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SM小説 被虐願望

人格を無視した性欲処理の道具として、 奴隷として、めちゃくちゃに犯されたい… 。

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SM小説-監禁-第1話

<監禁 第1話>

「じゃあ、また明日!」

同じ吹奏楽部に所属する友達と分かれると、美咲は一人で細い道に入っていった。
車がやっと1台通れるほどの狭い道には、街灯が一つも無かった。
吹奏楽部の練習が遅くなり、既に時間は19:30を回っている。
8月も下旬になると、辺りは真っ暗である。

「もう…、この道にも街灯を付けてくれればいいのにっ!」

美咲は自転車のライトを点灯させると、家路を急いだ。
美咲の住む町には田んぼや畑もわりと残っており、ちらほらと鈴虫の鳴く声も聞こえる。
そろそろ、夏も終わりである。
特にこのような人通りの少ない道路は、夜になると少し空気がひんやりした。

最近、この辺りに痴漢が出没するという噂も聞く。
本当ならこの道は通りたく無かったが、大通りを通るよりも遥かに近道なため、
ほとんど毎日利用していた。
しかし、毎日通っている美咲にも、どうしても嫌な場所があった。
それは次のカーブを曲がると見えてくる、古い神社である。
それほど大きくないが、今は誰も管理する者がおらず、荒れ放題である。
ここで人魂を見たという友達もいる。美咲はその手の話は、大の苦手だった。

もうすぐ、そのカーブに差し掛かる…。
自転車のペダルを踏む足にも、自然と力が入った。
とその時、美咲の自転車の横を、白いワンボックスカーが窮屈そうに追い抜いて行った。
何だかごてごてパーツが付いていて、尾灯が白い。この辺りでは見たことの無い車である。
この道は走りなれていないのであろうか、やけにゆっくりと美咲の前を進んでゆく。
美咲は内心、助かったと思った。この車に付いて行けば、神社の前を一人で通らずに済む。

車のヘッドライトのお陰で、自転車のライト一つの時とは明るさが段違いである。
美咲は急に気が楽になり、その車の後を付いていった。
そして、ついにその薄気味悪い神社の前を通り過ぎようとして、ほっとしたその時。
白い尾灯がぱっと明るく光ると、そのまま停止した。
車が細い道の真ん中で急停止したため、美咲は自転車のブレーキを目いっぱい握った。

「きゃっ、な、なんなの…こんな所で…。」

細い道の真ん中で車が停止したため、自転車といえども横をすり抜けるのはちょっと
苦しそうである。こんな所でいったいどういうつもりなのかと思っていると、
ワンボックスカーのスライドドアが開いて、2人の男達が勢い良く飛び出して来た。
そして、美咲に駆け寄るといきなり手で口を押さえつけられた。

完全にパニックに陥った美咲は、悲鳴を上げることも出来ない。
そして2人の男達に両手を掴まれると、開け放たれたスライドドアの方に引きづられてゆく。
この時になって、ようやく美咲にも事態が把握できた。この男達は、自分を誘拐しようと
しているのだ。美咲は渾身の力を込めて掴まれた両手を振りほどこうとするが、
男2人がかりの力には、到底適わない。そのままワンボックスカーの中に押し込まれてしまった。
そして、美咲の体が完全に車の中に入ると、勢い良くスライドドアが閉じた。

ガラララアアァァーーガシャンッ

スライドドアが大きな音を立てて閉まった。
それは、美咲が獣達の懐に取り込まれた瞬間だった。もう、逃げられはしない。
ドアが閉まると同時に、先ほどの運転とは打って変わって急発進するワンボックスカー。
タイヤを軋ませ、細い道を信じられないスピードで走り抜けてゆく。
その間も美咲は何とか声を出して助けを求めようとするが、口を大きな手で押さえつけられて
おり、くぐもった声をだすのが精一杯であった。

「おら、静かにしろっ!」

口を押さえる男が、低い声で美咲に命令した。
美咲の口を押さえている男は体ががっしりしていて腕は太く、力も強かった。
両手で男の腕を振り払おうとしても、全くビクともしない。
それでも何とか逃れようと、両手両足をめちゃめちゃに振り回す美咲。
もう一人の太った男が美咲の足を抑えようとして、その顔面にもろに右足が入った。

「ちっ!元気のいいガキだな。おい、あれ使え!」

美咲を押さえつけている男が、顔を蹴られてうずくまる男に言った。
あれとは何か?美咲には何のことか分からなかった。ただ、それが自分にとって都合の悪い
物であることは何となく分かる。命令された男は、鞄から急いで何かを取り出そうとしている。
男は茶色いビンとボールを取り出すと、ボールにそのビンの中の液体を移した。
そして次に大きな注射器のような物を取り出すと、ボールの中の透明な液体を、その器具の中に
吸い上げ始めた。

美咲はそれを見て恐怖した。
注射?!あんなに大きな?あんなのされたら死んじゃうっ!
渾身の力を込めて男の腕の中から逃れようとするが、逆に床のシートにうつ伏せで押さえつけ
られてしまった。そして男の大きな体が美咲の背中の上に覆いかぶさる。
もちろん、声が車外に漏れないように口は押さえつけられたままである。
紺色のスカートが捲れ上がり、白い下着が丸見えになった。

とその時、巨大な注射器のような器具を持った太った男の手が、その下着に手をかけた。
そして、一気に膝の辺りまで引きずり下ろした。
美咲の小ぶりな尻が、丸見えになる。
このまま乱暴されると思った美咲は、目に涙を浮かべながら足をバタつかせて必死に抵抗する。

しかし、一度顔面を蹴られた男は美咲の太ももをまず両手で押さえつけると、
そこに自分の膝を乗せて押さえつけた。そして、美咲の真っ白で張りのある尻に手を伸ばす。
尻を直接触られ、美咲は全身に鳥肌が立つような感触を覚えた。美咲の目から涙がこぼれる。
だが、男の手は止まらない。美咲の綺麗な尻たぶの左側をぐっと開くと、肛門が露になった。
器具の先端が、美咲の尻の穴に当てられる。

「このメスガキ、さっきはよくも蹴ってくれたな…。今からいいものくれてやるからなっ!」

ズンッ、ズブゥッ…

「うっ!ううううぅぅっーー!」

露出された肛門に、男が用意した浣腸器の先端が突き刺さった。
美咲が巨大な注射器だと思ったのは、実は浣腸をするための道具だったのだ。
その瞬間、美咲はメリメリと押し入ってくるガラスの冷たい感触を、肛門に感じた。
そして今や完全に征服された状態の肛門目がけて、浣腸器のピストンがぐっと押された。
浣腸器を満たしていた透明な液体が、みるみる美咲の肛門の中に消えてゆく。

「ううっ!!っううううーーーっ!!」

お尻から得体の知れない液体を強制的に注入された嫌悪感で、美咲は思い切り叫んだ。
だが、口を押さえつけられているため全く車外には聞こえない。
冷たい液体が直腸内に流し込まれてゆくにつれ、腸内にその冷たさがじわっと広がって
ゆくのを、美咲は感じていた。

こっ、こんなことっ…。
おっ、お尻にっ…お尻に何か入れられてるっ…!
ううっ、冷たいのが染み込んでくる…。

浣腸器のピストンが最後まで押し込まれ、その中の液体が完全に美咲の体内に注入されると、
ちゅぽっという音と共に、ようやく肛門からその先端が抜き取られた。
浣腸器の液体全てを肛門から流し込まれた美咲の体は、その直後から急変した。
心臓の鼓動が急激に早くなり、体全体が熱くなってきた。
胸がむかむかして、吐き気もする。そして、何だが頭がくらくらして全身に力が入らない。
目もうつろである。

美咲の口を押さえている男は美咲の変化を確認すると、ゆっくりとその手を離した。
しかし、口が自由になっても美咲には既に大声を上げたり抵抗して手足を振り回すことは
できなかった。頬を赤らめ、うつろな目をして口をパクパクとさせるだけである。
額に汗が浮かんでいる。

あれ…私、いったい…
これは…なに…
体に力が…入ら…な…い…
私…いったい…なに…された…の…
すごく…気持ち悪い…

美咲はそのままゆっくり目を瞑ると、ぐったりと体を横たえた。
実は肛門から浣腸器で注入されたのは、濃度を調整したアルコールであった。
直腸から急激にアルコールを吸収した美咲は、酒に酔った状態なのである。
もちろん、酒への耐性など無い美咲はあっさりと酩酊状態に陥った。
体を満足に動かす事もできずに、急激な睡魔に襲われてそのまま眠ってしまった。

「ふん、手間かけさせやがる。おい、鞄の中身を確認しろ。」

命令された男は、美咲の鞄の中身をマットレスの上に乱暴にぶちまけた。
どうやらこの2人の男達の間には、明確な上下関係があるようである。
マットレスの上に投げ出された教科書やノートに混じって、生徒手帳と携帯電話が見つかった。
急いで携帯電話の電源を切る。最近の携帯には位置を特定できる機種もあるからだ。
そして、生徒手帳を確認した。

「成徳中学3年、辰宮美咲(たつみやみさき)です。間違いありません。
やりましたね、近藤さん…。」

「馬鹿、最後まで気を抜くなっ。さっさと次の準備をしろ!」

太った男は、鞄から何か白い包みのような物を取り出した。
それは、大人用の紙おむつだった。
近藤と呼ばれた男は美咲の白い下着を一気に足首まで引きずり下ろし、
右の足首を通して脱がせた。
美咲の左足首に、役目を終えた下着が小さくなって引っかかっている。
セーラー服のスカートを捲り上げると、薄目のヘアに守られた割れ目が露になった。

近藤は美咲の両膝の裏に手を回して小さな子供に、おしっこをさせるような格好に
させると、そのまま腰を少し持ち上げた。
美咲の汚れを知らない割れ目が、太った男の目の前で露になる。
持ち上がった尻の下に、太った男が紙おむつを敷いた。

この太った男は、真下という少女趣味の男だった。
既に仕事である事を忘れて、完全に趣味として楽しんでいる。
ぶよぶよして脂ぎった顔にいやらしい笑みを浮かべ、意識のない美咲に話しかける。

「さあ、美咲ちゃんいい子でちゅね~、股を思い切り開いて、おむつしようね~。
中学3年生の女の子がおむつなんて、恥かしいね~。」

美咲は紙おむつが敷かれた上でまるで赤子のように足を開かされ、
ニヤつく真下のぶよぶよした手で紙おむつを当てられた。
しかも、美咲のまだ成長過程の胸を、セーラー服の上からまさぐっている。
セーラー服を着ている美少女が紙おむつをしている姿を見て、真下は酷く興奮した。
脂ぎったぶよぶよの頬を揺らしながら、むふー、むふー、と息を弾ませる。

「あ、あの…近藤さん、1枚、1枚だけ写真撮っても…。」

ちっ、この状況で楽しめるとは、大した変態野郎だぜ…。
近藤は舌打ちした。今回の計画での最大の問題は、この真下と組む事だった。
こいつの脂ぎった面を見てるだけで、気分が悪くなってくる。

「馬鹿野郎っ!お前の緊迫感の無さには、ほとほと呆れるぜっ!
そんな証拠が残るような事、許されるわけないだろうっ!」

近藤に怒鳴りつけられ、しゅんとなる真下。
だが、直ぐに気を取り直して美咲に覆いかぶさると、脂ぎった顔を美咲の頬に押し付けて
セーラー服越しに若い中学生の体を味わい始めた。
美咲の美しい顔を、真下の舌が貪るように舐め尽す。
そしてその薄い唇に吸い付き、唾液をたっぷり付けた舌を進入させると、
静かな車内にじゅるる、じゅぶ、ちゅばっ、じゅばばっという醜い濁音が響いた。
肛門からアルコールを注入され、完全に酩酊状態の美咲に抵抗する術はない。

もう、近藤も見て見ぬふりである。あと10分くらいで目的地だった。
辺りは既に民家がまばらであり、だんだん山の方へと近づいている。

今まで守られてきた美咲の美しい唇は、無残にも見ず知らずの醜い豚に奪われた。
だが、この悲劇は始まりに過ぎなかった。
15歳の少女をこの後、過酷な運命が待ち受ける…。
[ 2011/12/18 10:05 ] 監禁 | TB(0) | CM(1) | [編集]

SM小説-監禁-第2話

<監禁 第2話>

「おい、真下!いい加減にしろっ!
そろそろ目的地だ。お前の唾液で汚れた顔を、綺麗に拭いとけ。」

美咲の顔中を貪るように舐めていた真下は、しぶしぶ顔を上げると命令に従った。
山道から細い脇道に逸れ、未舗装路に入って行くワンボックスカー。
荒れた路面に車内も激しく揺れたが、美咲が目を覚ます気配は無かった。
そして、ついに車は目的地である採石場に到着した。
そこには、1台のステーションワゴンが駐車してあった。
近藤が予め用意していた車である。ここで車を乗り換えるのだ。

近藤と真下の2人で、美咲を用意してあったステーションワゴンに乗せ変える。
座席を倒してフルフラットにした後部座席に美咲を横たえると、ワンボックスカーを
元の状態に戻す作業が行われた。エアロパーツが取り外され、尾灯も赤に戻された。
そして運転手がそのまま山を越えた隣の県まで運転して行き、明日にもスクラップにされる
予定である。

近藤がワンボックスカーの運転手に指示を出した後、ステーションワゴンの運転席に
真下が、助手席に近藤が乗り込んだ。そして、次の目的地へと移動を開始した。
真下は真っ暗な山道を運転しながら、ちらちらと後部座席に目をやった。
どうやら、まだ物足りないらしい。

「おい、ちゃんと前を見て運転しろ!ここで側溝にでも落ちたら、全てがパーだ。」

近藤は運転に集中するように命令すると、後部座席で静かに寝息を立てる
少女の顔を見た。こうしてじっくり見てみると、この少女に惹かれる者の気持ちも
分からないでもなかった。確かに、思わず見とれる程の美少女だった。
何しろ、とある住宅系会社のCMオーディションで優勝した、飛び切りの美少女である。
思わず、視線を前に戻すタイミングを掴み損ねる近藤だった。

そのオーディションには、実は美咲の友達が勝手に応募したのであった。
こんなに可愛く生まれてきたのに、田舎に埋もれているのは勿体無いというのが
その理由らしい。そしてその期待通りに美咲は優勝し、CM出演が内定したのだ。
そのCMに出る事は、今後の芸能界での活躍が約束されたも同然だった。
実際、そのCMに出た少女達のうち何人かは、有名女優へと成長していた。
だが、その事が美咲の運命を狂わせる元凶でもあった。
そのオーディションに応募さえしていなければ、こんな事にはならなかったのだ。

美咲を乗せたステーションワゴンは、近藤と真下の最終目的地であるダムの駐車場に
到着した。そこには、黒いワンボックスカーと黒いセダンの2台が駐車してあった。
既にクライアントは到着していたようだ。真下は黒いワンボックスカーの隣に車を止めた。
近藤と真下は同時にドアを開け、車外に降りた。
黒いセダンからも、2人の男が降りてきた。1人は若く、チンピラ風の服装である。
もう1人は40代後半で、スーツを着てはいるが明らかにその筋と分かった。

「ご苦労だったな、物は後部座席か?」

スーツの男は近藤に近づくと、ステーションワゴンの後部座席に目をやった。
若いチンピラ風の男は、スーツの男の少し後ろで近藤と真下に睨みを効かせている。

「ええ、今降ろしますから。おい、真下。」

顎で真下に命令すると、真下は急いでステーションワゴンの後部座席から美咲を降ろして
体を抱え上げた。意識が無く完全に脱力しているため、腕と足がだらんと垂れている。
チンピラ風の男が、懐中電灯で美咲の顔を確認している。

「兄貴、この写真と一致します。辰宮美咲に間違いありません。」

スーツの男も、真下の腕の中でぐったりしている美咲の顔を覗き込んだ。
確かに、オーディション時の写真と一致している。
眠っているようだが、なるほどCMオーディションで優勝というのも頷けた。
スーツの男はしばらく美咲の美しさに見とれた後、チンピラ風の男に指示を出した。
黒いワンボックスカーから更に2人の男達が降りてくると、真下の腕から美咲を受け取り、
自分達のワンボックスカーに乗せ代えて扉を閉めた。
それを見届けると、スーツの男は満足した表情で近藤に話しかけた。

「ところで、眠っているようだが何か薬品を使ったのか?
例の、刑事ドラマでよく出てくるような…、クロロ…何といったかな。
あと、どれくらいで目が覚めるんだ?体に悪影響は無いんだろうな?」

やれやれ、とんだ素人だ。
近藤は呆れ、少し憤慨しながらも、丁寧な言葉でそれに応えた。

「いえ、クロロフォルムは使っていません。
アルコールを肛門から注入して、酩酊させて眠らせてあります。
ご心配なく、アルコール濃度は大したことありませんから。朝には普通に目を覚ましますよ。
ちなみに…クロロフォルムは劇薬ですよ。触れた部分は腫れ上がるし、何より命に関わります。
それに、気絶させるのに最低でも5分は必要です。
あんなにうまくいくのは、ドラマの中だけですよ。」

少し話し過ぎたかと後悔した近藤だったが、スーツの男は感心したように大きく頷いていた。

「なるほど、そういうものか…。」

「後は、念のために紙おむつをしておきました。一応、替えも渡しておきますから…。
必要な場合は、交換してください。」

近藤は真下に紙おむつを持ってこさせると、チンピラ風の男にそれを手渡した。
紙おむつを両手で持って見つめるチンピラというのも、おかしな絵ではあった。
2人の男がセダンに乗り込み駐車場を後にすると、美咲を乗せた黒いワンボックスカーも
その後に続いた。それを黙って見送る、近藤と真下。これで今回の仕事は完了である。

近藤は静かになった駐車場で煙草に火をつけると、煙を肺いっぱいに吸い込んでゆっくりと
吐き出した。近藤は今回の仕事の出来に満足していた。
ワンボックスカーをチンピラ風の車に改造するのに若干金が必要だったが、これから受け取る
報酬に比べれば、微々たるものである。
わざわざこんな田舎にまで遠征したかいがあったというものだ。

真下は、美咲を乗せて消えた黒いワンボックスカーの方向をずっと見つめていた。
今回のターゲットが、相当お気に入りだったらしい。
近藤はそれを見て苦笑すると、真下の背中を叩いて言った。

「よーし!仕事は成功した!これから飲みにいって、全部忘れようやっ!」

さっきまで真下のことを苦々しく思っていた近藤だったが、仕事が成功した事で、
少し気持ちに余裕ができたようだ。
2人を乗せたステーションワゴンがダムの駐車場を出て行くと、完全な暗闇と静寂が
辺りを支配した。

美咲はその後、更に別のヤクザ組織を経由して、本当のクライアントの手に渡ったのは
翌日の朝、8時だった。そのころには、神社の前に自転車を残して行方不明になった美咲の
捜索は既に開始されていたが、その通りでの目撃者は皆無であった。
仮に車を目撃した人間がいたとしても、その車は色を塗り替え、エアロパーツを付け、
尾灯を白に交換された改造車である。もちろん、ナンバープレートも模造品だった。
そして、その車は既にスクラップにされていた。手がかりは、皆無だった。

美咲は、軽い頭痛と共に目を覚ました。
頭の中に白いもやがかかったようであり、少し吐き気もする。
そして、次第に視界がはっきりしてくると、白い天井が確認できた。
天井は、かなりの高さがある。そしてそれと同じ色の壁へと続いている。
天井から壁、そして床へと視線を移動させる。
全てが白一色で統一されており、シンプルな部屋である。

ここは…どこ…。私、いったいどうして…。
確か、あの神社の前で…。昨日の事を思い出そうとする美咲。
だが、それを頭痛が阻んだ。う~ん…何だか、頭がズキズキする…。
右手を頭にやろうとした美咲だったが、ガシャという金属音と共にそれは阻まれた。
え…??同じく左手を動かそうとするが、同じくガチャという金属音がして動かせない。

その時になって、美咲は初めて自分が手を大きく開いた万歳をしたような格好である事に
気づいた。そしてその右手首の方を見ると、そこには信じられないものがあった。
なんと、右手首に黒い皮製の手枷が装着されているのだ。
しかも、その先は太い鎖でベッドに繋がれている。左手首も同じ状況だった。
それを見た美咲は一瞬で目が覚め、両腕を何とか自由にしようと試みた。

「きゃっ、何?何、これっ!いや、いやあぁっーー!」

美咲の悲鳴と同時に、ベッドに固定された鎖の金属音が部屋に響いた。
足を動かそうとしても腕と同じく拘束されているらしく、自由が効かない。
更に、足は足首だけでなく、膝にも枷が装着され、膝の部分が外側に大きく開かされていた。
ちょうど、蛙の標本のような格好である。
足を自由にしようと太ももをバタつかせたため、セーラー服のスカートが太ももの上の
方までまくれ上がった。もう少しで、下着まで見えそうである。

「いやっ、こ、こんなのっ!だ、誰かあっ!助けてっ!!助けてえぇっーー!」

頭を左右に振りながら、両手両足を何とか自由にしようと必死にもがく美咲。
その姿は、部屋の各所に設置された高性能カメラで別の部屋に送られていた。
そして、美咲の泣きそうな顔をアップで捉えた映像を食い入るように見つめる男がいた。
ディスプレイを両手で抱え、まるで瞬きするのを忘れたかのように、凝視する。

「ほ、本物だ…。本物の辰宮美咲だ…。」

だぶついた頬を震わせながら、声を絞り出す男。
唾を飲み込み、アイドル誌を手にすると映像と写真を何度も見比べる。
よほど興奮しているのか、膝と肩が小刻みに震えている。
興奮する男の後ろから、穏やかで流麗な口調で声がかけられた。

「ご確認いただけましたでしょうか?堀井様。」

堀井と呼ばれた男は振り返ると、声をかけた黒服の男に詰め寄った。
今にも、掴みかかろうとするかの勢いである。

「は、早くっ!早く2人切りにしてくれっ!金なら、金ならあるんだっ!」

この堀井という男は30代半ばにして巨万の財を築いたIT関連会社の社長である。
金回りは良さそうだが、業界の評価は半々といった所だった。
成金を思わせるその太った体型も評価の分かれる理由の一つだったが、何よりその
金の力に物を言わせたワンマンぶりが批判されていた。
焦るIT長者に、黒服は冷静に対応した。

「お待ちくださいませ、堀井様。
本来なら、私どもが提供させていただく商品は、全て調教済みが前提となっております。
ところが、堀井様のたってのご希望で、今回は未調教でのご提供となります。
そこで、今回に限りこの書面へのサインをお願い致します。」

堀井に提示された書面には、以下の内容が書かれていた。

1.決して拘束具を解かない事。

2.オーラルセックスの禁止。

3.商品に対する暴力の禁止。

4.体内射精の禁止。
  ※血液検査を受けて正常と認められた者は除く。

5.提供商品により損害を受けても、当方は一切関知しない。

黒服から書面を受け取ると、堀井は書きなぐるようにサインをした。
サインを確認すると、黒服の男は満足した表情で説明を続けた。

「特に、2番には注意してください。何しろ未調教の状態ですので…。
15歳の少女といえども、噛み付かれればただでは済みません。
あとは…そうそう、堀井様は血液検査はお済みでしたね。存分に中に出して頂いて結構です。
ちなみに、処女である事は既に私共で確認済みです。このレベルの処女となりますと、
中々手に入りませんので…。今回の商品は、非常にお買い得ですよ。
あとは…まあ、未調教のため多少の抵抗はあると思いますが、それも一つの醍醐味です。
たっぷりと、ご堪能くださいませ。」

それでは、こちらへどうぞ…。
[ 2011/12/18 10:06 ] 監禁 | TB(0) | CM(0) | [編集]
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