<飼育 第2話>
20匹のオークが、目の前の女の尻に一斉に飛びついた。
突き出された白い尻をわしづかみにすると、硬く膨張したペニスを膣口にあてがう。
そして、何のためらいもなく突きたて始めた。
前戯などというものは、オークには存在しない。ただ、膣に突っ込み犯すだけだ。
そして、溜まった精液を放出して性欲を満たす。
オーク達にとって、人間の雌とはただそれだけの道具だった。
「ああ、いやああっ!」
「ううう…、もういやあっ!」
「やめ、もう、もうやめてえっ!」
行為が始まると、女達の悲痛な声が聞こえ始める。
皆、四つんばいで後ろからオークの太いペニスで犯され、体を前後に激しく揺すられている。
両手で身体を支えることも出来ずに、床に敷かれた藁の上に顔を埋もれさせながら、犯されている女もいた。
パン、パン、パン、と尻を打ち付ける音が納屋中に響く。
エリスは恐怖と嫌悪感で、思わず目を背けた。
それを見た飼育係は、エリスの髪を掴むと強引に目をその行為に向けさせた。
「こら、よく見ておけよ。お前も今からここで同じように飼育されるんだからな。
それに、ちゃんと言う事を聞いてれば悪い事ばかりじゃないぞ?」
そう言いながら、飼育係は卑猥な笑みを浮かべた。
エリスには、何のことだか理解できない。
オーク達にいいように陵辱され、良い事などあろうはずかないではないか。
怪訝な表情を浮かべるエリスなどお構いなしに、飼育係は話を続けた。
「ほら、よくあの雌達を見てろ。そろそろ変化が現れるころだろう。」
エリスが恐る恐る飼育係の指差す方向に目を向けると、確かに女達に変化が見られた。
もう、行為を嫌がるような声を出す者はいない。
ただ諦めているようにも見えなくはないが、何かが違っていた。
女達の口から熱い吐息が漏れ、顔を赤く染めている。
口を半開きにして、唇が細かく震えていた。
それに、小さな喘ぎ声も聞こえ初める。
「は…はあ…、ああ…」
「ああ、はあ、はあああ…ん…」
こ、これは!?
エリスは不思議だった。ついさっきまで、あれほど嫌がっていた女達が、
顔を上気させ、喘ぎ声さえ漏らしている…。
不思議に思って飼育係の方を見ると、飼育係は満足そうな顔をして説明を始めた。
「オークの性器から分泌される液体には、人間の雌を興奮させる作用があるんだ。
まだここに来て間もない雌は最初の3日くらいは抵抗するが、直ぐに鐘の音を聞いただけで
興奮して、汁を垂らして藁を汚すようになる。」
「お前も、直ぐにそうなるんだよ。」
「あ、ああ、ああああっ…」
「はあ、はあん、ああああんっ!」
「ああ、い、いいっ、気持いいっ!!」
ついさっきまで悲痛な声を上げていた女達の声が、一斉に歓喜の声に変わった。
オークの性器から分泌される体液の媚薬効果については、この時既に広く知られていた。
特徴としては、非常に即効性があるということだ。性器にほんの一滴たらしただけで、
その効果は現れた。神に忠誠を誓った直後の修道女が、その瞬間に性器から熱い汁を垂れ流し、
だらしなく涎をたらしながら、一心不乱に男根にむしゃぶりつくほどだ。
「あ、あああ…、も、もっとおっ!」
「す、すごい…すごいいっ…!」
くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ…
ぐちゃ、ぐちゃっ、ぐちゃっ…
オークの太いペニスが、女達の濡れそぼった膣を出入りする。
白い尻に容赦なくペニスを打ち付けられ、体を前後に大きく揺さぶられる。
あの太くて大きなものが、今は完全に女の穴に押し込まれていた。
オークの一突き、一突きに、必至になって両手で体を支える哀れな女達…。
カリ高なペニスに熱い愛液がかきだされ、膣口から透明な汁を垂らす…。
ぐりゅううぅぅ……ぐちゃっ!ぐりゅううぅぅ……ぐちゃっ!
ペニスを膣口までゆっくり引き抜き、焦らしてから一気に奥まで突っ込むのを繰り返している。
オーク達も、「女」を楽しんでいるようだ。