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SM小説 被虐願望

人格を無視した性欲処理の道具として、 奴隷として、めちゃくちゃに犯されたい… 。

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SM小説-調教-第16話

<調教 第16話(BAD END)>

午後10時を過ぎるころ、狭い資料室は重い空気に包まれていた。
3時間や5時間など、短い時間で終わっていたディスクもあった為、どうやら今日中には全ての
ディスクを調査できそうである。そしてとうとう、最後の10枚目を迎えることになった。
この最悪なDVD鑑賞会も、ようやく終わりである。捜査員全員が、1台のテレビに釘付けになる。
高橋警部は、リモコンの再生ボタンを押した。


天井を見つめる萌絵の目は、虚ろだった。
体に力が入らず、ただベッドの上で仰向けになって、だらしなく四肢を伸ばしていた。
手足は大きく大の字に開かれ、さっきまで犯されていた時の格好のままである。
最早、足を閉じる気力さえ無かった。開かれた股の間からは、白濁液が漏れている。
何日にも渡って犯され続けた事により、気力体力共に限界に達していた。

『なあ、何か反応が鈍くなってきたな。』

萌絵の中に射精を終えたばかりの男子生徒が、自分の性器をティッシュで拭きながら言った。
最早抵抗もせず、声も上げようとしない萌絵に対して、不満なようである。

『じゃあ、これ試してみるか?』

もう一人の男子生徒はニヤリと笑うと、小さなビニール袋に入れられた白い結晶のような物を
ポケットから取り出した。

『アイスだよ。スピードとは比べ物にならないくらい、いい反応するってよ。』

液晶テレビを見つめる捜査員達の表情が、一斉に強張った。
アイスとは、覚せい剤の中でも最も強力と言われるメタンフェタミンを意味していた。
最近の若者の間で流行っているスピードとは、比べ物に成らない程強力である。
その薬理効果は、スピードの主成分であるアンフェタミンの10倍以上とも言われていた。
正に、最強最悪の覚せい剤である。

しかも、男子生徒は自慢気に金属製のケースを取り出すと、そこから注射器を取り出した。
捜査員達の表情が、絶望へと変わっていく。スピードのように錠剤として流通することが多い
薬の場合、口腔から摂取する事により、脳内に到達する前に一部は肝臓で代謝される。
だが静脈注射の場合、直接血液内に入ることにより、その効果は最大限に発揮されるのだ。

男子生徒は水で溶かした結晶を注射器に吸い取ると、無防備な姿を晒す萌絵に近づいた。
萌絵は目をうっすらと開け、近づいてくる男の方を見た。
そして次の瞬間、左腕にチクリとした感覚を覚えた。だが、この数日間ほどほとんど
寝かせてもらえずに犯され続けていた萌絵には、頭を動かして腕の方を見るのも億劫だった。
もう、自分は全てを奪われたのだ。もう、好きにすればいい。そう思っていた。

静脈に注射針が差し込まれ、シリンダーの中の悪魔の薬が血液に直接注入されていく。
その時、体が少し冷えるような、冷たい感じがした。ヒンヤリして、気持ちいい…。
このまま、少し眠りたい…。全部忘れて…少しだけ、少しだけ休ませて……。
もう許して…お願い、このまま、このまま…静かに眠らせて…。
萌絵の意識がゆっくりと下降していき、眠りへと向かっていった。

だが、その次の瞬間!

眠ろうとした意識が、一瞬にして吹き飛ばされた。
大きく開かれた萌絵の瞳孔は散大し、心臓は早鐘を打った。
そして、眼が眩むような強烈な興奮と快感が、疲弊した萌絵を襲った。
萌絵の体は、体内に生じた強大な快感に、瞬時に支配されたのだった。

『うっ…くっ…!あっ…!は、はあ、あああああぁっーーー!!』

体の急激な異変に、たまらず大声を上げる萌絵。
四肢に自然と力が入り、汗が吹き出る。
そして、何よりも驚いたのが、その凄まじい快感だった。
髪に触れられただけで、声を出してしまいそうだった。

ゾク!ゾクンッ!ゾクゾクゾクゾクウゥゥ…!

何もされていないにも関わらず、まるで体中が性器になったかのような感覚を覚えた。
肌がシーツとこすれるだけで、絶頂を迎えそうになる。もし、この状態で犯されたら、
いったいどうなってしまうのか…。萌絵の悪い想像は、直ぐに実現した。注射を打った
男子生徒が、萌絵の体に覆いかぶさると、愛液を滴らせる割れ目に肉棒をねじ込んだ。
その瞬間、想像を絶する凄まじい快感に、萌絵は絶叫した。

『うぅっ!がああああっーーーーーー!!』

獣のような声を上げる萌絵。その叫び声は、もはや人間のものでは無かった。
脳の快感神経を素手で握り締められたような、凄まじい快感。
それに、性感は皮膚の上に弱い電流が流されているかのように敏感になった。
これは、明らかに普通では無い。さっき、何かを打たれたのだ…。
口から涎を垂らしながら、萌絵は男子生徒に向かって言った。

『ああっ…何っ…これぇっ…なっ、何したのおっ!』

『お前が、もっと気持ちよくなれるようにしてやったんだよ。
これからお前が完全に狂う一部始終を、記録してやるからな。
ほら、また5人がかりで犯してやるよ!』

再び、5人による陵辱が開始された。
胸を乱暴に揉みしだかれながら、肉棒がぶち込まれ、体を激しく揺すられる萌絵。
そして、萌絵は性欲の赴くまま、上下の唇で一心不乱に肉棒にしゃぶりついた。
メタンフェタミンの静脈注射により、性欲、性感の増進は、最大限に発揮されていた。
萌絵は舌を肉棒に強く絡めると、それだけで簡単に興奮して絶頂に達した。

『ああっ!いくっ!またいくうぅぅうっーー!!』

繰り返される、狂乱の絶頂。
全身から汗を垂らしながら、萌絵は自ら激しく腰を振り、肉棒を強く咥えた。
そして手でも肉棒を必死になってしごくのだった。それらの行為全てが、萌絵を深い
絶頂へと誘っていく。全身が性器と化した萌絵は、頬を軽くなでられただけで、
絶頂を迎えそうになる程だった。

『どうだ?気持ちいいだろう?気持ちよかったら、大声で恥ずかしい事言ってみろ。
"レイプされていくところ見てください!"、"チンポ大好き!おまんこいく!"ってな。
あははっ!言えよ!お前のそんなセリフを、皆が聞きたがってんだよ!』

萌絵は、全身を貫く強烈な快楽に逆らえなかった。
思考は停止し、完全に言いなりである。
もっと気持ちよくなれるなら、もっと狂う事が出来るなら…。
その為なら…何でもいう事を聞こう。
それが、どんな惨めな事でも…。

『いくっ!いくうぅっーー!萌絵のいくところ、見てくださいっ!
見てっ!萌絵がレイプされていくところ見てぇっーー!
ああっ!またいくっ!いっくうぅっーー!!』

『いくっ!いくうぅーー!レイプでいくうぅっー!
レイプでいかされるの見て、ちんぽしごいてぇっー!
萌絵のレイプをおかずにして、オナニーしてぇっーー!!』

『チンポっ!チンポ好きぃ!いくっ!いきますっ!
おまんこっ!おまんこっ!おまんこいくうぅっーー!!』

萌絵は大声で淫語を連発しながら、何度も何度も上り詰めた。
そして何度上り詰めても、まだその先に上があるような気がした。
その証拠に、何度絶頂を迎えても、全く満足できなかった。
絶頂を迎えれば迎えるほど、その先にはより大きな快感が約束されている。
そう思えてならなかった。

すっごく興奮する…恥ずかしい事を言えば言う程、どんどん興奮して…
きっ…気持ちいい…!こんなの…こんなの知らないっ…!
いってもいっても、ぜんぜん終わらない…
体の奥から、ゾクゾクした感覚が次から次へと湧き出てきて…
ああ、頭がくらくらして…頭の中真っ白になっていく…
だめ…溶ける…もう、脳ミソ溶けちゃいそう…
頭の中、直接撫でられてるみたい…

『どうだ?アイスは、気持ちいいか?アイスって言うよりも、シャブって言ったほうが
分かりやすいかもな。要は覚せい剤だ。シャブだよ、シャブ!お前みたいなお嬢様でも、
シャブくらいは聞いた事あるだろ?名前の由来は、骨までしゃぶるから来てるらしいぜ…!』

萌絵も、その名称くらいは聞いた事があった。
覚せい剤の中毒患者の事を、"シャブ中"などと言ったりもする。

『ほら、シャブ気持ちいいって言ってみろ!これ見てる全国のみなさんに、
"西園寺萌絵は、シャブ打って犯されるのが大好きですっ"て大声で言うんだよ!』

『…シャ…ブ…シャブ…きっ…気持ち…いいっ…!』

『ああっ!シャブ…シャブ、気持ちいいっ!気持ちいですぅっ!』

『す、好きっ!シャブっ!シャブ大好きぃっーー!!』

『シャブっ!シャブっ!ああっ、シャブいいっ!あっ!あひっ!あひいいぃぃっーーー!』

こんなに可愛い女子高生が、シャブという言葉を連呼しながら上り詰めていく。
あまりにも異常な光景だった。ついさっきまで人形のようにベッドで寝ていた少女が、
今は性欲の塊のような痴態を晒している。薬の力とは、これほどのものなのか。
3時間後、薬の効果が切れ始めると、再度静脈注射が行われた。そしてさらに3時間後、
容赦なく注射器が萌絵を襲った。3度も静脈注射された萌絵は、完全に正気を失っていた。

『きっ、気持ちいいぃっーー!シャブ打たれてレイプされるの、気持ちいいっ!!
さっ、最高っ!シャブ、シャブ最高っーー!!あひいぃぃっーーーーー!!』

『くあああぁっ!!シャブっ!シャブ好きっ!シャブっ!シャブちょうだいっ!
私のこと、シャブ漬けにして、おっ…犯しまくってぇっーー!!』

『ああああっ!!駄目…溶ける…!脳みそ…溶けるうぅっ…!気持ちいいぃっーー!!
はあうぅっーー!シャブっ!シャブいいっ!シャブっ!シャブいいいぃっーー!
シャブっ!シャブっ!シャブっ!シャブっ!シャブうぅぅっーーーー!!』

体全体をゴム鞠のように弾ませながら、何度も何度も激しい絶頂を迎える萌絵。
涎を垂らしながら、狂ったようにシャブと連呼する姿は、とても正常とは言えなかった。
このまま中毒症状が進むと、その先に待ち受けるのは、死のみである。
そして更に3時間後、再び薬が切れ始めた。

『な、何でも…何れも言う事聞きますぅ…。らから…しゃぶぅ…。シャブ…くらはぃ…。
お願い、お願いしますぅ…。何でも、何でもしますからぁ…くらはい、シャブくらはいぃ…!
オチンチンでも、お尻の穴でも舐めますからぁ…。精液も、おしっこも飲みますぅ…。
私の口も、オマンコも、お尻の穴も、全部便器に使ってもらっていいですからぁ…!
お願い、お願いしますぅっ…!』

この時既に、萌絵の発する言葉はろれつが回っていなかった。
このまま投薬し続けると、非常に危険である。
だが度重なる投薬で、萌絵の体はより高い快感を欲していた。
もう、後戻りは効かなかった。

『あ~あ、こいつ小便漏らしてるよ~。汚ねえな~。
おい、この状態で外に放り出してやろうか?』

それを聞いて、萌絵は急にうろたえ始めた。
四つんばいになって、男子生徒の足に必死でしがみついた。

『そ、そんなっ!も、もう、シャブ無しじゃ生きて行けないぃっ…!
シャブの為なら、何でも言う事ききますっ!何でもしますっ!
だから、ここに置いてください!お願い、お願いしますぅっーーー!!』

覚せい剤の味を覚えた萌絵に、もう戻る場所は無かった。
例えここを脱出する事が出来たとして、即病院送りだろう。
それは、静かに画面を見つめる捜査員達も、同じ思いだった。

< 完 >
[ 2011/12/17 23:37 ] 調教 | TB(0) | CM(0) | [編集]
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