突き立てられた杭だけは、びくともしなかった。

「おいおい、お前の亭主が、殺すとか物騒な事言ってるぜ。
愛する妻を、こんなに可愛がってやってるてのによ!」

そう言うと、兵士はハンナの身体を再び深く貫いて見せた。
白く美しい身体が、大きく揺さぶられ、ハンナは悲鳴に似た声を上げた。
そして愛する妻が貫かれている部分を、哀れな夫に見せ付けた。

「ほら、お前の愛する妻のここに、こんなに入ってるぞっ!
見ろよ!ほら、こんなに、ずぼずぼ入ってるぜっ!」

「いやあっ!こんなっ!やめてぇーーっ!」

ぬらぬらと光る肉棒が、大きく開かされたハンナの中へ、出入りする。
その度に、ハンナは唇を震わせ、声を上げて泣いた。
愛する夫の目の前で。

「お前の女、すげー使いごこちがいいぜっ!
これから3日間、毎日楽しませてもらうぞっ!」

もはや、杭に縛り付けられた男は、黙ってうな垂れる他無かった。

占領後数時間が経つと、美しい女の前には、列が出来始めていた。
この列がなくなるまで、この女はひたすら犯され続けるのだ。
眠る事も、一人で排泄する自由も許されずに…。
ハンナも、例外では無かった。
屈強な帝国軍兵士達が、ぞくぞくと集まってきた。

一人の帝国軍兵士が、バッグから小さな小瓶を取り出した。
そこには、一人の修道女が跪いて祈りを捧げるラベルが貼り付けられている。
そして、そのラベルの反対側には、別の絵があった。
同じ修道女が、今度は肌を露にして、大きく股を開き、事もあろうに十字架を
あそこに突き立てている。そしてその絵の上には、"Falling Down"と書かれている。

「俺達だけが楽しんじゃ、申し訳ないよな。お前にも、いい思いさせてやるよ。」

帝国軍兵士はビンの中の液体をたっぷりと手に取ると、ハンナの割れ目に擦り付け、
その指を奥まで捻じ込んだ。そして、指先に付いた媚薬を、子宮口にたっぷりと塗りつけた。

「フォーリング・ダウン」と名付けられたそれは、強力な媚薬だった。
その媚薬の最も特異な点は、精神への影響である。
単純に身体的な快感を与えるだけでは無く、強力な被虐感を与える事ができるのだ。
女は薬によって強制的な劣等感を与えられ、それに陶酔する事になる。
そして、女が被虐感を感じれば感じるほど、快感が増すのである。

その効果は、直ぐに表れた。

今まで必死に抵抗していたハンナの身体からすっと力が抜け落ちると、
そのまま帝国軍兵士に、身体を預けた。
そしてついさっきまで大声で叫び声を上げていた口は閉じ、
唇をぶるぶると小刻みに震えさせている。
顔は紅潮し、開かれた目からは驚愕の表情が伺えた。

ハンナには、自分の身に何が起こったのか分からなかった。
身体の、心の奥から、ゾクゾクとした神経を直接撫でられているかのような感覚が、
次々と這い上がってくる。
まるで、おぞましいムカデの大軍が、体中を這い回っているかのような感じがした。
心臓がバクバクと鼓動を早め、体中の神経が敏感になり、視界が広くなったように感じた。
そして、口の中がからからに乾燥した。

「うあぁ…な…んで…。こん…な!あっあぁっ…!」

そして何よりもハンナを混乱させたのが、"強烈な劣等感"である。
自分が、急にどうしようもなく駄目な人間に思えてくる。
何の役にも立たない、どうしようもない人間…。
いや、もはや、人間と呼ぶのもおこがましいのかもしれない。
道具…、ただの道具ではないのか?

いや、道具であれば、まだ人の役に立つ事ができる。
自分は、何かの役にたっているのか?
もし、何の役にも立ってないのだとすると、道具でいることさえ出来ない。
だとしたら、自分は単なるゴミだ。

次々襲ってくる強烈な劣等感に、ハンナは混乱した。
あまりにも辛くて、胸が締め付けられる。
世界中の人々に対して、跪いてしまいたくなる。
たった今、夫の目の前で自分を辱めている、この帝国軍兵士に対してまでも。

心から謝罪して、跪いてしまいたい…。
全てに服従し、屈してしまいたい…。

「そっ…そんなっ!なんでっ!どうして、こんなっ!」

ハンナの反応に満足すると、帝国軍兵士はハンナの唇にゆっくりとキスをした。
もはや、ハンナに抵抗する気は無い。薄く開いた唇から男の舌の侵入を許し、
その中で舌が嬲られても、それを嫌がる素振りを見せなかった。

そして、再びハンナの足が大きく開かされた。
もちろん、ハンナは抵抗しない。呆然とした表情で、ただ成すがままである。
帝国軍兵士がズボンを下ろし、カチカチに硬くなった物をハンナの割れ目に
あてがった時、ようやくハンナが反応を見せた。

「ああ…私…」

その時、ハンナが何と言おうとしたかは、分からなかった。
仰向けにされたハンナの美しい裸体に、硬い肉棒が突き刺さった瞬間、
ハンナは声を上げた。

「はっ、はあああああぁっーーー!」

今までとは、明らかに異なる反応だった。
口をパクパクさせながら、ハンナの体は甘い快感に酔いしれていた。
引き締まった腹から豊かな乳房にかけて手を這わすと、それだけで甘い
声を漏らすハンナ。硬く勃起した肉棒で体の中をかき回されると、
悲鳴のような歓喜の声で応えた。

「ああっ!あっ!あっ!ああっ!!ひいぃーー!」

うな垂れていた亭主も、顔を上げて愛する妻の変化に驚いた表情を見せた。
ついさっきまで自分の前で泣きながら犯されていた妻が、今度は歓喜の
声を漏らしながら、憎い帝国軍兵士に抱かれているのだ。
男は、いったい何が起こったのか理解できず、ただ唖然とするのみだった。

「はは、この薬使って犯された女は、みんなこの薬の虜になっちまう!
犯して欲しくて、犯して欲しくて、たまんなくなるのさっ!」

薬?今、この男は薬と言ったのか?
もしかして、ハンナは薬によってこんなになってしまっているのか?
だが、それが分かったところで、この男にハンナを救う手立ては、何も無かった。
今まで自分にさえ見せた事の無い表情で快感に耐える妻を、ただ見つめる以外は。

「あっ、あっ!ああっ!ああっー!」

兵士の腰の動きが早くなると、ハンナの声もそれに合わせて早くなった。
血管の浮き出た肉棒が出入りする割れ目からは、止め処なく愛液が溢れていた。
ぐちゃ、ぐちゅ、ぐちゃ、ぐちゅっと卑猥な音を立てながら、ハンナの無防備な
性器が犯されてゆく。そして、強姦という女にとって最も惨めな行為は、
媚薬の効果でハンナに強烈な快感を与える事になった。あの薬を与えられて、
抵抗できた女など、今まで唯の一人もいないのだ。

もちろん、ハンナも例外では無かった。

被虐の快感に溺れた女は、例外無くその時を迎える事になる。
ハンナにも、その時は近づきつつあるようだった。

「はあっ!ああっ!そんなっ!だめっ!だめぇっーー!!」

ああ…もう、我慢できない…!
ここで我慢できなかったら、大勢の帝国軍兵士達の前で、恥を晒す事に…。
もちろん、愛する夫の前でも…。

それは、あまりにも惨め過ぎる…。

想像しただけで、胸が締め付けられて、死ぬほど悲しい…。
悲しくて、悲しくて…、そして…。

気が狂いそうなくらい、気持ちいい…。
[ 2011/12/15 20:06 ] 陵辱 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-陵辱-第4話

<陵辱 第4話>

ハンナは胸を反らし、体を震わせながら、荒れ狂う快感の濁流に翻弄されていた。
兵士に突き上げられる度に、奥の方からゾクゾクと痺れるような劣情が湧き上がり、
足のつま先から、頭髪の一本に至るまで、抗いようの無い強烈な快感に蹂躙されていく。
感じてはいけない、求めてはいけない、そう思えば思うほど、感じ、求めずにはいられない。
それは、夫との時とはまるで違う、背徳の快感だった。

ハンナの反応は、フォーリング・ダウンの効果が顕著に現れている証拠だった。
これを与えられた女が感じる被虐の感情は、全て性的興奮へと変換される。
よって、このように強姦等によって強い羞恥や劣情を与えながら犯す事は、
この媚薬の効果を最大限に発揮する為の、最も適している方法と言えるだろう。

「おらっ!どうだ!奥まで届いてるぞっ!
お前の子宮口が俺のに当たって、コリコリいってやがるっ!」

「うっ…くあっ!ああああっーーーー!!」

蛙のような格好で大きく足を開かされ、無様に犯され続けるハンナ。
複数の男達に両手両足を押さえつけられながら、激しく体を揺さぶられている。
しかも、愛する夫の目の前でである。
積み重なった劣情は媚薬によって増幅され、ハンナの体、そして精神を翻弄した。

ああ、そんな…
無理やりされてるのに…、私…

ハンナの体と精神の混乱は、続いていた。
酷い事をされて、悲しい思いをするほど、惨めな思いをするほど…
たまらなく切なくて、気持ちいい…

私の体は、一体どうなってしまったというの…
さっき、兵士は薬がどうとか言ってなかったか…
悲しい思いをすると、あそこが熱くなって、きゅうぅっと切なくてたまらない。
これは、その薬とやらの効果なのか?

「くぅっ!…っああ!!」

ハンナは、頬を紅潮させながら、歯を食いしばって耐えた。
ほんの一瞬でも気を抜いただけで、絶頂を迎えてしまいそうになる。

だが、それは既に引き返す事が出来ない所まで来ていた。
悪魔の薬を与えられた者に、選択肢は無かった。
自分の望む望まないに関わらず、到達する先は同じなのだ。

「おいおい、この女、もういっちまいそうだぜっ!」

順番待ちの帝国軍兵士達の間に、笑い声が起こった。
後ろの兵士達が、身を乗り出してハンナの反応を見ている。
にやつき、下品な笑い声を止めない、帝国軍兵士達。
ハンナの痴態を食い入るように見る兵士達の顔に、明らかな嘲笑が見て取れた。

うう…気づかれてる…
悔しい…
惨めすぎる…
そして何よりも、女として恥ずかしい…

あの瞬間だけは…。
あれだけは、迎えさせられたくない…
駄目…それだけは…それだけは、駄目っ…!
それに、あの人の…愛する夫の前でだけは…!

しかし、それをやってしまった時に味わうであろう、悲しさ、惨めさが、
今となっては甘美な果実のように感じられた。
その果実にかぶりつき、全身でその甘美な果肉を味わえたとしたら…。
それらの悲惨な劣情は、どれほどの快感をもたらしてくれるのだろう…。

そこまで考えた時、ハンナの中で何かがパッと弾けた。
そして、抑える事の出来ないゾクゾクした負の快感が湧き上がった。
あそこがきゅううぅっと収縮し、切なくてたまらない。

ああ、もうっ…!

「うう…はああっ!はああああああああーーー!」

兵士達はハンナの反応を確認すると、今まで押さえつけていた両手と両足から手を離した。
そしてその直後、ハンナはその時を迎えるのを覚悟した。

もう…だ…めっ!

私っ…!

「ああっーー!だ、だめええぇっーー!!」

ハンナは自分を犯す兵士に体を預けると、自由になった両手を男の背中に回した。
そして自ら足を思い切り開いて腰をぐっと押し付け、更に性器を僅かに前に突き出す。
最後に自分を貫く物を最深部まで導くと、膣をぎゅっと締め付けた。
男の膨張した先端を膣がぎゅうっと締め付け、子宮口に密着させる。

「うっ!くううううぅぅっ…!ああっあああああっーーー!!」

ハンナは、抑える事の出来ない快感の声と共に、絶頂を迎えた。
悲しみの涙で、頬を濡らしながら。

その瞬間、悲しみ、惨めさ、あらゆる劣情が爆発し、外に向かって膨張していった。
ハンナは胸を張り背中を大きく反らせると、ビクンッ、ビクンッと2度大きく痙攣し、
その後はがくがくと全身を細かく痙攣させた。
大きく開かれた口から、舌までもが快感に細かく震えているのが分かる。
ハンナは帝国軍兵士の全てを受け入れ、全身で被虐の快感を味わった。

ハンナにとって、悲しみの涙と共に絶頂を迎えたのは、これが初めてだった。
そして、それは被虐の快感の虜になった瞬間でもあった。
一度この絶頂を覚えた女は、二度とその強烈な快感を忘れる事が出来ないのだ。

「おい、この女、亭主の前で犯されてイッてやがるぜっ!
俺のをぎゅうぎゅう締め付けて、びくびく痙攣させてやがる!」

「薬を使ってるとは言え、すげえ絶頂の迎え方だったな!
敵兵士に犯されてるってのに、薬だけでこんなになっちまうのかよ!
ははっ、亭主が哀れだねぇー!」

ハンナを取り囲む帝国軍兵士達の中に、どっと笑い声が起こった。
絶頂を迎えてしまった事による深い悲しみと後悔に、心臓が押し潰されてしまいそうだった。
辛くて、辛くて、涙でぐしゃぐしゃになりながら、嗚咽を漏らすハンナ。
悲しいと思えば思うほど、惨めだと思えば思う程、負の快感は増幅されていった。

そして、自分の体の方は、いまだに快感にびくびくと痙攣を続けていた。
美しい丘陵を成す乳房の先端は硬くしこり、触られると痛いくらいだった。

「うう、ううああああぁ…!う、うう…ううううううぅぅあああっ…!」

自分の不甲斐無さに、号泣するハンナ。
薬を使われたとはいえ、帝国軍兵士に犯されて絶頂を迎えてしまうとは。
しかも、愛する夫の目の前でである。
自分の中で、何か大事なものが失われたように感じられた。
それも、決して失ってはいけないものを。
ハンナは、胸が張り裂けそうな思いだった。

「わ、私…。ごめんなさいっ!ごめんなさい、あなたぁっ…!」

先程まで唖然としていた夫は、今はただうな垂れ、足元をじっと見て動かない。
愛する妻を目の前で犯された男の心情は、いかなるものか。
永遠と誓った妻への愛は、帝国軍兵士達に陵辱された後でも、
以前と同じように保てるのだろうか?
それとも、永遠の愛情は、妻への失望へとかわるのだろうか?

「心配すんなよ、亭主の代わりに、俺達が順番で可愛がってやるからよっ!」

「そうそう、あの薬使われちゃあ、こうなっても仕方がねえって!」

返事の無い夫の代わりに、帝国軍兵士達によって浴びせられる言葉が、
更にハンナの心を切り刻む。
もう、愛する夫のいる方向を、見ることも出来なかった。
ただ、鉛のように重い冬の寒空を見上げながら、悔恨の涙を流した。

「おい、これからは、いくときはちゃんと言うんだぞっ!
今度黙っていったら、お前のへたれ亭主の首を刎ねてやるからな。
それが嫌だったら、ちゃんといくって言うんだぞ!」

「うう…は、はい…。」

ハンナは、ただ言いなりになる他は無かった。
もう、堕ちてしまいたい…奈落の底まで…
一番底まで堕ちて、何者でも無くなってしまいたい。
妻でもなく、人でさえなくても構わない。
何もかも捨てて、ただ、言いなりに成るだけの道具でありたい。
もう、何も考えたくなかった。

とその時、ズンっと一際深く肉棒が突き刺さった。
どろどろの割れ目を押し開き、膨張した先端が最深部の子宮口を直撃した。

「くっ!!あああああっ!!」

「おらっ!ぼーっとしてねえで、いい声で鳴けよっ!」

帝国軍兵士は、一番奥まで硬くなった肉棒を打ち込むと、その場所でごりごりと
硬く膨張した先端を擦り付け始めた。
まるで、押し上げられた子宮口を、そのまますり潰そうとしているかのようだった。

「ああっ!そんな、これっ!だ、駄目っ!!
さっき…………ばかりなのに…っ!こんなっ!」

いったばかりで敏感になっている所に、これである。
ハンナは、あっさりと敗北宣言をすることになった。

「あっ!もうっ!いくっ!いきますっ!
いくっ!いくっ!いくううっ!!」

再び大きく背中を反らせると、勃起した乳首を突き出し、絶頂の言葉を口にした。
体全体をゴムマリのようにびくびくと伸縮させ、強い快感に酔いしれる。
もちろん、杭に結わえられてうな垂れている夫にも、この声は聞こえているだろう。
だが、それを配慮する余裕は、今のハンナには与えられていなかった。

絶頂の声を上げても、肉棒の動きは止まらない。
ハンナの肉体と精神をすり潰すかのように、ゴリゴリと動き続けた。

「そ、そんなぁっ!ま、またっ!またいくっ!
いくっ!いくっ!いっくうううううぅぅっーーーーーー!!」

暗雲が垂れ込める冬のデイ・バレーで、犯される女達の悲しい叫び声が、
空しく共鳴し続けていた。
[ 2011/12/15 20:07 ] 陵辱 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-陵辱-第5話

<陵辱 第5話>

フォーリング・ダウンという劣情を快感へと変化させる媚薬により、
ついに自ら絶頂の言葉を口にするところまで堕ちた、ハンナ。

そして、レイプされる女が必ず遭遇する最も屈辱的な場面は、
直ぐそこまで迫っていた。

「ああ、もう出そうだ…。お前の中に、たっぷりと出してやるからな!」

帝国軍兵士の情け容赦ない言葉が、哀れなハンナに浴びせられた。
それは、レイプされる女に対する、死刑宣告であった。

「いや!いやあっ!!だめっ!それだけはやめてっーー!!」

体が溶けそうな快感に浸りながらも、気丈に抵抗しようとするハンナ。
だが、言葉とは逆に肉棒が出入りする場所からは、卑猥な音と共に愛液が溢れ出していた。
使い古された言葉ではあるが、体は正直なのだ。しかも、強力な媚薬まで使われている。
憎い帝国軍兵士の精液を歓喜の声と共に受け入れるのは、時間の問題だった。

そして、哀れなハンナには、更に屈辱的なシーンが用意されていた。
帝国軍兵士は、腰を激しく動かしてハンナが絶頂を迎えそうになると、腰の動きを止めた。
そして、それを何度も繰り返した。最初は偶然と思ったハンナだったが、自分が上り詰めようと
すると止まる腰の動きに、それが意図的である事を理解した。

レイプされているにも関わらず、犯している男に絶頂をお預けされている…。

その状況に、ハンナは困惑していた。
それは、絶頂の言葉を口にしなくて済んだ安堵感と、
絶頂を迎える事が出来なかった失望感である。
だが、それが何度も繰り返されるうちに、後者の感情が徐々に高まっていった。

「あっ!ああっいっ、いっちゃ…あ、あぁ……」

絶頂の声を上げようとしても、その寸前で止められてしまう。
そしてその後には、なんとも形容し難い喪失感が残った。
そして、ハンナもついに我慢の限界を迎えようとしていた。

「あっ!ああんっ!そ、そんなぁっ!」

何度も絶頂をお預けされ、思わず抗議口調になってしまうハンナ。
それは、決してレイプされている状況を忘れているのでは無い。
レイプされているにも関わらず、それをおねだりしている惨めな自分に、陶酔しているのだ。
それ程、フォーリング・ダウンの効果は強力だった。

「ほら、いかせて欲しかったら、くださいって言ってみろ。
そうしたら、いかせてやるし、お前の中に熱いのいっぱい出してやるぞ!」

「ああ…、そ、そんな…!」

イクのをこれ以上我慢できそうもないが、いかせてもらうには、憎い帝国軍兵士の
精液を受け入れなければならない。しかも、それを自分の口からお願いするのだ。
レイプされる女にとって、これ以上の屈辱があるだろうか。

夫の目の前で犯されて…
夫の目の前で絶頂を迎えて…
そして、自ら懇願し、夫の目の前で孕まされる…

堕ちたい…

奈落の底まで、堕ちてしましたい…

フォーリング・ダウンの効果は、ここでも絶大だった。
これを使われた女にとって、堕ちる欲求に抗う事など不可能である。

ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ…

愛液が滴る割れ目からは、肉棒が突き入れられ、そして引き出される度に、卑猥な濁音がした。
絶頂寸前の状況を何度も味わされた事により、"女"としてのスイッチが入ってしまっていた。

私、憎い帝国軍兵士に犯されているのに…
自分は今から、その男に対して射精を懇願しようとしている…

もう我慢出来ない…
イキたい…思いっきりイキたい…
そして、中に出して欲しい…
それも、愛する夫の目の前で…

狂ってる…
もう、私は普通じゃいられない…

ハンナは、ぎゅっと目をつぶると、唇を震わせた

「く、ください…中に出してぇ…。」

それは小さな声だったが、しっかりと帝国軍兵士の耳に届いた。
しかし、男はニヤニヤしながら言い放った。

「なんだって?もっと大きな声で言わないと聞こえないぞ!」

「中に…、中にください!中に、射精してください…!」

「何だ?帝国軍兵士の精液が欲しいのか?
お前達の町を征服した、憎い帝国軍兵士の子供を孕みたいんだな?」

「は、はい、そうです!帝国軍兵士の子供を、は、孕ませてください…!」

ハンナの敗北宣言を聞いた男は、満足そうな笑みを浮かべた。
そして、哀れなハンナの夫の方を向いて、大声で言い放った。

「おい、お前の女房が、俺の精液欲しいってよぉっ!!
お望み通り、たっぷりとぶちまけてやるっ!」

辺りに、帝国軍兵士達の歓声と嘲笑が湧き上がった。
ハンナの夫は、杭に縛り付けられたまま、ただうな垂れるだけである。

帝国軍兵士は、ハンナの背中と後頭部に手を回した。
そしてぎゅっと抱きしめて体を密着させると、思い切り奥まで貫いた。
硬く勃起した肉棒の先端が、降りてきていた子宮口を押し上げ、更に押しつぶそうとする。

「ああっ!そこ!そこにくださいぃっ!!」

ハンナも両手を帝国軍兵士の背中に回して、ぎゅっと抱きついた。
そして、更に蛙のように開かれた両足も、蠢く男の腰に絡み付けた。
ハンナは両手両足で、自分を犯し、射精しようとしている男の体にしがみ付いた。
それは、まるで愛し合う恋人達の、それも最も熱い時期の行為のようであった。

「よし、今からここに出してやるからなっ!」

「出して!そこ、そこがいいの!お願いぃっ!」

その時、帝国軍兵士が、ハンナの耳元で何かを囁いた。
その瞬間、信じられないというような表情を見せたハンナだったが、
激しく突き上げられると直ぐに快感に浸った顔に戻り、小さくうなずいた。

男はハンナの体をぎゅっと抱きしめ、その柔らかな頬に頬ずりをしながら、その体を味わった。
両手で乳房、腹部、尻、首筋、顔、あらゆる箇所をまさぐり、愛撫する。
そして、はち切れそうになった肉棒の先端で、子宮口を激しく突き上げた。
ハンナの体が、大きく揺さぶられる。

そして、ついにその時は訪れた。

「ああ!もう駄目!いっちゃう、いっちゃいますっ!」

帝国軍兵士の激しいピストンに、ハンナは声を上げた。
またしても、恥知らずな絶頂を敵兵士の前で、そして夫の前で晒さなくてはならない。
しかも、今回はそれだけでは無い。

だが、もはやハンナにはそれを止める事は不可能だった。

「さっきのちゃんと言うんだぞっ!!」

「は、はい!言います!」

ハンナの返事と共に、それは起こった。

どくっ!どくんっ!どくっ、どくっ、どくうぅっ!!

硬く勃起した肉棒の脈動と共に、男の体で暖められた熱い精液が、勢い良く噴き出す。
そして、容赦なくハンナの子宮口めがけてびしゃびしゃと浴びせられた。
否応無く、欲望の爆発を最も敏感な部分で感じるハンナ。

ああ…熱い…!
お腹の中に、熱いのが…!

夫以外の精液が、私の体の中に…!
だめ、これ…これ好き…!

犯されて…射精されて…
精液で…いくっ!!

「ああ!!いく!いきます!いくっ!いく!いくうぅっ!!」

「あ、あなたあっ!ハンナが、な、中出しされてイクところ見てえぇっーー!!」

「いっくうううぅぅぅっーー!!」

ハンナは命令されたとおりの言葉を大声で口にして、絶頂を迎えた。
背中を弓のように湾曲させ、胸を反らしながら、びくびくと体を痙攣さくせる。
そして自ら腰を振り、性器を締め付け、射精を終えた帝国軍兵士の肉棒から一滴も残さずに
精液を搾り取ろうとする。

夫を裏切る言葉を、大声で言わされながらの絶頂である。
その背徳の感情は、フォーリング・ダウンにより強烈な快感へと変換され、ハンナを狂わせた。

「ああっ!いくっ!また、またいくっ!いくっ!いくううぅっーー!!」

「いくっ!いく、いく、いっくううっ!!」

「っはあああっ!!そんなっ!と、止まらないっ!また、またいくっ!」

「ああ!!ひ、ひいいぃっ!あひ!あひいぃーー!!」

「あひいいいいぃーーーー!!!」

ハンナは言葉にならない声を上げながら、激しく絶頂を繰り返した。

愛する、夫の目の前で…。
[ 2011/12/15 20:08 ] 陵辱 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-陵辱-第6話

<陵辱 第6話>

帝国軍兵士はハンナの体内にたっぷりと熱い精液を吐き出すと、
少々名残惜しそうに、ハンナの体を貫いていた肉棒を引き抜いた。
まだ硬い肉棒が引き抜かれるのと同時に、白濁液がどろりと流れ落ちる。
それは、ハンナの体内に射精が行われた、明確な証拠だった。

白濁した精液は割れ目から流れ落ちると、白く張りのある尻まで汚した。
気温が下がってきている為、そこから白い湯気が上がる。

引き抜かれた肉棒は、まだ硬度を保っていた。
長引く戦闘で蓄積された性欲は、一度射精したくらいでは収まらないのだろう。
帝国軍の兵士達は、とにかく女に飢えていた。

一人が満足すると、すぐに次の兵士がハンナの体に覆いかぶさった。
戦争という精神的にも肉体的にも強いストレスに晒された上、何の娯楽も無かった兵士達。
生殖行為という快楽で、蓄積されたストレスと欲望を吐き出した。

並んでいる男達に順番に犯され、溜まった精液を体内に吐き出されていく。
ハンナにとって、輪姦などもちろん初めての経験である。
ハンナに出来る事は、ただこの嵐が通り過ぎるのを待つ事だけであった。
そう、要は、大人しく犯され続けるのだ。

「ほら、出すぞっ!我慢できるか!?」

どぷっ!どくどくっ!どくうっ…!

「ああっ!!いやああっーー!いくっ!!いくっ!はあっ…くうううぅっーー!!」

ハンナは膣内で射精されたのを感じると同時に、胸を張り背中を大きく反らせ、
全身をビクビクと痙攣させながら絶頂の声を上げた。

「この女、すっかり中出しでいくの覚えやがった!
ほら、いけよ!俺も、中に出してやるっ!!」

「も、もうやめて…!」

懇願するハンナの言葉は無視され、無防備な体内に、容赦なく精液が吐き出される。
その度にハンナは強制的に絶頂の階段を上らされた。

どくっ!どくっ!どくどくどくっ…!

「あっ!ああっ!!いくっ!いっくうううぅっーーー!!」

子宮口に浴びせられる熱と、硬い肉棒の脈動で、嫌でも射精を認識させられる。
その熱い濁流が、ハンナに狂いそうになるほどの快感を与えた。
そして、憎い帝国軍兵士達の精液に体を汚される度に、強烈な劣情が全身を支配した。

憎い帝国軍兵士による体内射精という屈辱感、羞恥、惨めさ、それらの劣情に
フォーリングダウンという劇薬が加わり、ハンナを絶頂の階段へと強制的に導く。
ハンナの意志とは無関係に、体が、感情が、更に強い快感を欲していた。

被虐の快感は、肉体の快感とは大きく異なる。
それには、天井というものが無かった。
どれだけ際限無く昇り詰めても、まだ先があるような気がするのだ。
もっと惨めで…悲惨で…そして、絶望的な快感が…!

その快感を得る為なら、可憐な修道女でさえ、喜んで悪魔に魂を差し出すだろう…
それが、女が一度堕ちたら二度と這い上がれない、"被虐の快感"だった。
まるで底が見えない、真っ暗闇の穴に、真っ逆さまに堕ちてゆく、底無しの絶望感。
そして、その底無しの暗闇に、ハンナは身を投げようとしていた。

射精でいく事が、こんなに気持ちいいなんて…!
ああ、あそこが、きゅううぅっってなる…
あそこが、たまらなく切なくなって、自分を犯す男の肉棒を締め付ける…

ああ…私…孕む…犯されて、犯されて強制的に妊娠させられる…!
待望の赤ちゃんが…憎い敵兵士達に犯されて出来た子供…

あまりにも、惨めすぎる…
惨めすぎて、気が狂いそう…

ハンナには、子供がいなかった。
夫婦共に子供を授かりたいと思ってはいたものの、どうしても出来なかったのだ。
夫の親戚からは、そのせいで冷たい目で見られる事もあった。

そして皮肉にも、待望の妊娠のチャンスは訪れた。
ただ、それは暴力的で破滅的であったが。

妊娠…こんな…たくさんの男達に犯されたあげく、妊娠…!
しかも、憎い帝国軍の子供を…!
このままでは、初めての子供が、憎い敵兵士の子供になるのは間違いなさそうである。
フォーリングダウンの効果で、これらの劣情は全て強烈な快感へと変換されていく。
悲しいと思うほど、惨めだと思うほど、涙の量に比例して、快感が増していった。

だめ…私、おかしくなる…おかしくなっちゃう…
気持ちいい…こんな、無理やり犯されてるのに…
こんなに中に出されて…妊娠するかもしれないのに…

駄目…抗えない…悲しみの快感に…
もっと…もっと悲しませて…
もっと、私の体を、おもちゃにして…

駄目なのに、我慢できない!
気持ちよすぎて、気が狂いそうっ…!
もう、我慢できない…自分の欲望を、口に出さずにはいられない…!

もっと乱暴に犯して、酷い事してっ!
私のこと、めちゃくちゃにしてっ!

「も、もう駄目…、我慢、できない…!」

そしてついに、ハンナは唇を震わせながら、大声で懇願した。

「し、してっ!もっとしてぇっ!
 この体、もっとめちゃくちゃにしてっーー!!」

同時に悲しみと歓喜の涙が、頬を伝う。
恥知らずな言葉を口にするほど、被虐感は高められる。
脳天を斧で打ち砕かれるかのような、破壊的な被虐の快感。
もはや、自分ではどうする事もできなかった。

「おいおい、亭主の前だぜ?そんな事言っていいのかよ?この女、とんだ好きものだぜ!」

私…望んでる…帝国軍兵士の子供を妊娠することを…
夫の目の前で、私を妊娠させる事ができなかった主人の前で、孕ませられたい…

「はいっ、いいです!もう、いいの!好きにして、もう、どうにでもしてぇっ!
 孕ませてっ!帝国軍兵士の子供、妊娠させてっ!」

「お望み通り、孕ませてやる!おらっ!亭主の前で、憎い帝国軍兵士の子供を孕めっ!」

「いい!いいの!出してっ!奥に出してぇっ!
 してっ!私の中にっ!私の中に、おもいっきり射精してぇっ!」

ハンナの絶叫と同時に、帝国軍兵士の熱い欲望が流し込まれた。
熱い精液が、肉棒に突き上げられた無防備な子宮口に浴びせられる。

どくんっ!どくどく、どくうぅっ…!

「あ、ああ…ひ、ひいぃっ!あひいいいいぃっーー!!」

その瞬間、ハンナは自分が完全に堕ちた事を自覚した。
底無しの暗闇に、永遠に落ち続ける事を自ら選択したのだった。
全身を、ゾクゾクした快感が支配してゆく。

「あーあ、あの薬を使うと、みんなこうなっちなう。
ここのお姫様も、こんな風になっちまうのかねぇ?
何でも、とびっきりの美人らしいが…。」

「ああ、だとしても、俺達には回ってこないさ。
お姫様クラスは、軍の幹部連中だけで楽しむんだろうさ。」

背徳、不貞、裏切り…それらに対する負の感情は、全て黒い快感となってハンナの身体を
隅々まで支配していく。

「うう…き、気持ちいい!初めてっ!こんなの、初めてぇっ!!」

「犯してっ!この体、好きにしてっ!もっと、めちゃくちゃにしてぇっ!」

もっと…もっと見下されたい、蔑まれた目で見て欲しい。
誰でもいい、罵倒され、呆れられ、愚かな自分を見て、深く失望して欲しい…。

とその時、項垂れる夫の姿が目に入った。
目の前で妻を犯され、惨めに地面を見つめるしかない、愛する夫の姿が。
それと同時に、とんでもない考えが頭の中に浮かんだ。

ハンナの心に、ゾクゾクとした破滅の快感が溢れ出した。
そんな事を思いつく自分自身に、呆れたが、もう止める事は出来なかった。
それは真っ黒な煙のような快感で、一瞬にして体全体を支配されたかのようだった。
そして体が震える程の、強い緊張感を伴う快感だった。

そして、意を決すると、ハンナは大声で口にした。
全身を覆う、ゾクゾクした快感に身を焦がせながら。

「ああっ!あなたぁっ!気持ちいっ!気持ちいいのおっ!
 帝国軍兵士におもちゃにされて、めちゃめちゃに犯されるの気持ちいいっーー!!」

愛する妻の言葉に、項垂れていた夫は信じられないといった表情で哀れな妻を見た。
肉欲の快感に震えるハンナと、視線が交差する。

「見てっ!孕むからっ!私が犯されて孕むところ、見ててっーー!!
 私の一番恥ずかしい姿、見てくださいっーー!!」

ハンナは呆然自失の夫の顔を見つめながら、大声で恥知らずな言葉を続けた。
そして恥ずかしい言葉を言えば言うほど、快感は高まっていった。
先程は命令されて言わされたが、今回は自ら夫に痴態を晒し、見ることを懇願している。
ハンナは自分から恥知らずな言葉を口にする度に興奮し、愛液を滴らせた。
肉棒が出入りする割れ目からは、じゅぼじゅぼといやらしい音が漏れている。

「ははっ!この女、薬で完全に壊れやがったぜっ!」

帝国軍兵士はそう言うと、ハンナの体をギュッと抱きしめ、体の一番送まで肉棒を
挿入すると、ギンギンに硬直した肉棒の先端で、子宮口を激しく突き上げた。
ハンナもそれに応えるように、男の背中に回した腕に力を入れ、
蛙のように開いた両足を、激しくピストンする男の腰に回した。
そして乱暴に突き上げられる度に、ハンナの口から歓喜の声が漏れた。

「おら、亭主の前で孕ませてやるっ!!」

どくっ!どくっ!どくっ!どくんっ!!

硬い肉棒の先端から放たれた熱い精液がハンナの子宮口にびしゃびしゃと
浴びせられ、快感で潤った肉壁に染み込んでいく。

「ああっ!いくっ!あなたあっ!帝国軍兵士の精液でいくっ!!
 あなた以外の男に、犯されて、中出しされていくのおおっーー!!」

「ああっ!孕むっ!孕むっ!孕むうぅっー!!」

ハンナが全身をぶるぶると震わせながら背中を反らし、
今までで一番大きな快感に、歓喜の声と共に身を任せようとした、

その次の瞬間!

ハンナを犯す男が目で合図を送ると、帝国軍兵士の剣が、ハンナの夫の首を跳ねた。
そして哀れな夫の首は、全く表情を変える事無く、諦めの表情のまま地面に転がった。
転がる夫の頭部を、ハンナの視線が一瞬だけ追った。

「あ…ひ、ひ…ひぃいい…ひいぃぃーーーー!!
はひ、はひいぃいい…!あ、あひいっ!!あひいいぃぃっーーー!!!」

ハンナは全身を震わせながら狂ったように声を上げると、
背中を大きく反らせ、びくびくと痙攣させながら、何度もいきまくった。
そして自ら激しく腰を振りまくり、快感と共に肉棒を貪った。

もう、何も遠慮をする理由は、無くなったのだ…。

フォーリングダウンによって堕とされた哀れな女は、
鉛色をした冬空の下、この後も野獣と化した敵兵士達に犯され続けた。

[ 2011/12/15 20:09 ] 陵辱 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-陵辱-第7話

<陵辱 第7話>

「ところで…。先日の早朝、デイ・バレーが、落ちたらしぜ。
せっかくオーク兵団を応援に送ったのに、無駄だったようだな。」

「そう…。第7軍に貸しを作る事は、出来なかったようね…。」

にやついたシュバルツの声に、レミーは興味なさそうに答えた。
そして手に持っていたグラスをゆっくりと傾けると、
3分の1程残ったワインの残りを一気に飲み干した。

事実、レミーにとって第7軍によるデイ・バレーの早期攻略は、予想の範疇だった。
いかに400年間に渡って大国の侵攻を防いできたデイ・バレーといえども、
8000の兵士を率いるローエンシュタイン大将の第7軍に抵抗する事は、困難に思えた。
また、今回は攻略にあたって新兵器が投入されるとも聞いていた。
北部で帝国第3軍が共和国第9師団を抑えてしまえば、救援の望みのないデイ・バレーに
勝つ見込みは無かった。

素っ気無いレミーの様子に、シュバルツは不満顔である。
レミーのグラスにワインを注ぎながら、なおもシュバルツは続けた。

「ふん、ここまでは予想通りってところか?
だがな、問題はこれからだ。」

シュバルツの思わせぶりな言い方に、レミーは訝しげな視線を向ける。

ワインボトルをドンと音を立ててテーブルに置くと、シュバルツは身を乗り出した。
そして、声を潜めて話し始めた。

「お前も、噂くらいは聞いた事はあるだろう?伝説の剣"デーモン・ソード"について。
その"デーモン・ソード"が、なんとデイ・バレーにあるらしいぜ。」

「……。」

マジックの種明かしをする時の子供のようなシュバルツをよそに、レミーは無言だった。
興奮したシュバルツの顔をじっと見つめると、ふぅと小さくため息をつき、
右手でくるくるとワイングラスを回しながら窓の外に視線を移した。
明らかに呆れた様子のレミーに対して、シュバルツは慌てながらも続けた。

「いや、待て。これはマジだ。俺の情報を信じろ。」

レミーは真剣な表情のシュバルツの顔を細くした目でじっと見つめると、
再び小さくため息をついてグラスを口に運んだ。
まるで信じていない様子である。

だが、それも無理は無かった。
作戦参謀であるレミーにとっては、そのような伝説の剣などという存在自体疑わしい物の相手を
する気は、最初から無かった。あくまで現実の状況を直視し、与えられた兵力、時間、現実の
状況を踏まえた上で作戦を練るのが作戦参謀であったし、事実レミーもそうしてきた。
いきなり伝説上の武器の話をされても、常に論理的な判断が求められる作戦参謀にしてみれば、
それはおとぎ話に過ぎなかった。

しかしながら、伝説の武器についての噂は、巷に溢れていた。
あらゆる攻撃を弾き返し、なおかつ羽毛のように軽い鎧。
又は1km先の敵を外す事の無い弓など、信じがたいのもがほとんどだった。

特に、剣に関する伝説は多かった。
光の速さで振ることの出来る光速の剣、遠くに離れた敵を風圧で切ることのできる剣などだった。
更に酷いのになると、炎の魔人を呼び出す事の出来る炎の剣や、稲妻を呼び起こす稲妻の剣
などというものまであった。

そして、その中でも特に異色なのが、"デーモン・ソード"である。
誰も見たことが無いという点では他の伝説の剣と一致しているが、
特筆すべきは、その伝えられている効力だった。

デーモン・ソードが司るのは、"圧倒的な死"である。

しかも、死因は剣による外傷では無い。
見た目は無傷のまま、呪いにより死ぬというのだ。
その剣が効力を発した時、誰も抗う事のできない圧倒的な死が、周囲に与えられる。
動物だけでなく、周囲の植物も枯れ、辺りは死に覆われるという。
そしてその呪いが及ぶ範囲については、一国を覆い尽くす程だと言われている。

そしてデーモン・ソードがその力を一度解き放ったなら、その呪いは半永久的に
持続し続け、周囲を死の土地に変えると言われていた。
正に、悪魔の剣だった。

呆れた様子のレミーは、今度は暖炉でパチパチと音を立てながら燃える薪に視線を移した。
そして、真剣なシュバルツの様子を面白がるように笑みを浮かべながら、話し始めた。

「そんな伝説の剣がデイ・バレーにあるなら、第7軍は全滅ね。
まあ、デイ・バレー自体も崩壊するでしょうけど…。
というか、その剣の呪いで近づいた人間が死んでしまうというなら、
それを確かめる方法もないわね。」

面白そうに笑みを浮かべるレミーに対して、シュバルツは真剣そのものである。

「ああ、確かにそうだが…。今のところ、第7軍に異変は起きていないらしい。
そもそも、今回のデイ・バレー攻略には、2つの目的が課せられていたんだ。
一つは共和国侵攻において、後背の脅威を取り除く意味でのデイ・バレー占領だが、
もう一つが、デーモン・ソードの確保らしい。」

あくまで真剣なシュバルツを面白がりながら、レミーが続けた。

「ちょっと!そんな恐ろしい剣を帝都に持ち帰るのは止めて欲しいわね。
帝都を死の街に変えるつもり?」

「その通りだ。そうならないように、今回の作戦でデーモン・ソードを確保する必要がある。
デーモン・ソードが実在するなら、いくら俺達が大軍でもって共和国を攻略しても、
たった一本の剣で、一発逆転って訳だ。」

笑いながら応えるレミーに対して、あくまでも真剣な表情でシュバルツは答えた。
だが、依然としてレミーは信じていないようだった。

「そもそも…そんな究極兵器があるのなら、何故デイ・バレーはあっさり占領された訳?
デーモン・ソードの存在を自分達から明らかにして、侵攻を阻止する事はできなかったのかしら?」

「デーモン・ソードは、まさに両刃の剣だ。
存在を明らかにしてしまえば、一層の事デーモン・ソードを手に入れようとする列強の侵攻を招く事になる。
そして列強の侵攻を阻止する為に、いずれデーモン・ソードの悪魔の力を開放することになるだろう。
もちろん、デーモン・ソードを使うって事は自分達の自滅を意味する。」

「なるほどねー、そんなこわ~い剣が、デイ・バレーにあるわけね。
その呪いが、ここトランまで届かなきゃいいけど…。」

それを聞いてはっと驚いたような表情になったシュバルツを見て、
レミーはクスクスと笑いをこらえた。
そして、ついに笑いを抑えられなくなったのか、レミーは声を上げて笑い始めた。

そんなレミーの様子を見ていて、デーモン・ソードの情報に興奮していたシュバルツも、
少し冷静さを取り戻しつつあった。
いずれにしても、デーモン・ソードの存在の有無に関わらず、対処するのは第7軍であり、
切れ者と噂されるローエンシュタイン大将である。

もし、本当に存在したなら、それはどのような剣なのだろうか?
そんな恐ろしい剣は、どのように保管されているのか?その保管されている蓋を開けた瞬間に、
デーモン・ソードの呪いは発動するのか?それとも、剣は岩にでも突き刺さっていて、
その剣を抜いた瞬間に呪われるのか?特別な呪文でも唱えるのか?
そこまで想像して、シュバルツは何だが少し可笑しくなってきた。

目の前で笑い転げるレミーを見ながら、シュバルツは地面に突き刺さっている剣を想像していた。
その剣は、地面に少し斜めになって刺さっているような気がした…。



早朝に勝敗の決したデイ・バレーは、夜を迎えようとしていた。
明かりの灯されたデイ・バレーの家々からは、帝国軍兵士達の怒声、嘲笑、
そして女たちの悲鳴と喘ぎ声が漏れ続けていた。
それは、デイ・バレーの国民にとっては地獄のような"宴"が、まだ続いている事を意味していた。

全裸に剥かれた女が、本来なら亭主と愛し合うベッドの上で大の字にされて犯されていた。
オレンジ色のランプの明かりに照らされた白い裸体が、屈強な兵士に組み敷かれている。
ベッドで犯されている女の亭主は帝国軍兵士に既に殺されたのだろうか、家屋の中に姿は無い。
ただ、ベッドの側で帝国軍兵士に後ろから羽交い絞めにされる格好で泣きじゃくる少女がいた。

ベッドの上で足を大きく開かされて、ただひたすら男の陵辱を受け続ける女。
男が腰を突き上げる度に、女の白く柔らかな乳房がぶるぶると震えた。
帝国軍兵士は歯を食いしばりながら激しく腰を打ち付けると、最後に体重を乗せて女の最深部まで
肉棒をねじ込む。そして、腰をびくびくと痙攣させながら、たっぷりと欲望を吐き出した。
まだ硬さを保った肉棒を引き抜くと同時に、割れ目からどっと白濁液が漏れる。

「ふ~、娘の目の前で母親を犯すのは、興奮するぜ。ほら、娘の命を助けて欲しかったら、
おまえのマン汁でどろどろに汚れたチンポ、しっかりと口で掃除しろっ!」

娘を人質に取られていては、言う事を聞くしか無い。
命令されたガブリエラは、ついさっきまで自分を犯していた精液と愛液でどろどろになった肉棒に
舌を這わせる。射精したばかりの精液が残る先端を口に含むと、ジュルジュルと音を鳴らしながら
吸い込んだ。そして、粘ついた白濁液が残る竿に舌を這わせて、舐め取っていく。
そして舐めとった液体は、目をぎゅっと瞑りながらごくっと飲み込んだ。

既に、朝から30回ほど繰り返された行為だった。
最初のうちは激しく抵抗していたガブリエラも、10回目を過ぎるころからは抵抗しないようになり、
隠れていた娘を見つけられてからは、自分から舌を使うようになっていた。

ベッドのすぐ側には、首筋にナイフを当てられた愛する娘がいた。
体つきにまだ幼さの残る娘は、目の前で行われている母親の惨状にずっと泣き通しである。

「うぅ…ママ、ママっ…!」

娘は、母親が敵兵士の性器を口に咥えている姿を見て怯え、涙した。

「ほら、次は四つん這いになって、尻を突き出せ!」

ガブリエラは言われた通りに四つん這いになり、背中を反らせて尻を突き出した。
次の男は突き出された白い尻をぎゅっと鷲掴みにすると、固くなった肉棒を突き入れる。
そして、娘の前で母親を容赦なく犯し始めた。

「ママ!ママぁっ!やめて、これ以上、ママに酷いことしないでぇっ!」

娘の声に、ガブリエラは細い指に力を入れ、白いシーツをぎゅっと掴んだ。
悔しさと悲しさで、唇がぶるぶると震える。

娘の目の前で犯され、ただひたすら耐える母親。
目の前で母親を犯され、ただひたすら泣きじゃくる娘。

戦時とは言え、あまりにも無残な光景だった。
兵士達にも国へ帰れば妻や子、家族があるはずだが、戦争という非常事態が男達の
感覚を麻痺させてしまう。それどころか、それはむしろ興奮の材料にさえなった。
幼い娘の前で若い母親を犯す事に、兵士達は酷く興奮していた。

「何だ?じゃあ、お前がママの代わりに俺達の相手をするってのか?
じゃあ、まずはお嬢ちゃんの名前から教えてもらおうか。」

「エミリー…。」

娘は、涙で顔をぐしゃぐしゃにしながらも、小さな声で答えた。
小さくて細い体全体に、ぐっと力を入れながら。

「いやっ!いやぁっ!!娘は、娘だけは許してくださいっ!!
私なら、何でも言うことききますからぁっ!」

四つん這いの格好で後ろから激しく犯されながら、ガブリエラは懇願した。
白い尻を打つパンパンという音と、ガブリエラの悲痛な声がクロスする。

「まだ、娘は12歳になったばかりなの、やめて、子供だけは許してっ!」

夫を奪われ、娘の目の前で自分の操を奪われ、更に娘までもが奪われようとしている…!
目からぼろぼろとこぼれ落ちたガブリエラの涙が、シーツに染みをいくつも作った。

「娘思いなママだねぇ…。まあ、その方が楽しみがいもあるけどな…。
おい、そろそろあれ使ってやれよ。」

下品な笑みを浮かべながら男が鞄から取り出したのは、小さな瓶だった。
小瓶に貼られたラベルには、祈りを捧げる修道女が描かれている。
それは、ハンナに使われたものと同じだった。

「娘の前でどれだけ我慢できるか、楽しみだな…。
たっぷりと、生き恥かかせてやるぜ…!」

悪魔の薬は、愛し合う夫婦の絆を壊し、
そして今度は母と娘の絆を壊そうとしていた。

冬が訪れようとしているデイ・バレーの夜には、
一片の救いも無かった。

[ 2011/12/15 20:10 ] 陵辱 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-陵辱-第8話

<陵辱 第8話>

「我が領土での蛮行を即時停止し、速やかな撤退を希望します。」

ニナ・ローゼンバーグの言葉に、その場にいた帝国軍の参謀達は、
唖然としてしばらく言葉が出なかった。

白く巨大な塔の内部では、デイ・バレーの代表者と帝国軍第7軍の代表者による、
今後のデイ・バレーの統治のあり方について会議が開かれていた。
ただし、そう考えていたのは第7軍の方だけのようであった。
デイ・バレー代表者のニナと侍従の2人は、全く降伏文書に署名する気配が感じられない。
むしろ、まるで帝国軍に対して降伏文書に署名する事を求めているかのようであった。

ニナの予想外の言葉と自信に溢れた態度、そしてニナの持つ神がかった美貌によって、
帝国軍の参謀達は魔法にでもかけられたかのように、体が固まってしまっていた。
彼女の吸い込まれるようなブルーの瞳に見つめられた参謀は、思わず目を逸らしてしまう程だった。
ニナの最初の一言によって、会議の序盤はデイ・バレー側が制するかのように見えた。

しばらく返答ができない様子の帝国軍側だったが、
ようやく参謀の一人が確認するように語りかけた。

「…貴女は、現在の状況を把握されていないのか?
第7軍は、貴国の領土を軍事力によって完全に制圧している。
我々がこれから話し合わなければならないのは、帝国領となったデイ・バレーの今後についてだ。」

他の参謀も、ようやく石化の魔法が解けたかのように、この言葉に続いた。

「そうだ、帝国領となる以上、もうこれまでのような自治は認められない!
軍隊も解散し、今後デイ・バレーには帝国軍が駐留することになる!」

「当然、ローゼンバーグ王家は解体され、法体系は帝国のものが適用される。
貴女の罪は、帝国の法によって裁かれるのだ!」

第7軍の参謀達は、デイ・バレーの代表者達に屈服を求める言葉を浴びせる。
だが、ニナと2人の侍従達は、全く意に介さないように見えた。
ニナに至っては、その柔らかそうな唇に薄く笑みさえ浮かべている。

占領政策については、専門の参謀達に任せるつもりでいたローエンシュタインであったが、
これはどうやら一筋縄ではいかない、嫌な予感がし始めていた。


まさかな…

ローエンシュタインは、デイ・バレー侵攻の1週間程前に、ある噂が流れたのを思い出した。
それは、デイ・バレーに伝説の魔剣、「デーモン・ソード」があるという物だった。
ローエンシュタインとしては、その噂の真偽よりも、むしろ、噂の出処が気にかかった。
そのような噂によって、軍の士気が下がる事もありえる。そのような噂の出処が第7軍内部で
あれば、発見して罰する必要があった。

だが、不思議な事に噂の出処は不明なままであった。
第7軍内部から発生したものでなければ、後は相手方からの流入が考えられたが、
それにしても「デーモン・ソード」とは…。
敵の軍隊に不穏な噂、例えば皇帝陛下崩御の噂などを流し、敵軍の士気を削ぐという戦法は
昔からあった。だが、今回のものがそうだとしたら、あまりに馬鹿げた内容に感じられた。

伝説の魔剣、デーモン・ソード…

その剣が司るのは、圧倒的な"死"そのものだと伝えられている。
その力を開放すれば、老若男女、敵味方、善悪の区別無く、無条件に死が与えられるという。
確かにそのような物が存在すれば脅威ではあるが、あくまで噂は噂だ。
ローエンシュタインは、全く気にかけてはいなかった。

ところが、デイ・バレー攻撃の前日、帝都より予想を超えた命令がローエンシュタインの元へ届いた。

"デイ・バレーにて、デーモン・ソードを確保せよ。"

この命令書は、翌日に総攻撃を予定している第7軍上層部を驚かせた。
まさか、帝国軍本部では、それが実在すると考えているのか!?
ひょっとして、会談で見せたニナ・ローゼンバーグの余裕の源は、これなのではないか?
我々が侵攻後、自滅を覚悟でデーモン・ソードを使われでもしたら…。
共和国第9師団に加えて、デーモン・ソードまで…!
第7軍の参謀達は、驚愕し、混乱した。中には、撤退を言い出す者まで現れる始末だった。
デーモン・ソードに対する恐怖が絶頂に達しようとした、その時…

「落ち着け!」

ローエンシュタインは、慌てる参謀達を一喝した。
壁をもビリビリと震わせるその怒声は、うろたえる参謀達を一瞬にして萎縮させた。

「共和国軍が過去に2度侵攻した時も、デーモン・ソードが使われたという記録は無い!
過去2度までも滅亡寸前まで追い詰められながら、使わていない!つまり、ブラフだ!!
先日のニナ・ローゼンバーグの態度も、先週からの噂も、そして今回の命令においても、
全て周到に仕組まれた罠に違いない!我々第7軍が、このような噂に惑わされる事など、
あってはならんっ!」

ローエンシュタインのこの言葉によって、ようやくその場は収集がついたが、依然として
謎は残った。帝都からの命令書は、帝国の書式に沿ったものであり、正式な印まで押されていた。
見たところ、怪しい点は見受けられない。この命令書の内容がデーモン・ソードの確保で
なければ、この命令書自体を疑う者など、誰もいなかっただろう。

結局、その翌日、予定通りデイ・バレーへの総攻撃は開始された。
そして、一部で懸念されていたデーモン・ソードについては、何も問題は無いように思われていた。

そう、たった今、この時までは…。


その時、沈黙を守っていたローエンシュタインとニナの視線が合った。
ローエンシュタインの刀剣のように鋭い灰色の瞳と、ニナのアイスブルーの瞳が交錯する。
二人の視線の激突に、その場が一瞬で静かになった。

ローエンシュタインは、ニナの自信に満ちた視線で確信した。
このデイ・バレーには、間違い無く何かがある。
この状況を一変させる可能性を持った、何かが。


とその時、静寂を破って1人の兵士が慌てた様子で部屋に入ってきた。
そして、ローエンシュタインに小声で耳打ちした。

「向かいのもう一つの塔について、分かったことが…。」

ローエンシュタインはその場を参謀達に任せると、その兵士と共に部屋を後にした。
そして、その報告について驚愕する事となった。

「向かいの塔ですが、外壁は白い漆喰を塗り固めたもので、入口の扉は粗末な木製です。
しかし、その内部は見たこともない構造になっているようです。
扉は内部に進むにつれて強固なものになっていて、現在は斧が欠ける程の分厚い扉に阻まれており、
前に進めない状況です。それから、建物の壁についてですが、一番外側は漆喰の壁ですが、
内部は全て金属製のようです。こんな構造は、帝都でも見たことがありません。」

ローエンシュタインは、継続して建物を調査する事を指示すると、元の部屋に戻った。
そして、再びニナと視線が合った。相変わらず、その表情には余裕が伺えた。

ニナ・ローゼンバーグ、何を隠している?そして、何を考えている?
まさか、デーモン・ソードが本当に実在するとでも言うのか?
それがお前の、その自信の源なのか?

ローエンシュタインは、まだ戦いの只中であることを認識し始めていた。


一方、デイ・バレーの領内では帝国軍兵士による残酷な"宴"が続けられていた。

「さあ、見てろよ、お嬢ちゃん。これから、愛するママの痴態をたっぷりと見せてやるからな!」

両手両足を4人の男達に押さえつけられた状態で、ガブリエラには抵抗することなど出来ない。
兵士は、大きく開かれたガブリエラの性器に、悪魔の媚薬、フォーリング・ダウンをたっぷりと
塗りこんだ。媚薬がたっぷりと付いた2本の指がずっぷりと奥まで挿入され、子宮口をこねくり回す。
体の一番奥まで強力な媚薬を塗りこまれた哀れな女は、この後間違い無く生き恥を晒す事になる。
その痴態と歓喜の声を、憎い帝国軍兵士達と、愛する娘の前で晒すのだ。

媚薬の効果は、すぐに現れ始めた。

ガブリエラは心臓の鼓動が早くなり、体の奥が熱くなってくるのを感じた。
そして、あそこがムズムズと痒いような、切ないような何とも言えない感覚に襲われた。
生理前に欲しくなるような感覚に近いが、それを何十倍にも膨らまして、更に体全身を覆う
ゾクゾクとした背徳の感覚…。生まれて初めての感覚に、ガブリエラは戸惑った。

「く…う…っ、ああっ!何、何したのおっ…ああっーー!」

両手両足に力を入れても、男達に押さえつけられて身動き一つ出来ない。
その拘束されている事自体が、ガブリエラの興奮に拍車をかけた。
全裸でベッドに大の字に拘束されて、哀れな姿を晒している自分…。
そう考えただけで、あそこが更に熱くなり、その熱は割れ目から溢れだそうとしていた。
我慢しようにも、体が言うことを聞かない。
そしてついに、男達の目の前で、割れ目から熱い体液がとろりと溢れ流れ落ちた。
それは、尻を伝って、シーツにシミを作った。

「ははっ!この女、もう大洪水だぜ!完全に溢れ出してやがる!」

「ああ、本当だ、乳輪ごと勃起しているぜ、この女!」

男達は、口々にガブリエラの痴態を罵った。
ガブリエラは男達に酷い言葉を浴びせられる度に、体の奥に熱い何かが生まれるのを感じていた。
嘲笑され、虐げられ、惨めな思いをすればする程、体が熱く火照ってくる…。
それは、子宮で熱い塊となって生まれては、胸の辺りで切ないようなゾクゾクした感覚となって、
全身へと広がっていった。

「もう、我慢できないんだろ?こんなにいっぱい、溢れさせて…。
ほら、これ見てみろ!俺の指で糸引いてるのがわかるだろ?こんなに濡らしやがって!
今から、お前の本性暴いてやるからな!覚悟しとけよ!」

男はそう言うと、透明な体液が溢れ出す割れ目に、固くなった肉棒をあてがった。
溢れ出す体液で、割れ目に這わせた先端からぬちゃぬちゃと音がした。

「あ…ああ…、も、もう…。」

ガブリエラは、たまらず声を上げた。
全身が、男を欲していたのだ。もう、理性で我慢出来る限界を超えていた。

「もう、何なんだ?どうして欲しいのか、自分で言ってみろ!」

帝国軍兵士の罵声に、ガブリエラは小さな声で答えた。

「い…入れてください…。」

「あーん?何を入れてくださいだ?娘にも聞こえるように、大声で言ってみろ!」

「お、おちんちん…い、入れてください…。」

「ぜーんぜん、聞こえねえっ!ほら、もっと大きな声で言うんだよ!
何をどこに入れて欲しいんだ?言えなきゃ、いつまでたってもこれはお預けだぞっ!!」

男はそう言うと、大きく膨らんだ亀頭を割れ目に沿わせてくちゅくちゅと音をさせた。
もう、ガブリエラに選択の余地は無かった。
ガブリエラは目をぎゅっとつむると、唇を震わせながら屈辱的な言葉を口にした。

「お、おちんちん!おちんちんを、私のおまんこに入れてくださいっ!」

その言葉を口にしたとたん、ガブリエラの体の中に一際熱いゾクッとしたものが湧き上がった。
それは、胸の辺りではじけると、全身をゾクゾクする被虐の快感となって襲った。

「ほら、お嬢ちゃん、聞こえたかい?ママが、おじさん達のおちんちんを入れて欲しいってよ!
こんなにお願いされちゃあ、おじさん達も無視するわけにはいかないよな?」

男はそう言うと、ガブリエラの両足を大きくM字に開き、その割れ目にぐっと肉棒を押し込んだ。
そして、そのまま一気に奥まで挿入する。

「くっ…!あっ!ああっ!あああああっーーーーー!!」

媚薬を塗られて、限界まで我慢させられた後の挿入である。
娘の目の前であっても、ガブリエラに歓喜の声を抑える事など不可能だった。
[ 2011/12/15 20:11 ] 陵辱 | TB(0) | CM(1) | [編集]

SM小説-陵辱-第9話

<陵辱 第9話>

ガス攻撃という奇策によって戦闘の火蓋が切られたこの戦いは、
短時間のうちに第7軍の圧勝で終わるかに見えた。
だが、その後の机上での戦闘は、決着の糸口すら見い出せていなかった。

夜が深まるにつれて外気は一段と低下したが、会談が行われている部屋の空気は
逆に熱を帯びつつあった。
帝国軍の無条件即時撤退を要求するニナ、そしてデイ・バレーの無条件降伏を
要求する第7軍の参謀達との会談は、全く噛み合わないまま平行線を辿っていた。

「何度でも言わせて頂きますが、
まずは、帝国軍によって今も行われている蛮行を、即刻中止することです。
でなければ、話し合いに応じることはできません。」

「そのような事が言える立場なのか!?そもそも、勘違いをしてもらっては困るっ!
これは話し合いなどと言うものではない!我々から、貴国への命令なのだっ!」

「その通りだっ!我々は完全に占領し、領主たる貴女は我々の手の内にある!
降伏文書にサインして、塔の全ての扉を開放する事が、貴女に残された最後の道だ!」

互いの威信をかけた、言葉の応酬が続いた。
だが、その内容はニナの方がより苛烈であった。

「立場をわきまえるのは、むしろ貴方たちの方です。
即刻、今行われている蛮行を中止して撤退するのであれば、我々はそれを許可します。
撤退する貴方たちを、後ろから追撃するような真似は致しません。
どうぞ、後ろを気にすることなく、撤退されれば良いでしょう。」

「撤退を許可だとっ!!
何故、占領軍である我々が、撤退などせねばならないのかっ!
ふざけるのも、いいかげんにしてもらいたいっ!!
第7軍8,000を相手に、この局面からいったいどうやって戦うつもりなのかっ!!」

確かに、常識的に考えれば参謀達の言うことはもっともだった。
神経ガスという特殊兵器で自国の兵士を無力化された上に、8,000人の兵士で
占領されているのだ。どう考えても、起死回生の策があるようには思えなかった。

しかし、第7軍側にも不安要素はあった。
それが、塔内部の突破出来ない扉の存在である。
帝国軍本部からのデーモン・ソード確保の命令の件もあって、どんな兵器が
隠されているかも知れない。ここで下手に出てそれを使われでもすれば、
第7軍は大損害を被る可能性もあった。

デーモン・ソードの噂と本国からの命令書さえ無ければ、とっくにニナを拷問に
でもかけて、塔内の全ての扉を開放させる所である。
少なくとも、噂だけならまだ無視する事もできた。
だが、その噂に妙な信憑性を与えてしまったのが、帝国軍本部からの命令書だった。
それにより、デイ・バレー側が何かしらの極秘兵器を隠しているのではないかという
疑惑に、拍車をかける結果となってしまった。何とも、皮肉な話である。

もし、デーモン・ソードの噂を流したのがデイ・バレー側であり、なおかつそれが
ブラフであったとしたなら、まるで情報戦によって帝国軍本部がデイ・バレー側を
利しているかのようでもあり、その事にも第7軍の参謀達は苛立っていた。

「目に見える戦力だけに惑わされると、後で痛い目を見ることになりますよ…。
大軍を有する事が、必ずしも有利に働くとは限らないのではないですか?
多くの兵を持つという事は、それを失うリスクも持つという事です。」

そして、ニナの言いようは、まるで帝国軍側の不安要素を見透かし、
巧みに利用しているかのように見えた。

「敗戦国の将に、戦略の手ほどきを受けるつもりは無い!
いい加減に、目を覚ましてはどうか!?
どう転んでも、デイ・バレーに現在の状況を覆す手立ては無い!!
即刻、塔内の全ての扉を開放し、降伏文書にサインすることだっ!!」

「敗戦?私がいつ、降伏を申し出ましたか?
我々は、まだ戦闘の只中にいます。交えるのが剣から交渉に変わっただけで、
未だ勝敗は決していません。そして、現在の攻め手は我々デイ・バレー側だと
認識していますが…。
第7軍は、大国の威厳を保っていられるうちに、軍を引いては如何でしょうか?
これは、私からの勧告です。」

両者一歩も譲らぬまま、時間だけが過ぎていった。
相変わらず澄まして平静な様子のニナ。
逆に第7軍の参謀達は、時間の経過と共に平静さを保つのが困難になってきていた。

だがその時、その均衡を破る可能性が、この部屋にもたらされようとしていた。
部屋の扉がノックされると、興奮した表情の帝国軍兵士が部屋に入って伝令書を読み上げた。

「報告します!先日、共和国領北部で交戦中の第3軍が、共和国第9師団を撃破!
第9師団はほぼ壊滅状態で、その後第3軍はトランを無血占領したとの事です!」

それを聞いて、「おおっーー」という安堵の声が第7軍の参謀達から漏れた。
これで、外部から第7軍を脅かす存在は皆無となった。
本格的な冬になる直前にトランとデイ・バレーという2つの橋頭堡を得ることになり、
帝国軍側にかなり有利な状況で冬を迎える事が出来そうである。
先程まで緊張に包まれていた参謀達の表情にも、笑顔が見られた。

だが、この時もローエンシュタインの視線の先にあるニナの表情に、
動揺は一片たりとも見られなかった。第3軍勝利の報に興奮する参謀達とは対照的に、
その透き通るような白い顔に、汗一つ浮かべていない。
懸念など全く感じさせない、余裕の表情であった。

ニナ・ローゼンバーグ、お前のその余裕の源は、いったい何なのだ。
答えは、あの向かいの塔にあるのか?
あの塔に、何かしらの超兵器、例えばデーモン・ソードが隠されているのか?
ローエンシュタインはニナの表情からそれを読み取ろうとしたが、
塔内の扉と同じく侵入は不可能だった。

だが、実はローエンシュタインには、デーモン・ソードの正体について、ある程度の
見当が付いていた。皮肉にも、それは今回の戦闘で第7軍が使用したガスである。
近年、帝国でも発掘が進んでいるハイ・エインシェントと言われている古代魔術の一種だ。
オーク兵団や、今回第7軍がデイ・バレー攻略で使ったガスも、これに含まれる。

また、ガスはデーモン・ソードの噂とも、特徴が一致した。

"死因は剣による外傷では無い"
"剣が効力を発した時、誰も抗う事のできない圧倒的な死が、周囲に与えられる"
"動物だけでなく、周囲の植物も枯れ、辺りは死に覆われる"

いずれも、ガス攻撃の特徴である。
"デーモン・ソード"とは、毒ガス兵器のペットネームの可能性があった。
第7軍が使用したものは一定時間体を麻痺させるものだったが、恐らくデイ・バレーに
あるのは、致死性の毒ガスだと考えられる。
この白い塔の構造からしても、毒ガス製造の為のプラントと考えれば、納得がいく。
深い谷底に建設したのも、毒ガスが漏れた場合の被害を軽減する為だろう。
今回の戦闘は、ガス対決だったという訳だ。
そして、ニナの言うように、今の攻め手は、デイ・バレー側である。

同席する参謀達にも、薄々はそれが分かっているのだろう。
この状態で致死性の毒ガスを散布されれば、第7軍は消滅する。
帝国軍兵士8,000名の命がかかっているのだ。
ガス攻撃で都市を占領しておきながら、逆にガス攻撃の危険に晒されようとしているとは、
滑稽な話である。

だが、気になるのは帝国軍総本部からのデーモン・ソード確保の命令書だ。
あの命令書は、間違い無く本物だった。
毒ガスは確かに有効な武器であり、ハイ・エインシェントの一部ではあるものの、帝国では
既に発掘済であり、共和国側でも発掘が進んでいるという。
今更、毒ガス兵器を入手しろという命令も、理解しがたい。
ひょっとすると、帝国軍本部は、何か重要な情報を掴んでいるのか…

手っ取り早いのは、ニナを拷問にでもかけて塔内の全ての扉を開けさせる事だが、
それが毒ガス散布の引き金になるとも限らない。
今は、分厚い金属製の扉に阻まれた塔内の調査が、何よりも優先された。
デイ・バレー側の切札が何か分からない間は、下手に刺激することは出来なかった。
部屋の空気が、喧騒と焦り、そして言いようのない不安で満たされようとしていた。


そして、上層部の人間達が机上で激突している間、デイ・バレーの女たちは
陵辱の限りを尽くされていた。明かりの灯ったどの家屋からも、女の悲鳴と喘ぎ声が
聞こえてきた。

そこには、母親も、兄妹も、娘もなかった。
ただ、年頃の女というだけで、等しく陵辱の対象となった。

両足を大きく、蛙の足のように卑猥な形に開いたガブリエラの肉体を、男の肉棒が打ち抜く。
その柔らかな身体は男が腰を深く打ち付ける度に伸縮し、全体でその衝撃を受け止めた。

パン、パンッ、パン、パンッ
グチュ、グチュ、ブチュ、グチュッ

打ち付けられる肉が出すパンパンという乾いた音、そして性器が擦れ合うグチュグチュという
粘着質な音が、ベッドのギシギシと軋む音と共にオレンジ色のランプで照らされた室内を満たす。
そして、男の腰の気まぐれな動きに合わせて、哀れな女は快感の声を漏らした。

「はぁあァあぁっ!ああっ!あんっ!あっ、ああっ!!あああっーーー!!」

薬の効果で発情しきったガブリエラの反応に、声に、そして何よりもメスの匂いに、
興奮したオス達が群がる。部屋全体が、メスとオスの性欲の匂いに満たされていた。

男はそれまで深く挿入していた肉棒を手前まで引き抜くと、
膣の浅い所で亀頭をゆっくりと入れたり出したりする事を始めた。
ランプの明かりの中、引き抜かれた肉棒は透明な糸を引きながらぬらぬらと光る。
そして、性器が擦れ合う所では粘液の一部が白濁化して、泡立っていた。

くちゅぅ…

そして肉棒の先端を一旦完全に引き出すと、再びゆっくりと熱い蜜壷に沈めてゆく。
だが、完全には挿入せずに全体の3分の1程を挿入すると、再び抜くのを繰り返した。

ぐちゅうぅっ…

完全に火の付いた蜜壷の浅い所で、生殺しのように肉棒が前後する。
ガブリエラは肉棒が自分の性器を押して、そして割って入ってくる時の挿入感が
たまらなかった。そして逆に引き抜かれる時は、何とも言えない切なさを感じた。
それを何度も繰り返されるうちに、引き抜かれる時の切なさが、強烈な喪失感となって
ガブリエルを襲った。

「あっ!あぁ…、くうっ!ああ…」

無意識のうちに膣全体がギュウウゥゥッと収縮し、愛液にまみれた硬い肉棒を
必死で掴んで離さないようにしようとする。
だが、無情にも固くて太い肉棒は引き抜かれてしまう。
肥大した肉棒の先端のカリが、熱く熱せられた膣壁から染み出る愛液を掻きとり、
膣壁をガリガリと引っ掻きながら。

ついに膣の周りの筋肉が痙攣を始め、それにつられて太ももまでが、
ブルブルと震え始めた。

別の男が、汗の浮いた乳房に手を伸ばした。
白くて柔らかな乳房に手を這わせ、乱暴に揉みしだく。
そして乳輪まで固く勃起した乳首を親指と人差し指でぎゅっと捻り上げると、
ガブリエラは、たまらず声を出した。

「あうぅっ!!あああっーーっ!!」

ひねり上げられ、ビンビンに固くなったガブリエラの乳首を、
更にぎゅっと捻り、強く引っ張った。

「ひっ!いいいぃぃっーーー!!」

固くなった乳首を千切れんばかりに引っ張られ、ガブリエラは悲鳴に似た声を上げた。
その痛みと強烈な快感に、下腹部がキュウゥっと痺れるような感じがする。
そして、がくがくと太ももを震わせ、その次の瞬間には我慢できずに尿を漏らしていた。
皺になった白いシーツの上に、大きな染みが出来上がった。

「おいおい、こいつ小便漏らしやがったぜっ!相当、気持ちよかったみたいだなっ!
娘の目の前で小便漏らした感想はどうだ?興奮したか?」

ガブリエラは尿を漏らした事を大声で言われて、頭の中が真っ白になった。
羞恥心が、爆発しそうになる。そして、その被虐の感情は全て逆らう事の出来ない
強烈な快感へと転化されていった。
胸の奥の方から来るゾクゾクした緊張感と共に、頭がおかしくなりそうな程の快感が
ガブリエラを襲った。

ああ…だめっ!もう、我慢できないっ!!
欲しいっ!欲しいのっ!ダメ、ああっ!頭が…頭がおかしくなるっ!!

もう、何も考えられない…!

「だ、だめぇっ!もう、もう我慢できないっ!!
欲しいっ!欲しいのぉっ!ああっ!お願いだから、奥まできてえっ!」

ガブリエラはそう絶叫すると、
両手を膝の後ろに回して、自分の足を左右に思い切り開いて見せた。
挿入されている肉棒が丸見えになり、白濁化してどろどろの愛液が、
結合部分にべったりとこびりついているのが見えた。

「あ~あ、恥ずかしい母親だなぁっ!」

「娘の前で、自分から足広げやがったぜ!丸見えだ!
ほら、愛娘がお前の痴態を見てるぜ!」

何を言われても、もうガブリエラには関係無かった。
もう、どんなに恥ずかしい思いをしてもいい。
ただ、奥まで突き入れて欲しい。
それだけだった。

その時、泣きはらした顔をした娘と目があった。
娘が何か言おうと、口を動かそうとする。

それを見て、ガブリエラはぎゅっと目をつぶった。
両手に力を入れて、更に両膝を手前に引き寄せる。

そして、声を震わせ、涙声で懇願した。

「もう、どうでもいいのっ!娘の前でも何でもいいから、
お願いだから、思いっきり犯してぇっ!!」

「この体、早くめちゃくちゃにしてぇっーー!!」

そこには、娘の目の前でめちゃくちゃに犯される事を懇願する、

淫乱で恥知らずで、

哀れな女がいた。
[ 2011/12/15 20:12 ] 陵辱 | TB(0) | CM(1) | [編集]

SM小説-陵辱-第10話

<陵辱 第10話>

「お願い、犯して、めちゃくちゃに犯してえぇっーー!」

ガブリエラは足をアルファベットのMの字に大きく開くと、ひざの後ろに自ら手をまわし、
自分の方にぐっと引き寄せて見せた。
丸見えで無防備な性器が、肉棒をそそり立たせた男の前に差し出される。

「はは、こんなにお願いされちゃあ、期待に応えない訳にはいかないな。」

兵士の一人が、発情したガブリエラの性器に肉棒をあてがう。
もうそれだけで、ガブリエラの体には微弱な痺れのような快感が駆け巡った。

「はぁあァあぁっ!」

「ふん、この女、薬のせいで完全に出来上がってるみたいだな。
もう、何でも言うこときくぜ。娘の目の前で、発狂させてやるからな!」

くちゅっ、くちゅ………ぐちゅうぅ…!!

ガブリエラは深く挿入されると、快感の声を上げながら湿ったシーツをギュッと握り、
体を強ばらせた。そして、開いた両足を、つま先までぐっと伸ばした。
そして、腰を突き出すと男のものを一番深いところまで受け入れた。

「ああっ!これぇっーー!!気持ちいいっ!気持ちいいのおぉっーー!!
す、すごいっ!惨めな気持ちになる程、すっごく気持ちよくなるっ!
もっと、もっと惨めな思いさせてっ!娘の前で、恥をかかせてっ!!」

ガブリエラは、自分を犯す男に夢中でしがみついた。

「あんっ、あんっ、あっ、あああっ!!そこっ…もっと、もっと突いてぇっ!!」

じゅぶっ、じゅぼっ、ぐちゅ、ぐちゃっ

「ああっ!いいっ!最高っ!娘の目の前で犯されて、興奮してるぅっ!!」

「いい!もっと!もっとしてっ!もっと娘の前で犯してっ!酷いことしてっ!
もっとめちゃくちゃな事してえぇっーー!!」

「いくっ!いくのっ!ママの、ママのいくところ見てっ!
ママが犯されて、めちゃくちゃにされて気持ちよくなる、惨めな姿を見てえぇっーー!!」

「ああっ!い、いく!いくっ!いっちゃうっ!!いっ…くうううぅぅっーーーー!!」

ビクッ!ビクッ!ビクッ!ビクンッ!!

ガブリエラは、娘の目の前で全てをさらけ出しながら絶頂を迎えた。
今まで感じたことの無い、激しい快感と共に。

「さあ、ママと俺達でおじょうちゃんの弟か妹を作ってやるからな!
ママが子供作るところ、じっくりと見てるんだぞ!」

それを聞いて、ガブリエラは胸の奥の方からゾクゾクした快感が這い上がってくるのを感じた。
心臓の音と共に、強烈な緊張感と快感を感じる。

「ああっ!見てエミリー!ママがこの人達に、無理やり子供作らされるところっ!
ママが犯されて、妊娠させられるところを見てえぇっ!!」

「いくっ!いくっ!またっ!はああああっーー!!
と、とまらな…っくあ!!っくううぅぅっーー!!」

ビクッ!ビクッ!ビクッ!ビクンッ!!

「もう、どうなってもいいよな?
お前の可愛いエミリーも、俺達のものにしてもいいよなぁ?」

「どうだ!?目の前で娘が犯されたら、もっと悲しくて惨めな思いができるぞ!
見てみたいだろ?娘が目の前で泣き叫びながら犯されてる姿っ!!」

「母親も娘も、同時に犯してやるぞっ!もちろん、娘にもこの薬を使ってやる!」

「ははっ!その方が、おじょうちゃんも気持ちよくなって幸せだろうぜっ!!」

ガブリエラは体を激しく揺すられながら、男達の酷い言葉を浴び続けた。
そして、耳元では繰り返し娘を捨てるように囁かれた。
娘を捨てれば、もっと気持ちよくしてやる。もっと惨めで、酷い目に合せてやると。

何度射精しても衰えを知らない固い肉棒に子宮口を突き上げられ、思考力が奪われていく。
そして、ついに悲惨な結末を迎えることになった。
だが、ガブリエラに罪は無かった。ただ、女だった。それだけである。

「も、もう駄目ぇっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!エミリーっ!!」

その言葉を聞いて、ガブリエラを責める兵士は更に腰の動きを早めた。
もう、この女は快楽と引き換えに自分の娘を差し出そうとしているのだ。
男は、母親に自分の口でそれを言わせる事に興奮した。

「よし、いいぞっ!言えっ!言っちまえよっ!淫乱ママっ!!
今、奥に熱いのいっぱい出してやるからなっ!それと一緒に言っちまえっ!!」

男はそう言うと、それまで激しく振っていた腰をぐっと押し付けると、ガブリエラの体を
ぎゅうっと抱きしめ、一番奥に射精を始めた。
熱い波動が、発情した女の体内に流し込まれていく。薬を使われているガブリエラに、
この快感に抗う事など、不可能だった。

「も、もう駄目えぇっ!す、好きにしてっ!娘のこと、好きにしてぇっーー!!」

「おおっ!この女、本当に言いやがったぜっ!!
おい、その娘、望みどおり母親の目の前で犯してやれよっ!」

ガブリエラは、男達にまだ幼い娘を差し出した。
憎い敵兵に対して、愛する娘を裸に剥いて、犯して、陵辱しつくす事を、許可したのだ。
その事は、ガブリエラ本人にも、十分分かっていた。

泣き叫ぶ娘は後ろから抱え込まれると、ガブリエラの目の前で一瞬で服を剥ぎ取られ、
隣のベッドに押し倒された。


それから、どれだけの時間が経っただろう。
気がつけば、自分に覆いかぶさる男が激しく腰を打ちつけ、ちょうど射精する所だった。
どくどくと流し込まれる熱い精液に、ガブリエラは自分の意思とは無関係に強烈な絶頂を
迎えさせられた。そして深い絶頂を迎えたガブリエラは、ふと隣のベッドに視線を向けた。

そこでは、愛する幼い娘が全裸に剥かれ、屈強な帝国軍兵士に組み敷かれていた。
一人の男が両手を頭の上で押さえつけ、もうひとりの男が細くて小さな身体に
完全に覆いかぶさっていた。

男の大きな身体が、幼い少女の薄い体をすり潰すかのように前後している。
まだ12歳になったばかりの少女が、その男の動きに合わせて、甘い声を出していた。

それを見たガブリエラの目から大粒の涙がこぼれ、頬を伝ってシーツを濡らした。


デイ・バレーの若い母親とその娘が隣りあわせで陵辱されている間、塔の中では
休むことなく机上の戦いが繰り広げられていた。

参謀達とニナが舌戦を繰り広げる中、ローエンシュタインは目をつぶり、
静かに思索を巡らしていた。

帝国軍総本部からのデーモン・ソード確保の命令書は、本物だった。

もしかすると、自分達は見ている方向が間違っているのではないか。
仮に、デーモン・ソードの噂を流したのがデイ・バレーでないとしたら…。

残る可能性を考えた時、ローエンシュタインは一つの可能性にたどり着いた。
そもそも、デーモン・ソード確保の命令を出したのは、帝国軍本部だ。
噂を流すことが可能なのも、帝国軍本部ではないのか…。

帝国軍本部自らが戦場に噂を流し、そして命令書を送ってくる。
これは、何を意味しているのか?

第7軍がデイ・バレーを占領すれば、デーモン・ソードの存在に気づくのは時間の問題だ。
本部は、デーモンソードがそこに存在する事を第7軍に伝えたかったのでは無い。
第7軍に先立ち、デーモンソードがそこに存在する事を本部は既に知っているという、
まさにその事を、第7軍に伝えたのだ。つまりは、

"裏切るなよ"

という意味だ。それを、噂を流す事で第7軍の兵全てに伝えようとしたということか。
そして、ダメ押しのデーモンソード確保の命令書だ。

今まで帝国の為に、そして皇帝陛下の為に命を賭けて戦ってきたが…。
どうやら第7軍は、そして自分は、それほど信用されていないということか。
いや、自分と第7軍は、これまで帝国の為に幾多の戦場をくぐりぬけて来た。
今までそのような疑惑を賭けられたことなど、ただの一度も無い。

今まで忠誠を誓っていた者を、一瞬にして裏切り者へと変えかねない。
つまりは、デーモンソードとは、それ程の物なのか。
一度は毒ガス兵器だと当たりをつけていたローエンシュタインだったが、
どうやらここで考えを改める必要がありそうであった。

とにかくその正体が何であれ、ここに存在する事は間違い無さそうだ。
そして第7軍、しいては自分が、それに最も近い存在という事か。
もはや、帝国や共和国、その他列強さえも問題にならない程の、究極の力。
存在が確定するだけで、世界の軍事バランスを一気に崩壊させるとしたら…。

とその時、部屋に入ってきた兵士が、ローエンシュタインに小声で話しかけた。

「ローエンシュタイン大将、向かいの塔について分かった事が…」

思索を巡らしていたローエンシュタインはニナの方をチラと見ると、ゆっくりと立ち上がった。
その大きな体をニナは目で追ったが、ローエンシュタインはニナの方を見ずに、
報告に来た兵士と一緒に部屋を出た。

部屋の中は汗ばむ程の熱気だったが、部屋の外は逆に冷気に支配されていた。
冷気により汗が一気に冷やされ、火照った体が、そして思考が冷静さを取り戻してゆく。
様々な疑惑により、いつもなら冷静な自分が少し飛躍しすぎた考えに至っていたかもしれない。
そう考えると、ローエンシュタインはその冷気を心地よいと感じた。

「それで、状況はどうなっている?」

「それが、建物の中枢へと続く扉はいずれも頑丈な金属製で、しかも魔術による施錠が何重にも
施されているようです。現在、従軍の魔道士達に解除にあたらせていますが、相当に高度な術
らしく、今のところ従軍の魔道士達では苦戦している状況です。」

「扉に施された魔術というのは、例のハイ・エインシェント(超古代魔法)というやつか?」

「ええ、ハイ・エインシェントの類に、間違いありません。
それも、今まで見たことも無い程高度なものです。」

予想通りの回答にローエンシュタインは落胆しながらも、デーモンソードの存在に確信を得た。
それ程厳重な防御が成されていて、何も無いなどありえない。
デーモンソードは、やはり向かいの塔の中に存在するのだ。
ローエンシュタインが目をつぶり顎に手を当て、再び思索に戻ろうとした時、
兵士は遠慮がちに話し始めた。

「これは、私の個人的な感想なのですが…。
外敵から塔を守るというよりは、むしろ内部の何かが外に出るのを防いでいるような…。
まあ、あくまで、私の感じたところなのですが…。」

ローエンシュタインはその言葉に目を開くと、その兵士の顔を見つめた。
グレーの刀剣のように鋭い目に見つめられた兵士は、言ったことを後悔するかのように体を
萎縮させると、敬礼をして急いでその場を離れた。

そして、入れ違いに別の兵士が急いだ様子で階段を駆け上ってローエンシュタインの所まで
一直線に走ってきた。廊下の冷気の中で顔を真っ赤に上気させ、吐く息が白く吹き出ている。

「ローエンシュタイン大将!帝都からの、緊急指令が届きました!」

兵士はローエンシュタインの前で息を整えると、敬礼して命令書を差し出した。
ローエンシュタインが敬礼に応えてその命令書を受け取ると、命令書を持ってきた兵士は再び
敬礼をして走ってきた廊下を今度は歩いて戻り、階段を降り始めた。

ローエンシュタインは兵士の姿が見えなくなった事を確認すると、蝋で固められた封印を解き、
封書の中の命令書を取り出した。デーモンソード確保の次は、いったいどんな命令なのか。
デーモンソードの件だけで手一杯だというのに、これ以上の面倒は御免である。
文書を開く瞬間、どうも嫌な予感がしたが、このような場合、往々にしてその予感は的中する。
そして、それは予想を遥かに超えたものだった。

ローエンシュタインは2度、3度とその命令文を頭の中で繰り返した後、
最早読み間違いではありえないことを確認すると、深いため息と共に一度天井に目を向け、
首を左右に振りながら、再び手元の文書に目を落とした。

文書はデーモンソード確保の命令書と同様、本物に相違なかった。
書式も、サインも、全てが本物であることを示していた。

ただ一つ、そこに記載されている命令の内容のみが、にわかには信じがたかった。


"帝国軍総本部より、第7軍に発令"

"帝国第3軍、反旗"

"第7軍は、直ちにその全戦力をもって第3軍を撃滅せよ"


[ 2011/12/15 20:13 ] 陵辱 | TB(0) | CM(0) | [編集]

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