<飼育 第7話>
オークの責めは、容赦なかった。
藁の上に四つんばいの格好をさせられたエリスの体は、
オークの太いペニスが出入りする度に、激しく前後に揺すられる。
その度に、エリスの形の良い美しい乳房も前後に揺れた。
「いや、いやあああぁぁ、いやあああぁぁ…」
ううっ…おっ、犯されてるっ!私、犯されてるんだ…。
それも、憎い、獣のオークに…。
エリスは涙で顔をぐしゃぐしゃにし、藁の上に突っ伏している。
もう、両手で上体を支える気力もなかった。
そのため、膝だけを立て尻をオークに突き出す姿勢となる。
「あっ、あうっ、あううぅぅぅっ…」
オークの非情な一突き一突きが、エリスの人としての尊厳を奪っていく。
ここでは、人間の雌は完全な性欲処理のための道具なのだ。
オークにとって、相手が泣いていようが、抵抗しようが問題ではない。
暖かくて濡れそぼった穴にぶち込み、精液を奥にぶちまけ、快感が味わえればそれで良い。
ただ、そのためだけに存在する"物"だった。
「どうだ?自分の村をめちゃめちゃにしたオークに犯される気分は?」
飼育係の言葉が、さらにエリスの傷ついた心に追討ちをかける。
「これからは、お前は性欲処理の道具でしかないということを忘れるなよ。
今までは村で人間の男共にちやほやされてきたんだろうが、ここでは通用しないからな。
お前に許されている行為は、餌を食べる事、糞と小便を垂れる事、犯される事、この3つだけだ!」
「うぅぅ……」
自分の置かれた環境のあまりの情けなさに、再び絶望させられる。
ただ、飼育係の言う事が事実であろうことは、エリスにも嫌というほど理解できた。
飼育係が話している間も、オークはエリスの暖かい肉壁を味わい、射精への階段を上ってゆく。
オークの興奮は高まり、硬く勃起したペニスの先端からは媚薬を含んだ粘液が分泌され、
エリスとオークの潤滑油となっていた。
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ…・
まだそれほど使い込まれていない膣から、卑猥な音が漏れ始める。
それと同時に、オークの腰の動きも早くなった。
ぱんっぱんっぱんっぱんっ
尻に腰を打ち付ける音が大きくなる。
オークは「ぐううぅ」と低く唸ると、今まで激しく打ち付けていた腰を尻に密着させ、
固くなったペニスの先端で子宮口を塞いだ。怒張した亀頭は大きく肥大し、エリスの小さな子宮口に
密着する。亀頭によって、子宮口に完全に蓋をした形になった。
これは、確実に子宮内に精液を送り込むためである。
エリスにも、これから何が始まろうとしているのかは嫌というほど理解できた。
昨日まで婚約者と幸せに生きてきた自分が、オークに犯され、今まさに射精されようとしている…。
婚約者以外の、それも憎いオークの精液を体内に流し込まれるなんて…。
「いやあ、や、やめてっ!それだけはっ!」
エリスの絶望的な哀願。
だが、それがオークに通用するはずもなかった。
オークの動きが完全に止まり、ペニスがビクっビクっと痙攣する。
肥大した亀頭が更にぐわっと広がると、
エリスにとって悪夢のような射精が始まった。
どくぅっ!どくっ!どくぅぅっ!!
「あっ!、あああぁっっ!!」
硬いペニスの痙攣を感じ、続いて熱い液体の熱を感じた。
一瞬にして、エリスの子宮内が熱い液体で満たされ、強制的にそれを認識させられる。
で、出てるっ!熱いっ!熱いのが、体の奥で出てるっ!
びゅっ、びゅうぅっ、びゅるううぅぅっ…!
「ああっ、い、いやあああぁぁ!!」
オークの大量の精液はエリスの子宮内を満たすと、密着した子宮口と亀頭の僅かな隙間から
膣内へと流れ、さらにその膣内をも満たすと、ペニスとエリスの隙間から卑猥な音と共に漏れ出した。
ぶっ、ぶぴゅっ…
卑猥な音を出しながら、収まりきらなかった大量の精液が蜜壷から漏れ出すと、
床に敷かれた藁の上に落ちて白い湯気を上げた。
「ああっ、あああああぁぁぁぁ………・」
膣内をオークの大量の精液で汚されたエリスは、両目から同時に大粒の涙をこぼした。
「うう…、酷いっ、酷すぎるうぅぅ……!」
エリスは顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら、藁に顔をうずめて子供のように声を引きつらせながら泣いた。
オークは最後に数回腰を打ち付け、最後の一滴まで精液を流し込むと、満足そうな顔をしてようやくペニスを
引き抜いた。カリ高なペニスに放出した精液が掻きだされ、ゴポゴポと音を立てながら精液が滴り落ちた。
オークはエリスの顔の前に移動すると、エリスの長く美しい金髪をわしづかみにし、
涙で濡れた顔の前に精液まみれのペニスを突き出した。たった今、あれほど精液を放出したというのに
未だに硬く勃起しているペニスをエリスの白い頬にぺちぺちと打ちつけ、何かを要求している。
もう、エリスには抵抗する気力もない。もう、抵抗して守るものなど何もないのだ。
そうであるなら、言う事を素直に聞いて暴力を振るわれないようにした方がマシだ。
エリスは震える唇から舌を突き出し、硬いペニスの根元から先端に向けて舌を這わした。
ヨーグルトのようにどろどろの精液を舌で舐め取り、綺麗に掃除をしてゆく。
まるで、犯していただいて、精液を流し込んでいただいて、ありがとうございましたと言っているがのごとく。
特にカリの部分は舌の先端を使って、丹念に舐め取ってゆく。
そしてペニスの周りにこびりついた精液を全て舐め取ると、口を大きく開いて先端を咥え込み、中に残っている精液を
吸い出す。
じゅる、じゅるうううぅぅ……
そして、さきほど舐めとった精液と、内部に残っていた精液とを、喉を鳴らして一気に飲み込んだ。
ごく、ごくぅ…
どろっとした気持ち悪い感覚が喉を通り過ぎると、生臭い臭いが鼻の奥から上がってくる。
これにより、エリスの下の口、上の口の両方が、オークの精液によって汚された。
そして、もはや守るものも無くなったエリスは、完全な性欲処理奴隷へと堕ちた。