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SM小説 被虐願望

人格を無視した性欲処理の道具として、 奴隷として、めちゃくちゃに犯されたい… 。

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SM小説-陵辱-第1話

<陵辱 第1話>

「それで、第3軍の状況はどうか?」

冬の日差しが差し込む薄暗い部屋に、低い声が響く。
男はテーブルの上で手を組んだまま静かに目をつぶると、今後の自分の進む方向を
左右する事になるであろう、報告を聴いた。

「は、どうやらトランに篭城している共和国軍第9師団に、かなり手こずっているようです。
トランの高い城壁に阻まれ、頼みのオーク兵団も有効な運用が出来ない状況です。
補給も、持ってあと1週間程度と思われます。このままでは、撤退の可能性もあります。」

そう報告した兵士は、直立不動のまま目の前の男の反応を見た。
男はつぶっていた目をゆっくりと開けると、刀剣のように鋭い視線を向けた。
一瞬目があった兵士は、慌てて視線を壁に向けた。

「そうか…。第3軍が駄目なら、我が第7軍をもってトランを攻略するまでだ。
だが、その前に後背の憂いを取り除いておかねばな…。」

男はそう言いながら、ゆっくりと立ち上がった。その身長は、190cmを超えおり、
その鍛えられた鋼のような肉体を、軍服の上からでも伺い知ることが出来た。
そして、帝国軍の中でも緻密な運用に定評のある第7軍は、この男によって率いられている。

その時、伝令が小走りで部屋に入ってきた。

「ローエンシュタイン大将!デイ・バレー自治区より、使者が来ています!
目的は、我々第7軍との講和だそうです!」

ローエンシュタインは、口元にうっすらと笑みを浮かべた。

「ようやく来たか…。もちろん、プリンセス・ニナ直々だろうな?」

「は、侍従が2人付いておりますが、
デイ・バレー自治区のプリンセス・ニナ・ローゼンバーグに間違いありません。」

デイ・バレー自治区とは、共和国と帝国の国境付近に存在する、辺境の国である。
形態としては一応国家となっているが、その規模は少し規模の大きな地方都市に過ぎなかった。
今は軍事的に共和国の配下に置かれ、かろうじて以前からの王家に自治が認められていた。

そのデイ・バレー自治区の国王、オットー・ローゼンバーグの娘、プリンセス・ニナ・ローゼン
バーグは、勝気な性格で知られていた。そしてそれ以上に、その美貌は周辺国の貴族・王族の娘の
中で、他の追随を許す事は無いと評判だった。更に、知性も抜群だという。
その為、講和の交渉相手として老体の国王に代わり、プリンセス・ニナを指名したのだった。

「ほう、噂どおりの性格の姫らしいな。
あとは、その容貌が噂どおりか確かめなければな。」

そう言うと、ローエンシュタインはプリンセス・ニナの待つ部屋へと急いだ。
殺伐とした戦場において、美しい女性ほど心が癒されるものは無い。
交戦国との交渉である事はわかっていたが、少なからず胸が高鳴るのを感じていた。

だが、プリンセス・ニナの待つ部屋の扉が開かれたその瞬間、数々の戦場にて幾多の試練を
乗り越えてきた猛者であるはずのローエンシュタインでさえも、思わず目を見張った。
その神がかった美貌は、まるで天使が舞い降りたかのように思えた。
視線が合った瞬間、心を鷲掴みにされたかのようで、視線を逸らす事ができない。

「わざわざご足労頂き、申し訳ない。
私が帝国軍第7軍総長、ミハエル・ローエンシュタイン大将だ。」

ローエンシュタインはニナに視線を合わせたまま何とか椅子に座ると、心の動揺を悟られない
ように自己紹介をした。そして、それは何とか成功したようであった。

「お招き頂き、光栄です。ローエンシュタイン大将。
私はデイ・バレー自治区の、ニナ・ローゼンバーグです。
この度は貴殿との交渉役として、我が国王のオットー・ローゼンバーグの代理として参りました。」

ニナは軽く膝を折ると、レディとして形式どおりの挨拶を行った。
その美しい瞳には力強い生気が溢れ、口元に添えられた笑みには、自信がみなぎっている。
その生気と自信が、よりいっそうニナの魅力を高めていた。

一瞬、眩暈を覚える程の美貌だった。
何か柔らかな、透明なオーラをまとっているようにも感じられる。
この姫が先頭に立って戦っているのだ。デイ・バレーの士気も高まるはずである。
美しいプリンセス・ニナの為なら、デイ・バレーの兵士達は喜んで命を懸けるだろう。
だが、ローエンシュタインはその美貌に気圧されつつも、交渉を開始した。

「率直に言おう。貴殿らの頼みの綱の共和国軍第9師団は、我らの帝国軍第3軍によって
トランに釘付けだ。貴殿らの自警団程度の軍隊など、我々帝国軍第7軍の敵では無い。
私も、無駄な犠牲を出すことは望んでいない。貴殿の懸命な判断を望んでいる。」

「我々デイ・バレーの民は、代々400年に渡ってこの地で生活をしてきました。
その間、何度も国家存亡の危機に瀕した事がありましたが、我々国民の勇気と英知でそれらを
排除してきました。今回の事も、同じです。降りかかる火の粉は、振り払うのみ…。
現在は共和国配下の自治区となっていますが、その精神はどんな列強にも屈する事はありません。」

講和の交渉は、緒戦から火花を散らす戦となった。
互いに、一歩も譲る気配は感じられない。
ここで、ローエンシュタインは別の切り口を模索した。

「美貌だけでなく、その志も大したものだな…。ニナ・ローゼンバーグ…。
歳はまだ20歳そこそこだろう、若いのにしっかりしている…。」

「そう言う貴方も、まだ30台半ばでしょうに。
帝国軍の1軍を任されるのには、少し若すぎるのではありませんか?」

「無礼だぞ!」

側近の作戦参謀が思わず声を荒げたが、ローエンシュタインはそれを手で制した。
そして、テーブルの上の手を顎の下で組むと、その刀剣のような鋭い眼光でニナを見つめた。
鋭利な灰色の瞳が、ニナの美しい瞳を射る。

「最初に言っておこう…。
帝国軍第7軍は、一度剣を交えた相手に対しては、決して降伏は認めない。
徹底的に蹂躙し、全てを破壊し、全てを奪う。
お前達が今まで築き上げてきた文化、制度、そして自治国家としてのプライド。
それら全てを粉々に砕いて、地獄の業火で焼き尽くしてやる。
我々と交戦する気でいるなら、覚悟しておく事だ。」

「では、私からも言わせて頂きましょう。
我々には400年の間、デイ・バレーを守ってきたプライドと実績があります。
そちらこそ、遠路はるばるこのような辺境の地まで来て命を落とす事も無いでしょうに。
大国としての威厳を保っていられる間に、速やかに撤退されるのがよろしいでしょう。」

ここまで言われると、ローエンシュタインも抑える事が出来なかった。
側近達も横で聞いているのだ。ここは一気に強く出る以外は無かった。

「プリンセス・ニナ…。これは言いたくなかったが…。
我々第7軍がデイ・バレー自治区を占領した場合、3日間の"宴"を予定している。
老人や男は遊び半分に殺され、美しい女は、その間ずっと犯され続けるだろう。
場合によっては、夫や家族の前で全裸に剥かれて、陵辱される可能性もある。
もちろん、年端もいかない子供だろうと容赦はしない。
胸も膨らみ始めていない少女だろうとな…。
そしてその対象からは、ニナ・ローゼンバーグ、貴女も漏れる事は無い…。」

「おっしゃりたい事は、それだけですか?」

「交渉は決裂だな…?」

「ええ、残念です。」

「次に会う時を、楽しみにしていよう。わざわざご足労頂き、申し訳なかった。
谷まで護衛を付けよう。」

久しぶりの舌戦、それもあのような美貌を備えた人物との戦いに、ローエンシュタインは
少なからず興奮していた。"宴"については脅しの為に思わず出てしまった嘘だったが、
今となってはまんざらでも無い気がしてきていた。自分も命を懸けて戦うのであり、
何より今は戦時なのだ。辺境の小国で何が起きようと、注目する者などいないだろう。
とその時、またしても伝令が部屋に駆け込んできた。

「ローエンシュタイン大将!緊急伝令です!
前日よりトランの第3軍が、ついに撤退を開始した模様!
その動きからして、帝都への完全撤退と予想されます!」

ローエンシュタインは、舌打ちした。
あの女、ただ美人なだけではなさそうである。

「なるほど、あの強気の裏付けはこういう事か…。」

側近達から、動揺の声が漏れる。

「第3軍がこのまま撤退した場合、我々第7軍は共和国軍第9師団とデイ・バレー自治軍との
2正面作戦を強いられる事になります。恐らく、デイ・バレーの思惑はその辺りかと…。」

プリンセス・ニナは、帝国軍第3軍撤退の情報を先に入手して、戦端を開く決意をしたのだ。
共和国軍第9師団がデイ・バレーまで救援に駆けつけるのに必要な日数は、およそ5日。
それまでにデイ・バレーを占領できなかった場合、第7軍は共和国軍第9師団及びデイ・バレー
自治軍との間で挟撃される事になる。第7軍が5日以内に占領するか、デイ・バレー自治軍が
5日間守りきるか、これは時間との戦いだった。

ちなみに、かつて共和国軍は30日間かけてデイ・バレーを攻め、結局完全には屈服させる事が
出来ずに自治を認めるに至っている。その事を考えると、5日でデイ・バレーを占領するのは
ほとんど不可能なように思われる。そもそも、その名の通りデイ・バレーは深い谷になっており、
大軍を展開するのには不向きな地形である。

デイ・バレーへと至る道は全て細い小道になっており、人一人が通るのがやっとの地点が、
必ず何箇所か設けてあった。これらはもちろん、軍事的な理由からである。
細長く縦列に伸びきった戦列はゲリラ戦によりズタズタに寸断され、孤立した小集団は藪から
躍り出たゲリラ兵によって包囲殲滅の憂き目を見た。
こうした地の利を生かした戦術に、大軍を用いて占領しようとした大国はことごとく退けられて
きたのである。

とその時、ローエンシュタインはある人物の事を思い出していた。机上演習で、自分とほぼ互角の
成績を残した作戦参謀の事を。

「確か第3軍には、あの女がいたな…。名は、レミー・フォン・ミュッケンベルガー…。
女だが、かなりの切れ者だ。となると、第3軍の動きは、陽動の可能性も高い。
敵をだますには、味方からとも言うしな…。」

いずれにしても、共和国軍第9師団は強敵だ。第3軍が撤退を開始したように見える今、
一刻も早くデイ・バレーを占領し、第9師団の襲来に備えなければならない。
宣戦布告してきたデイ・バレー自治軍に、もはや手加減は不要である。
奴らには、帝国軍第7軍に弓を引いた事を、その身をもって後悔させてやる必要がある。

ローエンシュタインは、占領後の"宴"に思いを馳せた。

泣き声と悲鳴で埋め尽くされる、占領後のデイ・バレー。
愛する夫や婚約者、家族の前で、全裸に剥かれる女達…。
どんなに泣き叫んでも、助けが来る事は決して無い。
長い列を作る飢えた兵士達に、ただひたすら順番に犯され続ける毎日…。

止めてくれと叫ぶ夫や婚約者…。
母親の前で娘を犯し、娘の前で母親を犯す…。
自分の愛する妻や娘が目の前で犯されるのを目の当たりにしながら、首を跳ねられる男達。
そして、自分の愛する夫や恋人が殺されるのを目の当たりにしながら、犯される女達。

まだ初潮も迎えていないような少女でさえも、捕まっては力ずくで犯される。
血管が浮き出た肉棒が、毛も生えていない性器に乱暴にねじ込まれ、
わずかに膨らみ始めた胸の上に飢えた野獣が覆いかぶさり、幼い肉体を貪り食う。
少女の悲しい泣き声が、昼間から家屋の外にまで聞こえてくるのだ。

そして、プリンセス・ニナ…。
彼女には、デイ・バレー建国400年の中で、最高の屈辱と悪夢を与えてやろう。
全裸で土下座し、足にすがって泣きながら許しを請う哀れなプリンセス…。
群がる帝国軍兵士達に、徹底的に陵辱される、哀れなニナ…。

ローエンシュタインは、3日後のデイ・バレー自治区への攻撃開始を指示した。
[ 2011/12/15 20:03 ] 陵辱 | TB(0) | CM(0) | [編集]

SM小説-陵辱-第2話

<陵辱 第2話>

深い谷に囲まれたデイ・バレー自治区に、冬の朝の柔らかな日差しが差し込んでいた。
谷の中央に位置する2つの白い塔にかかった光が反射し、谷全体を柔らかな光が包む。
その2つの巨大な塔は、ローゼンバーグ家の居城であり、デイ・バレーのシンボルでもあった。
だが、軍事的な意味はほとんど無いように見えた。石を落とす為の扉や、矢を射る為の小窓も見当たらない。
デイ・バレーにとって、その深い谷自体が城壁であり、城であった。

こうして美しい自然に囲まれた街並みを眺めていると、ここがこれから戦場になる事が
信じられない思いがした。朝食の支度だろうか、家屋から細く白い煙が立ち昇っている。
この瞬間、ここに住んでいる住民は平和な生活を営んでいる事を、嫌でも認識させられた。
そして、1両日中にはこの平和は破られ、地獄へと変わる。
だが、それは自分が望んだ事であり、避けて通れない道だった。

帝国軍第7軍は、"恐怖の象徴"でなくてはならない。
圧倒的な恐怖そのものが、帝国軍第7軍を強くするのだ。
我が第7軍と剣を交えた者に、降伏は許さない。
許されるのは、屈服と服従、そして死だ…。

実は先日、帝都の作戦本部より新しい指令書が届いていた。
それはある意味謎めいた内容であったが、いずれにせよデイ・バレー攻略は不可避だった。

ローエンシュタインは、攻撃命令を下した。

その直後、谷を包囲するように設置された、巨大な投石機がうなりを上げた。
蓄えられた膨大な位置エネルギーが、てこの原理で吊り下げられた樽を谷底に投げ込む。
巨大な木製の腕が空を切り、投げ出された樽が回転しながら次々と谷に吸い込まれてゆく。
投石機とは文字通り、本来は石を投擲する為の物であるが、今回は樽が用いられていた。
そしてその樽の中には、デイ・バレーを破滅へと導く液体が詰められていた。

攻城用の20機の巨大投石機は、ローエンシュタインがデイ・バレー攻略の為に用意した
物だった。帝国軍が所有する投石機の中では、最大のものである。
最大100kgの重量を、500m飛ばす事が可能であった。
谷を囲むように配置された投石機は、2つの塔を中心としたデイ・バレーの街並みほぼ全てを
その射程に収める事が出来た。

次々に打ち込まれる樽は家屋の屋根を突き破り、床に衝突して炸裂した。
その瞬間、樽の中に充填されていた液体が、広範囲に飛び散った。
透明な液体は一見すると水のようだったが、それらは空気に触れると瞬時に気化し、白い
ガスとなって着地点の周りを白煙で包んだ。白い双子の塔に直撃した樽は、塔の周囲を白煙で
包んだ。そして、その白煙は徐々に下降していった。ガスの比重は、空気よりも重いのだ。
その様子は、まるで谷を包む白い雲海のようであった。

デイ・バレーは、大混乱に陥った。
最初は投石機による攻撃だと思われていたが、帝国軍第7軍の目的はガスの散布であった。
そして白いガスを吸った者は四肢が痺れ、瞬時に行動不能に陥った。
自治軍の屈強な兵士達でさえも、例外では無かった。
たった一呼吸で四肢の筋肉が脱力し、そのまま前のめりに倒れていった。
城を守る兵士達の間に、怒声が飛び交う。

「くそっ!帝国軍にこのような兵器が存在するとは…!」

「城だ!ガスの昇ってこない城に逃げ込め!」

今回、デイ・バレーに使用されたガスは、帝国軍によって開発された神経ガスだった。
経験した事の無い毒ガス攻撃に、デイ・バレー自治軍は瞬時に無力化されてしまった。
白煙に包まれたデイ・バレーに、もはや動く者はいなかった。
400年の長きに渡って列強の進入を拒んできたデイ・バレーに、終焉の時が迫っていた…。

谷を覆う白いガスが晴れるのに、丸1日が必要だった。
翌朝、帝国軍第7軍は谷への細い道を長い縦列となって進駐した。もちろん、抵抗する
自治軍は存在しない。四肢が痺れて動けなくなった自治軍兵士達は、次々と捕虜として
捕らわれていった。そして、第7軍の隊列はついに今までどの軍隊も侵入を許した事の無い、
デイ・バレーの街に到達した。白い双子の塔が、朝日で白く輝いていた。

ガスの効果が及ばなかった塔の入り口は、硬く閉ざされていた。
周囲を、無傷の帝国軍兵士が包囲する。
荒ぶる帝国軍の兵士達は、白い塔に罵声を浴びせ、嘲笑した。

「城だ!城に残ってる王家の奴らを引きずり出せ!」

「オットー・ローゼンバーグの首を刎ねろ!」

帝国軍兵士の怒声が飛び交う中、ついにその時は来た。
400年に渡って自治を守り通してきた、デイ・バレーの屈服である。
恐らく、シーツを利用したものであろう。
デイ・バレーのシンボルである美しい塔の窓に、白旗が掲げられた。

その時、谷が帝国軍第7軍の兵士達による大歓声につつまれた。
8000人に上る大軍が、白い塔を完全に包囲していた。
かつて共和国軍も完全には屈服させる事が出来なかったデイ・バレーを、帝国軍第7軍は
無傷で占領したのだ。毒ガスという、未だ誰も経験した事の無い新兵器によって…。


「白旗か…。降伏は許さないと言ったはずだ…。」

谷を見下ろす高台で、ローエンシュタインは歓声に包まれる双子の塔を見下ろしていた。
やがて城の扉が内側から開かれると、帝国軍兵士達が雪崩を打って塔の中に突入した。
家屋の扉は打ち破られ、既に略奪行為が始まっていた。街のあちこちで、悲鳴が聞こえる。
まだガスの効果で手足を弛緩させたままの娘が、家屋から引きずり出されていた。
泣き叫ぶ娘が、地面に寝転がらせられて服を脱がされ始めた。
この惨状を目の当たりにしても、磨かれた刀剣を連想させる灰色の瞳に、迷いは無かった。

「徹底的に、恐怖と服従心を植えつけてやる。
2度と、帝国軍に逆らう事がないようにな…。」

共和国軍第9師団が到着するとしても、それは早くて4日後である。
ローエンシュタインは周辺を警戒するよう指示を出すと、自らも谷へと向かった。
街に近づくにつれ、聞こえる悲鳴は大きくなっていった。
広場の中央に並んで立てられた太い杭に、大勢の兵士達が縛り付けられていた。
神経ガスの効果は、およそ2日である。本来なら屈強な兵士達も、四肢の自由が効かな
ければ、抵抗のしようも無い。

そして、その兵士達の目の前では、兵士達の妻や娘たちが陵辱されていた。
戦場で女に飢えた帝国軍兵士達によって、嬲り者にされる女達…。
ある兵士の妻が捕まると、わざわざその兵士の前に連れてきて、陵辱した。

止めるように叫び続ける夫を尻目に、笑いながらその男の妻の胸を揉みしだく。
抵抗する妻の服は乱暴に引き裂かれ、びりびりに破かれた。
引き裂かれた胸元から、白くて豊かな乳房がこぼれる。
帝国軍兵士の手が、乱暴な手つきで美しい乳房をぎゅっと揉みあげた。
豊かで柔らかな乳房が、兵士の汚れた手によって、ぎりぎりと締め上げられる。

「やめろおおぉっーー!もう、戦いは終わったっ!妻は関係ないはずだっ!!
卑怯だぞっ!これが、降伏した無抵抗の人間にする事か!」

杭に縛りつけられながらも、暴虐を止めるように叫ぶデイ・バレーの兵士を尻目に、
嘲笑しながら女を弄ぶ帝国軍兵士達。彼らに、この"宴"を止める気など毛頭無かった。
全裸に剥かれた女は、寒空の中で無残に体を弄ばれた。
全身のあらゆる場所、尻や胸、股間に帝国軍兵士の手がまとわり付く。

「お前みたいなむさ苦しい野郎には、もったいない美人だな。
この体、最高だぜー!こりゃ、うまそうだ!」

帝国軍兵士の一人が、自分のズボンを下ろし始めた。
これから何が行われようとしているのかは、誰の目にも明らかだった。
哀れな妻は、愛する夫の目の前で嬲り物にされようとしていた。
だが、それを止める事が出来る者は一人もいなかった。

「おい、愛する亭主を殺されたくなかったら、しゃぶってみせろ!」

そう言われた瞬間、女の顔が引きつるのが見て取れた。
取り乱し、とたんに大人しくなった。

「ああ…そんな…!止めて!それだけは許して!
します、何でもしますからあぁっ!」

女は泣きながら跪くと、剥き出しになった性器を前にして、ゆっくりと口を開いた。
目の前で夫を殺すと脅されては、命令に従う他無かった。
デイ・バレー自治軍が無力化された今、救出の望みは無い。
ただ命令されるがままに、従う以外無いのだ。
帝国軍兵士は、乱暴に女の髪を掴むと、硬く勃起したそれを咥えさせた。

「ううっ…ぐううぅぅっ…!」

「そうそう、いつも亭主にしてるみたいに、舌を使うんだぞ!
そら、もっと唾液を滴らせて、いやらしい音を立てながらしゃぶって見せろ!
愛する亭主を、目の前で切り刻まれたく無かったらな!」

哀れな妻は、夫の目の前で憎い帝国軍兵士の肉棒に舌を這わせた。
命令されるがままに、じゅるじゅると音を立てながら勃起した肉棒に吸い付く。
汗で汚れた肉棒に、ハーモニカを演奏するかのように唇を這わせた後、膨張した先端から
根元にかけて、大きく口を開いて舌を強く絡める。
そして頭を押さえつけられると、無理やり喉の奥まで薄汚れた肉棒を咥え込まされた。

「ああ!はああっ!うぐうぅぅっ…!」

「ほら、玉も舐めろ!」

女は屈辱で涙をぼろぼろと流しながら、兵士の股間の下から見上げるような格好になると、
命令どおりの場所に舌を這わせた。美しい女が、汗で薄汚れ、だらりと垂れ下がった陰嚢に
ちろちろと舌を這わせて泣いている。そして、追い討ちをかけるように非情な命令が下された。

「亭主の顔を見ながらしゃぶってみせろ!」

命令された女は、涙で溢れる目を恐る恐る杭に縛り付けられている夫に向けた。
無念の表情を見せる夫と視線が合うと、女は号泣した。

「ああっ…許して…許して、あなたあぁっ…!」

自分の為に号泣しながらも、憎い帝国軍兵士の性器に舌を這わせる妻…。
杭に縛り付けられた男は、己の無力さを呪い、そして無念の涙を流した。
もはや、この流れを止める事が出来ない事は、明白だった。
哀れな夫婦に出来る事は、神に祈る事だけであった。

「あ~気持ちいいぜ…。お前の女房の舌使い、なかなかのもんだぜ…。
どれ、下の方も味見してみるか…。」

亭主の前で裸体を晒す女は、2人がかりで大きく足を広げたまま持ち上げられると、
もう一人が抱き合うようにして向き合った。そして、位置を確認すると…。

「ああ!やめてえぇっーー!やっ、いやああっーーー!!」

怒張した亀頭が割れ目をこじ開け、ズンッと一気に肉棒が進入した。
憎い帝国軍兵士の肉棒が、愛する妻の体を目の前で貫く。
だが、泣き叫びながら無残に犯される妻を救う力は、自分には無かった。。
無力な夫は、思わず目をつぶった。だが、愛する妻の悲鳴は聞こえ続ける。
可能なら、この耳を切り取ってしまいたいくらいだった。

「おい、目をつぶるな!お前の自慢の女房を殺されたくなかったら、犯されてるのを
ちゃんと見とけ!今度目をつぶったら、お前の目の前でこの女の首を跳ねてやるぞ!」

「ち、ちくしょおっ!ちくしょおおおっーーーー!!」

男は目を開けると、泣きながら犯される妻を見て、悲鳴のような絶叫を上げた。
だが、帝国軍兵士達は笑いながらその男の妻を陵辱し続けた。
羞恥と屈辱で、女は泣き叫びながら抵抗するものの、男3人がかりの前では無力だった。
大きく足を開いたまま、男の妻は下から突き上げられる度に悲鳴を上げた。
無理やり上下に揺すられ、豊かな白い乳房が、激しく上下に揺れる。

「いやあっ!やめて、こんな、酷い!酷すぎるぅっーーー!!」

デイ・バレーは、悲鳴と絶叫、そして嘲笑と歓喜に包まれていた。
"宴"は、始まったばかりだった。
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