<拷問 第4話>
シュバルツは、チェーンのお椀型をした形の良い胸に手を伸ばす。
ピンク色をした乳首は、既に堅くしこっていた。
「なんだ、全裸にされて後ろ手に縛られただけで、もう乳首立ててんのか?
大した好き者だな。どうせ、あそこも洪水なんだろう。」
シュバルツは3人の部下に命じると、チェーンを頑丈な台の上にあお向けに寝かせた。
そして両方の足を太ももの裏側から持ち上げると、そのままでんぐり返しをさせた。
女性が最も恥ずかしいと感じる格好である。
チェーンの性器と肛門が、ちょうど天井に突き出されるような格好になる。
部下の一人が両手をテーブルの上で押さえつけ、さらに両足を左右の部下に押さえつけ
られて、チェーンは身動きができない。
シュバルツの目の前に、チェーンの性器がぱっくりと口を開けて差し出された。
「くっ・・・女1人に男が3人がかりでっ!恥ずかしくないのっ!」
チェーンは屈辱的な格好をさせらながらも、見下ろすシュバルツに対して声を発した。
自分はどんな状況に置かれても帝国軍人であることには変わらない。
その誇りだけは失いたくなかった。
「残念、俺も入れて4人がかりだ・・・。それに、恥ずかしいのはお前の方だろう?
いやらしい割れ目から、尻の穴まで全部丸見えだぜ。」
そう言うと、シュバルツは大きく開かれた両足の間の茂みに手を伸ばした。
綺麗な色をした割れ目に手をおくと、そのまま両側に大きく開く。
「やっ!いやああっー!」
くちゅうぅ・・・
音を立てながら、透明な汁が左右に開かれた割れ目の間に糸を引いた。
割れ目の奥は、まだ使い込まれていないのが分かる綺麗なピンク色をしており、
その肉壁からは、透明で粘性を帯びた汁が染み出していた。
部屋の中に灯されたランプの光に反射して、割れ目の中の液体が
いやらしく光っている。
「ふんっ・・・帝国軍人だか知らないが、しっかり濡れてるじゃないか・・・。
敵に捕まった上にこんなに濡らして・・・恥の上塗りだな。」
チェーンは悔しさで唇を噛んだ。
確かに、このような辱めを受けて興奮したのは事実であったが、それにしても
簡単に体が反応し、敵の前であそこを濡らしてしまったのは、自分でも不甲斐なかった。
情けなさで、チェーンの誇りは少しずつ削がれていこうとしていた。
シュバルツは小さな薬ビンを取り出して、チェーンの顔の前に差し出した。
「これが何だかわかるか?噂くらいは聞いたことがあるだろう。オークの媚薬だよ。
それも、オークの精液に含まれている成分を何十倍にも濃縮して抽出したものだ。
これを与えられたら、神に忠誠を誓った直後のクリスチャンでも腰を振り出すぜ。」
チェーンは一瞬身震いした。
確かに噂には聞いたことがあった。オークの精液には媚薬の効果があり、襲われた女は
オークの虜になってしまうらしい・・・。しかも、この男が持っているのはそれを何十倍にも
濃縮したものだ。そんなものを与えられたら、自分はどうなってしまうのか・・・。
恐怖を感じたが、その次の瞬間には自分の意識していない所で黒くて甘い好奇心が
芽生えていた。マゾとしての芽生えであったが、チェーンはその事にまだ気づかない。
シュバルツは薬ビンからスポイトで透明な液体を吸い出した。
そして、チェーンのクリトリスに一滴垂らすと、残りの液はスポイトの先端を
割れ目の奥まで挿入し、注入した。
「よし、これでOKだ。お前達、彼女を離してやれ。」
シュバルツの命令により、ようやくチェーンは屈辱的な姿勢から開放された。
チェーンは木製の台の上に座り込むと、急いで胸と股間を手で隠した。
全てを見られたとはいえ、まだ恥じらいは残っている。
しかし、媚薬の効果は既に現れはじめていた。
なに・・・呼吸が・・・心臓がどくどくしてる・・・。
それに、体が・・・あそこがすごく熱いっ・・・。
「うう・・・はあっ・・・はああっ・・・」
チェーンは顔を赤らめ、下を向きながらそれをシュバルツ達に悟られまいとするが、
体から徐々に力が抜け、震え始めた。
これが、媚薬の効果・・・すごい・・・こんなの・・・我慢できない・・・
意識も朦朧としてきたところで、チェーンの股間を隠していた手が、僅かに動いた。
中指が、割れ目をそっと撫でたのだ。
だが、それをシュバルツは見逃さなかった。
「おやおや、チェーン。帝国軍人ともあろう者が、まさか人前でオナニーを始める
つもりじゃないだろうな?それとも、オナニーショウを俺達に見て欲しいのか?」
ニヤついた男達の視線が、チェーンの右手に集中する。
チェーンは体全体をビクっと痙攣させると、無意識に動かしていた右手を
ぎゅっと握り締めた。こんな卑怯な薬の誘惑に負けそうになるなんて・・・!
チェーンは嘲笑を浮かべるシュバルツをにらみ返した。
しかし、このままではいずれこの男達の前で痴態を見せる事になるのは避けられない・・・。
赤く充血した割れ目の軟らかな肉壁からは、とめどなく熱い蜜が染み出していた。
「まあ、俺も鬼じゃない。人前でオナニーさせるような非人道的な事はせんよ。
そんな事にならないように、手伝ってやろう。」
そう言うと部下の3人に命じて、チェーンをテーブルに縛り付けた。
右の足首と右手首、同じく左足首と左手首をそれぞれロープで縛り上げ、左右の足を
大きく開かせると、ロープをテーブルの両端で固定した。
ちょうど、テーブルの真ん中で足を思い切りM字開脚させられた格好である。
ランプの明かりで、チェーンの割れ目から滴り落ちる透明な蜜があらわになる。
このような屈辱的で恥ずかしい格好を強いられ、羞恥心を刺激されたチェーンは
さらに興奮した。体の奥から、熱い何かが競りあがってくるような感覚に襲われ、
熱い吐息を吐いた。
「はっはああああぁぁ・・・」
恥ずかしい・・・男の前で、こんな姿で縛られるなんて・・・
私の恥ずかしい所が、全部見られてる・・・それに、あそこはぐちゃぐちゃに濡れて・・・
チェーンの羞恥心に火が付けられた。それも、オークのもう一つの媚薬の効果である
"被虐心の向上"も相まって、体全体がゾクゾクと震えた。
興奮して開ききった割れ目からは、透明な蜜が溢れようとしていた。
そして、ついに割れ目からテーブルの上に透明な液体が糸を引いて滴り落ちた。
「どうだ、チェーン。こうやって両手をロープで縛り付けておけば、
人前でオナニーをするような破廉恥な行為を晒さずに済むだろう?
あとは、ただ我慢するだけだ。まあ、誇り高き帝国軍人なら簡単だよな?」
シュバルツは、わざと意地悪な質問をした。
既に、チェーンが我慢の限界に達しようとしているのは分かっている。
オークの媚薬を原液のまま直接注入され、耐えられる者などいない。
事実、チェーンは顔を赤らめて、今にも泣き出しそうである。
「はあ、はあっ、はあっ、はあああっ・・・」
チェーンの声が徐々に大きくなり始めていた。
縛られて大きく開脚させられた両足を、もじもじと動かし始める。
両足首に縛り付けられた手首にも、力が入る。
その手の平には、じっとりと汗が染み出していた。
うう・・・あそこが熱いっ・・・触りたい・・・あそこを・・・かきむしりたい・・・
指を入れて、奥までこねくり回したい・・・
頭の中で、いやらしい妄想が次々と浮かんでくる。
もう、その事以外は何も考えられなくなってきていた。
「ああっ!も、もうっ・・・!」
せめて開いた両足を閉じて、太ももをすり合わせたい・・・。
だが、ロープは両足首を左右に大きく開いてテーブルに固定されている。
両足に足に力を入れて閉じようとすると、ロープがギシギシと音を立てたが、
それはびくともしなかった。このままでは、気が狂いそうである。
既に、テーブルの上にはチェーンの恥ずかしい汁の染みが出来初めていた。
そして、ついにその瞬間は訪れた。
目を強くつむり、下を向きながら声を絞り出す。
「だっだめっ・・・お願い!も、もう、何とかしてっ・・・!」
チェーンは自分でも、何をどうして欲しいのかは、よく分からなかった。
手のロープを解いて自由にさせて欲しいのか・・・だが、それでは男達の前で
間違いなく痴態を晒すことになる。それを覚悟の上での事なのか・・・。
もはや、チェーンにはそこまで考えるだけの余裕は無かった。