<言葉責め 第3話>
aki > まあ、そうだよね。
aki > 自分の部屋に入ってきて、マゾじゃないわけないよね。
aki > で、どんな風に虐められたい?最初はソフトに?
aki > それとも、ハードにめちゃめちゃに虐められたい?
ソフト?ハード?選択肢は2つだけだ。
ただし、どちらも虐められるのには違いない。
もちろん、答えは決まっていた。
ともみ > めちゃめちゃにされたいです・・・
aki > やっぱりね。そうだと思ったよ。
aki > まあ、元より優しくするつもりは無かったけどね。
aki > 泣いても許してやらないよ。
aki > ともみの、いやらしい淫乱な本当の姿を晒すんだ。いいね?
本当の姿・・・。淫乱・・・私が・・・?
キーボードの上の手が小刻みに震える。
胸の奥から、自然と熱いため息が漏れる・・・。
はああ・・・私・・・。
上半身から力が抜けるのと同時に、自然と太ももに力が入った。
椅子に腰掛けている両足をぐっと閉じ、膝をすり合わせる・・・。
ああ・・・。命令に従いたい。どんな酷い命令でも・・・。
ともみ > はい、わかりました・・・
aki > よし、いいだろう
aki > じゃあ、まずは今どんな格好をしているのか教えてもらおか。
ともみ > パジャマです
aki > 脱げよ。パンツだけになれ。
aki > それから足を思い切り開いてみせろ。
はああ・・・。
急に強い口調での命令。
命令されてる・・・。私・・・今、命令されてるんだ・・・。
今から、命令通りに自分の裸を晒すことになる・・・。恥ずかしい・・・。
智美は膝をもじもじとすり合わせながら、急いで返事をした。
ともみ > はい、わかりました・・・
汗ばむ手で、パジャマのボタンを上から順に外していく。
まるで、人前で裸になるような感覚がした。
今までオナニーの時に全裸になる事もあったが、それとは感じがまるで違う。
自分の意志でなく、命令で裸に剥かれようとしている・・・。
パジャマの上を脱ぎ捨て、智美の白くて形の良い胸があらわになる。
ズボンに手をかけ下ろそうとした時、メッセージが入った。
aki > 早くしろ、ともみ。
aki > 股はおもいっきり、おっ広げるんだぞ。
なんだか、今の自分の行動を見られているかのような口調だ。
それに、名前は既に呼び捨てになっているし、言葉使いも乱暴になってきている。
今、自分は理不尽な命令を受けて、虐められているのか・・・?
だが、今の智美の中では、命令に従う事がすばらしく甘美な事のように感じられる。
智美は急いでパジャマのズボンを脱ぐと、足を肩幅程度に開いて椅子に座った。
ともみ > 脱ぎました